俺「ここが俺の新天地か。今度は気をつけないと・・・」
やあ、俺は俺だ
前に居た部隊で俺の性癖がばれて・・・居づらくなったから上司に頼みに頼みこんで別の部隊に転属させてもらったわけ
俺「えっと・・・カールスラント空軍第5夜間戦闘航空団か。配属になるところはそこの第4飛行隊か」
さあ、まずは司令に挨拶に行かないとな。どんな人かな、優しい人だといいな
俺「失礼しまーす、今日から配属になった俺大尉です。よろしく」
ハインリーケ「遅い。わらわがどれだけ待ったと思っている?」
俺「予定の時刻ピッタリに来たんですけどー?」
ハインリーケ「それなら予定の30分前に来て、わらわを待つくらいせぬか!」
俺「は、はいぃぃぃ!」
ハインリーケ「なんだその返事は?わらわを愚弄しているのか?」
俺「めめめ滅相もございません」
これは・・・運命の出会いかもしれない
この人は絶対にドSだ。俺のドMセンサーが間違いないと言っている
俺「えへへ・・・」
ハインリーケ「今度は急ににやけて気持ち悪い奴だ」
俺「いかんいかん、このままでは初日から・・・」
ハインリーケ「初日からなんなのだ?」
俺「いえっ。司令には関係がないことです」
ハインリーケ「ほう・・・わらわには言えぬとな?」
俺「いえ、そういうわけでは」
ハインリーケ「なら言ってみよ」
俺「そのですね・・・」
赴任してから数分、俺はもうダメかもしれない
部隊にいた時間の最短記録更新とこの先破られることのない記録になるかもしれない
司令のまるでゴミを見るような目で見られるだけで俺はもうだめだ、もう無理
俺「司令お願いします。俺を司令のペットにして下さい!」
ハインリーケ「は?何を言っておる」
俺「司令・・・俺、ドMなんです。司令はドSですよね?ね?ねっ?」
ハインリーケ「な、何を言っておる。わらわを何だと思っている!」
俺「その俺をゴミのように見てる目。もう最高です・・・ハァハァ」
ハインリーケ「寄るな変態!変態!変態!変態!」
俺「もっと、もっと罵ってください司令!もっと蹴って!もっとぉぉぉ」
ハインリーケ「変態!変態!ゴミ虫!貴様は生きてるだけでも汚らわしいわ!」げしげしっ
俺「あふううううう。司令最高ですううううう。罵られながら見下されて蹴られて俺はもうあふううううう」ビクンビクン
俺はイった
イきかけたではない、完全にイった。司令の前で
ハインリーケ「はぁはぁ・・・ようやく動かなくなった。何なのだこいつは・・・」
俺「」びくんびくん
ハインリーケ「でも何なのだ・・・この胸の高鳴りは」
俺「司令も何かに目覚めましたね?」
ハインリーケ「なっ、そんなことがあるわけない!わらわを貴様などといっしょにするでない」
俺「でも俺を罵って蹴って楽しかったんでしょ?何ともいえない胸の高鳴りを感じたんでしょ?素直になっちゃいましょうよ、司令?」
ハインリーケ「・・・」
俺「司令・・・?」
ハインリーケ「わらわの事は司令でなく姫と呼ぶが良い・・・この変態で汚らわしい豚」
俺「姫様!姫様ぁぁぁ!」
ハインリーケ「だからわらわに近寄るでない、豚」
俺「ぶひぃぃぃぃ。姫様姫様ぁぁぁ!最高ですぅぅぅぅぅ。もっとゴミを見るような目でみてぇぇぇぇ。蹴って、叩いてぇぇぇ。罵ってぇぇぇぇ!」
故郷の母さん、俺はついに俺が居るべき居場所を見つけた・・・ような気がします
最終更新:2013年02月15日 13:14