前回のあらすじ
俺「戦闘なんてくだらねぇぜ!俺の歌を聞けぇぇ!!」
ペリーヌ「なんですのあれは!」
リーネ「あ!あの人狙われてます!」
宮藤「す…すごい」
エーリカ「ちょっと!トゥルーデ!」
バルクホルン「待て。そのまま動くな。貴様を拘束する。基地まで来てもらおうか」
ミーナ「やめなさい!バルクホルン大尉!!」
ミーナ「隊長命令よ…」
バルクホルン「クッ……了解…」
501基地 夜 談話室
ミーナ、坂本を除く501メンバーが集まり、話をしていた
もちろん、あの青年についてだ
エイラ「物好きな奴ダナー」
サーニャ「変わった人ですね」
ルッキーニ「変わってるっていうかおかしいよねー」
今日は基地待機だった四人は信じられないという顔をしながら言う
シャーリー「でも、いくらウィッチでシールド張れるって言っても民間人なんだろ?よく撃墜されなかったな」
エーリカ「あれはかなりの技術もってるよ。トゥルーデ撒いちゃうし」
リーネ「ネウロイの攻撃も全部避けちゃいましたしねぇ」
宮藤「なんだかカッコよかったよねー」
ペリーヌ「何を言っているんですの!?バカにしていますわ!戦闘空域で歌うだなんて!」
バルクホルン「まったくだ…」
今まで腕を組んで押し黙っていたバルクホルンはそう呟くと、談話室から出ていった
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バルクホルン「戦闘空域で歌うなんて馬鹿にしている。冗談ではない。今回はあれでネウロイに逃げられたようなものじゃないか………」
部屋に戻り、こんなことをブツブツと言っていた
戦闘空域に現れ、歌いはじめたあの青年が気に入らなかったようだ
バルクホルン「次に出たときは撃ち落としてでも捕えてやる…」
コンコン
そうしていると、誰かが尋ねてきた
バルクホルン「開いている」
ミーナ「今、大丈夫かしら?」
バルクホルン「ミーナか。大丈夫だ」
ミーナ「昼間の青年のことなのだけど…」
バルクホルン「何かわかったのか!」
ミーナ「ごめんなさい。そうじゃないの。さっき本部に報告したら、こちらに任せて私達は手出しするなって」
バルクホルン「何!?………あ、いやすまない。了解した」
ミーナ「他の皆にも伝えてくるわね」
そう言ってミーナは去っていった
三日後
501基地 ブリーフィングルーム
坂本「先ほどネウロイが多数確認された。先日逃がした奴の可能性が高い」
ミーナ「エイラさん、サーニャさんは基地待機です。それ以外の者は直ちに出撃してください」
「「「「「「了解」」」」」」
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戦闘空域
ミーナ「中型が2。それぞれに子機が20ずつ。前よりかなり少ないみたいね」
坂本「どうする?」
ミーナ「少佐はまずコアをさがして。バルクホルン隊とペリーヌ隊は右のネウロイを、シャーリー隊と私は左、宮藤さんは少佐の援護をお願い」
ミーナ「戦闘開始!」
「「「「「「了解」」」」」」
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数分後
坂本「コアを発見。左右共に中央にある」
ミーナ「了解。宮藤さんはバルクホルン隊、少佐はこちらの援護に回って」
「「了解」」
ミーナ「え?……何かくる…」
シャーリー「どうした中佐…………ん?」
俺「戦闘なんてくだらねぇぜ!!俺の歌をきけぇぇ!!!」
エーリカ「あ、またでた」
バルクホルン「あいつ!!」
俺「いくぜ!!」
参考
バルクホルン「戦闘空域だぞ!ふざけているのか!」
俺「~~♪」
バルクホルン「貴様の行為は軍務を妨害している!戦闘空域から離脱しろ!」
バルクホルン『応答がない!ミーナ!あいつを攻撃させてくれ!』
ミーナ『だめよ!民間人への攻撃は許可できないわ!今はネウロイに集中して!』
バルクホルン「くそ…」
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リーネ「コアが出ました!」
バルクホルン「今だ……」
俺「~~♪♪」
コアに照準を合わせ、トリガーを引こうとするが、青年が射線に入る
バルクホルン「邪魔だぁぁぁ!」
そして青年の近くを、ネウロイを撃墜しながら旋回する
バルクホルン「お前は何故歌っている!!答えろ!」
俺「~~♪♪」
坂本『バルクホルン!そいつに構うな!戦闘中だぞ!』
しかしその声はバルクホルンには届かない
バルクホルン「なんのために歌っている!!」
俺「~~♪」
バルクホルン「答えろ!!答えろと言っている!!」
俺「~♪」
バルクホルン「答えろぉぉ!!!」
エーリカ「トゥルーデ……」
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数分後、ネウロイが撤退を開始。ミーナ、坂本、シャーリー隊は追撃、撃墜に成功するが、バルクホルン隊は、青年が邪魔になり失敗していた
俺「くそ、また行きやがった…」
俺「なんで俺の歌を聞きやがらねぇんだ」
バルクホルン「ネウロイが歌など聞くわけないだろう」
青年に銃を向け、後ろから言う
俺「そんなのやってみなきゃわかんねぇだろ」
バルクホルン「もう我慢の限界だ!基地まで同行してもらうぞ!逃げれば撃ち落とす」
俺「じゃあやってみな」
そう言って青年は飛び去ろうとする
バルクホルン「逃がさん!!」ダダダダダダダダダ
それとほぼ同時に発砲する
ミーナ「トゥルーデ!!」
民間人を撃墜して…もし…万一…殺しでもしたら…
どうしようもない
しかし、前回と同様に青年はすべて回避して飛び去っていった
バルクホルン「何!かわしただと!」
ミーナ「よかった…」
ほっと胸を撫で下ろす。
ミーナ「バルクホルン大尉。後で私の部屋へ来なさい」
帰塔後、バルクホルンはミーナに絞られ、10日間の自室禁固を命じられた
最終更新:2013年01月30日 14:31