キ84 2
523 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:37:28.02 ID:Ifv56h+C0
続き
前回挙げたのとはちょっとだけ俺の性格が違うよ!
シャーリー「なかなかやるじゃないかー。でも私のマーリンは800は固いぞ」
俺「800キロ!・・・それは凄いですね・・・・・」
シャーリー「しかも速度性能だけのセッティングなら1000も行ける」
俺「1000!!!ほとんど音速域じゃないですか!」
シャーリー「まぁね。音の壁を超える、それが私の夢なんだ。
去年は相当近くまで行ったんだけど非公式記録で終わっちゃってね。
今年こそは超えてみせるよ。
俺「それはぜひ見てみたいものですね。音速の世界、一体どんな景色が見えるんでしょうか・・・・」
シャーリー「フッフーン、知りたいかい?」
俺「ええ、ぜひ!」
524 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:37:55.07 ID:NjznYEZ10
まってたぜ
525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:38:35.46 ID:Ifv56h+C0
俺は愛機である四式戦闘機「疾風」のコックピットに滑り込んだ
俺「エンジン始動!」
整備兵「エンジン始動」
ガルンッ!!
軽い振動と共に全18気筒に気化したガゾリンを含む圧搾空気が送り込まれ、点火される
俺「回転数異常なし、チョーク外せ!」
整備兵「チョーク良し!」
徐々に回転数を上げ誉四二型を温める
だがその間にも、他の航空機動歩兵―――ウィッチ達は次々と離陸準備を整え大空へと舞い上がっていく
528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:41:51.19 ID:Ifv56h+C0
俺「前ハラエ!」
手を振り整備兵に警告する
俺「コンターク!」
ギアとシャフトが噛みあい、離陸準備が整う
俺「車輪止め外せ!」
整備兵「了解!」
最後の枷が外れ、「疾風」は滑走路へと滑りだした
俺「コチラ士魂一番、コレより敵ネウロイ迎撃に上ガル!」
529 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:43:14.36 ID:Ifv56h+C0
ミーナ「今回のネウロイは4体!いずれもラロス級の軽戦闘機と思われます。脅威度は低いですが全員気を抜かないように。
トゥルーデ・エーリカペアは右を、シャーリー・ルッキーニさんは上の一機を、宮藤さんとリーネさんは下のネウロイをお願い。
残りの一機は私と坂本少佐で叩くわ」
俺「ガガッ・・・・中佐、自分はどうしますか?」
ミーナ「俺少尉はペリーヌさんと後ろから支援してちょうだい。くれぐれも無理はしないように」
俺「了解です。」
ペリーヌ「・・・・こちら青の一番。私がお相手して差し上げますわよ。心して付いてきてくださいまし」
俺「士魂一番、了解した」
俺(さすが名高い501だ・・・・どの小隊も安定して敵の攻撃を捌いている)
530 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:45:35.93 ID:Ifv56h+C0
通常の航空機ではとてもじゃないが不可能な機動でやすやすと敵の背後に回りこむウィッチ達
俺(コレがウィッチの戦い・・・ だがこの程度なら俺にだって出来ないわけじゃない!)
