あらすじ
ケイ「魔力パネェ」
マイルズ「スコップに愛されすぎでしょ」
俺「固有魔法が身体強化だと思ったかい?残念!!スコップ強化だよ!!」
以上!!
さて、俺の異常魔力とスコップ強化という独特すぎる固有魔法が判明した翌日。
マイルズ「ふあ~・・・今日も暑くなりそうね」
日が出てまだ間もなくほどよい気温になっている時、ゴシゴシと目を擦りながらこの砂漠で私室として使っているテントから出てきたのはマイルズである。昨日は驚きの連続で疲れてるのだろう、ふわァと可愛らしいあくびをする。
ヒュン、ザザッ
マイルズ「・・・ん?」
すると、彼女の耳に何か物を振り回す音と、砂の上で何か動いている音が聞こえた。
マイルズ「(何かしら?まだ起床ラッパが鳴るにはまだ早いし・・・)」
途切れることなく聞こえるその音にマイルズは興味を抱いたのか、そちらのほうへと歩いていった。
~~ちょっと離れた場所~~
マイルズが向かおうとしていたところには、すでに先客がいた。
俺「ふっ!!」
そこには上下迷彩服を着た俺がいた。
俺「シッ!!」
ヒュンッと俺は右手に持ったスコップを斜めに振り下ろす。そして、返すスコップで何かを払うかのように廻し下からスコップを突き上げる。
斜めから、横から下から上から様々な角度からスコップを振る、体を捌き、左手で何かをいなす様に動かす。スコップで捌きときたま両手でスコップを握り短鎗のように振り回す。
俺「フンッ!!」
そして両手持ちで振り下ろす。俺がしているのは対人戦用の格闘術・・・いってしまえばスコップ格闘術だ。以前某有名動画投稿サイトで偶然見つけた動画で、
スコップで相手を制圧をする方法をこと細かく教えている動画を見つけた俺は、その動画を見ながら独学でその技を習得した。まあ覚えて何になるともいえるが、
一軍用スコップマニアの俺にとってはそれは凄い有意義なもので、覚えた後も暇があればたまに練習しているのだ。
俺「セイッ!!」
今度は両手でスコップを持ち、槍で突きこむかのように突く・・・その動き一つ見ても無駄なものがない。俺は自分の想像通りに動けたことに満足したのか、
ウンと頷き、元の体制に戻る。
マイルズ「呆れた・・・あなたのいた世界じゃわざわざそんなスコップで戦う技術まで存在するの?」
すると、俺の後ろからここ数日で案外親密な仲になったマイルズがそこにいた。俺はくるっと振り返りおっと見る。
俺「おっは~マイルズ少佐。まあな、俺の居たところじゃ人同士の戦争だったし、こういう技術も自然に生まれてくるもんさ・・・まあ教えているのはほんの
一部の国だけどな」
マイルズ「ふ~んそうなの」
俺の話にマイルズはそう返した。ちなみに俺のいう国はロシア、こちらでいうオラーシャだ。特にスペツナズは非常に細かくスコップでいかに効率よく人間を
バラすかを訓練している。
俺「まあそれはそれでなんだけどよ・・・マイルズ少佐、朝から随分と過激な姿じゃないかおい」
スチャッと腰のシースにスコップを入れながら、俺はマイルズのことを見る。
マイルズ「?いったい何を言って・・・!?」
俺の言ったことに最初は理解できなかったのか怪訝な顔になるが、すぐにその意味を理解してしまう・・・先ほどマイルズは何か音がすると思い、いつもの軍服を
羽織っただけなのだが・・・つまりその下は彼女が普段寝ているときの薄着で、ズボンと薄いシャツ一枚なのだ。しかもボタンは三個ほど外れておりなかなか
主張をしている胸の谷間が見えており・・・まあ朝に見るには少々過激が強い姿である。
マイルズ「な・・・な、な・・・!!」
俺「まあね?俺もねいい年した23歳の男だよ?そういうのに興味ないといえば嘘になるけど、せめて淑女らしい格好を進める・・・ってあれ?なんで拳握ってるの?」
