D.H.N俺 第9話「全天と暗雲の使者」



前編







ストライカーユニットのエンジン音と共にウィッチが空を翔け、それと同時に機関銃の音が響き渡る。
飛び出た弾丸は漆黒の金属体を持つネウロイを見事に打ち抜き、心地のいい音を奏でて撃墜していく。


……美しい髪をなびかせるエイラが軽々しく歌を歌いながら敵を倒していく姿を宮藤は驚きながら見ていた。



宮藤「うぇ~……あ、エイラさーん!シールド使わないと危ないですよ!」

エイラ「あん?どこみてんだ、お前?」



エイラは宮藤を訝しげな表情で見つめた後、宮藤から離れ敵のビームを回避しながら自分の上方にいるネウロイに向かって銃撃する。

ランダムに回避して、弾丸をバラまいているのではない。
信じられないが、彼女は全てのビームを回避かつネウロイを撃破、それも当然のごとくしてのけ、さらにシールドさえも使わないのだ。



ガガガガガガガガガガガガガガガガッ!


エイラ「ほらよっとぉ!」



銃撃を放ちMG42を空へと掲げると同時に変な掛け声を発する。
その行動に続いて砕け散るネウロイ。


それを見てオーバーリーアクションに感じるような宮藤の驚嘆の声。



宮藤「す、すごぉぉぉぉい……!」




それを放っておいて、各機がネウロイを順調に撃ち落としその場にいるネウロイを無力化した。
全員が一時戦闘態勢を保ちながら、坂本が魔眼を使って索敵を行う。



シャーリー「こんなもんか?」

坂本「ふむ、あらかた撃墜したようだが……」

バルクホルン「妙だな、手応えがない」

坂本「これは全て子機だ。操っている本体を探しているんだが」

ペリーヌ「まだ健在だと?」

ルッキーニ「いつの間にかやっつけちゃったんじゃない?」

リーネ「本体を倒せば子機も消えるはずだよ」

俺「本体なら、ご健在だ。……これは一苦労かもな」

坂本「はっ……!」



俺が親指で後ろを指し示すと坂本はそれに順じ後方へと振り向く。
自分たちのはるか後方……地上から天空へと異質な漆黒の塔が貫いているのを見て目を見開く。



バルクホルン「なんだ、あれは……?」

ペリーヌ「雲を突き抜けていますわ!」

シャーリー「まさか……あれが本体!?」

坂本「お前たちはここで待て」

ペリーヌ「少佐!」

俺「俺も行こう。確認しておきたい」

坂本「いいだろう、来い」



坂本と一緒にその空高くへとそびえる金属棒体へと警戒しながら近づいた。
俺はネウロイ的な感覚を、坂本は魔眼を使って本体を調べようとネウロイの側へ。

そしてさらにコアを探るために、ネウロイの棒体に沿って高度を上げていく。





坂本「なんて高さだ……」

俺「雲より上か……俺のコア探知範囲外だな。大気の阻害もあるし」

坂本「私の魔眼ならできる。任せておけ。俺は他の子機がいないか索敵を頼む」

俺「了解」

坂本「……あれがコアか?」

俺「見つけたのか?」

坂本「ああ、このネウロイの頂上だ」

俺「……」



さらにコアへと近づくために高度をあげようとするが、ストライカーの限界高度に達し魔法力で形成しているプロペラが消えかける。



坂本「限界か。ネウロイ化してコアを攻撃することは可能か?」

俺「ここからビームで狙い打つのは難しいな」

坂本「そうか……厄介だな……」

俺「……」

坂本「さっきから周囲を気にしてどうした?」

俺「……どこかから見られている感じがする。しかしどこからかわからない」

坂本「ネウロイか?」

俺「恐らく……しかしこいつじゃないのは確かなんだが……」



体が踏ん張れるところでもなく、風が流れ常に照準と戦わなければならないネウロイ化した俺の攻撃方法ではせいぜい距離10000mが限界だ。


恐らくこのネウロイコアは空遥か高度30000mの世界にある。
今の高度は10000越えに達するが、まだ20000m以上もある……コアだけを狙撃するのは困難といえる。




