ミーナ「はぁ・・・・・・。」

坂本「どうした、ため息なんぞついて
    何か問題でも有ったか?」

ミーナ「そうね・・・・・・、来週に扶桑からの補給が届くのは知ってるわね?」

坂本「あぁ、物資といくらかの人員だったな
   有難いじゃないか。」

ミーナ「それが、新型のストライカー・ユニットとウィッチも一名含まれてるの
    これがその資料よ。」

坂本「ほう、どれどれ・・・・・・何だこれは?」




所属:扶桑海軍第774実験飛行中隊
名前:僕
性別:男
年齢:満10歳
階級:少尉
撃墜数:84機

備考:取り扱い注意、単独行動厳禁の事。



坂本「性質の悪い冗談、と言う訳では無さそうだが。」

ミーナ「むしろ冗談であってほしいわ・・・・・・。」

                               イイカゲンオキロー、ハルトマン!!!

坂本「まぁ、何とかなるだろう
     実際に会って見なければ解らんしな
   ・・・・・・しかし少尉にしては若い、と言うより幼いな。」

ミーナ「年齢は、ルッキーニ少尉もかなり若い方だし問題じゃないんだけど
    男の子だし、この取り扱い注意って言うのが・・・・・・。」

二人「「・・・・・・・・・・・・」」






~ブリーフィング・ルーム~

ミーナ「本日、扶桑からの補給と共に新任のウィッチが一名、着任します。
    紹介するから13:00に此処に集合して下さい。
    エイラさん、サーニャさんが起きたら伝えてあげてね。」

エイラ「りょうかイ」

宮藤「坂本さん、新任のウィッチってどんな人なんですか?」

坂本「ん?あぁ・・・・・・。
   新型のストライカーの運用試験を兼て着任する為か
   詳しい資料が届いて無くてな。
   会ってみなければ解らん。
   実戦経験は有るらしいから、期待は出来るかもしれんな。」

宮藤「そうなんですかぁ。」

シャーロット「しかし、新型かぁ・・・どんなのかなぁ。」

ルッキーニ「シャーリーより速いのかなぁ?」

シャーロット「どうだろうね。」

ルッキーニ「うじゅー」

バルクホルン「新型機に実戦経験の有るウィッチか。
       ずいぶんな力の入れ様だな。」

エーリカ「どうかなー、この前のみたいに欠陥機だったりして。」

リネット「だ、大丈夫なんでしょうか・・・・・・。」

エイラ「正直どうデもいい」

ペリーヌ「飛行実験ではなく運用試験ですもの、飛べるかどうかの段階なんて
     とっくに終えてるでしょう。
     ねぇ、坂本少佐?」

坂本「そうだなペリーヌ。
   しかし、到着して見ないことには解らんのはたしかだ。」

ミーナ「フフッ、楽しみなのは解るけどこの辺で。
    今日は休養日となってますが一応は戦時待機です。
    外出等は控えて下さい、以上解散。」



~執務室~

ミーナ「やっぱり、話せないわよねぇ・・・」

坂本「話すも何も、あんな紙切れ一枚の上半分に収まってしまう
   内容だぞ?
   話したところで無駄に混乱を招くだけだろう。」


ミーナ「それもそうね。みんなには悪いけど思いっきり驚いてもらいましょうか。」

                               ムシー! キヲツケロヨー、ルッキーニ

坂本「はっはっはっ、そいつはいいな!
   所でミーナ・・・・・・・」

    ウウ──────────!!
坂本「敵襲!?」


~格納庫~

ミーナ『目標はエリアD-02からF-03に向けて移動中、進路176
    この基地に向かっているわ。
    今回は坂本少佐、バルクホルン大尉、ハルトマン中尉、クロステルマン少尉
    ビショップ曹長、宮藤軍曹が出撃。
    残りのみんなは基地で待機です。
    中型のネウロイだけど油断はしないで。
    発進!!』

