|ON.AIR|2011/02/17|

516 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:09:59
ぶぉろろろろろろ…

俺「…いい月夜だな。それじゃ、始めるか」

かちっ

俺「すすとらいくうぃっちーずうぃっちーず、すたーらいとすとりーむ、とりーむ、りーむ…」可能なかぎりの渋い声

俺「ちへいせんにたいよーがきえさって、そらをおおったよるのやみをふたりとぶとき…
  ええーい、こんな長い口上読んでられるかー!」

サーニャ「…<俺>さん、何やっているんですか?」

俺「うわ、サーニャさん、そんなヘンなモノを見る目で見ないでくださいな。
  ええっと、ラジオですよラジオ」

サーニャ「ラジオ、ですか?」

俺「そう、ちょっと前までサーニャさん、エイラと一緒にラジオしてたでしょ?
  アレが極東の国でとても評判がよくてね、この度新しく番組を作ってみてくれないか、って言われたんだ」

サーニャ「私、聞いてない…」

俺「はっはっは、ごめん、俺もいきなり聞いた。
  まあ、今回はパイロット版ていう事みたいだから、問題が起これば中止になるし、気軽に付き合ってくださいな」

サーニャ「その、どういう番組なんですか?」

俺「この番組は、世界各国のいわゆる『俺ウィッチ』の紹介番組だよ。
  最近は、いろんな国から『俺ウィッチ』っていう新しいウィッチが登場して活躍してるんだけど、
  まだまだよく知られてないウィッチも大勢いるから、、是非応援の為のラジオをやってほしい、っていう事でね。

  ラジオのパーソナリティの経験があるサーニャさんにだったら頼れると思ったんだけど…どうですか?」

サーニャ「えと…はい!
      そういう事であれば、協力します」

俺「ありがとう。
  それじゃ、早速『俺ストライクウィッチーズ スターライトストリーム』、サーニャさんと一緒に…」

サーニャ「出撃です!」




18 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:12:57
サーニャ「それでは改めまして、サーニャ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクと」

俺「<俺>でお送りします『俺スターライトストリーム』、第一回目に取り上げるのはこの人、じゃかじゃん」

サーニャ「[[空の王]]さん、です」

俺「よっさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

サーニャ「よっさん?」

俺「空の王、通称よっさん…まあ、順番に説明するから、ちょっと待ってね。

  まずは世界観からご紹介。
  物語の舞台は1945年の初夏から始まる」

サーニャ「TV版の第二期、わたしたちがロマーニャで戦い始める最初の頃ですか?」

俺「時期的にはそうなるね。
  でも、よっさんの物語の世界では、君たちがガリアを解放した後の歴史が大きく違っているんだ」

サーニャ「どういう事ですか?」

俺「よっさんの物語は、一期の物語の後の時間帯に派生したいわゆるパラレルワールドなんだ。
  世界観はストパン世界そのもので、『もしネウロイが戦術を変えて人類を攻撃してきたら』という
  一種の仮想戦記的な世界が舞台になってる」

サーニャ「仮想戦記…ですか」

俺「ま、いわゆる『俺ストパン』自体が一種の仮想戦記みたいなもんなんだけど、
  舞台設定が大きく違っているっていうのは、まあひとつの特徴だからね」




20 俺スターライトストリーム パイロット版 こんな時間に人が…!? [sage] 2011/02/17(木) 05:15:13
俺「これからこのよっさんの物語世界の舞台設定を説明するよ。

  こほん…ガリアが解放された後、ネウロイの戦略が大きく転換することになった。
  一期の頃には一週間に一回程度だったネウロイの出現が、ほぼ毎日っていう大幅な増加を遂げた上に、
  支配地域にマザー型ネウロイ、いわゆる要塞のようなモノを作って、そこを橋頭堡に人類に対して
  かつてない規模の攻勢を仕掛けてきたんだ」

サーニャ「ま、毎日ネウロイが来るってことですか…?」

俺「そう。そんな大攻勢によって、人類は一度は解放したオラーシャ中央部、ガリアを再び失い、さらにガリアの先の
  ヒスパニアという国の一部までもがネウロイに侵略されてしまった」

サーニャ「ペリーヌさん、かわいそう…」

俺「ああ、許せないな…。

  話を戻すけど、サーニャさんたちストライクウィッチーズのメンバー、
  そしてハルトマンさんの妹のウルスラさんを加えた12人のウィッチたちは、
  そういった困難な状況の中でロマーニャを守るために必死に戦っているんだけど、
  なにせ毎日ネウロイが現れるせいで疲弊しきっていた」

