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俺side

━自室━

夕飯を食べてから出た哨戒飛行から帰り俺は真っ先に自室に向かった

俺「ただいま…ん?」

いつもならタバコを吸いながらビューリングは待っているはずだが

ビューリング「…」

今晩は書類仕事に疲れてそのまま机に突っ伏して寝てしまったようだ

俺「…ちゃんとタバコの火を消してるところがしっかりしてんな」

起こすのも何なので俺は自分の飛行服の上着をそっと彼女の体にかけ、駆ける範囲で書類仕事の続きを代わりにする

書類は小一時間ほどで片付いた

ビューリングは疲れているのか起きる気配がない

俺「うう…眠いな」

俺も哨戒飛行の疲れで眠い

俺「…リズお休み」

着替えた後ビューリングの頭を何度かなでて俺はベッドにもぐりこんだ


ビューリングside

五分だけ…と机に突っ伏してそのまま寝てしまったようだ

気がつけば2時間近く寝てしまっている。タバコの火を消しといて正解だったと私は思った

指導報告書だの飛行報告書だの…私は書類仕事が苦手だ。

目が覚めてもさっきの続きをしないといけないと思うと気が重くなる

ビューリング「ん?」

私はあることに気付いた。

書類の仕事が半分以上…いやほとんど終わっている。しかもこの筆跡は…

ビューリング「帰ってるのか?」

ベッドの方に目を向けると毛布の端から見慣れた坊主頭が少し出ている

しかも私の体には扶桑の飛行服が掛けてある…

ビューリング「…ったく」

私はすぐに書類を片づけ毛布にもぐりこんだ

そして、俺の体を抱きしめてやる

ビューリング「おやすみ」

軽く俺にキスして彼を抱きしめたまま私は眠った


俺side
━翌朝━

朝起きるとビューリングの顔が目の前にあった

寝顔を暫く眺めさせてもらい、ベッドからはい出てから着替えていつもの喫煙場所に向かう

タバコを一本取り出し咥えて火をつけた

俺「まだ寒いな」

そんなことを口にしていたら後ろから抱きしめられた

ビューリング「…俺って字が汚いんだな」

俺「気にするな」

ビューリング「…昨日の夜はありがとうな」

俺「…構わんよ」

ビューリング「…次は遠慮せず起こしてくれても構わんぞ」

俺「次はそうさせてもらうよ」

ビューリング「…こっち向いてくれ」

そう言われ体を後ろに向けるとビューリングにタバコを奪われ

ビューリング「…ん…んん」

俺「ん……ん…」

ビューリング「…私が綺麗に書けるように教えてやるよ」

俺「お手柔らかにな」
最終更新:2013年02月07日 15:12