労働意欲旺盛無職俺最終話

「それ以上でもそれ以下でもない、無職」

前回
俺は501世界でついに仕事を完遂する
能力を全開にし、敵をエーリカとともに風を纏った竜巻で貫いた
俺は働きに働いたため、ついにこの世界での本望を一つ果たす

そして最愛の人エーリカ・ハルトマンの隣にずっといるという約束をし、俺は守ることも決意する

さて、結局俺は第501統合戦闘航空団、ストライクウィッチーズで働けるのか?



~翌日、執務室にて~




俺・整備兵「「すみませんでした!」」



ミーナ「今回のことは不問とするわ。あ、でも俺さんは罰を受けてね。整備兵さんの分まで。」

俺「えっ・・・そんなぁ・・・。」


もっさん「わっはっは!整備兵とやらもなかなか肝が据わってるな。」

整備兵「恐れ入ります。まぁこいつがセクハラとかする度胸はないことはなんとなくわかってたんで、自室禁固なんて違和感があったんですよ。」

もっさん「ふふ、いい洞察力だ。整備班長もおまえをほめてたしな。でもまぁ、気をつけろよ?」

整備兵「ありがとうございます!あ、俺よ。暗いところでは気をつけろよ?狙ってるやつがいるぞ・・・。」

俺「まじかよ・・・。せっかくエーリカと付き合うことができたのに・・・。」

ミーナ「そうならないように美緒にたくさん鍛えてもらってね。」

もっさん「わっはっは!そういうことならたくさんしてやるぞ!」

俺「(たくさんしてもらえる・・・。ここだけ切り取ると素晴らしい。)は、はい!」



整備兵「じゃあ私はこれでもどりますので。俺、これをやるよ。いつか必要になるだろうって、匿名でくれてるぞ。」ヒュッ ガチャ パタン

俺「お、おう(と、突撃一番・・・。俺、そんなことする気ないから・・・。)」パシッ

もっさん「なんだそれ?(突撃一番・・・?)」

俺「秘密ですよ!少佐は幼馴染さんと楽しんでください!」

もっさん「なっ、なんであいつと!私はあいつとはなにもない!」

ミーナ「ふふっ、美緒も隅におけないわね~。」

もっさん「み、ミーナまで!くっ!」ギロ

俺「で、では、また食堂で!(カマかけたつもりだったんだが・・・。)」ガチャ タッタッタ



ミーナ「まったく・・・元気ね。美緒、ちょっと休憩しましょうか。」

もっさん「はぁ・・・そうだな。そういえば今日は書類仕事ないのか?」

ミーナ「夜に俺さんに手伝ってもらうわ。どうせ暇だろうしね。」

もっさん「そうだな、わっはっは!」





~ハンガー~



俺「おーい整備兵!なんかいろいろありがとな。」

整備兵「いやどうってことはないさ。まぁちょっとひやっとしたが、大丈夫だ。」

俺「おまえのおかげでほんといろいろ助かったよ。でもまぁこれはいらないや。」

整備兵「・・・まさかおまえ・・・勃たないのか?」

俺「そんなわけあるか!!エーリカにそんなことしねぇよ。あの子はまだ小さいんだぞ?」



整備兵「そりゃそうだ。俺も反対したんだが・・・。まぁ返しとくよ。」

俺「すまんね。しかし・・・匿名多すぎだろ・・・。」

整備兵「そりゃそうだ。まぁでも安心しろよ。整備兵のなかでもおまえを擁護するものもちゃんといるぞ。」

俺「・・・おまえはどっちなんだ?」

整備兵「さて、俺はどっちだろうな。とりあえず悲しませない様にな。あと、これやるよ。整備兵借り物リスト。」

俺「なんだこれ?」



整備兵「整備兵は無駄に知識とか資料が豊富だからな。このリストにのっている整備兵のところにいけば、書いてあるいろいろな物を貸してくれるぞ。」

整備兵「たとえば、面接の仕方とかそういうの借りたかったら整備兵Bに、エロ本を借りたかったら整備兵Hに言うんだな。」

俺「なんか・・・ラインナップが微妙だな・・・。整備兵は何を貸してくれたりするんだ?」

整備兵「そうだな・・・お金ぐらいは貸してやるよ。使うところないしな。」

俺「まじかよ。あ、でも本当に足りない時でいいよ。俺もさ・・・ついに働けそうだから。」

