労働意欲旺盛無職俺4
「瀕死!罪悪感!償い」
翌日
朝・・・俺の部屋にて・・・
俺「んふ~、今日もいい天気だな。久々に気持ちよくおきれたぜ。」
俺「あ~たらしいあっさがきた!き~ぼ~うのあ~さ~だ!喜びに胸を・・・さて食堂にいかないとな!」フンフン
俺「さぁて着替えて朝飯でも食いに行くか。」スッポンポーン
コンコン ガチャ
シャーリー「おーい俺。はやく食堂にいく・・・ぞ・・・?」
俺「えっ・・・。」
これはやべぇ
早速ハプニングたぁ俺もついてないな・・・
ここはなんとか頭を働かせて・・・
俺「しょ、紹介するぜ、俺の息子だ。」ブラブラ
シャーリー「あ、あはは・・・。ま、まだ息子は子供なんだな。」
俺「・・・。きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺はショックに悲鳴をあげつつ、急いでシーツを体に巻きつけようとするが・・・
バルクホルン「シャーリー、どうした!?」タッタッタ
俺「えっ・・・。じょ、じょうだんだろ?」スッポンポン
もう最悪だ
バルクホルン「ん?なにを・・・している?いやその前に、死ぬ覚悟はできてるな!?」
シャーリーと目を合わせると、今回だけはすまない、と送ってきた
バルクホルン大尉の頭からたれ耳がでる
そして、右腕を上から、左腕を下から・・・なにかをなぞるように線を描くように流していき、右腕と左腕で北斗七星のような形をつくって構えをとる
俺「はぁッ・・・はぁッ・・・!ひ、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
バルクホルン「わけのわからんことをいうなっ!いくぞっ!」ヒュッ
闘気に俺は気おされ、ひるんでしまう
と、その瞬間俺の背中から真っ赤な液体が吹き出る
俺「ゴフッ・・・触れてもいないのに・・・。」
そのあと俺は地獄を味わった
駆けつけたミーナさんと少佐がみたのは、冷たい床にゴロリと横たわったある男と闘気にみちた女の対照的な姿だった・・・
完
っていうと思ったかい?
まだ続くよ!
俺「ん・・・。」
芳佳「あ、気がつかれましたか?」
俺「ああ、長い夢をみていた気がするよ。」
芳佳「俺さんにとっては長かったと思います・・・。気分はどうですか?」
俺「ああ、大丈夫だ。痛みもないし・・・。」
芳佳「あはは・・・。よく生きてましたね。」
バルクホルン「お、俺・・・。だ、大丈夫か?」
俺「あ、バルクホルン大尉。心配しなくても大丈夫ですよ。」
バルクホルン「す、すまない。あとであのリベリアンに聞いたら、俺は全然悪くなかったのに、あんなにやってしまった・・・。本当にすまない。」
俺「殺意のこもったいいパンチだったぜ。・・・ちなみに聞きますが、何発くらいですか?」
バルクホルン「いや、覚えてない・・・。でもミーナたちが駆けつけるまでだから・・・2、3分のはずだ。」
俺「そうですか・・・。まぁ別に気にしなくてもいいですよ。俺が鍵をかけてなかったのも悪いですし。」
バルクホルン「ほ、本当にすまない。カールスラント軍人として冷静な判断を欠いてしまった・・・。」
俺「だ、だから気にしないでいいと・・・。」
バルクホルン「これは私が悪い!さすがに瀕死の状態まではやりすぎた・・・。」
俺「う~ん、そんなに気にしすぎても・・・。あ、じゃあこうしましょう!今日の飛行訓練付き合ってくれませんか?それで水に流しましょうよ。」
バルクホルン「・・・そんなことでいいのか?わかった。きっちり訓練に付き合おう。」
芳佳「よかったですね、俺さん!」
俺「おう!」
飛行訓練
俺「あ~やっぱ気持ちいいな~。」
バルクホルン「おい、次は旋回して上昇だ。」
俺「了解。」
バルクホルン「そういえばおまえは違う世界からきた、といっていたな。どんな世界なんだ?」
俺「あー、正直普通の世界ですよ。俺の住んでた日本てところはものすごく平和なほうでしたけど、世界のどこかでは争いがありましたし・・・。
違いがあるのは魔法とネウロイですかね。」
バルクホルン「そっちの世界にはネウロイはいたのか?」
俺「いやいませんよ。ただし、人同士で戦争しあってましたよ。今でもですけど。」
バルクホルン「人間同士でだと?」
俺「はい、そうですよ。まぁ俺の国は昔はしてましたが、今はそんなことしてないです。」
バルクホルン「・・・ありえないな。おまえをみていると、おまえの世界は豊かで皆が幸せなんじゃないかと思っていた・・・。」
俺「まぁ俺って能天気ですからね。そうみえたっておかしくありません。たぶんバルクホルン大尉は腹が立つかと思いますけど。」
バルクホルン「ふっ、へらへらしてるところを見ていると確かに腹が立つな。・・・他にはなにがあった?」
俺「色々としかいいようがありませんね。まぁ通信技術が進歩して、瞬時に大量の情報を交換ができるようになりましたよ。」
