553 :624
ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:17:41.45 ID:WEE28/JC0
エピローグ~
一ネウロイの巣との決戦から3日後
ネウロイの瘴気によって動かなくなったネクストは、俺の要望によって動力部だけを海に投棄し
機体の残りの部分は整備班へのせめてもの恩返しと言うことで解体し解析する事に同意した。
そして今日機体の解体作業が始まり、俺はその作業がよく見えるテラスに座り込んでそれを眺めていた。
俺「はぁ…これからどうしようかな俺」
ミーナ「あら、こんな所で縮こまってどうしたの」
俺「ミーナこそ、書類仕事終わったの?」
ミーナ「ええ、やっとね。事後処理にはいつも参るわ。でもこれでしばらくはゆっくり出来そうよ」
俺「俺、暇なのに手伝えなくて悪いな」
ミーナ「これが私の仕事だもの。それにしても3日経ってもまだ顔が赤いわね。大丈夫?」
俺「帰ってくるなりトゥルーデに思いっきり張り倒されたからなぁ…まだ痛い」
俺「他にもハルトマンには腹に頭突きされるし、ペリーヌには電気ショック食らうし」
俺「エイラには背中を蹴っ飛ばされるし、[[シャーリー]]には窒息させられそうになるし」
俺「ルッキーニはノリでドロップキックするし、サーニャとリーネにまで頭にチョップされるし」
俺「宮藤は治療してくれないし…少佐だけは何もなかったけど、いまだに全身痛いよ」
ミーナ「美緒は半分は自分の責任だと思っているから…でも他のはあなたの自業自得よ」
ミーナ「私だって本当はあの場であなたを張り倒したかったんだから」
俺「うぅ…本当にごめん。反省してます」
554 :
もっさんと幼馴染みの俺[]:2010/11/08(月) 04:18:21.71 ID:K0HzLCxbO
乙~。
さて俺も前1に負けぬようまだまだ書き溜め頑張るか!!
そしてストライさん、頑張れ~!!
555 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:21:38.05 ID:WEE28/JC0
ミーナ「私にあんなに心配かけて…本当は自爆するのが泣くほど怖かったくせに。ふふふ」
俺「わーわー!本当に許して。時間が経てば経つほど、恥ずかしさがこみ上げて来るんだよ!」///
ミーナ「嫌よ。私は殴ったりしないかわりに、しばらくはこの事であなたにしっかり反省してもらいますからね」
俺(いっそ殴って終わりにして欲しいよ…)
ミーナ「それで、あなたはここで何をしていたの?」
俺「…あの機体に乗るのって、ウィッチと同じで一つの才能だったんだ。
けど機体が解体されて、俺にはもうそういった才能がなくなったんだって思ったら」
俺「これから自分が何をすればいいのかわからなくって…ただ飯食らいになるのも嫌だし
ひとまずここに置いてもらうために自分に何が出来るのか考えてたんだけど…」
ミーナ「何か出来そうなことはあった?」
俺「う~ん身辺警護とか、基地の保安員とか?白兵戦やゲリラ戦にはそれなりの経験と自信が…」
ミーナ「あなた、もし警護対象者の家の玄関に爆弾が仕掛けられていたらどうする?」
俺「…爆弾は一箇所とは限らないから、玄関だけじゃなくて家ごと全部爆破解体!」キリッ
ミーナ「…そんな危ない(守られる側が)任務はあなたに与えられないわ…この基地の司令官として」
俺「えー」
ミーナ「他には?」
556 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:25:27.88 ID:WEE28/JC0
俺「俺は宮藤みたいなおいしい料理は作れないしな…」
ミーナ「あら、私あなたの料理好きよ」
俺「あれ、俺ミーナに作ったことなんてあったけ?」
ミーナ「実は以前シャーリーさんに作ったのが気になって、残りを後でこっそり食べたの」
俺「でもシャーリーには大不評だったぞ…」
ミーナ「でも私はおいしかったわよ」
俺(そういえば、前誰かにミーナの味覚はおかしいって聞いてたっけ…あれが美味い俺も人のこと言えないけど)
俺「…でも、ミーナだけでみんなが美味しいと思えるようなものは作れそうにないんだよ」
ミーナ「じゃあ、私の専属料理人はどうかしら」
俺「うっ…大変魅力的ですが、なんか囲われた愛人みたいなんで遠慮します」
ミーナ「そう…」
俺「うーん…学校もろくに行ってないから学もないしなぁ」
俺「まさか学校に行っていない事を後悔する日が来るとは思わなかった…」
俺「後は独学だけど機械関係か…でも自分の世界の機械知識がメインだから、魔法力関係の技術とか全然わからないんだよな」
俺「となると…あとは雑用くらいしか…はぁ」
ミーナ「別にいいんじゃない、雑用でも」
ミーナ「人生はまだまだ長いもの。今は雑用でも、きっとそのうちあなたのやりたい事が見つかるわよ」