 一同「了解!」








坂本「坂本より各機へ、バルクホルンとハルトマンが正面、ペリーヌとリーネは側面より援護
   宮藤は私がコアを探してる間の防御を頼む。
   全機、全速!!」

バルクホルン「了解した」
エーリカ「りょうかーい」
ペリーヌ「了解ですわ坂本少佐」
リネット「了解です」
宮藤「了解しました」


~基地内・レーダー室~

レーダー員「ウィッチ隊、目標との距離20000」

ミーナ「坂本少佐、そろそろ目標が見えてくると思うけど
    そちらから確認できるかしら?」

坂本『いや、まだ確認出来ない、幾分雲が多いな』

ミーナ「了解、
    目標は進路、速度共に変化は無いわ。」

坂本「了解」

レーダー員「レーダーに新たな機影、目標のすぐ近くです!!」

ミーナ「なんですって・・・これは・・・まさかウィッチ!?」



坂本「ミーナ、どうした?」

ミーナ『目標周辺に新たな機影を捕らえたの
    高速で目標に向かってるわ。』

坂本「何っ!?」



通信員「ミーナ中佐、別回線での通信を傍受しました。」

ミーナ「スピーカーに繋いで」

通信員「はっ!」


   ザザ・・・・・・・・コンナトコロデソウグウスル・・ザザ・・なかったが仕方ない
   ネウロイを倒せ・・・・・・・
   ・・は、はい・・・

ミーナ「この無線は・・・・・・これ、録音できる?」

通信員「はい、録音開始します」

   言っておくがこの船にはお前より大事な物資と人員が乗っている
   少しでも損傷したら・・・解っているな、出来そこない。

   ・・・はい、解りました

   ふん、お前など何時でも処分出来るんだ、せいぜい役に立つんだな・・・ザ・・・

ミーナ「なんて言い草、指示も滅茶苦茶ね。
    単騎のウィッチで防御と攻撃の両立なんて無理だわ。」

坂本『こちら坂本、ネウロイを確認した。』



坂本「すでにウィッチが一騎交戦中だ。
   おそらく新任のウィッチだろう、輸送船も確認した。
   周波数が違うため通信が出来ない、退避指示を頼む」

ミーナ『解ったわ、・・・でもウィッチのほうは退避出来ないかもかもしれないの
    その場合、そっちの指揮下に入れて。
    無茶な事だけど頼むわ。」

坂本「・・・・・・問題有りな様だな。
   了解した。」

宮藤「えぇっ大丈夫なんですか!?」

ペリーヌ「無謀ですわ少佐!!」

エーリカ「ちょうどいいじゃん、そのうち編隊には組み込むんだから。」

リネット「いきなりは厳しいんじゃ・・・」

バルクホルン「なら、厳しくなくなるようにしっかり働いてもらえばいい。
       扶桑の新型の実力、見せてもらおう。」

坂本「おしゃべりは此処までだ、全機散開!!」

一同「了解!!」


エーリカ「おっ、見えてきたーって、シールドでかっ!!」

バルクホルン「輸送船を覆ってしまうとは、とんでもない魔力だな。
       しかし、中心にウィッチがいない、どこだ?」

エーリカ「トゥルーデ、上のほう!」



ペリーヌ「なんて速い上昇ですの?」

リネット「しかもビームをかわしながらですよ。
     エイラさん並みですね。」

ペリーヌ「あぁもうっ、あんなに動き回られては撃つに撃てませんわ!」



宮藤「すごい機動、でもなんでシールド使わないんだろう?」

坂本「恐らく使えないんだろう、シールドの遠隔展開は初めて見るが
   張れるのは一枚だけの様だな。
   ・・・・・・バルクホルン!ハルトマン!敵の注意を引きつけてくれ!!
   ペリーヌ、リーネはそのまま援護しろ!
   輸送船から引き離す。
   続けっ、宮藤!!」