サーニャ「ひどい…」

俺「そんな絶望的な状況に突如現れた、国籍不詳、階級不明の救世主!
  それがよっさん、この物語の主人公だよ」

サーニャ「国籍はともかく、階級もわからないんですか?」

俺「王様だからね」

サーニャ「おおさま…」

俺「そう、王様。
  なにせ撃墜機数空陸あわせて少なくとも4000機超!
  まったく敵を寄せ付けない無敵のウィッチなんだ」

サーニャ「ハルトマンさんだってついこの前300機を超えたくらいなのに、
      4000なんて想像もつかないです…」

俺「でしょ?」




21 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:16:50
俺「三つの国をひとりで守ってきた、だとか、撃墜機数4000だとか、
  ヘタすりゃタチの悪いお伽話かホラ吹きも口を曲げるほどの妄想ってレベルだけど、
  そんな伝説を体現した存在だからこそ、空の王なんだ。
  なんせ、マケドニア、ギリシャ、オストマンという欧州の三つの国の戦線をたった一人で支えてきた…
  もとい、ぶっ潰してきたっていう程の、とてつもないチカラの持ち主なんだよ」

サーニャ「凄い方なんですね。
      いったいどういう人なんですか?」

俺「ふっふっふ。
  よっさん個人のパーソナリティについてはちょっと置いておいて、空の王の見どころをざっと紹介しよう。
  見所のひとつはは、やっぱりよっさんの圧倒的な戦闘シーンだ!」

サーニャ「戦闘シーン、戦闘シーン…」ページめくりめくり

サーニャ「あの…<俺>さん?」

俺「なんだいサーニャさん」

サーニャ「その、この『余』さん、武器も何も持ってないみたいなんですけど」

俺「武器なんていらないからね。
  あ、そうそう。彼は一人称が『余』だからよっさん、最初はハルトマンさんとシャーリーさんが言い出した、これ豆知識」

サーニャ「えと、ストライカーを穿いてないというか、木の板に乗って浮いてるんですけど」

俺「玉座だよ」

サーニャ「あの、なんか『頭が高い』とか言うだけでネウロイが落ちているみたいなんですけど」

俺「それが勅視、よっさんの固有魔法だよ」

サーニャ「…ええと」

俺「圧倒的でしょ?すごいっしょ」

サーニャ「コメントに困ります…」




22 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:19:22
俺「…とまあ、サーニャが困惑するのも無理はないかもしれないが、第2話において行われた
  対ネウロイ戦でよっさんのその実力は余す所なく披露されたんだ」

サーニャ「確かに圧倒的、ですね」

俺「視線に入れば逃げられるものはない、まさに最強の力だね。
  この固有魔法、さらにはよっさん自身の強大な魔力によって、人類は少しずつ盛り返していくんだ」

サーニャ「えと、細かいことはさておきこんなに強い人なら、頼りになりそうです。
      ところで、お人柄はどうなんですか?」

俺「うーんと、ひとことで言うと、天上天下唯我独尊って感じかな」

サーニャ「てんじょうてんげ…?」

俺「自分の能力に対して絶大な自信を持っていて、世界は自分を中心に回ってると思ってるタイプって事。
  しかも実際、その自信に見合うだけの実力があるから困る」

サーニャ「ちょっと怖そうな感じがします…」

俺「いや、確かに傲岸不遜で自己中心的な部分のある人物だけど、その本質はとてもいい人だよ。
  第2話で、故郷を守ってほしいとお願いしたルッキーニに対して彼が示した態度は、
  よっさんの力強さと絶大な自信、それに彼らしい諧謔味に溢れた名エピソードだ」

サーニャ「ちょっと強面だけど、本当は優しい人なんですね」

俺「後で詳しく説明するけど、惚れた女の子には弱いしね。
  そう、彼は…自分の能力が通用する戦場という局面と、そういうわけにはいかない恋愛という局面で、
  かなり極端に態度が変わるんだ。
  自分の能力に自信があるだけに、それが通用しない場面では狼狽してしまうんだろうね。
  そのギャップがいいのさ。これがふたつめの見どころだね」




23 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:23:14
俺「さて、よっさんは501に来ていきなり、運命の出会いを果たすことになる。
  それが、成り行き的に501に参加しているウルスラ・ハルトマンへの一目惚れだ」

