~下水道~
更正「それにしても広い下水道だな~。なんか真新しいし・・・最近つくられたのかな?」
キラキラ
更正「お!出口みーっけ!やっほーい!!」
ガコン・・・
更正「・・・誰もいないな?よしっ!静かに・・・静かに・・・」スススー
携帯「あっ」
更正「・・・」
更正「ぎゃあああああああああああああああああああ!?!?!?」
携帯「わー!でけぇ声出すな!」ガシッ
更正「むぐっ!」
携帯「取り敢えずここじゃ話せねぇ・・・こっちこいや!」
更正「んー!んーー!!」
~怪異軍内部 武器庫~
携帯「ここでいいか」パッ
更正「ぷはぁ!・・・なんだてめぇ!何もんだゴルァ!」
携帯「うっせうっせ!敵陣に突っ込んできたお前を助けてやったんだ!感謝しろや!」
更正「敵陣?ここってもしかして怪異軍の拠点なん?」
携帯「まぁ一応な」
更正「じゃああんた敵じゃないですかーーーーー!!!」
携帯「て、敵ちゃうわ!」
更正「じゃあなんなん?」
携帯「しがない俺スレ民さ」キリッ
更正「うおおおおおおおおおお!よくわかんねーーーーーーーーーー!!!」
更正「で?背丈が145㎝くらいで局地的に発育がいい黒ローレグ美少女な君の名前は?」
携帯「俺は携帯。お前は?」
更正「俺の名前は更正だ!」
携帯「チートガンナーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
更正「?」
携帯「いや、なんでもないっすwwwwwサーセンwwwwwwwwww」
更正「でもお前さんみたいな可愛い子まで戦いに参加してるなんてね」
携帯「俺はこんな戦いに参加してねえし」
更正「え?なんで?」
携帯「自宅警備員が戦争に参加すること自体がおかしいです。はい」
更正「ということはあれか!携帯はサボるのか!」
携帯「さ、サボる言うな」
更正「じゃあなんで?」
携帯「お前はネットで一日過ごして働かない奴が戦争なんてやる度胸がおありと思います?ないですー!あるわけないですー!」
更正「つまりチキンってことね!」
携帯「ち、チキンちゃうわ」
携帯「というわけで俺は外に出て絡まれるのが怖くて、いつもビクビクしてるわけですよ」
携帯「こんな俺を助けてくれる優しい人とかいないかな~?」チラッ
更正「おぉー!ここ銃たくさん置いてあるー!」ガサゴソ
携帯「聞けよ!」
更正「うむ。取り敢えずお前が可哀想な奴ってことはわかった」
携帯「ふざくんな。殴るぞ」
更正「そんな可哀想な携帯は、この正義のヒーロー更正様が守ってやるよ!」
携帯「マジっすか?」
更正「おう任せろー!」
携帯(よしっ!よしっ!)グッ
携帯「更正!」
更正「はいはい!?」
携帯「俺とお前のこの息の合いようなら世界を御せるぞ!」
更正「まじか!」
携帯「俺達に出来ないことはなんてねぇ!」
更正「うおおおおおおお!!!なんか燃えてきたああああああああああああ!!!」
携帯(これで死亡フラグは当分たたないはず!ぜってえ生き残ってやるかんな!)
―――
373 携帯 名前:名無しの俺[sage]
もし自分がストパンの世界に飛ばされたとして、チート組と仲間になった時の嬉しさって半端じゃないと思うの
374 名前:名無しの俺[sage]
リアル系と比べたら元帥とわんこに会ったときの喜びは比じゃないだろうな
375 名前:名無しの俺[sage]
巻き込まれて殺されるっていうこともあるんじゃないか?