バルクホルン・ハルトマン・ペリーヌ・リネット・宮藤「了解」



~基地内・レーダー室~

ミーナ「こちらは第501統合戦闘航空団です、応答願います。」

   『こちらは扶桑皇国海軍所属の輸送船、日照丸です、どうぞ』

ミーナ「只今より、そちらの海域に出現したネウロイを迎撃します。
    貴船より出撃したウィッチを収容し、退避して下さい。」

日照丸『了解、直ちに・・・・・・おいっ、貴様!・・・』ブツッ・・・

ミーナ「っ!?、日照丸、応答しなさい!!」

  ?「こちら日照丸です。
    現在、全速で航行中
    船体の形状に因りウィッチの収容は出来ません。
    このまま飛ばせて下さい。」

ミーナ(横から出てきて何言ってるのよこの人・・・)
   「先ほどの方ではありませんね?
    所属と名前と階級をお願いします。」

野郎「失礼しました。
   私は扶桑皇国海軍小笠原航空実験基地所属技術仕官の野郎大尉です。」

ミーナ「・・・解りました、野郎大尉。
    だだし、このまま飛行を続ける場合は此方の指揮下に入れる必要が有ります。
    宜しいですね?」

野郎「・・・仕方ありませんね、お願いします。」

ミーナ「(当たり前でしょうに)解りました・・・・・・所で、ウィッチの出撃指示は大尉からですか?」

野郎「?・・・はい、私が必要と判断し、指示しました。」

ミーナ「そうですか、判りました。
    ネウロイは此方で撃破します、安全圏に出ても速度を落とさず
    航行して下さい、以上です。」


ミーナ「今の、録音できたかしら?」

通信員「はい、出来てます。」

ミーナ「そう、・・・・・・録音は修了、迎撃隊につないで。」

通信員「了解」




エーリカ「いっけーっ、シュトゥルムー!!」シュバババババババ!!

バルクホルン「ぅおおおおおおおおおおっ!!」ドガンッ!!


リネット「右からの風、風力4、照準・・・・・・よし!」ドォン!ガチャ、ドォン!ガチャ、ドォン!ガチャ、

ペリーヌ「あなたの相手は私たちですわよっ!!」バババババババババ!



ミーナ『坂本少佐、輸送船は退避を受け入れたわ。
    でも、ウィッチの収容は出来ないそうよ。』

坂本「そうか・・・よしっ、あいつを指揮下に入れる。
   宮藤、あいつを捕まえてきてくれ。」

ミーナ『美緒!?』宮藤「坂本さん!?」

坂本「心配するな、私には〔チャキッ、シュゥン〕烈風丸がある。」




野郎『お前がサッサと終わらせないから迎撃隊がきてしまったではないか。
   だが帰還は許さん。
   あいつらより速く倒すんだ、いいな?』

僕「そんな・・・此処は第501の管轄ですよ・・・・・・」

野郎『聞こえなかったか?
   サッサとやれこのウスノロがっ!!
   ・・・あぁ・・・それとシールドは張り続けるんだ、いいな。』

僕「・・・わかりました・・・・・・っつ・・・・・」バロロロロロロロロロロロロロロ!!



バキンッ!バキンッ!バキンッ!  ゴガガガガガガガガガ!!

僕「あれは対物ライフルと機銃の・・・?
  そっか、もう来ちゃったんだ・・・・・・」

シュトゥルムー シュバババババババババッ!!     ウオオオオ!! ドガンッ!!

僕「もうあんなにダメージを・・・でも、再生が速い
  コアまでは届かないか・・・割り込まなきゃダメかな・・・・・・っく」

                       オーイ!!

僕「いや・・・割り込めるトコなんか無い、いいチームだ・・・うぐっ・・・はぁ・・」

             そこの君―――!

