兵器サイド
更正「こい!」ペラッ
更正「あんちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「ぶたかよ!!!」
バン!
トンビ「一々机叩かないでくださいよ」ペラッ
トンビ「俺もぶた・・・」
カイエン「フラッシュ」
ボウゾイ「こい」ペラッ
ボルゾイ「フルハウス」
更正「( ゚д゚)・・・」
ボルゾイ「ふふん・・・じゃあ更正が風呂洗いプラス夜間哨戒。トンビも夜間哨戒ね。カイエンは晩御飯の準備」
トンビ「夜間哨戒か・・・本業ですね」
更正「ほんとお前ら容赦ねぇな・・・」
カイエン(・・・晩御飯の準備か・・・)
ボルゾイ「私は何もなし」
更正「ボルゾイちゃん、暇そうだから仕事ゆずってあげ」
ボルゾイ「頑張ってね、こーせー」
更正「酷い!目も合わせてくれないなんて!」
ガランド「仕事は決まったかな?」
更正「あー!ガランドさん達ポーカーやってねーじゃーん!ずっけー!」
ラル「なんだ更正、私達と一緒にこの世界の歴史について調べたいのか?」
更正「全力で風呂洗いをさせていただく所存です」キリッ
坂本「はっはっは!律儀な奴だ!」
カイエン「それで・・・なにかわかったのか?」
ガランド「まだ全部は調べていないけど収穫はゼロだね」
トンビ「ゼロ・・・ですか・・・」
ロスマン「その代わりにこの世界の地図を見つけたわ」バッ
ボルゾイ「遠くからいいにおいがすると思ったら街があるね」
リーネ「これで食料には困りませんね」
更正(地図をどうやって見るのか思案する様子)
トンビ「敵の居場所は載ってないんですか・・・」
ロスマン「えぇ・・・これでは作戦も立てようがないわ」
ガランド「まぁそんなことよりまずはこの環境に慣れることだ」
ガランド「では各自自分の仕事をまっとうすること。解散!」
更正「さて風呂洗い頑張っちゃうぞー!」
ボルゾイ「何しようかな・・・」
カイエン(・・・適当につくるか・・・)
トンビ「すみませんガランドさん、夜間哨戒に備えて寝ておきたいのですが・・・」
ガランド「あぁ、部屋は用意しておいたよ」
「君の部屋は・・・更正君との相部屋だな」
トンビ「そうですか・・・ありがとうございます」
トンビ・更正部屋
トンビ「はぁ・・・」
(どうせ一緒になるんだったら女の子の方が良かったんだけどなぁ・・・)
トンビ「我儘は言えないか・・・更正さん、喋りやすいし」
トンビ(ま・・・まさかホモじゃないよな・・・あの人・・・夜に襲われるなんてことあったらどうしよう・・・)
(・・・うん、多分大丈夫・・・うん)
トンビ「zzz」
食堂
ボルゾイ「良い匂いがする」
更正「ええい!飯はまだか!」チンチン
カイエン(行儀の悪い・・・)
ラル「すまないカイエン。トンビを呼んできてくれないか?」
カイエン(何で俺が・・・)
坂本「呼んでくるだけなら別にいいだろう?」
カイエン(・・・・・・仕方がない・・・か)
トンビ・更正部屋
カイエン「おい・・・おい起きろトンビ・・・」ユサユサ
トンビ「んん・・・zzz」
カイエン「起きろ、飯だぞ」
トンビ「ん・・・ハイデ・・・マリー・・・zzz」
カイエン「ハイデマリー?何を言ってるんだお前は」
トンビ「zzz」
カイエン「はぁ・・・・・・寝ているものに飯はいらんな」
トンビ「す、すみません!」バッ
カイエン(意外と効果的だ・・・)
トンビ(間違いない・・・カイエンさんは怒らせると危険だ・・・)
更正「ハフッハフッ!」バクバク
ボルゾイ「美味しい」パクパク
カイエン「ところでトンビ・・・ハイデマリーとは誰だ?」
トンビ「ハイデマリー?」
カイエン「お前が寝言で言っていたことだ・・・覚えてないのか?」
トンビ「・・・すみません覚えてないです」
カイエン「そうか・・・」
更正「ごちそーさんでした!!!」ガタッ
カイエン(耳元で大きい声を出すな・・・)
更正「よし、トンビさん夜間哨戒に行こうぜ!」ガシッ
トンビ「え、ちょ、まだご飯食べてな・・・」
更正「れっつごー!」
ドダダダダ!
