━夜━
俺「あれ、もう暖炉の薪がないぞ」
キャサリン「暖炉がないとミーは死んじゃうねー」
ウルスラ「…それはありえない。スオムスの建m」
キャサリン「ユーはちょっと黙るねー」
ビューリング「…にしても寒いのは困るな」
エルマ「えっと…誰かが薪の予備を取りに行かないと…」
俺「久々に皆でポーカーして決めるか」
智子「それもいいわね」
ビューリング「…私に勝てると思うなよ」
━三十分後━
ビューリング「…私としたことが」
俺「リズがビリッケツ何てらしくないな」
ビューリング「…引き運が悪かっただけだ」
俺「いいだろ、俺が手伝ってんだから」
ビューリング「…すまんな」
俺「にしても重いな」
ビューリング「無理して一回で運ぼうとするからだ」
俺「何回に分けた方が良かったな…っあ!」
ビューリング「どうした?」
俺「オーロラだ!あんなにでかいの始めてみたぞ!」
ビューリング「…」
俺「きれいだなぁ」
ビューリング「…そうだな」
俺「…」
あまりの美しさに歩くのをやめて二人で夜空を見上げる
とても雄大な景色だ
だが、雄大過ぎて少し寂しさに似た感情が湧いてくる
耐えかねビューリングを後ろ側から抱きしめる
ビューリング「ん?」
俺「なんか、こう見てるとなんか寂しく感じるな」
ビューリング「…私も少しそんな感じだな」
ビューリングが体を一旦離し正面から俺を抱きしめる
俺「…暖かいな」
ビューリング「…ああ」
少しだけ抱きしめる力を強くしてゆっくりと時が流れる
ビューリング「…なあ」
俺「ん?」
ビューリング「…扶桑は星が綺麗に見えるか?}
俺「場所によるけど、俺の地元は綺麗だったぞ。夜の砂浜で眺めるってのも乙だと思うぞ」
ビューリング「…じゃあこれからもこうやることが有るかもな」
俺「…いいな、それ」
ビューリング「約束だぞ」
俺「ああ」
抱きしめるのをやめ、横に並んで一緒にオーロラを眺める
この時間がもっと続けばいいのに…と思ったとき
キャサリン「oh!!二人で暖かくなるのは結構だけどこっちは寒いから早く持ってくるねー」
俺「///」
ビューリング「///」
キャサリンの陽気な声が時間を強制的にまた元に戻す
俺「仕方ない。行こう」」
ビューリング「…ああ」
俺「…重たいな、この野郎」
ビューリング「…約束忘れるなよ」
俺「忘れるわけないだろう」
最終更新:2013年02月07日 15:11