坂本『全機、一時撤退だ。基地に帰投する』

ペリーヌ『ですが、まだ敵が』

坂本『帰って作戦を立て直す。今日は遠出をしすぎた。そろそろ戻らないと基地にたどり着けなくなるぞ』







夕刻時、赤い日差しが空を染める。

雲、海、地平がすべて橙に染まりこの世界の美しさを感じさせてくれる。
こういう時は小さな音で優美なクラシックを聞くのがいいのだが、なにぶん空にいるためにそれはできない。


しかし地上にいては、この空高くから見える景色を堪能できない。
ちょっとしたジレンマだ。



エイラ「ニヒヒ……」

宮藤「なんですか?それ」

エイラ「な、なんだよ」

宮藤「何かの枝ですか?」

エイラ「うるさいな、なんでもないよ」

宮藤「どこで見つけたんですか?なんでそんなの持ってるんですかぁ?」

エイラ「そんなのどうだっテいいダロ!」

宮藤「見せてくれたっていいじゃないですかぁ!」



チラリと見たがエイラが戦闘後に何かを拾ってきたらしい。
それを宮藤が気になったので知るためにエイラを追い掛け回しながら質問責めしているが、当のエイラは少し迷惑そうに、恥ずかしそうに逃げまわる。



だがエイラは捕まらない。




宮藤「はぁ……はぁ……エイラさんてなんでそんなにすばしっこいんですか……」

エイラ「ふふん……♪すばしっこいだけじゃこうはいかないさ」

エイラ「私は未来予知の魔法が使えるんだ。敵の動きだろうと、お前の動きだろうと私には全部見きれんのさー」

宮藤「へぇー……」

エイラ「今まで何を見てたんダ、オマエ……」



俺「ある意味ズルだな」ボソッ

リーネ「そうですよね……」ボソッ



エイラ「自慢じゃないが、私は実戦でシールドを使ったことがないんだ。あんなものに頼ってるヤツは、私にいわせりゃ二流だな」

宮藤「そんな~!私はシールドだけがとりえだっていわれてるのに~……!」

エイラ「ひひっ」



エイラが宮藤をからかうのを傍目に見ながら、仲がいいなとふと感心する。
他の隊員たちとは少し違うような仲の取り方だから何か新鮮だ。


そんなやり取りを見ているとインカムからサーニャの声が耳に飛び込んできた。



サーニャ『そんな言い方したらだめよ、エイラ』

エイラ『ん?』

宮藤『へ?』

サーニャ『おかえりなさい、みんな』

エイラ『サーニャ!』

宮藤『サーニャちゃん!……そっか、これから夜間哨戒なんだ』

サーニャ『うん』

坂本『待て、サーニャ。今夜はいい。一緒に基地にもどれ』

サーニャ『え?……あ、はい』



坂本の言葉に少しだけ不思議がるサーニャだが、すぐに了解する。
そういうわけで基地からでてきたばかりのサーニャとともに全員基地に帰投した。



あのネウロイのことで作戦を立てるのだろう。







帰投後、夕暮れ時に染まる一室でミーナと坂本、俺の三人でお茶を交わしながら話合いしていた
俺が参加しているのは、一応あれをみたからだそうだ。


あの天空を貫くネウロイのことで坂本と共にミーナを尋ねた。
お茶をいれながらミーナはつぶやくようにしゃべる。



ミーナ「あのネウロイの件はロマーニャの海軍と空軍が引き継ぐことになったそうよ」

坂本「ほう」

ミーナ「彼らも結果が欲しいんでしょう」

俺「そういうのは別に嫌いじゃないが。だが、うまくいくかな……」

坂本「お手並み拝見といこうか」

俺「この件が回ってくるまでに、作戦を考えることにするか」


坂本「時に俺、お前がネウロイ化して届く限界高度はどれくらいだ?」

俺「俺自体は宇宙空間でも耐え切れる構造になってるが、ストライカーの性能がせいぜいネウロイ強化しても20000に達さない程度だ」

坂本「ふむ……さて、どうするか」

ミーナ「空軍の情報によると、全長は30000mは超えるそうよ」

俺「普通じゃあ無理だな。攻撃する以前の問題だ……」




坂本「……だが」




坂本が茶飲みをおいて一言静かに、だが力強く呟く。





坂本「ウィッチに不可能はない」









―敵情報開示




坂本「さて、全員集まったな。今から件のネウロイについて話す。注意して聞くように」



ストライクウィッチーズ全員が片手に飲み物を持って談話室に集合する。
照明を落とし暗くなった部屋には映写機から漏れる光だけが唯一の光源だ。


その光の先に映しだされているのは、全長30000mを超えると推測される厄介なネウロイの姿だった。




坂本「ロマーニャの空軍の偵察機が撮影した写真だ」

バルクホルン「ノイズしか写っていないようだが……」

坂本「全体を捉えようとしたらこうなった。このネウロイは全長30000mを超えると推測されている」

シャーリー「30000mだって!?」

宮藤「え、え~っと……富士山の1……2……3……」

俺「約8倍くらいか?」

宮藤「8倍……えぇ!?かなり大きいじゃないですか!?」

俺「規格外のネウロイだな。質量なんか考えられないレベルだろうな。これは超大物新人だぜ」

坂本「余裕をこいている場合ではない。それと、ここでタバコはすうなよ」

俺「む……」

坂本「これが毎時10kmという低速でローマ方面に移動している」



懐から取り出そうとした動作から先を取られ注意される。
こんなネウロイを初めて見て、俺だって少しくらい動揺しているのだから吸わせて欲しいもんだ。


そんな俺を無視して、坂本は持っている黒い指示棒でスクリーンの一点を指し示す。



坂本「厄介なのはこいつのコアの位置だ……ここだ」カチッ

バルクホルン「頂上?」

坂本「ああ、私がこの目で確認した」

ペリーヌ「ですが、私たちのストライカーユニットの限界高度はせいぜい1万m……」

坂本「ふむ、だから作戦にはこいつを使う」カチッ



作戦としては、先ほど軽い話し合いから坂本の案を押し出すこととした。
映写機から映し出される画像の一つにストライカーの強化パーツとして扱われるものがスクリーン写った。



