魔人と呼ばれる俺 プロローグ



ミーナ「ここにいる皆さんに先に通達しておきます
    今日より皆さんの仲間になる俺特務少佐です
    詳しい事は彼からお願いします」

俺「・・・俺特務少佐です・・と言いたいですが先程特務大佐に昇進しました
  忌々しい事だ」

ゲルト「ちょっと待て!男で、しかも特務大佐!?どういうつもりだ!」

俺「・・先に何故男かは俺しか居なかったからだ
  次に特務大佐へ昇進した事についてだが俺が動きやすいようにという配慮だろう
  そちらは今まで通り好きに動けば良い、俺は必要以上に関与はしないし好きにさせてもらう
  他に御質問が無ければ話を進めたい」

ミーナ「わかりました。しかし、当隊に配属されるからには私の指揮下に入っていただきます」

俺「悪いが上から自由に行動していいように許可を貰っている。承服出来ない」

ゲルト「貴様・・・」

ミーナ「トゥルーデ、落ち着いて。上から許可がある以上どうしようもないわ・・・」

俺「別に納得は求めてない。
  特務について説明してやると
  “最近激化しつつあるネウロイから501stのウィッチを犠牲無く護れ”・・だ
  建前上だがな、本当の事は極秘故教えられん」
501st以下11人、訓練を除く出撃を禁じる
ミーナ「わかりました、長旅でお疲れでしょう特務大佐。お部屋に案内します」

俺「出来れば格納庫の中の部屋が良い。そちらの生活の邪魔をする気は無いし気が楽だ」

ミーナ「・・・わかりました」

ーーーーーーー

ゲルト「なんなんだあいつは!しかも男だ!私は認めんぞ!」

エーリカ「トゥルーデ落ち着きなよー
     こっちに関与しないって言ってるんだから居ないようなもんだってー」

ゲルト「しかしだな!」

サーニャ「・・・・」

エイラ「サーニャ、どうかしタカ?」

サーニャ「ううん・・なんでもないわ・・エイラ」

サーニャ(一瞬・・ネウロイの気配がしたような・・)

ーーーーーーーー

ミーナ「俺特務大佐、ここをお使い下さい。それと一つお聞きしたい事が」

俺「階級は俺が上だが気にせず上から目線で良いぞ中佐
  質問によるが・・なんだ?」

ミーナ「そうですか・・では、貴方は何者ですか?
    男のウィッチは珍しいですがそれだけでここまで来る理由にはなりませんし」

俺「まあ・・そうだな・・・上としても俺をさっさと厄介払いしたいんだろ」

ミーナ「・・それはどういうことですか?」

俺「質問は一つだけだ。機会があればまた話してやろう。
  さ、お引き取り願おう」

ミーナ「・・・では食事の用意が出来ましたら呼びに来させます・・」

俺「必要無い」

ミーナ「え?」

俺「必要無いと言ったんだ
  俺は食事に参加しない」

ミーナ「ですがまだ全隊員自己紹介をしていませんので・・・
    今回だけでも出ていただけませんか?」

俺「・・・わかった」

ミーナ「では、後ほど部下に呼びに来させますのでそれまでお待ち下さい。」バタン

俺「やっと静かになったな・・」

(マスター、やるならもっと徹底的にしないと駄目ですよ?)

俺「そうか?俺は・・いや、そうだな。わかってる」

(マスターは甘いですし、ちゃんとやるならしてくださいよ?)

(私は絶対みんなと仲良くなるに一票!)

俺「うん、友もそう言ってたしな・・・無理なら無理で諦めるさ」

???「・・・・」スピー

俺「・・あの中佐喧嘩売ってんのか?
  部屋の中くらい確認してから渡せよ!」

((マスター、頭撫でたいでしょうが我慢してください))

俺「おまえら・・」

???「・・ムニャ・・・」

俺「布団ごと包んで追い出そう・・・」ポイッ

ギニャー!