サーニャ「一目惚れなんですか?」

俺「もうものすごい勢いで一目惚れだよ。
  なんせいきなり『余の妃にならないか?』だもん」

サーニャ「だ、大胆…」かああっ(///

俺「同性の俺からみたってびっくりだよ。
  まあ、そんなこんなでウルスラさんに一目惚れしたよっさんが、これまた涙ぐましいほどに
  ウルスラさんの気を惹こうとしてはかわされ、気を惹こうとしてはかわされしながらも、
  なんとかかんとか不器用ながらも少しずつ結びついていくのが序盤から中盤にかけてのメインストーリーになる」

サーニャ「自信家の方、っていうお話だったと思うんですけれど、強引に迫ったりとかは…」

俺「そこはよっさん、情熱的ではあっても、同時にとても紳士的なんだよね。
  ウルスラさんに対しては常に『彼女の方から自分に振り向いてもらう』っていうアプローチを崩さなかった。
  口では『俺に好かれるなんて名誉なことだぞ』とかなんとか言うんだけど、
  『俺が好きになったんだからお前は俺の好きにする』というふうにはならないのがよっさん流。
  ウルスラさんとそっくりのハルトマンさんがよっさんに迫った時も、きっぱり断ってる。
  多分、ウルスラさんもよっさんのそんな実直な所に惹かれたんじゃないかな」

サーニャ「は、ハルトマンさんが迫ったって…!?」

俺「ま、本気か冗談かはハルトマンさん本人にしかわからないけどね。

  …しかし、話は変わるけどさ、どっかのエイラもよっさんくらいサーニャさんに情熱的に迫ればいいのにねえ」

サーニャ「!!!
      …もう、ばか」

俺「ごめん、悪かった、だからそのフリーガーハマーをしまってください!

  …あー、ごほんごほん。
  で、話をよっさんに戻すと、そんなこんなでよっさんとウルスラさんはいい感じになっていくんだ」




24 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:25:01
俺「まあ、よっさんも『にらみつける→パーン!ネウロイは砕けちった!』みたいな戦闘ばかりやっていたわけじゃない。
  ついこの前現れた、例の33,333mネウロイの前にはちょっとした苦戦を強いられたんだ」

サーニャ「二期の6話に出てきた、あの超高層ネウロイですね。
      TV版では、私とエイラがやっつけた、あの…」

俺「そう、いままでいろんな俺がオマージュとして同じ敵と戦って数々の名シーンを築いた、あのネウロイだ。
  …出来れば俺もやってみたいんだが、俺の能力じゃ無理だろうなあ、ちくしょう」

サーニャ「…なにか言いましたか?」

俺「いや、なにも?

  こほん、この時もTV版と同じくロケットブースターを使ったんだけど、なんとブースターは1つしかない。
  TV版と同じような戦術を使えない501とよっさんは…おっと、ここから先は本編を見て欲しいな」

サーニャ「ブースターがひとつしかないんじゃ、一人しか空に上がれませんけど…」

俺「おおっと、ネタバレはよくないぜサーニャさん。
  このお話は2期6話オマージュの中でも、他の作品とはまた違う一捻りが加わった内容だから是非自分の目で読んで欲しい。
  よっさんのいろんな面が凝縮されたエピソードだけど、同時にいままでにない緊張感のある話にもなってる。
  まあ、一言だけ言うならば、よっさんならではの痛快さは遺憾なく発揮される、されすぎるという事」

サーニャ「わたしも、あとでゆっくり読みます」

俺「そうしなさいそうしなさい」




25 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:27:13
俺「さて、そろそろ時間だし、まとめに入ろうか。
  この空の王の物語は現在第7話まで公開されてる。
  各話1ページに収まる分量で、今から読み始めようかっていう新規さんもすぐに
  最新のお話まで追えるはずだ」

サーニャ「とっても強いのに、好きな人の前じゃ弱さもたくさん出ちゃう、
      そんなとっても素敵な人が主人公のお話ですね。
      『よっさん』さんもとても強いし、このまま世界を平和にしてウルスラさんと幸せになってほしいです」