376 名前:名無しの俺[sage]
余に任せておけ
377 名前:名無しの俺[sage]
やっぱりチート組はチート組でしか組めない気がする
安易にリアル系が係わったら木端微塵になりそうですしおすし
378 名前:名無しの俺[sage]
やっぱ中堅が安定か・・・
チート組は強い敵とか引き寄せそうだしな
―――
携帯「い・・・いつになく真面目な会話をしてやがる・・・」
更正「おーーーー!それはケータイじゃあーりませんかー!」
エーリカ「いっつも変な機械いじってるよねー携帯は」
携帯「・・・」
エーリカ「ん?」
携帯「いつから部屋に入ってた?」
エーリカ「自己紹介して意気投合し始めたところぐらいかな?」
携帯「ほとんど最初からじゃないですかー!やだー!」
エーリカ「大丈夫大丈夫。聞いたこと全部忘れてあげるって」
携帯「・・・マジ?」
エーリカ「ちょっとぐらい信じてよ!」
エーリカ「私だって皆が戦う所・・・見たくないし・・・」
携帯「・・・」
更正「なぁ、この金髪さんは無害なんじゃねえか?」ボソボソ
携帯「無害でないと困るんだよ。コイツが本気出したら勝ち目なんて無いぞ?」ボソボソ
更正「な・・・なんだと・・・?」ボソボソ
携帯「世界を股にかけるスーパーエースに飛行技術で勝てる奴がいるとは思わん」ボソボソ
更正「じゃあ俺達の仲間に勧誘したほうがよくね?」ボソボソ
携帯「・・・その発想は無かった」
更正「なぁ、金髪美少女!俺達と一緒にチーム組もうぜ!」
エーリカ「え?」
携帯「俺達はこの戦いで戦わないことを断言する」
携帯「怖いから」
更正「痛いのやだし」
エーリカ「・・・」
携帯「そんな目で見んな」
更正「興奮する」
エーリカ「あはっ・・・あははははははははは!!!」
エーリカ「なんだかおもしろいね!二人とも!」
更正「おいおい、俺達真面目に言ってんだぞー?」
エーリカ「うん!わかった!私もそのチームに加勢するよ」
携帯「盛り上がってまいりますたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
エーリカ「私はエーリカ!エーリカ・ハルトマンだよ!よろしく!」
更正「俺様の名前は更正だ!よろしくな!」
携帯「よし!じゃあ更正!お前の基地にいる仲間の名前を教えて―――」
エーリカ「あ、そうだ言うの忘れてた」
携帯「?」
エーリカ「冗談だと思うけど、暗兵が知らない人間の気配を感じたから今から殺しに行くって言ってたよ?」
携帯「」
更正「暗兵?」
携帯「やべえええええええええええええええええ!!!」
更正「うおっ!?」
携帯「ここからはやく逃げろ更正!」
更正「?」
携帯「暗兵はやべえ!アイツは人を殺しかねない!」
更正「え、殺・・・え!?」
携帯「お前の足の速さなら逃げきれるかもしれねぇ!いいからさっさといけ!」
更正「お、おう!」バッ
携帯「いきなりヤバイ奴に目を付けられたか・・・!」
~森~
更正「ん~それにしてもな~」
更正「そんなに暗兵ってのはヤバイ奴がなんかね?」
ガサッ
更正「ぎゃあああああああああああああ!!!」
黒鷲「」バサバサバサ
更正「なんだ・・・鳥かよ・・・そんなベタな悪戯用意すんなよな・・・」ガクッ
ザワザワ
更正「」ピクッ
更正「・・・なんだ?」
周りの空気が一変する
さっきまで閑散としていた森も軋むようにざわつき、嫌な空気が周りに立ち込める
戦闘に疎い一般人でも解かる。誰かが殺気を直接叩きこんでくるこの感覚・・・
更正(あー、やだやだ・・・。こんな怖い挑発
初めて感じるよ)
息がつまり、吐き気を催すような殺気―――。
今にも首を掻っ切らんとするような殺気―――。
何より血に飢え、何より凍えるような殺気―――。
どんな言葉で表そうとも劣るようなこれは・・・
更正(本当に・・・人間さん?)
静かに木の暗がりから『何か』が出てくる
その『何か』から殺気がはなたれていることはすぐにわかった
更正「よぉ少年!君が暗兵って子かい?」
暗兵「・・・」
返事は来ない・・・というよりしたくないって感じか?
更正「なぁ・・・本当にお前さんと戦わないと駄目かな?」
更正「個人的には傷も負ってるし、出来る事なら見逃してくれると嬉しいなーなんて!」
取り繕った笑顔で、精一杯弾ませた声で空気を温めようとする
しかし、少年はそれを砕くように冷徹な気を発する
更正「ん~・・・見た目はちっちゃな子供って感じなんだけどな」
暗兵「・・・」
更正「おい!なんか喋れタコ!俺だけ喋ってちゃ痛い子みたいじゃない!」
少年は少し考えるようなしぐさを見せ、一言
暗兵「よく喋るな」
ふざけんじゃねえ
暗兵「一つ言うなら敵と馴れ合う気はない」
更正「それが本心なら最初から言えよ!?」
更正「・・・っし!やるか!!!」
暗兵「傷を負っていると自分で言っておきながら戦うのか?」
更正「あ、見逃してくれんの?」
暗兵「それは無理だな」
更正「今の質問の意味を言え!意味を!」
暗兵「何にせよ。ここでお前はリタイアだ」
更正「はっはっは!決めんのはまだ早いぜ!少年!」
暗兵「“蚩尤”が暗兵、『黒髪鬼』――――推して参る・・・!」
更正「・・・なぁ、それなんて読むんだ?」
暗兵「・・・」
最終更新:2013年02月07日 14:54