僕「?・・・誰か来る?」

宮藤「まってー!とまってー!追いつかせてー!
   ってぇ!?」

僕「あ・・・震電だ。」宮藤「えぇっ震電!?・・・・・・じゃ、な、い??」


宮藤「やっと追いついた・・・あ、こんにちはー」

僕「ん?・・・・・・こんにちは。」

宮藤「あ、カワイイー・・・・・・って、そんな場合じゃない
   ちょっと君コッチ来て!」ギュッ グイィィィ

僕「ぅえ?」



ハルトマン「しょうさー、どーすんのさー、このままじゃジリ貧だよー?」

バルクホルン「真面目にやれハルトマン!!
       しかし、硬い上に再生が速すぎる。
       このままでは押し通られるぞ。」

坂本「今は回避と防御に専念してくれ。
   宮藤が新人を回収して来たら態勢を整え、一気に叩く!」

宮藤『坂本さん!捕まえましたぁっ!!』

リネット「芳佳ちゃん捕まえたって・・・」

ペリーヌ「魚か何かじゃありませんでしょうに。」

坂本「良し、此方に合流しろ
   それと、無線の周波数を822MHzに変更さてくれ。」

宮藤『了解です!』



僕『えっと・・・聞こえますか?』

坂本「あぁ、感度良好、私は第501統合戦闘航空団の坂本美緒少佐だ。
   これより貴官は私の指揮下に入ってもらう。
   詳しい自己紹介をしている暇は無いがよろしく頼む。」

僕『はい、扶桑皇国海軍第774実験飛行中隊所属の僕少尉です。
  よろしくお願いします。』 宮藤『え゛、少尉さん!?』

バルクホルン「来たか、流石に速いな宮藤は。
       もう一人は・・・・・・黒い機体?
       ・・・あれはっ!ジェット・ストライカーか!?」

エーリカ「扶桑に先を越されちゃったかぁ。
     うっわぁ、ガトリング砲じゃんあれぇ
     あんなの抱えてよく動きまわれるなぁ。」

ペリーヌ「随分と大荷物を抱えてらっしゃること。
     小柄な体でよく・・・と言うか、小さい?」

リネット「あれは小さいというより幼いって言うんじゃないでしょうか。」

坂本「まぁ10歳だからなぁ・・・」

  「「「「・・・はい?」」」」




宮藤「お待たせしましたっ。」

僕「どうも・・・」


エーリカ(うわっ、かわいい~)

ペリーヌ(こんなに幼いのに少尉だなんて・・・)

リネット(使い魔は狐さんかなぁ?尻尾がいっぱいあるけど)

バルクホルン(・・・・・・イイ!!)

坂本「良し、一旦距離を置いて仕切り直しだ。
   全機、続けっ!」

一同「了解!」

坂本「それと、僕少尉!
   輸送船のシールドはもう必要ないだろう。
   ここからは自分の身を守るために使え。」

僕「あ・・・、はい!」



坂本「さて・・・・・・これだけ離れれば流石に輸送船までは攻撃も届かんな。」

エーリカ「やーっとまともに攻撃出来るよ、アーめんどくさかったー」

僕「・・・ごめんなさい・・・・・・でしゃばった真似して。」

バルクホルン「おいハルトマン!いや気にするな、僕少尉。
       こんな所で敵に遭遇するなんて思っても見なかっただろう。
       むしろ良くやったというべきだな。」 エーリカ「えー」