マイルズ「こ、この・・・!!」
俺「(あ、なんか嫌な予感)」
プルプルと震えるマイルズを見てなんとなく嫌な予感を感じた俺・・・そして、
マイルズ「なに見てんのよこの変態!!」
顔を真っ赤にさせたマイルズの綺麗なアッパーカットが、俺の顎に見事に炸裂した。
俺「あべし!!」
俺はメキョッという変な音と悲鳴を上げてぶわっと宙へと舞い上がった・・・
俺「(あれ?今のって俺が悪いの?)」
だんだんと輝きを増す太陽を見ながら、俺は短い空中散歩と洒落込んだ。
~~しばらくして~~
さて、俺が空中散歩を楽しんだ数十分後。俺とマイルズ、そしてケイは会議等で使う少し広めのテントに来ていた。おそらくこれから行う戦術指導に使うのだろう。
ケイ「ええと・・・まあ色々と聞きたいことあるんだけど・・・とりあえず大丈夫?」
ケイは一通り使うであろう資材を集め終えた後、目の前に座っている顔面がやや凹んでるように見える俺へと話しかけた。
俺「はっはっはっ、ケイ。これが無事に見えるな眼科に行きな。見ろよ、どっかの誰かさんのおかげで顔面が絶賛凹み中なんだぜ?凄くね?」
マイルズ「な、あれはあんたが見るからいけないのよ!!この助平!!」
俺はケイの横にいるマイルズをジトッと見ながら言う。対するマイルズは顔を真っ赤にしながらそう言い返す・・・ちなみに服装はいつもの軍服である。
俺「ああん!?第一あれはあんたがシャツとパンツ・・・じゃなかったズボン一枚で外に出てきたから悪いんだろうが!!」
マイルズ「う、うるさいわね!!それをガン見したのはあんたでしょうが!!この変態!!」
俺「うっせ痴女!!」
マイルズ「な・・・誰が痴女ですって!?変態!!」
俺「うっせあんたなんか痴女で十分なんだよ!!ちーじょ!!」
マイルズ「なんですって!?このド変態!!助平!!発情犬!!」
ギャンギャンエイメンワーワークリーク!!二人は互いを罵倒しあいながら机をバンバン叩く・・・言ってる内容がアレだが、ぶっちゃけ子供の言い争いに見える。
ケイ「はいはいはい!!二人とも落ち着く!!」
そしてこの二人の仲裁に入るのがもはや自分の仕事じゃないか?と思い始めたケイはパンパンと手を叩きながら仲裁に入る。
俺「だって圭子母さんマルトーが!!」
マイルズ「誰がマルトーよ!?」
ケイ「はいはいわかったから落ち着き・・・ってちょっと俺君!?誰が圭子母さんよ!?私は独身よ!?」
俺「いやだってねぇ・・・なんか仲裁の入り方が子供の喧嘩の仲裁に入るお母さんに見えたから」
ケイ「私はまだ23よ!?」
俺「なん・・・だと!?」
ケイ「ちょっと何よその反応!?」
俺「いやだって正直23ちゅうよりは二十台後半か三十代前半に見えたから・・・メンゴ」
ケイ「ぶっとばすわよ!?まったくもう失礼しちゃうわ!!ねえマイルズ少佐」
ケイは同意を求めるようにマイルズのほうに向いた・・・が、
マイルズ「・・・」
マイルズはどこか気まずそうに視線をよそに向けていた。
ケイ「え、ちょっとなんであなたまで黙り込んでいるのよ?ねえちょっと!?」
マイルズ「だ、大丈夫よケイ!!扶桑人は実年齢よりはるかに若く見えるんだから!!」
ケイ「つまり私はかなり年上って見られたわけ!?」
マイルズ「お、落ち着いてケイ。少なくとも私より10歳ぐらい上だと・・・」
ケイ「ちょっと待ちなさい。あなた確か十八歳よね?つまり私は28に見られてたわけ?」
マイルズの年齢をかがんみて、ケイは聞くと・・・マイルズは気まずそうに首をコクリと頷かせた。それを見てケイはふうとため息をつき、
ケイ「もう怒る気もなくなってきたわ・・・でもいい?次は間違えないでよね?絶対よ?」
マイルズ「わ、わかったわ」