俺「ロケットブースターか」

坂本「うむ」

宮藤「えっと、これがあればコアのあるところまで飛べるんですか?」

バルクホルン「いや、そんなこと簡単な話ではないはずだ」

ミーナ「ええ、ブースターは強力だけど魔法力を大量に消費するから短時間しか飛ぶことはできないわ」

シャーリー「だったら私達みんなで誰かを途中まで運べばいい」

坂本「そういうことだ」

シャーリー「しかし、3万m上空ってことは空気もないよなぁ」

ルッキーニ「えぇ!?空気ないの!?」

エーリカ「じゃあしゃべっても聞こえないね」

シャーリー「おぉ、かもな!」

ルッキーニ「えぇー!?聞こえないの!?」



俺「……30000mなんて人間の既知領域を超えた未知領域だからな。常識は、通じない」

ミーナ「そうね……。想定できることから簡単にはみ出てくるものがあるでしょうね」

坂本「だが、我々はウィッチだ。ウィッチに不可能はない」



部屋の照明がつき明るくなる。
暗い中では感じにくかったが、全員がかすかな緊張に包まれているのがわかる。



坂本「そこで瞬間的かつ広範囲に渡る攻撃力を備えるものとして……サーニャ。コアへの攻撃はお前に頼みたい」

サーニャ「……え?」

エイラ「うぇ!?」

坂本「この作戦にはお前のフリーガーハマーによる攻撃力が不可欠だ」


エイラ「はいはいはい!だったら、私もいく!」

坂本「ふむ、そうか。時にエイラ、お前シールドははったことはあるか?」

エイラ「シールド?自慢じゃないが、私は実戦でシールドを張ったことは一度もないんだ」

坂本「なら無理だ」

エイラ「うん、ムリダナ……え"!?」

ミーナ「そうねぇ、こればっかりは……」

エイラ「な、なんで……?」

ミーナ「今回の作戦はブースターを使用する上に、極限環境での生命維持、そして攻撃ととても多くの魔法力を消耗するわ」

俺「そうすると、サーニャには自分のシールドを張る余力はない。わかるな?エイラ」

坂本「だからサーニャの盾となり守る者が必要となる」

エイラ「わ、私はべつにシールドをはれないわけじゃないぞ!?」

坂本「だが実戦で使ったことはない」

エイラ「そのとおりだ」フンス

ミーナ「やっぱり無理ね……」



俺「と、なれば……適任はシールドが強力な宮藤、だな」

坂本「それしかあるまい。宮藤、お前がやれ」

宮藤「ふぇ!?……ん?」



ガタッ!



