バルク「今日の任務は食料調達か。クリスへのお見舞いも何か見繕っておかないとな」
俺「あ、バルクホルン大尉、おはようございます。大尉も補給の任務ですか?」
バルク「俺か、おはよう。そうだ、私もウィッチ用の食料の調達をしなければならないのでな」
俺「へえ、買い物リストまで作って、なんか本格的ですね。どの店を回るんですか?……あ、この店よりも安い店を知っていますよ。これも……」
俺「うーん、商店街ならよく補給の任務に駆り出される俺のほうが詳しいと思います。どうです大尉、同じ補給任務担当どうし、一緒に街を回りませんか?」
バルク「そうか、俺はここらの土地勘があるのだな。ではお願いするとしようか」
バルク(普通にOKしてしまったが、よく考えると、これは、その、いわゆる、デ、デートというやつではないか?)
俺「次はここの店で野菜を買いましょう……って大尉、心ここにあらずと言った感じですが大丈夫ですか?」
バルク「ああ、大丈夫だ。ところで俺、この買い物が終わった後、一軒だけ行きたい店があるのだが……」
俺「俺でよければ付き合いますよ。ではここを出た後にそのお店に向かいましょう」
俺「洋服店……ですか(普段軍服しか着ないバルクホルン大尉がこういう店に入るって、なんかイメージ違うなあ)」
バルク「うん、こんなのも似合うかも知れないな。俺、こんな服はどうだろうか?ちょっとフリルが多すぎて幼く見えるか?」
俺「え、バ、バルクホルン大尉が、フリルのついた服……ぷぷっ!」
バルク「へ?――っ///いやいや、違う、違うぞっ!これは妹のクリスに渡す服をだな、っておい俺、聞いているのか!ああもう笑うな笑うなぁーっ!」
この事件以来、バルクホルン大尉は女の子らしい服への憧れを捨て、カールスラント軍服以外着用しないと心に決めたそうな。
最終更新:2013年02月15日 13:04