怒る気がなくなった・・・といってるわりにはなにやらものすごいオーラを全身から滲み出している。マイルズは思わず反射的にコクコクと首を縦に振る。が、そんなケイの圧力に気付いていないのかどうか・・・俺は何かを考え込むように中空に視線を向けていた。
俺「・・・」
マイルズ「(ちょ、ちょっとあなたも謝りなさい!!さすがにこれ以上は不味いわよ!!)」
そんな俺にマイルズは横から指摘する・・・が、俺は何かを思いついたのかぽんと手を叩き、スッとマイルズのほうへ指を差し、
俺「マイルズさんじゅうはっさい」
と言った。
ケイ「?」
マイルズもケイもなんだかわからないといった感じだ。
ケイ「マイルズさんじゅうはっさい・・・ん?・・・ぶふっ!!」
ケイは俺の言ったことを反復して何かに気付いたのか、急に噴出し腹を抱えて笑い出す。
ケイ「あっはははは!!お、俺君、なかなか面白いこと思うついたわね・・・ふふ!!」
俺「おう、俺もまさかこんなに面白いネタが浮かんでくるとは思わなかったぜ。なあマイルズさんじゅうはっさい」
マイルズ「いや、だからどういう意味よ!?・・・ん?」
俺にさらに言われ、マイルズはん?と違和感を感じた
マイルズ「(ちょっと待って・・・マイルズさんじゅうはっさい・・・マイルズさん十八歳・・・!?)」
そこでマイルズはようやく気付いたようだ。俺はそれを見てにやっと笑い
俺「はい、正解はマイルズ三十八歳でした~ずいぶんと年取ったね~」
マイルズ「な、誰が三十八歳よ!?」
俺「おまえやーーー!!」
マイルズ「キイィィィィィィィィッ!!」
人差し指で差す俺に対し、マイルズはだんだんと地団駄を踏む・・・そこで仲介に入るはずのケイはいまだ笑いを収まらずヒイヒイと腹を抱えて笑っていた。
もはや、カオスの極みである。
~~しばらくして~~
ケイ「はあはあ・・・あ~久しぶりに笑ったわ~」
ケイはふうと息を吐きながら言いつつ、目に浮かんだ涙をぬぐう。
マイルズ「冗談じゃないわよまったく・・・誰が三十八歳よ・・・」
その横ではいまだぶつぶつと文句を垂れるマイルズがいて・・・
俺「だから・・・おまえやーー!!」
先ほどと同じようにビシッと人差し指で指差す俺がいた。
マイルズ「~~~!!」
もちろんそれに反応して地団駄を踏むマイルズ・・・もはやおなじみになった光景である。
ケイ「ふう・・・まあ落ち着いてマイルズ少佐。そろそろ話を進めないと今日中に終わらないわよ?」
マイルズ「むう・・・わかったわ」
渋々という風に引くマイルズ。俺もさすがに空気を呼んだのかケイのほうへと向く。
ケイ「準備はいい?それじゃあ今日は俺君に色々と教えるんだけど・・・この世界の情勢について少し触れるわよ」
俺「ああ、そうしてくれると助かる」
ケイの言葉に、俺は頷く。大体のことは最初の尋問のときに(その4 尋問でもスコップをもたせましょう参照)説明を聞いたのだが、改めて聞いておきたいと
思ったのだ。ケイもそれがわかっていたのか、はい、と頷き
ケイ「それじゃあ説明をするわよ。そうねまずはーーーー」
ケイの説明が始まった。
~~一時間後~~
ケイ「ーーーとまあ大体こんな感じかしら?何かわからないところある?」
大体の説明を終えたところでケイは俺に聞く。俺はう~んと呻き
俺「・・・まあなんだ?ようはあれだろ?ネウロイ来たから人類みんなで倒すぞ~みたいな感じだろ?」
ケイ「・・・大体合ってるけど何かしら?このもっとまともな答えが欲しいと思う心は?」
せめて、もっとまともな説明はなかったのだろうか?ともケイは思ったが、残念ながら馬鹿な俺にはこの表現が精一杯である。
俺「いやいやいや、でも大体こんなんだろ?んでそのネウロイに対抗しえるのが魔力を持った少女・・・ウィッチでそこのマイルズさんじゅうはっさい「誰が三十八歳よ!!」・・・十八歳
