501基地、ブリーフィングルーム

宮藤「新しく配属される方なんですか?」

ミーナ「いいえ・・・応援に来たと言った方が良いかしら・・・」

ミーナ「どうぞ、入ってください」

ガチャ

ハイデマリー「ええっと・・・カールスラント空軍第1夜間戦闘航空団司令、ハイデマリー・W・シュナウファー少佐です」

宮藤&ルッキーニ(これは凄いおっぱい...)

俺「同じく第1夜間戦闘航空団所属、俺大尉です」

「よろしくお願いします」

ミーナ「私達のメンバーは...既に知っているようね」

俺「皆さんの活躍はこちらまで届いてますから」

坂本「お前達の活躍の方が有名だと思うんだが・・・」

シャーリー「確か300機以上撃墜しているんだろ?」

エイラ「3、300機もなのカ!?」

俺「全て共同撃墜で300機ですよ。後その記録は2月16日の物です。今では...どこまで行ったっけ?」

ハイデマリー「確か・・・540機だと思います」

宮藤「540・・・私の撃墜数の・・・1、2、...」

リーネ「芳佳ちゃん・・・」

バルクホルン「随分活躍してるようだな。今のカールスラントの戦線はどうなんだ?」

ハイデマリー「西側の制空権を獲得しました。今はリベリオン軍の爆撃機部隊と地上部隊が進行しています」

俺「もうネウロイ達も空に気を配る余裕が無くなったようです。最近は上に上がって来なくなりましたよ」

エーリカ「でも俺達が居なかったらまた制空権取られるんじゃ?」

俺「既にあの空は他のウィッチ達が抑えています。最も、今の任務の殆どは地上部隊の援護が多いようですね」

俺「地上部隊が指定の戦線まで到達すれば俺達はまたカールスラントに戻って東側の制空権獲得に乗り出します」

俺「それまではここでお世話になると思います。よろしくお願いしますよ」

シャーリー「そういえばハイデマリーはナイトウィッチなのは分かるが俺もナイトウィッチなのか?」

俺「いえ、俺は...ちょっと特殊なんですよ」

ここは実演して見せた方が良いだろう

俺「ミーナ中佐、窓を開けても?」

ミーナ「ええ、構わないわ」

窓の外にはアドリア海が広がっている。潮の匂いを久しぶりに嗅いだな...

俺「俺の固有魔法は電磁波の放出、探知能力です。電磁波ってのは・・・」

俺「ルッキーニ小尉、ガラス越しに太陽の光を浴びても暖かいと思う事ありませんか?」

ルッキーニ「う~ん・・・確かにあるよー」

俺「アレは太陽光の中の赤外線がガラスを透過して貴方を温めているんです。この赤外線も電磁波の一種ですね」

俺「後、ハイデマリーやサーニャ中尉が探知している電波も電磁波です」

俺「そして・・・この皆さんを照らしている光も電磁波ですよ」

エイラ「待ってくれ、お前は光も電波も、赤外線というのも出せるのカ?」

俺「ええ...こんな感じに」

手先に意識を集中し赤色光を出してみる。小さい電球程度の光が指先に灯った

シャーリー「これは・・・手品では無さそうだな」

俺「これだけではありませんよ・・・」

指の光を消し、次に掌を窓から突き出す

俺「ネウロイへの攻撃には色々な方法を使いますが・・・」

俺「...シュターリュン」

ズガガガガガガガ...

掌から赤黒い光が発生し外に放たれていく

皆は呆然としている。ミーナ中佐やエーリカ中尉、バルクホルン大尉もコレを見るのは初めてだろう。前とは違っているからな...