俺「……」

サーニャ「<俺>さん?」

俺「…いや、そうだな。
  なんか、そうとうキツイ状況っぽいけれど、この先よっさんに救いがあるように祈りたい」

サーニャ「どういう事ですか?」

俺「それも、ネタバレ、ってヤツでね、ちょっと言えない。
  …よっさんもそうだが、個人的には姉のハルトマンさんの反応も気になるところなんだよな」

サーニャ「…なんか、私を置いてけぼりにしてます」

俺「すまない。
  気になる人は是非読んでみてくれ、としか言えないんだ。

  無敵のヒーローを襲った悲劇と、そしてこれから。
  空の王の物語は、まさにここからまた新しい局面を迎えるんだろう」




26 俺スターライトストリーム パイロット版 [sage] 2011/02/17(木) 05:30:35
サーニャ「エンディングです」

俺「…というわけで、俺スターライトストリーム、終わりの時間となってしまいました。

サーニャ「もう…最後、あんなふうにヒミツにされたら気になります」

俺「…まあ、ここでは言えない程の急転直下、物語は大転換を迎えているのだよ」

サーニャ「ここから先も目が離せない、という事ですね」

俺「そのとおり。
  …というわけで空の王ことよっさんの紹介をさせていただきました。
  拙い解説ではありましたが、空の王の魅力がちょびっとでも伝わりましたでしょうか?」

サーニャ「番組ではみなさんのお便りをお待ちしています」

俺「おハガキは、郵便番号552-8501(実はこの、ラジオ大阪の郵便番号は末尾が501ナノダ!) ラジオ扶桑
  俺ストライクウィッチーズスターライトストリーム、メールはサーニャ・V・リトヴャクの魔導芯宛に電波を送ってください
  出来ればQSLカードをあわせて送っていただくと、サーニャさんが喜びます」

サーニャ「それでは、今夜はここまでとなります。
      お相手はサーニャ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクと」

俺「<俺>でお送りしました」

サーニャ「またいつか、あなたと夜間飛行しましょう。
      それじゃ…」

「「ばいばーい!」」



ぶぉろろろろろろ

俺「ちへいせんのひがしのそらがあかるむにつれ…以下略」ぽーい

俺「あー、終わった終わった。
  ごめんねサーニャさん、いきなり巻き込んで」

サーニャ「ううん。
      <俺>さんもお疲れ様。
      あ、でも…」

俺「ん?」

サーニャ「えと、<俺>さんは名乗らなくて良かったのかな、って、ちょっと」

俺「今回俺はDJ役だから、名乗る必要がないっつーかなんつーか。
  まあ、分かる人にはわかるしわからない人にはわからない、それでいいのさ。
  あんまでしゃばると怒られるかもしれないしね」

サーニャ「そう…なんですか?
      それじゃ、早く帰りましょう」

俺「そうだね、帰ろう」

ぶぃーん。。。

てれんてれんてれんいーつか、いーつか、(ry


おまけ?
ボーナストラック・アフターコメンタリー

サーニャ「ここからはボーナストラックです。
      ラジオ投稿後の俺ウィッチさんのその後の状況の紹介ですとか、
      ラジオ原稿を復元するために引っ張りだした過去ログを読んで思ったこととかを中心に
      改めて俺ウィッチを語りなおしてみよう、という感じです」

俺「誰得とか言うな、俺得だ。
    いいんだよ、俺が好きでやってんだから」

サーニャ「と、さっそく予防線を張るなんて情けないことをしてないで、早く始めましょう」

俺「というわけで、ほぼ一年半前を今振り返ってみましょ、っていうわけですが…
  まず最初に、空の王さん完結おめでとうございます!」

サーニャ「おめでとうございます。
      でも…ありがとうございます、のほうが正しいのかもしれないですね。
      こっちはいい話を読ませていただいているわけですから」

俺「まあ、そうかもしれないね。
  でも、なんとなく嬉しさが増す感じを味わってしまうのは、ラジオやる人の役得みたいなモンだな」


俺「ところでコメンタリーを書くに当たって改めて読み返してみたんだけど、やっぱ好きだなー」

サーニャ「そもそも第一回目のウィッチに選んだ理由が【好きだから】だったんですよね」

俺「まあ、それは以降の分についても同じだけどね」

サーニャ「紹介した時点の最新話は、物語の転換期になる7話でしたよね。
      その後結構作品の印象が変わってきますけど、そっちのほうはどうでした?」

俺「そーなんだよね。
  でも、俺実は後半の雰囲気のほうが好きかもわからん。
  前半の、30000m級なんざメじゃないぜカールスラント横断余裕でした、なよっさんも好きだけど
  10話あたりまでの、無敵の男が打ちひしがれて、それでも立ち上がる感じがもうね」