のマイルズ少佐とかだろう?」
ケイ「ええそうよ。でも魔力は無限に続くわけではないわ・・・ウィッチは歳を取るごとに魔法力が衰退していくの。そして二十歳を越えると戦闘に参加できる魔法力はほぼ完全になくなるわ」
俺「?でもケイは確か23だよな?それと俺もそうだし」
ケイ「あくまで戦闘ができるほどの魔法力よ。空を飛ぶくらいの魔法力は味噌っかす程度だけどは残ってるの。あなたは・・・異世界人だからじゃない?」
ふ~んと、俺はケイの説明を聞いて自分の拳をぐっぐっと握り締めする・・・また何か考えてるのだろう。
俺「(まあ俺はこの世界じゃイレギュラーだからな・・・わからないのは当たり前か)そういや、ウィッチってのは女だけらしいけどよ。男である俺もそのウィッチ
の才能があるんだから他にも何人かいるんじゃないのか?」
そこでふと俺は疑問に思ったことを口にした。まあ俺の疑問ももっともだ。この世界にも男のウィッチの一人ぐらいはほかにいるだろう。ケイはその質問を受けええと頷く。
ケイ「いい質問ね。確かにあなたのほかにも何人かはいるわ・・・でもそれだってほんの一つまみで国に一人いるかいないかとなのよ。扶桑陸軍にもいるって話は聞いたことあるけど・・・あったことは一度もないわね」
マイルズ「ブリタニアもそうね。名前やコールネーム、男性ウィッチの噂は聞くけど実質その姿は見たことが無いわ」
二人の答えに俺はうむうむと頷く。
俺「(な~るほどね。いるらしいけど実質的には見たことが無い・・・むしろいるかも定かではない・・・か。折角TOMODATIになろうと思ったのになァ)」
※ちなみにアルファベットにした意味は特に無い。
俺はバリバリと頭を掻き、話を続ける。
俺「まあ大体の世界情勢やらなんやらはよくわかった。わかんないところがあったらまた聞くからそんときゃよろしくたのまァ」
ケイ「ええそうして。それじゃあこのまま戦術指導だけど・・・ここからはマイルズ少佐お願いね」
マイルズ「ええ、わかったわ」
世界情勢の話もおいおいと、今度は戦術指導に入ることにした三人。だがここで講師交代でケイからマイルズへと変わる。
俺「なんで代わるん?」
もちろんここで絡まるのが俺クオリティ。俺は講師交代の理由を聞く。
マイルズ「・・・何よ?私じゃ何か問題でもあるの?」
俺「んにゃ?特に?ないよ?たぶん?おそらく?絶対?」
マイルズ「なんで全部疑問系なのよ!!」
バンと机を叩きながら俺に怒鳴りつけるマイルズ。が、そこは俺。そんなのどこ吹く風か、ふうやれやれとどこかリベリアンスタイルで首を左右に振る。
俺「やれやれ・・・そんな起こると小皺が増えるぜ?マイルズさんじゅうはっさい」
マイルズ「うっさいわね余計なお世話よ!!私はまだ十八よ!!というよりあんた同じネタ使いすぎてしつこいわ!!」
俺「同じネタで相手をイラつかせる!!それが俺のジャスティス!!」
シュパッ!!とそげふの決めポーズを取りながら俺は叫ぶ。
マイルズ「ああああああ!!もうなんかよくわからないけど、言動が一致していないような気がするわ!!」
俺「たりめえだボケ!!ジャスティスもそげふもまったくの別作品だバーカ!!」
マイルズ「逆切れ!?またここで逆切れ!?」
またもや始まった俺とマイルズの漫才・・・ケイはふうとため息を吐き
ケイ「(またか・・・この二人本当は仲いいんじゃないの?)はいはい、二人とも落ち着く!!お昼までには終わらせたいんだから喧嘩しないの!!」
ケイの言葉に二人はおとなしく黙る・・・もはや完全にお母さんである。
ケイ「(なんかまた嬉しいような嬉しくないような気がするんだけど・・・気のせいかしら?)まああれよ。私もマイルズ少佐もウィッチだけど、私は航空ウィッチでマイルズ少佐は
陸戦ウィッチなの」