宮藤「そうですよ、船を守りながら攻撃に出るなんてすごいですよ。」

僕「・・・そんなのじゃないです・・・」

ペリーヌ「?・・・どう言う事ですの?」


     ガガ・・・ピー・・・・・・ザ・・・おい、出来そこない。

リネット「この通信、何でしょうか?」

僕「っ!」

エーリカ「顔色悪いよ、どしたのー?」

野郎『貴様、だれがシールドを解けと言った?
   しかも、何を勝手に編隊に収まっとるんだ?
   私はそいつらより速く倒せと言ったはずだが?』

バルクホルン「いきなりなんだこの馬鹿者は・・・」

坂本「あー、多分扶桑の恥さらしだ。
   どこのどいつかは知らんがな。
   僕少尉?」

僕「はいぃ・・・ぅぅ」

坂本(ゔ・・・これはなかなか)
  「私の指揮下に入れた以上は私の部下だ。
   外野の言う事なんか気にするな。」

僕「え・・・でも・・・」

野郎『何とか言ったらどうなんだ?え?このクズがっ!
   誰のおかげでお前が生きていられるか再教育してやろうか?!
   それとも早々に処分して・・・』 坂本「・・・いい加減にしろ」

野郎『だれだ?』

坂本「私は第501統合戦闘航空団の坂本美緒少佐だっ!!
   貴様はウィッチを何と心得ているっ!!
   ウィッチに守られているだけの分際ででかい口を叩くなこの恥さらしがっ!!
   文句が有るなら基地で私が聴いてやる。
   さっさと失せろこの足手まといがっ!!」

野郎『くっ・・・ブツッ』

坂本「こんな所か・・・いらん暇を食ったな。
   よーし、手早く終わらせよう。」

   「「「「「「りょ、了解・・・」」」」」」


坂本「さて・・・まずはコアを見つけんことには話にならんな。」

僕「あ・・・・・・コアでしたら目標中央部、正中線上ほぼ重心位置です。」

坂本「なに?・・・(ジー)・・・確かに言う通りの位置だ。
   見えるのか?」

僕「はい・・・・・・透視、使えますから。」坂本「ほう」

宮藤「すごーい、あれ?それならすぐにでも終わらせられたんじゃ・・・」

僕「さっきコアを露出させるまでは行けたんですけど、シールド無しじゃぁ・・・」

宮藤「あ、そっか・・・・・・ゴメンナサイ・・・」

僕「いえ・・・それにコアは最も防御の厚い所に位置していて、バラバラの攻撃では
  露出させるまでに時間がかかります。
  この場合、砲火を束ねた一点集中攻撃が有効だと思います。
  直上から急降下、一斉射撃による・・・・・・あ
  ・・・・・・ごめんなさい、なんか偉そうに・・・・・・」

バルクホルン「おおぅ・・・」

エーリカ「ほへぇ~」

リネット「す、すごい・・・」

ペリーヌ「な、なかなか御出来になるようですですわね・・・」

宮藤「・・・・・・」 ボーゼン

坂本「いや、続けてくれ。
   お前の考えの方が有効そうだ」


~ネウロイ直上・高高度空域~

坂本「そろそろ頃合か、全機、僕少尉を中心に隊列を組め。」

一同「了解!」

坂本「頼むぞ、僕少尉」

僕「はいっ!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

僕「まず、目標の直上、高高度空域まで上昇します。
  そこで隊列を組み、急降下して速度を稼ぎつつ目標に向かいます。
  敵を射程に捕らえたら一斉射、装甲を削りコアを破壊します、これは坂本少佐の射線に合わせて下さい。
  その際、予測される攻撃は一機のシールドで防御、これは僕がやります。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


坂本「全機、降下開始!」

一同「了解」

宮藤「ダイジョウブかなぁ・・」

僕「・・・大丈夫です・・・大物相手に何回も成功させた方法ですから」

リネット「なら安心ですね。」

僕「はい・・・・・・失敗したらそのまま僕がコアに突っ込んで破壊しますので
  安心して下さい」

エーリカ「いや、安心できないからね?、ソレ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

ペリーヌ「各自で防御してはいけませんの?」

僕「・・・隊列を乱さず一斉射できれば問題ないのですが
  射線がブレたり攻撃に弾かれてしまえばこの戦法は失敗します。
  誰にどの程度の攻撃が何発来るかまでは予測出来ませんから。
  もし、コアの破壊に至らなかった場合は散開、再度集合して下さい。」

エーリカ「なるほど、速攻勝負かー。
     面白そうじゃん。」

バルクホルン「防御については、先ほどのシールドを見る限り心配は無さそうだな。
       少佐?」

坂本「ああ、それで行こう」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

坂本「全機、斉射用意っ!」

僕「シールド展開。」


バシュンッ!     ドシュゥゥゥゥンッ!!