エイラ「ぐぅぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」



宮藤「ふぇぇぇぇえええええええ……!!?」





嫉妬したエイラが宮藤の眼前までいって威嚇をしていた。
なんというか、今回ばかりは残念だと思うが仕方あるまい。


だが、一応チャンスでもあげておかないと納得しないだろう……これも仕方あるまい。




俺「坂本、エイラにチャンスをやってはどうだ?」

坂本「何のチャンスだ?」

俺「エイラが明日訓練してシールドをまともに使えるのであれば出してやろうじゃないか」


坂本「だが付け焼刃ではうまくいかんし、それに回せるわけにもいかん。できるとは到底思えないが」

俺「ウィッチに不可能はないんだろ?」


坂本「……ふむ、わかった。エイラ、今のを聞いたか?」

エイラ「もちろんだな……」

坂本「明日やってみるがいい。できるようならば、お前を上空30000mまでいかせてやる」

エイラ「や、やってるぞ!私にかかればあっというまなんだからな!」

坂本「本気で取り組め。……そしてシールドが使えるか、使えないかの判定は俺に任せる。言いだしっぺなんだからできるだろう?」

俺「了解した」

ミーナ「とりあえずサーニャさん、宮藤さんは特に体調に気を配ってね」

サーニャ「はい」

宮藤「わかりました!」


坂本「それじゃあ解散」







―翌朝―訓練中




一夜明けて、翌日。


ストライカーをはいて基地の上空へ、今回はエイラの他にもペリーヌとリーネを参加させた。


タバコを一本取り出しライターで火を軽くつける。
煙が風にたなびいて海風に連れ去られていき、いつのまにか見えなくなって掻き消える。


俺が一呼吸するのをエイラは緊張の眼差しで見つめながら、しかし余裕そうに、息を整えて準備をした。



俺「さて、今回はリーネとクロステルマンに参加してもらう。感謝するぞ、二人共」

エイラ「なんだよ、つんつんメガネも一緒か」

ペリーヌ「あなたが昨日助けてくれと泣きついてきたのでしょう!?手伝ってあげていることに感謝して欲しいですわ」

俺「クロステルマンに昨夜事情は聞いてある。リーネは俺が連れてきた」

リーネ「えっと、それで何をすればいいでしょうか?」


俺「……本気コースか、真面目コースか。どちらがいい、エイラ」

エイラ「も、もちろん本気コースなんだな」

俺「……本当にいいんだな?」

エイラ「わ、私にかかればシールドなんて余裕なんだな」

俺「ははっ!よく言った。じゃあクロステルマンとリーネと俺対エイラをいたぶる……」

エイラ「ちょっと待つんだな。やっぱり真面目コースで」


俺「冗談だ。クロステルマン、エイラの側についてくれ」

ペリーヌ「ペリーヌでかまいませんわ。これでよろしくて?」

俺「ああ、エイラの後ろでいい。常に後ろにつくこと。エイラはペリーヌをサーニャだと思って守れ」

エイラ「こいつがさーにゃぁ……?」

ペリーヌ「誰のために体をはっていると思っていますの!少しは真面目になさい!」


リーネ「えっと、これって……」

俺「俺とリーネがペリーヌを狙う。それをシールドでかばいながら防げ」

エイラ「な、なんだって!」

