俺「ただいまァ」

箱「ドサッ」

ドミニカ「おかえり。今日は漫画家仲間と飲み会だったんだろ?」

俺「うん。俺は酒なんて飲まないけどね」

ドミニカ「お前酒苦手だもんな」

俺「周りに流されて飲んで悪ノリする事はあるけど基本飲まないよ。まずいし」

ドミニカ「私は結構好きだけどなあ」

俺「俺は少年のような感性を持ち合わせてるんだよ。だからまずく感じるのさ
それにそうでないと子供にウケる漫画は描けないしな」

ドミニカ「その割には売れてないよな」

俺「う、うるせー。別に生活に困ってる訳じゃないしいいじゃないか」


ドミニカ「で、その箱はなんなんだ?さっきから気になってるんだが」

俺「ウッヒッヒ気になるか。実はな・・・」

俺「ジャーン!」パカッ

文鳥「ピイ!ピイ!」

ドミニカ「お、文鳥じゃないか。かわいいな。どうしたんだ」

俺「仲間が文鳥を飼っててね。その雛を貰ったのさ」

ドミニカ「へぇーなんだかいいなあ」

俺「ふふふ、お前は今日から俺たちの家族だぞ
ええっと名前は・・・」

ドミニカ「チーコなんてどうだ。文鳥らしい名前だろう」

俺「お、いいじゃないか。チーコ、よろしくな」

チーコ「ピイ!」





数週間後
ドミニカ「チーコおいで」チチチ

チーコ「ピイ!」パタパタ

俺「もうなついてるんだネ」

ドミニカ「チーコちゅっちゅー」

俺「ず、ずるいや!俺にも!」

ドミニカ「しょーがねーな。ほら!」ちゅっ

俺「!」

ドミニカ「チーコ、私たちは買い物に行ってくるから留守番頼んだぞ」

チーコ「ピイ!」

俺「ようしいい子だ。それじゃあな」






~~~~~

ドミニカ「ただいまー・・・あれ、チーコが居ないぞ!」

俺「窓が空いてる・・・きっと逃げたんだ!」

ドミニカ「なにっ!ち、チーコ!チーコォ!どこに居る!」

チーコ「チ、チチチ・・・」パタパタ

俺「ち、チーコ!戻ってきてくれたのか!」

ドミニカ「おい、傷を負ってるじゃないか。はやく手当しないと!」

俺「もうしてるよ!・・・・うん、ひとまずこれでよし・・・と」

チーコ「ピイ・・・」

ドミニカ「でもここら辺に動物病院なんて無いぞ。手当してもこれからどうしようか」

子供「ぼく、知ってるよ」

俺「わわっ窓から急に会話に入ってくるなよ。ビックリするだろ」

子供「ごめん。でもね。あそこの山道をずっといった所にね。宮藤診療所ってあるの
そこなら多分文鳥でも診てくれるよ」

俺「・・・聞いたか?」

ドミニカ「もちろん」

俺「よし、サンキューなボウズ。善は急げだ。さっそく行くぞ!」

子供「あ、まだ道教えてない・・・行っちゃった」



~~~~~



俺「迷った」

ドミニカ「堂々と言うな」

チーコ「ピイ・・・」

俺「もうちょっと頑張ってくれよ。お医者さんまでもうすぐだからネ・・・わっ!」

チーコ「」ガクガクブルブル

ドミニカ「ど、どうしたんだチーコ!いきなり震えて!」

俺「もしかしてお医者さん怖いのか?大丈夫だよ」

???「あのー・・・ちょっといいですか?」

ドミニカ「何だ?」

???「いや、その文鳥すごく震えてますけど・・・大丈夫ですか?」

チーコ「」ドックンバックンガクガクブルブル

俺「ちょっとこの子ケガしちゃってね。それで病院を探して居るんだ
あ、宮藤診療所って所なんですけど道分かるかい?」

???「ああ、それならすぐそこを右に行った所にありますよ」

俺「本当?ありがとう!
君いい人だね。もしよかったら名前を教えてくれないかな」

???「私ですか?私の名前は・・・」

みっちゃん「山川美千子と言います(ニッコリ)」

チーコ「」ガタガタガタブルブルブル





ドミニカ「なんとか到着できたな」

ママ藤「次の方どうぞー」

俺「はーい」

~~~~~

芳佳「・・・なるほどー見つけた時にはもうボロボロだったと」

ドミニカ「ああ」

芳佳「でも、これは多分喧嘩した傷じゃないですね。人によってつけられた傷だと思います」

俺「ええ!?」

芳佳「ほら、見てください刃物で何回も刺したりしたあとがあるでしょう
   それにここ、何かで数回殴打した跡が」

ドミニカ「本当だ・・・ムカつくヤローだな。許せん」

芳佳「でも、この位の傷なら手当すれば治りますよ。
   ほらチーコちゃんこっちにきて。痛いけどガマンしててねー」

ガチャ

みっちゃん「よしかちゃーん。お茶持ってきたよー」

チーコ「・・・!」ガクブルガクブルガクブル

芳佳「わ、チーコちゃんどうしたの!?そんなに震えてたら手当できないよ!」

みっちゃん「どうしちゃったのかな、そんなに震えて」ニヤニヤ

チーコ「」ブルブルブルブルブルブル

みっちゃん「ほら、なでなでしてあげるよ・・・」ニヤニヤ

ドドドドドドドド・・・・・

チーコ「」ブンブンブンブンブン

みっちゃん「ほうら・・・なでなで・・・・なでなで・・・・」ナデナデ

チーコ「キ、キュー」ガクッ

俺「ち、チーコが気絶しちゃった!」

ドミニカ「おい、チーコ!しっかり!」



~~~~~



俺「にしても完全に治ってよかったね」

ドミニカ「凄い先生だったな。まるで魔法を使ってるみたいだったぞ」

チーコ「ピイ!ピイ!」

俺「チーコもこんな元気になってなあ」

なんだか帰ってる途中誰かに見られてるような気がしたが無事帰宅できた
にしてもなんでチーコはあんなに震えてたんだろ
それとさっき合った山川さん。なんだか怖い目つきをしていたなあ。あれは人殺しの目だね
ちなみにチーコは次の日に死んでた
長い女の子っぽい髪の毛たくさん籠に入ってたけどなんだったのかな

つづけ

206 : 2011/08/19(金) 12:14:17.71

おわり
書いてから気づいたけど全くイチャイチャしとらんねこれ
ようし次回はもっとイチャイチャさせるぞう
あとみっちゃん好きな人ごめんなさい

207 : - 2011/08/19(金) 12:19:19.72

乙乙
みっちゃんェ……

208 : - 2011/08/19(金) 12:19:53.63

乙乙!

209 : - 2011/08/19(金) 12:23:32.63

みっちゃん……
割とマジで恐ろしい子……

210 : - 2011/08/19(金) 12:31:38.12

みっちゃん……
最終更新:2013年03月31日 00:46