<ひええええええぇぇぇぇぇ・・・・
ガランド「お?なんだもう夜間哨戒行っちゃったのかい?」
カイエン「あぁ・・・」
ラル「もうちょっとゆっくりしていけばいいものの・・・」
坂本「元気なことはいいことだ!はっはっは!」
ボルゾイ「おかわり」
カイエン(コイツはどれだけ食えば気が済むんだ・・・)
ボルゾイ「早く、早く」
カイエン「・・・はぁ・・・」
更正「今回はこのストライカーにしよう!」
トンビ「あれ?更正さんストライカー持ってないんですか?」
更正「わかんないけど、これ自分のだ!っていうのはここにはないね」
トンビ「そうですか・・・じゃあ早く行って済ませてしまいましょう」
更正「ほ~い!よ・・・っと!」ピョコン
トンビ「・・・」
更正「どないした?」
トンビ「いや・・・誰?・・・」
更正「おいおい、何言ってんだジョニー?」
トンビ「あまりの変貌ぶりについていけないというか・・・なんというか・・・」
更正「あれ?HO・RE・TA?」
トンビ「男同士の恋愛感情はNGで」
更正「デスヨネー」
トンビ(ホモじゃあ・・・なさそうかな?)
怪異サイド
エイラ「じゃあ夜間哨戒に行ってくるヨ」
ハイデマリー「行ってきます・・・」
父「気をつけろよ?いつ敵が来るかわからないからな」
エイラ「わかってるって。さ、ハイデマリー行こう」
ハイデマリー「はい!」
エーリカ「気をつけてね~」
兵器サイド
更正「う~み~は~広い~な大きいな~」
トンビ「うぅ・・・お腹減った・・・」グゥゥゥゥ
更正「飯食ってくれば良かったのに・・・」
トンビ「一体誰のせいだと・・・」
更正「KKIってやつだな」
トンビ「はぁ・・・」
(なんだか良い人なのか悪い人なのかわかんないな・・・)
ヒィィィィン
トンビ「」ピクッ
更正「ん?どないした?」
トンビ「誰か・・・いる・・・」
更正「敵?」
トンビ「わかりませんけど・・・何か空を飛んでる・・・」
更正「鳥とかじゃないの?」
トンビ「鳥にしてはスピードが早すぎますね・・・」
トンビ「こちらトンビ。誰か応答を願います」
ザザッ――――ザッ―――
ロスマン『どうかしましたか?』
トンビ「178km南東に未確認飛行物体を捕捉しました。確認に向かう許可を」
ロスマン『わかりました、許可します。気を付けてくださいね?」
トンビ「行きますよ更正さん!」ブォン
更正「おう!」ブォン
エイラ「ふんふんふ~ん♪」
ハイデマリー「楽しそうですねエイラさん」
エイラ「なんだか夜の空を飛ぶ時は毎回楽しいことがあった気がするんダ」
「それがなんだったかは・・・覚えてないケド・・・」
ハイデマリー「そうですか・・・」
エイラ「・・・」
ハイデマリー「でも!」
エイラ「ん?」
ハイデマリー「いつかは絶対!いや、必ず思い出せると思います!」
エイラ「・・・」ポカーン
ハイデマリー「・・・あの・・・何か私おかしいこと言いましたか?」
エイラ「いやもっと物静かな奴だと思ってたからさ、意外だな~」ニヤニヤ
ハイデマリー「え?・・・あの・・・その・・・/////」
エイラ「ほらほら~もっと堂々と~」ツンツン
ハイデマリー「か、からかうのはやめてくださいエイラさん////」
エイラ「ちぇ~」
ハイデマリー(・・・なんだか・・・私も夜の空を飛ぶ時は楽しかったような気がする・・・)
キュィィィィン
ハイデマリー「」ビクッ
エイラ「どうした?」
ハイデマリー「何か・・・来る・・・!」
エイラ「え?」
<ほらみたまえトンビさん!あーんなところに子猫ちゃんがいらっしゃるぞ
<あーもう更正さん!もうちょっと緊張感もってくださいよ!
ハイデマリー(人間・・・?)
更正「よっ!」
エイラ「・・・」
ハイデマリー「・・・」
更正「無視しないでよ!泣きたくなるだろ!」
エイラ「お前らは・・・何者ダ・・・?」
更正「俺は更正!こっちはトンビさん!」
トンビ「ちょ、いきなり名乗ってどうするんですか!」
更正「いいじゃない!いいじゃない!減るもんじゃあないし」
「友好関係を持つには必要だろ?」
トンビ「それはそうですけど・・・」
更正「そんで君達の名は?」
エイラ「・・・」
ハイデマリー「ハイデマリー・シュナウファーです」
エイラ「お・・・おいハイデマリー!?」
ハイデマリー「えぇ!?名乗っちゃだめでしたか!?」
エイラ「はぁ・・・エイラ・イルマタル・ユーティライネンだ」
更正「ん~、せっかく名前もきいたことだしお互いよく知るために質問タイムでもしようか?」
エイラ「・・・断る・・・!」スッ
更正「おおっとストーップ!!!」
エイラ「!」ビクッ
更正「その後ろにある銃に手を触れた瞬間バーン!だぜ?」
ハイデマリー「どういうことですか・・・?」
更正「俺の固有魔法はあらゆる空間から爆発を生み出せるんだ」
「少しでも妙なまねをしたらここらへん爆破して木端微塵やで?」
エイラ「くっ!」
トンビ(更正さん、そんな固有魔法持ってたんですか?)