ペリーヌ「かまいませんわ。実弾じゃありませんし」

リーネ「えっと……俺さんの指示で実弾です……ペリーヌさん」

ペリーヌ「ちょっと!!おかしいですわよ!!」

俺「言っておくがリーネは実弾、俺はネウロイ化をして襲う。エイラもペリーヌも反撃してかまわない。何か意見は?」

エイラ「つんつんメガネが死んでもいいのかぁー!!」

ペリーヌ「勝手に殺さないでくれます!?」



リーネ「それじゃあいきますよー」カシャ

エイラ「ま、まつんだな!!まだ心の準備が……」

俺「……エイラ。やるときはやらないとな。サーニャを守るんだろ?」

エイラ「う……。わかった」

俺「よし、開始だ」




基地のテラスでバルクホルンとエーリカがこちらの訓練風景を見つめている。
恐らくバルクホルンは俺の戦闘パターンの様子見も含めてといったところだろう。

手の内を明かすのは断りたいところだが、エイラとペリーヌ相手にそんなことはできないのは確かなので、俺は少しまじめになることにする。





俺「ネウロイ化……!いくぞ、エイラ、ペリーヌ!」








訓練が終了し、俺たちは基地へと戻った。
心地よい疲労が全身に満ちている。







結果から言うと―――――――失敗だった。





最初の方はよかった。

エイラがなんとかシールドを使わず固有魔法に頼って攻撃を回避する癖を、克服しようとしていたところまでは。

だが時間が経つにつれ、エイラも悟り始めた……生死を掻い潜る長年の戦闘の中で身につけた方法は簡単に変えることができないことに。






エイラ「俺……ありがとう。部屋に戻って休むんダナ」

俺「……力になれなくてすまない」

エイラ「いいって。俺は色々と尽くしてくれたしな」

俺「……」

エイラ「あはははっ、やっぱり私には二流のやり方は向いていないな」



エイラは笑いながら自分の部屋のほうへと体を向けた。
すでに強がりにしかなっていないその笑い方が、俺は妙に堪えてしまった。


自分からチャンスを作っておきながら、そのチャンスを誰かに与えることもできないのだから……ずいぶんと腐っている。

ただ単にエイラの時間を無駄にしただけじゃないか……くそっ。




リーネ「いっちゃいましたね……エイラさん」

ペリーヌ「全く、強がりが過ぎますわ」

俺「……ふたりとも。時間を取らせてしまってすまなかったな」

ペリーヌ「お気になさらずに。私にもいい訓練になりましたわ」

リーネ「俺さん……もしかして落ち込んでますか?」

俺「少しな。エイラのチャンスを俺が潰したんだ。当たり前だ」

リーネ「それは背負いすぎだと思います……」

俺「エイラに希望をみせてやることも叶わない、か。何のために、ネウロイ化までしたんだか」

ペリーヌ「まだ希望はあるかもしれませんわよ?」

俺「……?」

リーネ「えっと、どういうことですか?」

俺「……ああ、そういうことか。だが、可能性は……」

ペリーヌ「今日で多少の感覚はつかめていることでしょうし、後は……エイラさん次第でしょう」

リーネ「え、えーと……とりあえずがんばってください……エイラさん」










第9話「全天と暗雲の使者」前編終了
最終更新:2013年02月06日 23:10