俺「ストライクウィッチーズさ」308~333
308 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:32:58.95 ID:aXGHpeE30
501統合戦闘航空団に新隊員に男である僕が入隊ししばらく立った。
配属初日にネウロイが来たり酔っ払いに絡まれたりしたが
直ぐに馴染み、隊員達と仲良くやっていた。
僕が入隊より2週間後。
僕「準備はいいですか?」
ゲルト「ああ、付き合わせてすまないな。」
僕「いえいえ、約束ですので、さあ行きましょか。」ブロロロロ
宮藤「二人とも、いってらっしゃーい!」フリフリ
ゲルト「行ってくるぞー!」
309 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:37:18.77 ID:aXGHpeE30
車上
僕「ロマーニャはこちらでいいんですよね?」
ゲルト「ああ、しかしおまえは車の運転も出来たんだな」
僕「運転は苦手なんですけどね、それに方向音痴ですし、だから
あまり乗りませんよ」
ゲルト「私も運転は苦手だな、いつもはハルトマンに頼むんだが・・・
今回はおまえに頼んだんだ、事故は勘弁してくれよ。」
僕「分かっていますって、それよりロマーニャはどんなところなんです?」
ゲルト「私も直接は行ったことはないんだ。前に宮藤はいい所だと
言っていたぞ。」
僕「えっ!?じゃあバルクホルンさんもロマーニャの地理
知らないんですか!?」
ゲルト「ああ、知らないぞ。おまえと一緒にゆっくり回りたかったしな。」
310 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:42:10.97 ID:aXGHpeE30
僕「・・・あの・・・店の場所とかは・・・」
ゲルト「それは大丈夫だ!ルッキーニから良さそうな店を聞いてきた!」
僕「・・・ルッキーニさんも連れてきたほうが早かったんじゃ・・・」
ゲルト「・・・」
ゲルト「私はおまえと二人で行きたかったんだが・・・迷惑か・・・?」ショボン
僕「い、いえっ!そういうことじゃないです!」
ゲルト「そ、そうかっ!」ニコ
僕(今日のバルクホルンさんは表情がコロコロ変わるし
テンションもいつもより高いですね・・・)
僕(何かあったんでしょうか・・・)
313 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:47:04.27 ID:aXGHpeE30
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ロマーニャ 書店
僕「車は置いてきましたよ。それでどんな本なんです?」
ゲルト「小説や図鑑がいいんだが・・・子供でも読めるような物がいいな」
僕「あれ?バルクホルンさんが読むんじゃないんですか?」
ゲルト「ああ、言ってなかったな、私には妹がいるんだ」
僕「妹がいたんですか、知りませんでしたよ。今はどこに住んでるんです?」
ゲルト「病院だ。ネウロイの襲撃にあってな、ずっと目を覚まさなかったんだ・・・」
ゲルト「少し前に目が覚めて回復に向かっているんだが・・・
今まで寝ていたから色々な物を見せてやりたくてな」
ゲルト「それで本に詳しいおまえに頼んだんだ。」
314 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:51:47.33 ID:aXGHpeE30
僕「わかりました。一緒に探しましょう。」
ゲルト「ああ、そうだな」
僕「バルクホルンさんって今まで厳しくて怖い人だと思ってたんですけど
とっても優しくて妹思いの人だったんですね」ニコ
ゲルト「なっ!?こ、これは当然のことをしてるまでだっ!!
優しくなどない!」
僕「あはは、さあ、本を探しましょうよ。早くしないと日が暮れますよ」
ゲルト「わ、私の話を聞け!」///
318 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:57:17.49 ID:aXGHpeE30
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ゲルト「なかなかいい本が揃ったな」
ゲルト「しかし客が私たちしかいないとは静かでいいな」
ゲルト「・・・ん?こっちのほうの棚はまだ見てなかったか」
ゲルト「こっちはどんな本が・・・あ・・・る・・・」
並んでいる本「思春期の性教育」「お姉ちゃん大全集」「淫獣先生解説!素晴らしい胸」
ゲルト「なっななななな」///
ゲルト(よ、よく見たらここの棚は全部そ、そういう本じゃないか!!
は、はやく離れないと・・・)ドン
バサバサ
ゲルト(うわっ!本を落としてしまうとは・・・うん?)
落とした本「妹ともっと深い関係になりたい!」「年上の男をメロメロにする100のコト!」
ゲルト(こ、これは・・・ちょっと欲しいかもしれん・・・)
319 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 18:59:57.33 ID:aXGHpeE30
ゲルト(い、いかん!早く戻さないと誰かにおかしな目で見られ・・・)
ゲルト(待てよ・・・今は店内に私と僕の二人だけだ・・・そして
僕はこの棚から少し離れた場所で本を探している・・・)
ゲルト(少しぐらいなら・・・いいよな・・・?)ドキドキ
ゲルト(・・・)ペラッ
僕「バルクホルンさんっ!音がしましたけどどうしましたかっ!?」バタバタ
ゲルト「うわああああああっ!!!」バキッ!