ミーナ「えっ!」
俺「どうしました中佐?」
ミーナ「は、背後に敵がいる!」
機体を上下反転して後方を見てみれば確かに海面近くを飛行する米粒上の機体が一機。
ミーナ「まずいわ・・・・基地の方に向かってる!」
俺「中佐、自分が行きます!」
ミーナ「ま、待ちなさい!あなたは後方支援・・・」
俺「ザザッ、ガーガー。あれ?無線の調子がー。すみません中佐よく聞こえませんでしたー。ブツッ」
531 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:46:15.75 ID:Ifv56h+C0
俺(さてさて・・・いっちょガツンと見せてやりますか、俺の実力って奴を)
スプリットSで反転した俺は四式戦のスロットル限界近くまで開けて一気に加速。
誉四二型エンジンが強力な三段過給器の後押しを受け2000強馬力を開放する。
反応が遅れたペリーヌはストライカーの非力さも相まってあっという間に背後に取り残された。
すぐにネウロイには追いつくことができたが、向こうもこちらに気がついて急上昇に入る。
が、扶桑の誇る新型エンジンはその後ろに苦も無く追随するほどの出力を誇っていた。
距離を詰められて流石にまずいと思ったのだろうか、そのまま水平飛行に移ったネウロイが右旋回で背後を取りに掛かる。
そうやすやすと取らせるわけにも行かず、緩やかな上昇旋回へ繋げて螺旋機動へ巻き込んでゆく。
失速ぎりぎりの旋回でなんとか攻撃をかわしつつも、今度は逆にジリジリとネウロイに距離を詰められていく。
532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:47:45.20 ID:Ifv56h+C0
だがこれも計算の内であった。
俺(よし来た。奴さん掛かりやがったな)
放たれた熱線が危うく尾翼を掠める。
俺(それじゃぁケリを付けますか)
緩やかな旋回から一気に機首を起こした。
当然のごとく疾風は失速、落下運動に移り始める。
だが、勢い余ったネウロイはオーバーシュート。
そのまま直進したが慌ててダイブに移って追撃を仕掛けようとする。
534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:50:37.58 ID:Ifv56h+C0
ここでさっきの旋回運動が効いた。
失速した疾風は落下運動を始める直前、慣性で回転し機首を上に向けていたのだ。
つまり、「ネウロイとヘッドオン」した状態で落下していることになる。
「相手の後ろを取らずとも攻撃を当てられる」位置を取ったのだ。
ただそうれは同時に自分も相手の攻撃を避けられないことを意味した。
先に引鉄を引いたほうが勝ちだ。
俺「こいつがうまくいくもんだな!
喰らいやがれクソッタレ!20mmの大盤振る舞いだ!!」
翼内二門、胴体に二門搭載された二式二十粍固定機関砲が
毎分750発×4という発射速度で20mm魔道徹甲炸裂弾の嵐を浴びせかけた。
あっという間に装甲を剥がし取られたネウロイのコアにも数発が命中、粉々に砕け散った。
535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:53:05.36 ID:Ifv56h+C0
ペリーヌ「な、なんですの。あれは・・・・・」
ようやく追いついてきたウィッチたちが見たのは舞い散るネウロイの破片から悠々と飛び上がってくる四式戦であった。
俺「こちら士魂一番!
戦果ネウロイ一。繰り返す、戦果ネウロイ一撃墜ス!」
坂本「馬鹿者!! お前は何をやっているんだ!
命令無視で単独独断専行して僚機も置いて突撃など!!」
俺「し、少佐・・・・いや、あのこれはそのですね・・・・」
坂本「やかましい!言い訳なら戻ってから聞く!!」
ミーナ「俺少尉、全くなんてことをしてるんですか。
帰投したら覚悟しておきなさい」
536 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:54:38.00 ID:NjznYEZ10
ID:Ifv56h+C0は誰ルートなの?
537 保守[] 投稿日:2010/09/24(金) 22:54:56.08 ID:hYJ2m6Kk0
...、、,,,,,,,_______________
. 、 ̄`゙`““¬-.
. ._. . .`く_
. . ._.┨ ゙`、
._.・.´.、1 . . .゜
......___ ゙_,、.-・"´ ゙'.1 . , 、! . 、,
. 、`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ̄ . . . .,,r . 、`・:_l../ノ'′ ネウロイ
. 、l . `'"
. 、l
. 、l .,、
. 、i .,・..'`、 俺
. 、l . .′, ゙`r
. 、l ,'
. 、l 、,r
. 、l . _.
. 、`-、,,,,ノ・"
これであってる?
