俺「ふんふ~ん♪」
ルーデル「俺、何をしているのだ?そんな大豆を集めて・・・」
俺「ああ、ハンナ。扶桑だと豆まきの季節ですからね・・・・どうせならこちらでもしようかと思いまして」
ルーデル「豆まき?なんだそれは?」
俺「まあ簡単に言うと豆をまいて家の中にいる鬼・・・つまり災いを追い出して福・・・つまり幸運を呼び込むという行事ですよ。その際に豆を
撒いて鬼を追い払うんです」
ルーデル「ほう・・・扶桑には変わった習慣があるのだな・・・」
俺「ええ、あとこれは大阪とか関西の風習ですけど・・・ほら(恵方巻き)」
ルーデル「これは・・・?」
俺「恵方巻きです。これを毎年変わる恵方と呼ばれる方角に向けてかぶりつくと縁起があると言われているんですよ」
ルーデル「ほうこれをか・・・どれためしに私もしてみるか。方角はどっちだ?」
俺「ああ、はいどうぞ。方角は・・・北北西ですね」
ルーデル「北北西というと・・・あっちか・・・はむっ」
俺「・・・」
ルーデル「んふ・・・はふ(ん、なかなか噛み千切れないな・・・)」
俺「・・・」
ルーデル「んん・・・ふう、はふ・・・(ためしに唾液でふやかして・・・ん、これなら)」
俺「・・・!?」
ルーデル「はふ・・・んんッ!!(あ、唾液が口の端から垂れた・・・まあいいか)」
俺「(これはやばい・・・いろいろとやばい・・・!!)」
ルーデル「ん・・・ぷはっ・・・なかなか食べ応えがあるものだなこの恵方巻きというのは」
俺「え、ええ、そうですねハンナ・・・」
ルーデル「?どうした俺。そんな前かがみになって・・・」
俺「いえ・・・何でもないですよ・・・ええ本当に・・・」
ルーデル「?・・・ならいいが・・・さて続きを食べるとするか」
俺「(あ、なんだろこの生殺し・・・)」
その晩ルーデルは俺においしく頂かれましたとさ。
最終更新:2013年02月15日 12:58