俺「…そういう考え方もあるか」
557 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:27:18.34 ID:WEE28/JC0
ミーナ「あなたと私たちウィッチは本当によく似ているわ」
ミーナ「特別な才能のおかげで、学校も卒業しないうちから戦場で戦って…」
ミーナ「でも、生き残って大人になる頃にはその才能もなくなって、一般社会に戻らないといけない」
ミーナ「あなたは私達より先を歩いていて、私達より早くそれを迎えてしまっただけ。
いずれ私もあなたのようにただの人に戻るんだから…あなた一人で悩むことはないわ」
俺「…ミーナはウィッチじゃなくなったら、何かやりたい事とかあるのか?」
ミーナ「前は歌手になりたかったわ…でも、いざその時を迎えたらきっとあなたの様に迷うと思う」
ミーナ「特にあなたのおかげで、私一人では出来ない選択がたくさん出来るようになってしまったもの…
どんな選択をするのか自分でも本当にわからないわ。ふふふ」
俺「?」
そう言うとミーナが突然俺の襟首を掴んで後ろから床に引き倒し、そのまま俺に馬乗りになった。
俺「うわっ」ドサッ
ミーナ「雑用でも、なんでもいい…だけどちゃんと私のそばにいて待ってて、私がただの女に戻るその日まで」
そして、ミーナがそのまま顔を下ろし二人は唇を重ねた。
俺「…むぐっ…ちゅ…ちゅぱ…ふっむ…」///
ミーナ「…はぁ…はぁ」///
俺「…ど、どうしたんだよ急に」///
ミーナ「そ、その…ネウロイの巣への攻撃作戦の決定からずっと…ふ、二人っきりになれなかったから」///
558 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:28:54.22 ID:WEE28/JC0
俺「そういえば…ずっと準備とかでてんてこ舞いだったっけ。戦いの後も、お祝いやら書類仕事やらで…」
ミーナ「だ、だから…その…いろいろ溜まってるのよ!」///
ミーナは俺の胸に顔を隠しながら、必死で声を張り上げる。
俺(耳…真っ赤だな…)
俺「…そ、その…俺も続きしたいんだけど…」///
ミーナ「…うん」///
俺「…ここ、外から丸見えだし…石畳で背中も痛いから」
俺「ベ、ベッド…いく?」///
ミーナ「…な、何で疑問系なのよ…ばか」///
その日は昼間にも関わらず、基地のどこかから変な声が聞こえてきた…らしい。
次の日―
宮藤「ど、どうしたんですか。二人とも腰が痛いなら私が治しますよ!」
俺「まだ、みんなにしばかれた所がすこし痛むだけだから…だ、大丈夫!」
ミーナ「わ、私もちょっと昨日書類仕事で張り切りすぎただけだから、大丈夫よ宮藤さん!」
ハルトマン「だめだよ宮藤~あの痛みは二人の愛の勲章なんだから」ニヤニヤ
サーニャ「///」コクコク
坂本「こ、今回は魔眼を使ってのぞいてなんていないぞ!断じてしていないからなっ!!」
俺&ミーナ「ば、ばれてる…」///
559 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/08(月) 04:30:06.51 ID:WEE28/JC0
エピローグ2~ここからは完全な冗談です。ACネタわからないと意味フですので注意。
整備班A「それにしても、やっぱり動力部の解析もしてみたかったですね」
整備長「仕方が無いだろ、軍曹さんにもし動力部を海に捨てなかったら、整備長とはいえ許さないってすごい剣幕で言われんただからよ」
整備長「まぁ、他の部分からも学ぶことはたくさんあるんだ。そんなに落ち込むな」
整備長「だから、バラシた所もしっかり組み立てられるようにしとけよ!」
整備班「了解!」
整備長「お前もだぞ、若いの!きいてんのか?」
若い整備班「…大丈夫です」
整備長「ならいいけどよ」
若い整備班「…」
若い整備班(この機体…動力部はもう無いけど、駆動系は生きてるんだよな…)
若い整備班(動力部は魔導エンジンで代用すれば…)
若い整備班(こいつ…動くぞ)
その頃基地上空―
[[???]]「どこだここは…」
???「おかしいな…俺はさっきまで民間人を1億人ほど虐殺していたはずなんだが」
???「こんな…空気中にコジマ粒子の全く存在しない場所が、まだ残っていたのか?」
???「下の方に…滑走路かあれは…とにかく人工の建造物のようだ…」
???「まあいい、降りてみるか。気に入らなければ破壊するまでだ…」
この後、たった一人のレイヴン(リンクス)によって第501部隊は深刻な出血を強いられる。
人類種の天敵とすら呼ばれた彼は史上最も多くの人命を奪った個人でもある。そんな彼に対して
ストライクウィッチーズはこれからどう戦うのか…
最終更新:2013年01月28日 15:07