540 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:00:50.46 ID:Ifv56h+C0
>>536
最初は
シャーリールートのつもりで書いてたら厨二ルートになってた
>>537
大体合ってる
でも落下中はテールスライドで後ろ向きに落ちてる
で、その状態でネウロイとご対面
542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:05:35.83 ID:Ifv56h+C0
~会議室~
坂本「さて、俺少尉。貴官は制止する上官の命令も聞かず単独で先行、挙句の果てに僚機すら置き去りにして
敵ネウロイに単身突撃した、と。間違いないな?」
俺「はっ、その通りであります!」
坂本「ではもう一度聞こう。
今回の貴官の配属目的は何だ?!」
俺「はっ、パイロット・ウィッチ間の連携作戦用研修であります!」
坂本「連携の研修に来て命令無視して単身突撃するバカがどこにいる!」
俺「自分はあの時ネウロイ撃墜に迎えるのが自分だけであると判断して、然るべき行動を取ったまでです!」
坂本「全くしょうもない奴だ・・・・・・
大方バルクホルンにでも経験の無さをからかわれて焦ったんだろう」
俺(う、図星・・・・)
ミーナ「そうね・・・これは重大な問題だわ。
特に赴任初日にしてこれはマズイわ。
・・・とにかくこの件に関してはこちらで何とかしましょう。
当面俺少尉には2日間の自室禁錮を命じます。以上」
俺「はっ、寛大な処置感謝します」
543 保守[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:05:57.15 ID:hYJ2m6Kk0
>>537
把握
戦闘機でネウロイ倒すとかこの俺はいい妄想wwww
544 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:07:54.98 ID:Ifv56h+C0
~自室~
俺(戦果は挙げたんだ、問題はないはずだろうが・・・・)
コンコン
ゲルト「は、入ってもいいか?」
俺「え、あ、はい大尉殿!」
ガチャ
ゲルト「全く何をやっているんだ貴様は・・・・・」
俺「は、はぁ。申し訳ありません大尉殿」
ゲルト「ま、まぁ私が貴官に対して詰まらない事を言ってしまったせいもあったかもしれない。
そ、そのなんだ、す、すまん・・・・」
546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:10:11.81 ID:NjznYEZ10
>>544
お姉ちゃんかわいいなぁもう
548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:11:48.98 ID:Ifv56h+C0
俺「い、いえ。決して大尉のせいでは・・・・」
シャーリー「おーやおや、なにやってるのかな、お二人さん?」
ゲルト「リ、リベリアン!」
俺「イェーガー大尉?」
シャーリー「いやいやぁ、堅物が謝るとは珍しいこともあったもんだなぁ~」
ゲルト「な・・・お、お前が謝りに行けと言ったんだろうが!」
シャーリー「あれー、そうだったっけかなーっと」
ゲルト「お前って言う奴は・・・
もういい、邪魔したな!」
バタン!
549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:15:19.30 ID:Ifv56h+C0
シャーリー「っとまぁそんなわけでアイツも悪気があって言った訳じゃないんだ。
許してやってくれ」
俺「いえ、自分は別にそういうわけじゃ・・・」
シャーリー「ほー?じゃぁどういう訳だったのかね、俺少尉~?」
俺「え、えーといやその・・・」
俺「そ、それはそうとイェーガー大尉はバルクホルン大尉と随分親しいんですね」
シャーリー「んー、そう見える?
まぁ同じ大尉のよしみとしていろいろと、ね」
553 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:21:05.42 ID:Ifv56h+C0
俺「同じ大尉として、ですか・・・・」
俺(俺と同じ少尉ってあのロマーニャ人しかいないなぁ・・・・)
シャーリー「それで、いったいどうやってやったんだ?」
俺「は?」
シャーリー「ネウロイだよ、ネウロイ。
普通の戦闘機で落とすなんてどんな手品を使ったんだ?」
俺「いや、まぁ基本的なことですよ。
旋回中にわざと失速してオーバーシュートさせました」
シャーリー「ふーん・・・ホントにそんだけかぁー?」
俺「いや、まぁちょっと俺流のアレンジを加えましたけど」
555 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:22:53.23 ID:Ifv56h+C0
シャーリー「どんなどんな?」
俺「慣性を利用して機体を後ろ向きに落としたんです」
シャーリー「おお、コブラからテールスライドにつないだのか!
よくそんな曲芸飛行を実践で使ったなぁ!
お前って意外にガッツあるんだな」
俺「よく言われます。
俺っていっぺん空に上がるとクソ度胸だって」
シャーリー「そりゃぁいいや!
パイロットに必要な3HのHandとHeartはあるみたいだな。
でもHeadはどうかな?」
俺「は、はぁ・・・・」
シャーリー「まぁ次に出撃するときは楽しみにしとくよ。
じゃぁ後でな!」
バタン!