僕「うぐっ・・・」バタッ
ゲルト「ああっ!僕!すまない、大丈夫か!?」
321 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:04:57.39 ID:aXGHpeE30
書店前
ゲルト「本当にすまなかった!」
僕「いえ、僕も驚かしたことですし。本はもういいんですか?」
ゲルト「ああ、あれだけあれば充分だ。」
ゲルト(こっそりあの2冊も買ったのは黙っておこう・・・)
僕「あ、バルクホルンさん、書店の隣にアクセサリー店もあるんですね。
入りませんか?」
ゲルト「ああ、かまわないがおまえはアクセサリーが好きなのか?」
僕「いえ、僕のじゃないですよ。」
僕「クリスちゃんにですよ。せっかく来たんだから、色々送ってあげましょう。」
ゲルト「いや・・・私はこういう物は詳しくないんだが・・・」
僕「僕がアドバイスしますから!さあ入りましょう!」ギュ
ゲルト「うわっ!だ、だから急に手をつなぐなっ!」///
325 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:10:08.33 ID:aXGHpeE30
アクセサリー店
僕「この店は宝石の付いたアクセサリーがメインみたいですね」
僕「バルクホルンさん、どういうものがいいですか?」
ゲルト「そうだな・・・あまり体の負担にならないよう軽いものがいいな」
僕「それならペンダントがいいですよ、軽いものもありますし」
ゲルト「ならそれにするか。」
僕「あと、クリスちゃんの誕生日って何日ですか?」
327 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:15:01.64 ID:aXGHpeE30
ゲルト「2月8日だが、それがどうかしたのか?」
僕「後で説明します。それならこれがいいですね」
ゲルト「これは?」
僕「ルチルレイテッド・クォーツっていう宝石ですよ。」
ゲルト「ほう、茶色と透明が混じって綺麗だな。しかしなんでこれなんだ?」
僕「バルクホルンさんは誕生日石というのをご存知ですか?」
ゲルト「いや、誕生石なら聞いたことはあるんだが・・・」
僕「誕生石とほぼ同じです。それが1日毎、365日すべて対応する
宝石があると思ってください。」
僕「全ての宝石には宝石言葉というのがあり、それぞれが意味を持っています。
ですから、2月8日の誕生日石のそれを送ろうかと思ったんです。」
ゲルト「なるほど、ではこれはどんな言葉なんだ?」
僕「それの宝石言葉は【家庭の平和】です。」
329 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:19:10.27 ID:aXGHpeE30
ゲルト「・・・」
僕「もう二度と、バルクホルンさんとクリスちゃんに不幸なことが訪れないよう
二人が大事無く過ごせるようにと思いまして、どうでしょうか?」
ゲルト「・・・ありがとう、これをクリスに送ることにする。」
僕「気に入っていただけてうれしいです。では買って来ますね。
先に車に行って待っててもらえます?」
ゲルト「ああ、わかったぞ」スタスタ
僕「・・・店員さんすいません、これの包装をお願いしていいですか?あとこれも・・・」
331 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:25:02.47 ID:aXGHpeE30
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車内
僕「すいません、お待たせしました。」
ゲルト「ずいぶん時間がかかったな。どうしたんだ?」
僕「はい、これをバルクホルンさんに」
ゲルト「これは?」
僕「空けてみてください」
ゲルト「?」ガサガサ
ゲルト「これも・・・ペンダントか?」
僕「はい、バルクホルンさんに僕からのプレゼントです。
クリスちゃんのと同型なので日常生活で邪魔にはならないはずです。」ニコ
ゲルト「なっなんで私にっ!?」
332 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:30:01.43 ID:aXGHpeE30
僕「バルクホルンさんあまりこういう物持ってなさそうですし、
それにお店にも付き合ってもらいましたし。」
ゲルト「買い物に誘ったのは私のほうだろう!」
僕「でも、あのお店は予定に入ってませんでしたし、クリスちゃんだけに
送るより、二人に送ったほうがいいと思いましたので、」
ゲルト「し、しかしだなっ!」
僕「では、僕がバルクホルンさんに受け取って欲しくて送った。
そういうことにしてください」ニコニコ
ゲルト「あ、ああ、そういうことにしておこう・・・」
ゲルト(異性から贈り物をされたのは初めてだな・・・)ドキドキ
僕「ああ、それの宝石言葉も教えときますね。」
僕「その宝石の名前はドラゴン・パールと言います。
宝石言葉は【生命の尊さ】他にも美しさと健康をもたらすと言う宝石です。」
ゲルト「生命の尊さ・・・か。 ありがとう、大切にする。」
僕「車出しますね」ブロロロ
333 :学者 バルクホルン編:2010/11/07(日) 19:35:04.77 ID:aXGHpeE30
雑貨屋前
僕「買い物を頼まれたのを思い出したので待っててください。
直ぐ戻ります。」タタッ
ゲルト「あ、ああ、わかった。」
ゲルト(あいつにはだいぶ世話になってしまったな・・・
何か礼ができるといいのだが。)
ゲルト(しかし私があいつにできることか・・・)
ゲルト(難しいな・・・あいつは何をしたら喜んでくれるだろうか・・・)
僕「すいません、お待たせしました。」
ゲルト「いや、早かったな。」
僕「ええ、すぐに見つかりましたので」
ゲルト(考えておくか・・・)
最終更新:2013年01月28日 16:22