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ミーナ「坂本少佐、少しよろしいかしら?」

もっさん「どうした、ミーナ?なにかあったか?」

ミーナ「ええ・・先程例の特務少佐が到着したの・・特務大佐に昇進してね」

もっさん「なに?・・詳しく聞こうか。
     宮藤、リーネ、ペリーヌ今日の訓練はここまでだ、各自体を休めておけ」スタスタ

リーネ「何か・・あったのかな・・芳佳ちゃん・・」ハァハァ

宮藤「特務少佐の人が・・来たんじゃ・・ないのかな」リーネチャンハァハァ(*´Д`)

ペリーヌ「多分・・そうでしょう
     汗も流したいですし・・わたくしは浴場に行きますわ」    

宮藤「あ、私も行きます!
   行こ?リーネちゃん!」

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数時間後…格納庫

エイラ「・・こんな所でなにやってるンダ?ルッキーニ」

ルッキーニ「起きたら布団グルグル巻きだったんだよー!ほーどーいーてー!」

エイラ「・・なんとなく理由はわかるヨ、うん」

サーニャ「ルッキーニちゃん、夕食が出来てるから食堂に集合だよ・・?」

ルッキーニ「ほかほかごはんー!今日は芳佳の日だー!」

エイラ「私たちもはやく特務大佐を呼んで行こうカ、サーニャ」

サーニャ「そうだね、エイラ。」コンコン…ガチャ

俺「・・食事の時間か・・すまないが案内は頼んだ」

サーニャ「!ネウロイの反応・・目の前から?」ミミピョコ

俺「わかるのか?
  まあ後で説明してやる・・さぁ、行こうか」

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夕方~夜…食堂

ミーナ「一部の人には紹介しましたが再度紹介します
    扶桑皇国から配属されました俺特務大佐です
    彼は別動隊としてこの基地に在駐することになりました」

俺「・・俺特務大佐だ。扶桑皇国から配属されているがオラーシャ軍人だ
  出来ればまだ新米なので階級はあまり気にしないで欲しい
  皆さんの生活の邪魔はしたくないので極力この辺りに出入りしないようにする、以上」

ミーナ「俺さんのお風呂の時間などは後ほどご連絡します」

俺「気遣い感謝する
  そろそろ手短に自己紹介頼んで良いか?・・そこのちんまいのの視線が痛い。」
ルッキーニ「ちんまいの言うなー!あたしはルッキーニね!はい、次はやく!」

各自自己紹介中…

サーニャ「サーニャ・V・リトヴャクです・・」

俺「V・リトヴャク・・か」

サーニャ「え?」

俺「いや、ご両親は音楽関係の方だと聞いている。よろしく」

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ミーナ「では、後は各自で質問してください。
    俺さんも皆さんの質問に少し付き合ってあげてください。」

ルッキーニ「ごはんー!」

サーニャ「あの・・格納庫の時の話しの続きを聞かせてください・・・」

俺「反応の事か?ヴィルケ中佐も知りたいだろうし呼んできてもら・・わなくても居たか。
  まあ、こういうことだ。」サッ

ゲルト「ぬ、脱ぐなら先に言え!ばかもの!」

ミーナ「これは・・両腕がネウロイ化してるのかしら?」

俺「いや、ネウロイだ。物好きな・・奴らだよ」

(物好きですか)

(私達の好意をなんだと)

俺「いや、すまん物好きなとか言って。感謝してるから。
  機嫌治せよ・・後でばれるより先に言っておいた方がマシだと思ったんだよ」

サーニャ「ネウロイと・・会話出来るんですか?」

俺「あー・・そうだ。ネウロイと一体化してるから出来るんだろうと。
  だいたいのネウロイは叫んでたりしてるだけだがな」

ーーーーーーーー

俺「・・すまないが少し休みたい・・お話はまた後日」ザッ…ガリガリ

ルッキーニ「なにそれ!お菓子ー!?」

俺「いや・・薬だよ・・部屋に戻る・・・」

ルッキーニ「お薬苦いからやだー!
      ・・俺大丈夫ー?顔色酷いよ?」

俺「大丈夫・・だ。またな。」バタン

エーリカ「あの人さっきより丸くなったねー
     何か良いことあったのかなー?」

ゲルト「知らん、丸くなってもあれじゃ大して変わらんだろ。」

エーリカ「トゥルーデは厳しいんだよ
     まだ慣れてないからあんな態度だって思えば楽だよー?」
最終更新:2013年01月30日 14:34