556 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:26:02.76 ID:Ifv56h+C0
この辺から完全新展開
~2日後~
俺(何事も無く自室禁錮も解けてなんとかなったな・・・)
俺(久しぶりにハンガーで四式の調子でも見ておくか)
~ハンガー~
俺(今日はイェーガー大尉はいないのか)
と、ハンガーに二機のストライカーユニットが滑りこんできた、勿論ウィッチに履かれてだが。
エイラ「ダレダ、オマエ?」
俺「は、このたび研修配属になりました俺少尉であります!」
エイラ「ソウカソウカー。私ハエイラ・イルマタル・ユーティライネン、スオムス空軍中尉ダ。
ソレカラ、コッチガサーニャ・V・リトヴャク。オラーシャ陸軍デワタシト同ジ中尉ダ!」
559 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:29:44.54 ID:Ifv56h+C0
サーニャ「・・・・・ふぁ・・・・エイラ・・・・・・・、どうしたの?」
エイラ「オ、目ガ覚メタカ、サーニャ。
コイツガ扶桑カラ来タ研修生ダッテサー」
サーニャ「あ・・・・よろしくお願いします・・・・・」
俺「よ、よろしくお願いします、中尉殿」
俺(ず、ずいぶんと変わった子達だな・・・・)
サーニャ「エイラ、先に行ってる・・・・・・」
エイラ「ア、マッテクレヨ~」
俺(行ったか。なんだか調子の狂うコンビだったな)
561 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:34:10.00 ID:Ifv56h+C0
ここからSMT(スーパーミリヲタタイム)
興味ない人は飛ばしてくれ
―――キ84 四式戦闘機「疾風」改
扶桑皇国が十数年に渡り蓄積した、対ネウロイ戦闘のノウハウをつぎ込んで開発した新鋭戦闘機
扶桑最高傑作と謳われる誉エンジンの最新型である四一型をさらに出力向上させた四二型が、その機首に収まっている
設計コンセプトはシンプルだ
「できるだけ早く、できるだけ多くの火力をネウロイにぶつけるべし」
強化された誉エンジン、4連装20mm機関砲、そして強化された新型魔道徹甲炸裂弾
この三位一体を以てしてネウロイに一撃離脱を掛ける
これによって機動力に優れるネウロイに一矢報いることが出来るようになる
―――ハズだった
実際には連合軍からの指示で戦艦大和改修に多額の予算を要求され、キ84は量産体制を待たずしてお蔵入りとなった
そしてその数少ない試作機体がこうして各地の試験飛行隊へと配備されていったのである
SMT終わり
563 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:37:39.15 ID:Ifv56h+C0
俺(四式戦・・・・・・こいつの性能はネウロイと互角に張り合えるほど高い。
だがそれでもウィッチとの連携を考えなければいけないのか・・・・・?
現に前回の戦闘でも俺はネウロイを撃墜できた。
だが・・・・それでも、それでも俺達はウィッチと共に戦わなければいけないのか?
俺達が戦えればウィッチを戦場に送り出さなくても済む!
なのに上層部は飽くまでウィッチとの連携にこだわり続けるのか・・・)
565 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/24(金) 23:49:20.88 ID:Ifv56h+C0
ルッキーニ「・・・・・・・ワッ!!」
俺「!」
ルッキーニ「ゥシャシャシャー、びっくりしたでしょー!」
俺「脅かさないでくださいよ、少尉」
シャーリー「なーにをそんなに考え込んでたんだー?」
俺「い、いえ、別に・・・・・・」
シャーリー「なんだー?水くさいなぁ・・・話してみろよ」
俺「・・・・・何でもありませんよ」
シャーリー「まぁいいや。
それよりそろそろメシの時間だ。
俺もいっしょに食べないか?」
俺「じゃぁいただきます」
568 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:02:13.38 ID:gqhxQEsm0
モグモグ・・・・・
シャーリー「そう言えばさ、俺はなんでファイター乗りになったんだ?」
俺「・・・幼なじみがウィッチになったんです」
シャーリー「そうなのか。今はどこにいるんだい?」
俺「死にました。扶桑海事変で戦死です」
シャーリー「・・・・・・わるかった」
俺「いえ、いいんです。いまさらどうにかなるもんでないんで。
それで少しでもネウロイを倒すために志願しました」
シャーリー「そうか・・・」
ヴーッヴーッヴーッ、サイレンが再び響く
シャーリー「噂をすれば・・・・ネウロイだ!」
俺「行きましょう!」
シャーリー「ああ!」
569 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:05:37.09 ID:gqhxQEsm0
再び俺は四式戦闘機のコックピットに収まり、ウィッチたちに幾分遅れつつ飛び立った