バルクホルン「ほう。それはすごいな・・・。あと話は変わるが、おまえの固有魔法はなんだ?」
俺「すみません、まだわかんないです。どうやってだせばいいのかわからんのです。」
バルクホルン「そうか・・・。飛行の方はかなり上達したな、もっと速くするぞ。」
俺「了解。バルクホルン大尉、お願いがあります。」
バルクホルン「なんだ?」
俺「もし・・・俺がもっと上達して、みなさんに負けないくらい色々できるようになったら・・・俺を戦闘に出してくれませんか?」
バルクホルン「・・・・・・。考えておこう。」
俺「ははっ、感謝します。最初のころは怖かったですけど、バルクホルン大尉って優しいですね。」
バルクホルン「な、なにをばかなことを///もっと速度をあげんか!」ボゴッ
俺「ぐはッ!」
テラス
もっさん「俺のやつかなり上達したな。」
ミーナ「ええ、そうね・・・。本当になにもしていなかったと思えないくらいね。」
もっさん「他はなにもできんが・・・人間なにか一つは天職みたいなものがあるもんだ。」
ミーナ「ふふ、美緒ったら俺さんに気にかけてるわね。それとその言い方じゃまるで他がなにもできないみたいじゃない。」
もっさん「わっはっは!変ではあるが、なかなか面白いやつだしな!ミーナ、お茶でも飲むか。」
ミーナ「ふふ、そうね。いただくわ。」
飛行訓練
バルクホルン「ちっっっがああああああう!そうじゃなくて体のバランスをもう少しちゃんととらんか!」
俺「お、落ち着いてください。か、かわいい顔がだいなしですよ!」
バルクホルン「なっ///そんなこと言ってないと、ちゃんとやらんか。いいか、落ち着いてやれば大丈夫なはずだ。少し速度をおとしてやるか。」
俺「面目ないです。(読んでて良かった「女性のほめ方100シリーズ」!)」
飛行訓練終了後・・・ハンガーにて・・・
バルクホルン「訓練終了だ!最後にはぎりぎり出来ていたが、やはり速度を出すと乱れるところ。あと気流をもう少しよむこと。それから・・・」
俺「ありがとうございました!よければまた暇なときでも教えてくださるとうれしいです。」
バルクホルン「ふふ、意欲があっていいことだ。ただ早まるなよ。」
俺「それを大尉が言いますか・・・。」
エーリカ「あはは~トゥルーデ言い返せないね~。」ピョン ギュッ
バルクホルン「は、ハルトマン!こら!離さんか!」
エーリカ「にゃはは、俺もトゥルーデもおつかれ~。」
俺「エーリカは・・・今起きたのか?」ナデナデ
エーリカ「ん・・・にゃはは。よくわかったね~。正解だよ。」
バルクホルン「今起きただと・・・?ハルトマン貴様にはやはり規律を叩き込まねばならんようだ・・・。」
エーリカ「じゃあね~。」タッタッタ
バルクホルン「またんかー!」タッタッタ
俺「そういえば、この世界ってパンツないから、ズボンなんだよな。なんかあれだな、そう考えると意外と興奮しないもんだな。」
整備兵「なにがだ?お前も暇なのか?」
俺「ああ、暇だが、今は無職じゃないと思うぞ。どうかしたか?」
整備兵「いや俺も休憩をもらったんだ。コーヒーでもどうだ?」
俺「ああ、もらうわ。・・・ずずず。まじぃ。」
整備兵「整備班の安コーヒーだ。我慢しろ。飛行訓練してたみたいだな。なかなかやるじゃないか。」
俺「まじで?俺的に全然だめだわ・・・。聞きたいんだが、俺のストライカーユニットってなんなんだ?」
整備兵「ん?聞いてないのか?J4W1試製閃電っていうやつだ。不運な機体さ。」
俺「聞いたことないな。なんで不運なんだ?」
整備兵「震電っていうのがあってな。開発が止まっていたんだが、宮藤博士からの手紙のおかげで開発ができたそうなんだ。
そういうわけで、震電の方が完成させられるめどがたったわけだ。」
俺「へ~。そうなんだ。ってことは今は閃電より震電のほうが主流になったってわけか。」
整備兵「震電もまだ試作の段階のはずだ。閃電はもう作られてないぞ。試作が中止になってる。だから今度来るのだって試作機みたいなもんだ。」
俺「オラわくわくしてきたぞ。あれ?でもすでに試作中止なら・・・ここに来るのだってありえなくないか?」
整備兵「俺もそれについてはわからんが・・・試作は続いてたんじゃないかと思う。次の製作の参考にデータだけでも取りたいんじゃないか?
ちなみに震電はもう試作機は出来てると思うが。」
俺「俺はモルモットか・・・。まぁ機体がくるんだし、うれしいぜ。もっと訓練がんばらないとな。無職にあともどりは勘弁だぜ。」
整備兵「まぁ早まるなよ。じゃあ俺は戻るわ。そろそろ戻らないとおやっさんにどやされる。じゃあな。」
俺「色々サンキュー。またな。」
そしてその日はなにごともなく過ぎていった
ネウロイもこなかった
こういう平和なときがこのまま続けばいいのに・・・
最終更新:2013年01月30日 15:04