『閉ざされたセカイ』 




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このページは、『-Prototype-試作品-(試作な俺)』の23話で分岐する、BADENDのページです。
ご覧になる方は、必ず下記の注意事項にお目を通してください



注意事項



※これは「IF」のお話です。可能性の一つ。つまり本編とは、『完全に別物』としてお考え下さい
※BADENDというよりもエンディングAかも。でも内容がBADなので名前をBADENDにしました。
※世界観の崩壊具合が半端ないです。なんかもうター●ネーターみたい
※大半がナレーション処理でウィッチの死亡シーンなどはありませんが、BADENDだけに救いはありません
※ぶっちゃけ読み終えたら 「何だこりゃ……」 ってなると思います

上記の点を踏まえてKKIの精神で読める方は先にどうぞ↓

大げさかもしれませんが、見苦しい注意書きを失礼しました。



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<1946年12月・帝政カールスラント・首都ベルリン(復興途中)>




量産型「・・・X-1からX-12、配置につきました。魔導変換も完了しています」

超越者「おし、撃て」

量産型達『了解しました』 ジャキッ!





ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォーーッ!!!!!






12条もの凄まじい青白い閃光が、ベルリンの街を駆け抜け、市街を消し飛ばす


超越者「やっぱいいモンだな、バスターライフルの一斉射撃。この全部まとめて吹き飛ばす!って感じがたまんねーわ」


量産型「市街地に居た生体反応の八割が消失。しかし残存反応有り、生き残りが居るようです」


量産型「如何致しますか?」


超越者「あ? 決まってんだろそんなの」


量産型「……では」


超越者「殺せ、女子供でも容赦するんじゃねーぞ」


超越者「古い人類にもう用はねぇ。徹底的に……絶やせ!」


量産型達『了解しました』






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この世界は壊れてしまった



そして、私の世界も壊れていた



アイツが居なくなり、多くの仲間を失ったあの日から




あの日……アイツが去ったあのすぐ後、突然謎の敵が私達の基地を急襲した





高性能のステルスを搭載していたのか接近に気付く事も出来ず、虚を衝かれた上にオペレーション・エピオン終了後で疲労困憊していた我々がまともに戦える筈も無く……






第501統合戦闘航空団・ストライクウィッチーズは、壊滅という形で解散した






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量産型「…………」 ズバァ!


男「ぎゃああああ!!」



量産型「…………」 ズドドドドドドドドド!


女「ああ"っ!」


子供「いやだぁ! 助けてっ、マ"マ"ァァァ!」




兵士「く、来るなっ、来るなぁぁぁぁぁっ!!!」 ズドドドドドドドドドドドドド!



超越者「はいはい無駄無駄ァ」



兵士「な、何で・・・、何で効かないんだよ!!?」



革新者「テメェは馬鹿ですか? 銃なんかで俺達を殺せたらさぁ、おまえらこんな惨めに負け続けたりしねぇだろ」



兵士「あ、ああっ……!」



超越者「時代は変わったんだ。古き者は消え失せろ」



 メキメキメキメキィ・・・!



兵士「が"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!」 グシャグシャグシャァァ・・・!






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半年後、世界は激変した



強化ウィッチの量産型が世界中に配置され、ネウロイの巣を一斉に攻撃



通常のウィッチを超越した戦闘能力・オーバースペックな兵器で、アフリカ・オラーシャ・カールスラントを始めとする世界中の国々から、ネウロイを一匹も残さず完全に駆逐した



世界を震え上がらせた人類の恐ろしい敵、「ネウロイ」が消え、人間は生き残った。


人々は歓喜の涙を流し、念願である祖国への帰還を成し遂げる





こうして世界は平和になった。この時確かに人々は、待ち望んだ平和を手に入れていた





間違いなく……この世界は救われていた





救われていたんだ





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超越者「殺せ! 殺しまくれ!!」



超越者「生かして帰すな! 絶やせ! 滅ぼせ! 奴らに死を!!」



量産型達『了解しました』



超越者「アハ……ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」





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……しかし数ヶ月後、強化ウィッチ達が世界中で反逆








自らを「超越者」と名乗り、今までの人間達を「古き者」と見下して一方的に攻撃を行っていった









ネウロイのような象徴的な敵の時とは違って人類の結束はあまりに脆く、更に人間と容姿の変わらない強化ウィッチ達は軍や街に潜伏し、内側より破壊工作を行う










強大な敵を前に人類は一方的な敗北を重ね、数え切れない程の命が散っていった










バスターライフルの青白い砲火により地は焼かれ、涙と悲しみが世界を覆う。もはやこの世に、安寧の地など在りはしない











これなら、ネウロイが居た頃の方がマシだったかもしれない。もう、この世界は壊れてしまった












そして、あの日姿を眩ましたアイツは……私の好きだった人は、二度と私の前に姿を現さなかった









END


最終更新:2013年01月29日 15:32