俺がきて数日後のある日
ロスマン「そういえば最近体調が優れないわ…。また”補給”が必要かしら」
そう一人呟くロスマン。そこにネウロイ強襲の報せが飛び込んで来る
ロスマン「これは……願ってもないチャンスね」
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ロスマン「ということで、戦略面から考えても一撃離脱というのは……」
黒板を指しつつ、片手に持つ教本を読み上げる
俺「せんせー!わかりませーん!!」
本を伏せて机に置く俺
ロスマン「いいえ、理解するのよ。さっきの俺君の戦い方では非常に危険だわ」
数時間前-----
俺「いきます!!」
俺は高速で突っ込んでいく
管野「横取りはさせねぇ!!」
管野も続く。二人とも攻撃をギリギリで躱している
二パ「管野は相変わらずだけど、あいつも滅茶苦茶な軌道だな…」
俺はP-51Dを操るというよりは操られるままにグニャグニャと変則的な軌道を描く。呆然とする二パ
二パ「二人とも、よくやるよ……あ!接触した!!」
管野の叫び声と、俺の悲鳴が聞こえる。どうやらストライカーがぶつかった様で、動きが鈍くなっているのが解る
下原「私が行きます!」
そう言うと下原は徐々に高度が落ちている管野の救援に向かう
クルピン「! 二パ君危ない!!」
いつも飄々とした彼女からは考えられない声。何事か、と二パは前方を見る
俺「止めてぇぇぇぇ!!」
二パ「うわぁぁぁぁぁ!?」
左手のトンプソンM1A1を乱射しながらこっちに突っ込んでくる俺
二パ「撃つのを止めろぉぉぉぉぉ!!」
ジョゼ「二人とも!!」
勢いよく衝突した二人はそのまま落ちていく
二パ「あいたた……」
持ち前の超回復能力により何とか意識はあるような二パ
二パ「そうだ!あいつは何処だ!?」
俺を探す二パだったが、そこにはジョゼが居た
ジョゼ「俺君ならもう代わりのストライカー取りに行っちゃいましたよ……走って」
呆れ顔で続ける
ジョゼ「それよりも、ケガは……」
そう言って固有魔法を使おうとするが、手で制される
二パ「いいよ。いつもの事だし。…ほら、もう動けるからさ」
元気よく腕を回しそう言うと、何とか空へ上がっていった
ジョゼ「……また、そんなこと言って…」
ジョゼが見つめる彼女、『ツイてない』カタヤイネンの後ろ姿は何処か悲しげだった
サーシャ「もう、彼を止めてもいいですか?」
一方、ポクルイーシキンは感情を抑えきれずにいた
ロスマン「でも、本人があれだけ元気なら…」
クルピン「それにもうそろそろ終わるし……またみたいだね」
また俺の悲鳴が聞こえる
サーシャ「これで三機目…」
ロスマン「確かに…少し”教育”したほうが良いわね」
クルピン「あの子、良く走れるな~。やっぱ固有魔法のおかげか…。それよりエディータ今の言葉は卑わ」
強制終了-----
ロスマン「ということで、このままだとウチがもたないの。正座、辛かったでしょう?」
その言葉に何かを思い出したように震える俺
俺「くまさんコワイ…コワイ……」
くまさん、とはポクルイーシキンの事だろう。よほど絞られたようだ
ロスマン「だったら、ちゃんと勉強しないとね」
俺「…がんばる」
そうして講義は続く
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ロスマン「はい。今日はこれでお終い。次の戦闘から活かすようにね?」
俺「はい、せんせー!」
終わって嬉しいのか途端に元気になる俺
ロスマン「良い返事ね。そんな俺君にはご褒美があります」
俺「何?お菓子?」
その言葉に少しばかり気がいく。鼓動が早まるのが解る
ロスマン(全てはこの為の布石……ここからが本番)
ロスマン「前に伯爵から聞いた話があったでしょう?アレは嘘よ」
俺「え?はくしゃくのアレ嘘だったの!?」
そう言うとまた震え出す。どうやらあの後何回か挑戦し、全て管野に阻止されたようだ
ロスマン「そうよ、本当はね…」
ベストのジッパーを下げていく
そして制服のボタンをゆっくりと外して……言う
ロスマン「胸は大きい方じゃなくて…小さい方なの」
服を広げていく。正に布一枚で隔たれた、お世辞にも大きいとは言えない胸が現れる
自分でも顔が紅潮しているのが解ったが、ここは耐えねばならない
俺「そうだったんだ! せんせー、吸って良いの?」
ドキン、と心臓が跳ねる
ロスマン「(来た…)…おいで」
その一言で俺が飛びついて来た
ロスマン「ふふ…若いわね」
彼女は俺のソコを撫でる
俺「せんせー何してるの?」
俺が尋ねる。胸はもう露わになったいた
ロスマン「(コッチは子供ね…)何でもないわ」
俺「そっか」
ロスマン「そう、だから早く…ん……ぁ」
後は頂くだけ…、そう考えていたロスマンであった。
…しかし無情にもガチャ、とドアは開かれた
管野「だいたい、オレは悪くない!アイツが勝手にぶつかって来ただけだ!!」
二パ「私だって…何にもしてないのに!!」
管野「とにかく、今回の正座については文句がある。曹長にm」
部屋の光景が目に入り、固まる
二パ「曹長…一体何を?」
そこに丁度クルピンスキーが現れた
クルピン「ピリピリしてるね二人とも。でも助かっただけ良かったと思わなきゃ。で、何でこんなとこで固まって…」
ロスマンと俺が目に入る。彼女は普段の格好で椅子に座って俯いているだけだが
俺は「ねぇ、もうダメなの?」としつこく聞いている
クルピン「へぇ……」
合点がいったようにニヤ、と怪しげに笑う
ロスマン「だ、誰にも言わないで!!」
顔を上げたロスマンが叫ぶ
クルピン「何言ってんのさエディータ。ボクは別に、
”ロスマン曹長は教官の立場を利用して新人ウィッチを襲う変態”だなんて、誰にも言うつもりはないよ」
ロスマン「絶対言う気でしょう!しかももう言っちゃってるじゃない!!」
掴みかかろうとするロスマンから逃げる様にクルピンスキーは部屋から退出した。後を追うロスマン
二パ「……管野」
管野「……ああ」
二人は何か解ったかの様に俺に近づき、叫ぶ
俺「あ!今日はゴメンなさい!だからそんなに怒らないで……」
そんな俺の懇願は無視だ
二パ・管野「「もう絶対すんな!!!!」」
そして俺はそのあまりの剣幕に泣き出すと、一目散に厨房に向け走って行った
最終更新:2013年02月04日 14:56