俺「今のがマイクロ波での加熱攻撃です。他にも色々ありますが派手ではありませんよ」ドヤァ

ついでにドヤ顔もしておいた。だが皆はさっきのメーザーの方が気になったらしく誰も突っ込んでくれない。残念。


宮藤「ハイデマリーさんはよく何を食べるんですか?」

ハイデマリー「私の基地では・・・コックの人が食事を決めているので・・・」

リーネ「もし嫌いな食事があれば言って下さいね?」

ハイデマリー「それは大丈夫です。大体の料理は食べているので・・・」

ペリーヌ「扶桑の料理はどうですの?」

ハイデマリー「扶桑料理は・・・俺さんが一度作ってくれたOYAKODONなら食べた事がありますよ」

宮藤「親子丼ですか!?」

ハイデマリー「はい。私が一度"俺さんが食べていた食事はどんな物でしょうか?"と聞いた時に...

俺「・・・」

バルクホルン「どうしたんだ?」

俺「いえ、ハイデマリーが皆と明るく接しているのが嬉しかったんですよ」

バルクホルン「・・・どっちかと言うと、さっきの顔は悲しそうだったが?」

俺「・・・ハイデマリーが明るくなっていくのは嬉しいですが、前の人見知りなハイデマリーも良いかなと思いましてね」

バルクホルン「思ってる事はちゃんと言う性格は変わってないな」

俺「ハッキリ言うと気分が良いですからね。お勧めしますよ」

バルクホルン「私もそういう性格だ」

俺「あれま」

エーリカ「そういえば私の教えたシュターリュンも前とは違っていたね。何か光が出ていたけど?」

俺「アレは出力が上がった分、マイクロ波以外の電磁波も出ているのが原因なんですよ」

俺「具体的には電波や赤外線、赤色光ですが・・・色々出ていると思って下さい」

エーリカ「ふ~ん・・・」

俺「・・・ハイデマリー!そろそろミーナ中佐の所に行きましょう!」

ハイデマリー「その時彼は何回も調味料の配分を...分かりました!」

ハイデマリー「また後でお話ししましょう。宮藤さんにリーネさん、ペリーヌさん」

俺「もう・・・あの時の事は話さないでって言ったじゃないか・・・いつもと何も変わらない一日だったのに」スタスタ...

ハイデマリー「私には本当に嬉しかったんです。俺さんが私の為に頑張ってくれて・・・///」スタスタ...


俺,ハイデマリー私室

俺「サーニャ中尉と交代で哨戒。ネウロイ出現時にはただちに出撃せよ。か」

ハイデマリー「いつもと変わりありませんね」

ハイデマリーは既にネグリジェに着替え、机に向かって宮藤軍曹から貰ったであろう本を読んでいる

俺「うん。でもココは巣に近い分、近距離戦闘も多くなるかも知れない」

そうなるとメーザーの使用も考えなくてはならなくなる。今のうちに練習すべきだろう

上着を脱ぎながらハイデマリーの方に目を配ってみる

ハイデマリー「ペラ...ペラ...」

机に置かれた小さなランプの明かりの中、静かに本を読み続けている。かなり集中しているようだが・・・

俺は静かに歩き、彼女の後ろまで向かった

ハイデマリー「醤油...大さじ1...」

どうやら料理本らしい。扶桑の料理法だが...何かの煮物のようだ

俺「...えいっ」

彼女の両脇から手を突っ込み、彼女の双丘を下から支えるように軽く掴んでみる

ハイデマリー「お、俺さん!///」

俺「...モニュモニュ」

ハイデマリー「ひゃぁ...お、おれさん...///」

俺「夜に読書は目に良くないよ。特に君は元から目が悪い以上早く寝た方が良い」

そう言って俺は手を離す。ハイデマリーは顔を赤くし、呼吸も少し乱れていた

ハイデマリー「そ、そうですね・・・///」

眼鏡を外し、本を片付けるハイデマリーに合わせて俺も照明を消していく

空に浮かぶのは三日月。その為に部屋に差し込んでくる月光も少なくほとんど真っ暗だ

ハイデマリーと共にベッドに入る。彼女と向かい合わせになった状態で俺達は寝ていた

俺「お休み、ハイデマリー」

ハイデマリー「お休みなさい。俺さん」

ハイデマリーの優しい笑顔を見ながら俺の意識はゆっくりと闇に落ちていった・・・
最終更新:2013年02月07日 13:50