坂本「撃ち方初めっ!!」

ゴガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

リネット「早く・・・・コアを!!」

ドォン!!ガチャ、ドォン!!ガチャ、ドォン!!ガチャ、ドォン!!ガチャ、

ペリーヌ「随分と硬い装甲ですこと!!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!

宮藤「コアはまだ出てこないの!?」

バババババババババババババババババババババッ!!

僕「・・・・・・」ジャキッ

バロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ!!

バルクホルン「っ!僕少尉!?」エーリカ「アレを片手撃ちぃ!?」


ビキッ  パキッ      バキャン!!


坂本「コアが出た!撃ちこめっ!!」

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!

    ビキッ!!     バキンッ!!

      バッシャ―――――――――――――――――――――ンッ!!!



宮藤「・・・やった―――っ!やったよリーネちゃむぎゅ」

リネット「やったね芳佳ちゃん!」ギュゥ 宮藤(リーネちゃんの胸が、おっぱいが!)

ペリーヌ「ホント、ヒヤヒヤさせられましたこと」

エーリカ「しかしまぁ、少尉が片手で撃ち始めた時はビックリしたよホント。」

バルクホルン「本当にな、シールドを支えたままだと言うのに
       どこからあんな力が出てくるのやら・・・」

エーリカ「トゥルーデは人の事言えないじゃん」バルクホルン「何だとっ?!」




坂本「よくやったな、僕少尉・・・・・・少尉?」

僕「・・・・・・」フラ・・・

バルクホルン「僕少尉!?」ガシッ

僕「・・・すみません・・・気が抜けちゃって・・・」

エーリカ「ちょ・・・どーしちゃったのさ(ヌチャ)・・・え?」

坂本「出血?・・・お前、負傷していたのか!?」

僕「あ・・・飛行は可能ですから大丈夫ですよ。」

宮藤「そう言う問題じゃないでしょっ!
   今治療するから・・・」ポゥゥゥゥ

坂本「おい宮藤・・・」

僕「これは・・・・・・治療魔法・・・・・・ッハ!
  駄目です、やめて下さい!!」ガシッ

宮藤「な・・・・・・なんで止めるの!?」

僕「・・・ごめんなさい・・・でも、此処での治療は受けれません。
  これから基地まで飛ばなきゃいけないんですよ?
  只でさえ魔力消費量の多い機体を使っているのに、そんな事したら魔力切れで飛べなくなりますよ。」

宮藤「そんな、だからって放っておけるわけないよっ!?」 坂本「宮藤、よせ」

宮藤「っ!、坂本さんまで・・・・・・」

坂本「気持ちは汲んでやりたいが上官として許可できん。
   僕少尉。」

僕「はい」

坂本「飛べるな?」

僕「飛べます。」

坂本「どれぐらいだ?」

僕「巡航で4時間半は十分に。」

坂本「よし、二言は許さん、扶桑男児の根性見せろ!」

僕「はい!」



宮藤「・・・・・・あれ?・・・扶桑男児?」

リネット「扶桑男児って確か・・・」

ペリーヌ「扶桑の殿方を指す言葉・・・でしたわよね?」

エーリカ「と・・・・・・言う事は」

バルクホルン「男の子・・・・・・だと・・・?」

坂本「僕少尉は男だぞ、言って置くが」

   「「「「「えぇ~~~~~~~!?」」」」」

僕「やっぱり間違われてた・・・」 坂本「しまらんなぁ・・・」
最終更新:2013年03月30日 01:38