ミーナ「スペードのエースより501stJFW全機、通達します。
敵は低速大型ネウロイの模様、高高度をゆっくりとローマ方面に進撃中です。
ハルトマン中尉及びバルクホルン大尉のロッテを中心にしてフォーメーション・オットーを展開します」
ゲルト「こちらバルクホルン、了解した」
ハルトマン「カラヤ・アイン、了解だよーっ!」
ミーナ「今回の敵は重装甲で鈍足よ。
シャーリーさんはあまり出番がないだろうから俺少尉機とロッテを組んで長機を勤めてちょうだい」
シャーリー「グラマラス・シャーリー、ラジャー!」
ザザッ・・・・
シャーリー「というわけだ、よろしく頼むよ!」
俺「士魂一番、了解」
570 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:08:40.66 ID:gqhxQEsm0
大型ネウロイ目視範囲に入ると同時に上下に展開した鏃形フォーメーションから各ロッテが連携して襲いかかった
と、同時に坂本が魔眼でコアを探し始めた。
------が、
坂本「おかしい! コアが二つあるぞ!!」
ミーナ「なんですって!」
次の瞬間、ネウロイの下腹に当たる部分が割れ、ネウロイがもう一体飛び出してきた
しかもそれは本体より遥かに速い速度で501基地方角へと離脱を開始した
坂本「ミーナ、まずいぞ!あれにもコアがある!!」
ミーナ「そんな・・・・ バルクホルン大尉、そちらから・・・・」
ゲルト「無理だ! こっちのネウロイは装甲が厚すぎる、このままだとローマに到達する前に撃破できなくなるぞ!!」
572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:13:10.87 ID:gqhxQEsm0
シャーリー「中佐、アタシたちが行く!」
ミーナ「待ちなさい!」
シャーリー「大丈夫、この小隊の長機はアタシだ。そうだろ、俺?」
俺「・・・・・・了解」
ミーナ「くれぐれも先行しないように、俺少尉」
俺「了解しました」
ミーナ「それじゃ、お願いするわね。シャーリーさん」
シャーリー「任せてくれ!」
573 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:15:50.23 ID:36jxCug8O
相変わらずネウロイさんはこっちの都合に合わせてくれるなあ
574 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:16:42.11 ID:gqhxQEsm0
両機が編隊から離脱、ターンしてヘディングをローマ方面にあわせた
シャーリー「行くよ、私のマーリンについてこれるかな?」
云うが速いがP-51Dのスロットルを開け放つシャーリー
俺「了解、望むところ!!」
俺も疾風のスロットルを全開に叩き込む
一気に加速する両者だったが、その差は直ぐにと現れた
幾ら扶桑の新型エンジンといえど、魔女の力には及ばずにジリジリと引き離されていった
シャーリー「なかなかやるけどマダマダだね」
俺「っく・・・・・」
>>573
実は人類の敵は日光だったという罠
575 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:21:17.28 ID:bJlnhZwG0
月光「俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」
576 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 00:23:19.95 ID:rV4XQyuQ0
湯気「俺もいるんだが・・・・・」
577 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 00:23:45.68 ID:GhkSpqd8O
__
バ〃´ `ヾハ
!ノjミイ,イ^从リ〉、!
イルヾ(! ゚ ヮ゚ノ!ノル
/)i苹il、 シャーリーネエシャーリー
(,くヨハ_j_)
し'ノ
578 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 00:24:05.46 ID:aEhwAq3K0
ずぼん「俺パンツじゃねーし」
579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:24:32.01 ID:gqhxQEsm0
そのままシャーリーに引き離されてしまった
グイグイと飛び出していったシャーリーはあっという間に遥か彼方に消え、無線から交戦が始まったとだけ窺い知ることができた
限界近いエンジンに鞭打ちようやく交戦地点に到着すると、撃破したネウロイの破片中からナイフエッジで飛び出してくるシャーリーを確認できた
俺「やられた・・・・・」
前回の出撃と全く反対の立場に置かれたのだ
シャーリー「ふふーん、どうしたぁ? 遅かったから先に片付けちゃったぞ」
俺「・・・士魂一番、敵の撃墜を確認。これより帰投します」
俺(やはりウィッチに頼るしかないのか・・・?)