更正(THE・ハッタリ)
トンビ(おい おい)
更正(う・・・うるせー!俺はトンビさんみたいな固有魔法持ってないんじゃ!)
更正「さて・・・聞く気になってくれたかな?」
ハイデマリー「・・・」コクリ
トンビ「では単刀直入に聞きます・・・あなた達は敵ですか?」
エイラ「お前らが兵器軍だとしたら・・・答えはYESダ」
更正「あちゃ~敵さんか~」
トンビ「俺達はあなた達と戦う気はありません、あなた達の主君『怪異』を倒したいだけです」
ハイデマリー「それはできません・・・」
トンビ「・・・どうしてですか?」
ハイデマリー「・・・元の世界に帰る為には・・・怪異の力が必要なのです・・・」
トンビ「・・・」
エイラ「質問には答えてやった。今度はこっちが質問する番ダ」
トンビ「・・・いいでしょう」
エイラ「お前らは元の世界の記憶があるのか?」
更正「パーでござる」
トンビ「同じく」
ハイデマリー「私達と同じ・・・」
更正「良いこと思いついた!同じ境遇のお仲間同士、仲良くこの世界で暮らすっていうのは・・・」
トンビ「・・・」
エイラ「・・・」
ハイデマリー「・・・」
更正「ダメ?」
ロスマン『二人とも聞こえる?』
トンビ「ロスマンさん!?」
更正「どないした?」
ロスマン『未確認飛行物体の詳細が聞きたくて・・・』
トンビ「大変です・・・敵は俺達と同じ・・・人間です」
ロスマン『人間!?』
更正「どーするよロスマンちゃん」
ロスマン『・・・』
ラル『そいつらと直に話をしたい・・・なんとか連れてはこれないか?』
トンビ「無理ですね・・・敵対心が強すぎます」
更正「拉致るか」
トンビ「どうやって拉致る気ですか?」
更正「ストライカー撃ち抜いて墜落したところ拉致ればいいんじゃね?」
ラル『あんまりやり過ぎるなよ?』
更正「任せろー」
トンビ「わかりました」
エイラ「あの二人・・・私達を落とす気ダゾ」
ハイデマリー「困りましたね・・・あの更正とかいう人がいる限り逃げるのは危険ですし・・・」
エイラ「・・・どうする・・・?」
ハイデマリー「・・・」
不良『俺達に任せろ、今の状況を切り抜けさせてやるよ』
エイラ「不良!?・・・信じていいんだナ・・・?」
不良『あぁ・・・任せとけよ』
トンビ(最弱のシュターリュンなら火傷も負わさず済むだろうな・・・)
更正「こっちはいつでもいいぜ」
トンビ「じゃあ行きますよ」
更正「おう!」
エイラ「くるぞ!不良!」
不良『砕けろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』
ガシャアアアアアアアアアアアアン!
トンビ「!?」
更正「なんじゃあれ!?」
見るとエイラとハイデマリーの背中の空間がガラスのように砕け散っていた
割れた空間から這い出した両腕が二人の襟首を掴み、引きずり込もうとする
更正「逃がすか!」ガチャン
更正は背中にあったボーイズライフルを身構える
不良『衝撃波!今だ!』
衝撃波『ったく・・・人使いの荒い奴だな! 破!!!』
高圧の衝撃波が空に向かって放たれる
それは轟音を立てながら見方と相対する敵に向かう
トンビ「更正さん!危ない!」
更正「へ?」
トンビ「くそっ!」
トンビは轟音にいち早く気付き、更正の腕を引く
引き寄せられた後に無数の衝撃波が更正が元いた場所を通り過ぎる
更正「サンクス!トンビさん!」
トンビ「駄目だ・・・もう空間が・・・」
更正「後は任せな!」チャキ
トンビ「無理です更正さん!」
更正「うるせー!黙ってみてろ・・・よ!」
更正は引き金を引く
勢いよく放たれた銃弾は、戻りゆく割れた空間の間を縫って引き込まれ
不良「何!?」
不良の額に向かって飛ぶ
不良(くそ・・・避けられな・・・?)
不良は反射的に仰け反る
だがそれが不良に触れることはなかった
銃弾の周りが一瞬輝いたと思った時には塵とになり空に舞っていた
父「危ないところだったな不良」チャキン
見ると刀を納めている最中の父が立っている
不良「助けてくれ、なんて言った覚えはねーぞ?」
エーリカ「君もまた素直じゃないね~」
不良「ふん」
トンビ「・・・あ、あんな小さな隙間を・・・」
更正「よし!逃げるぞ!」ブォン
トンビ「えぇ!?切り返し早っ!」ブォン
更正「全力で逃げるぞー!!!」
トンビ「ま、待ってください!」
衝撃波「ん~・・・結構早めに放ったはずなんだけどな・・・簡単にはいきそうにない、か」
最終更新:2013年02月07日 14:51