整備兵「そうか。まぁハルトマン中尉になにか買いたいときは言ってこいよ。」



俺「おう。なぁ・・・聞きたいんだが・・・今整備兵Hはどこにいるんだ?」

整備兵「今は・・・たぶん仕入れに言ってるはずだが・・・。まぁ夜にはもどるだろうさ。」

俺「そうか。ありがとうな!」

整備兵「そんじゃあな。俺は整備があるんでまたな。」

俺「おう!」タッタッタ






~俺の部屋にて~



ガチャ


俺「はぁ・・・はぁ・・・疲れた~。・・・ん、エーリカ?」

エーリカ「やっほ~。これが未来のおかし?おいしいよ~」パリポリ

俺「みんなで食えばいいのに少しは待てよ・・・。まぁたくさんあるしいいか。あ、そうだ。」

エーリカ「ん?どうしたの?」




俺「いや、ちょっと・・・。俺さ、女の人にプレゼントなんて一回もあげたことないからわかんないけど、エーリカ。これあげる。」

エーリカ「ん・・・。うわっ、すごいキラキラしてる。これは・・・ダイヤモンドだよね・・・?私にくれるの?」

俺「うん。エーリカにあげたいんだ。ペンダントだけど、エーリカが喜んでくれるとうれしい、かな。」

エーリカ「俺・・・ありがとう・・・ありがとう!一生大事にする!私にはもったいないけど、うれしいよ・・・。ありがとう・・・。きれいだな・・・。」キラキラ



俺「エーリカだけのものさ。気に入ってくれてうれしいよ。俺はエーリカ・ハルトマンを愛しています。もう二度と離さないからな。」

エーリカ「望むところだよ。俺、浮気したら許さないんだから!」

俺「そんなことできる人間じゃないからな?それに目に映るのはエーリカだけだ。そうだ、それ俺がかけていい?」

エーリカ「にゃはは、お願い~。」




俺「エーリカを守ってくれますように。まぁ俺が守るけど・・・。」スッ

エーリカ「俺とずっと一緒にいられますように~。俺、キスしよ・・・?」

俺「んぇ・・・?あ、ああ。(正直キスの仕方とかわかんねええ!)」

エーリカ「そりゃ!ちゅ..........ん.....ふちゅ...........ちゅっちゅ.........ぴちゃ..........んぅ.....」

俺「はぁ・・・はぁ・・・エーリカ・・・好きだ。」

エーリカ「あと一回・・・・。ふちゅ.....んちゅ...ぴちゃ...んふぅ.....ちゅ....くちゅ....ぷぁ」




エーリカ「ま、まだ足らないよ・・・。もっとしていい?」

俺「ああ、俺も足らない。まだ・・・・。」


俺たちは一回だけじゃなく長い間、なにも考えられなくなるまでずっと唇を交わし続けていた

これからはずっと一緒だ

なんか・・・ここに来た頃から考えると・・・俺すごいな・・・

水音がひびく部屋で俺は少しだけ考えていたことがあった

まず闇打ち対策と、それとエーリカとのこれからを





まぁとりあえずやつには感謝だな

こんな生きる価値もない男に意味を与えてくれたんだから

神よ、あんたは存在しないかもしれないが、ありがとうよ




ここのみんなにも感謝だな・・・

ああ、前までの俺とは比べものにならないほど成長したなぁ

みんなのおかげだ




俺は幸せだ

なにもかもが満たされている

他のやつらに言ってやりたいな

生きてれば必ずいいことはあると

だから死ぬんじゃないぞってな




俺はこれからこの世界で守り守られ生き続ける

それが俺の幸せで、それが俺の人生の意味だ

みんな、本当にありがとう

ずっと一緒だ、エーリカ






俺「これで・・・ついに無職から脱却だな・・・。」


エーリカ「ん?でも俺って・・・給料はでないんじゃ・・・。」


俺「・・・・・・・・・・えっ?」




結局・・・無職のままかよ・・・


まぁそれでもいいのか?





俺「それでも、隣にいていいのか?」


エーリカ「もちろんだよ!」




それでもいいらしい・・・






~おしまい~
最終更新:2013年01月30日 15:10