580 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/25(土) 00:31:57.58 ID:GhkSpqd8O
_/ ̄ ̄ヽ
/|イLL/LL)
/ 人(Z)-゚ノ ハタチコエルトー
レ( /テ|:テヘ
(ス=ァ=ヒ)
∥UU
581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:33:36.54 ID:gqhxQEsm0
~その夜、ハンガー~
俺(クソッ、圧倒的な差だ・・・・・
これじゃぁやっぱりウィッチの代わりに戦うことなど出来ないじゃないか!
せめてもう少し四式戦を強化できれば、ウィッチと互角の戦いは出来るはずだ・・・)
シャーリー「・・・・おい?」
俺「うわぁ!!! な、なんですか、イェーガー大尉殿!!」
シャーリー「いいや、ただ今日帰ってきた後ずいぶんと塞ぎこんでたからさ。」
俺「・・・・・・・」
582 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:37:12.18 ID:gqhxQEsm0
シャーリー「・・・・・・お前はなんでそんなにネウロイを倒したいんだ?
そりゃぁ確かにあいつらは人間の敵だし、お前はネウロイに幼馴染みを奪われたかもしれない。
でもあたしには俺が復讐に走るような人間には見えない・・・
でもネウロイを倒そうと強く思ってるのは分かる。
それも他人が倒すんじゃなくて、自分自身でだ。
なぜだ?」
俺「それは・・・・もうアイツみたいな犠牲者を出したくないから、です。
俺達が、男たちが戦えればウィッチが戦場に駆り出される必要もない。
アイツみたいに自分の夢を諦めて散っていくことも無くなる。
その為に俺達が、本来戦うはずの男たちが戦わなくちゃいけない。
幾らウィッチでも女の子が戦うべきじゃない。
だから俺が、俺が少しでもネウロイを倒すんです」
583 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:39:11.94 ID:gqhxQEsm0
シャーリー「・・・・・・なぁ、俺。なんでアタシたちがウィッチをしてるか分かるか?」
俺「わ、わかりません・・・」
シャーリー「あたしたちは強制されてウィッチになったわけじゃない。
皆自分の意志で望んでウィッチになったんだ。
ウィッチを始めた理由は人それぞれだと思う。
でも続ける理由はみんな一緒さ。
『守りたい』
祖国を、家族を、友達を・・・そして戦友を。
あたしたちはそんな理由で戦ってる、そしてそれはウィッチだけじゃない。」
584 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:41:55.94 ID:gqhxQEsm0
シャーリー「どんな兵士も『守りたい』から必死に命を掛けて戦ってるんだ。
なのにウィッチだけ戦うべきじゃない?
ウィッチに犠牲が出るのはオカシイ?
アタシたちはアタシたちに出来る最善のことをしてるだけさ」
俺「し、しかし・・・・」
シャーリー「別に俺を止めはしないさ。
俺がそれだけの価値を見出しているのなら続ければいい。
そしてその為に協力だってする。
でも一つ知っておいてもらいたいのは、戦ってるのはお前だけじゃないってことさ」
589 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 00:53:24.02 ID:gqhxQEsm0
俺「・・・わかりました、イェーガー大尉」
シャーリー「シャーリーでいいよ。
それはそうと、だ!
今回見ててもわかった、お前のフランクはいい機体だ。
エンジンに伸びもあるし高高度性能も優秀。
ただネウロイと勝負するには限界がある・・・・・。
もし俺が本気でそいつでネウロイと渡り合うつもりならいいものがある。
リスクはあるが試してみるか?」
俺「それで俺と疾風がネウロイと戦えるなら・・・・・・頼む」
シャーリー「オーケイ!そう来なくっちゃな!!」
貯めた文おしまい
後で主人公二階級特進ダナ
最終更新:2013年01月28日 12:52