俺「ああそういやそんなこと言ってたな」
俺は先ほどとこの二日間に聞いたことを思い出す。確かにそんなことをいっていたような記憶はある。初日にも確か歩行脚という陸戦ユニットを履かされた記憶がある・・・
履いた瞬間に壊れたが。
ケイ「で、あなたは航空ウィッチの適正がなかったから陸戦のプロフェッショナルであるマイルズ少佐に頼んだのよ・・・大丈夫理解できた?」
俺「は~い、ケイ先生わかりました~」
ばっと手を上げる俺に、ケイははいはいと手を振る。
ケイ「それじゃあ頼むわよマイルズ少佐」
マイルズ「ええわかったわ・・・それじゃあまずは」
こうして、マイルズの戦術講座が始まった・・・が、もちろんそんなすっぱりと聞く俺ではない。
マイルズ「それじゃあまず、哨戒中に敵ネウロイを発見したとするわ。まずどうする?」
俺「スコップで突撃!!」
ずばっと0.1秒もあけずに答える俺。まあ俺らしい答えといえば答えなのだが・・・マイルズはぴクッと米神を引くつかせる。
マイルズ「・・・相手ネウロイに発見されたとして、交戦となったわ。どうする?」
俺「スコップでコアを叩き割る!!」
これもまた予想を裏切らない答えだ。マイルズの米神がさらにピクピクと引きつく。
マイルズ「・・・・・・相手ネウロイのビームか弾丸が飛んできたとするわ。どうする?」
俺「スコップで弾く!!」
まあある意味間違ってはいない。実際スコップをそのように使う技術はしっかりとあるし、日本軍(こっちだと扶桑軍)だとスコップに小さい穴が開いており、
即席の覗き穴のある防弾盾になるスコップがあるぐらいだ(ちなみに少円匙と呼ぶ)
マイルズ「(落ち着いて私。こいつは本気に相手したらだめよ冷静になるのよ私)・・・・・・・・・相手ネウロイのコアは見えたとして残弾が尽きたとするわ。近接戦でも届かないところにコアがあるとするわ。どうする?」
俺「スコップを投げてコアを叩き割る!!」
まあ、これもロシアのスペツナズなどでは教えているので間違ってはいない。が、
マイルズ「あああもうううう!!あんた何でスコップにこだわるのよ!!馬鹿なの!?馬鹿なんでしょ!?」
もちろん講師をしているマイルズはこんなスコップスコップばっか言ってる俺に対して切れるのも当たり前といえば当たり前だろう。
俺「あんだと!?馬鹿は認めるがスコップは便利な近接武器なのは確かだろうが!!」
マイルズ「うっさいわね!!第一あんたはーーー!!」
俺「なんだと!?そういうあんんたもなーーーー!!」
ギャンギャンワンワンヒャッハー!!ジャスティス!!
ケイ「(ああ・・・この二人はどうしてこう・・・)」
ケイは目の前で言い争いをする俺とマイルズを見てふうとため息を吐く。
マイルズ「第一ね銃剣突撃はどこにいったのよ!!ブリタニアでは銃剣突撃は伝統で最高の戦法なのよ!!」
俺「だァから!!銃剣で相手を刺突したら抜けなくなるだろうが!!そこで縁を砥いだスコップで戦斧みたいに振り回すんだよ!!」
マイルズ「銃剣突撃ならいざとなったら銃も撃てるわよ!!そっちは近接戦だけじゃないの!!」
俺「あほか!!背中に最初ッから銃背負っときゃ問題解決するだろうが!!あと手榴弾!!てかスコップ投擲で相手を倒す!!はいこれでかつる!!」
いつのまにか話の内容が銃剣突撃とスコップの戦闘どちらが上かという話に摩り替わっていることに気付かず、二人はそのまま熱い議論を続ける。
ケイ「(これはこれで貴重なシーンね。せっかくだから撮っておきましょう)」
カシャッと熱くなってる二人が気付かぬ間にケイは愛用のライカでその貴重なシーンを撮った。
ちなみにこの熱い議論が終わったのは真美が昼食に呼びにきた二時間後だったとか。
最終更新:2013年02月15日 13:22