サーニャ「<俺>さんって挫折する系の話好きですよね…」

俺「死んだ女が守ろうとしたものを守るために戦う、だから俺とお前は繋がっているよな…とかかっこ良すぎんだろ。
  まあ敢えて言うとすれば、実はウーシュ生きてました、っていうのはまあウィッチは死なねえよな的な意味で
  予定調和ではあるけどちょっともったいなかったかなー、とは思う。
  敢えてウーシュMIAルートで、それでも戦い続けるよっさんを見たかった、っていう気持ちはあるかな」

サーニャ「私は、ウルスラさんが生きてるって話でよかった、と思いましたけど」

俺「ふむ、やっぱり最後はハッピーエンドのほうがいいってのはわかるけどなあ」

サーニャ「そういう気持ちもありますけど、私としてはウルスラさん生存で空の王さんの個性が浮き彫りになったと思います」

俺「それは、どういう意味で?」

サーニャ「例えば最終話までシリアスムードだったのがウルスラさんの生存を知った途端に無双しちゃう陛下さん、
      っていう雰囲気的なものもあるんですけど…こう、なんていうか絆とかいうとちょっと恥ずかしいんですけど、
      例え亡くなったとしても、それでも想いを失わなかったからこそ、感知系のウィッチではないはずの陛下さんが
      ウルスラさんの声にならない声を聞くことが出来た…と考えられるんじゃないでしょうか?」

俺「ほう…」

サーニャ「それに、読者的には『亡くなったウルスラさんへの告白』と『いま生きてここにいるウルスラさんへの告白』が
      両方読めたわけですし、それだけの描写があるんですから、読者が【もしウルスラさんが本当に亡くなっていたら】
        というIFストーリーを欲するなら、それを想像できるだけの素材も実はある、っていう事だと思います。
      もちろん、<俺>さんと私では好みが違うから、正しいかはわかりませんけど」

俺「いや、なんとなく納得した。
  そういう読み方もあるんだなあ…ある意味両方のルートを途中までは見せてもらってる感じって事か」


俺「そういえば復旧のために過去ログ読んでたんだけど、第一回はすごい作り方してるんだわ俺。
  元々雑談スレで誰かが『なんかラジオみてえなのやんねえかな』的な事を言って、それに何故かノッた俺が
  やるよ、っつって3時間で書き上げて投下、っていう今思い返せば背筋が凍る事やってたんだな」

サーニャ「本編(えっ?)もそれくらい思い切って書ければいいんですけどね」

俺「あーあー聞こえない」

サーニャ「…でも、一応読者さんにラジオ本文の作成について簡単に説明しますけど、
      このラジオって毎回一日で書き上げてそのまま投下、ですよね」

俺「原稿は基本的に『よし、投下しよう!』と思った一日で描き上げるからね。
  でも、やっぱり紹介する以上間違いは少なくしたいって事もあって読み込みは数日かけてやるからなあ。
  リアルタイムで読んでても、なかなかどうして一日じゃ作品でフューチャリングするテーマとか決められないし。

  3時間で書き上げて、とりあえずまともな体裁が整ってるって事は、まぁよっさんに関しては語りたいことが
  本当にカッキリ固まってたんだな」

サーニャ「ひょっとして、もう一度精査して書きなおしたりとかしたいですか?」

俺「それは…基本的に投下したもんが全てだから、誤りの訂正とか続編書くんなら別だけど、リメイクはしないわな」

サーニャ「それ故のアフターコメンタリー、ですか」

俺「紹介した作品のその後、ってのを一度は追い直さないと、紹介としては片手落ちな気がするからな。
  というわけで、一応俺得は俺得なりに理由はあるわけだ」

サーニャ「よっぽどのフリークじゃないとこんな所まで読まないでしょうけど」

俺「こら!」


俺「…というわけでそろそろ時間が来たようですよ」

サーニャ「それでは、アフターコメンタリー01はこのあたりで終了です。
      他の作品にも徐々についていくんじゃないかと思いますが、ちゃんと畳んでおきますから
      今後もブラウザバックの目安として使ってあげてください」

俺「わはは、まあそれくらいでいいのかもしれないな。
  それじゃ、お相手は<俺>と」

サーニャ「サーニャ・V・リトヴャクでした」

2012/7/26 収録
最終更新:2013年03月30日 23:41