俺「うぅっ!寒っ!」
俺は今、
整備士に写真を売るため基地のとある所で待ち合わせ中だ
ミーナさんの監視が厳しくなってからは、裏でコソコソと活動するようになった
かつて1日100枚のペースで撮っていた俺も、今では1日10枚ほど・・・
まぁ、その分高く売れるんだけどね
ポツ ポツ ポツ
俺「おい、雨降ってきたぜ・・・・」
その時、俺のお客様こと整備士が現れた
整備士「大佐、きました」
俺「うむ。これだな、エーリカが牛乳を体にこぼしてしまった時の写真だ」
「これはめったに出回らない。したがって非常に高価だ」
整備士「い、いくらですか?」ゴクリ
俺「2000㌦」
整備士「2000・・・・・」
俺「あきらめるのか、そうかそうか。俺がもらった」
整備士「やめてーーー!わかりました!俺買います!」
俺「ふふふっ、それでこそ俺の見込んだ整備士だ!」
整備士「2000か・・・・しばらくレーション生活だな・・・・」
俺は密会を済ませ、風呂に向かった
さっき雨で体が冷えたからだ
脱衣所で俺は服を脱ぎ、風呂場へのドアを開く
ガラガラガラッ
俺「まずは体洗うか」
「この鍛え上げられたボディー!最高だぜ・・・・」
俺は、石鹸で体をよく洗った。ある一部は、時間をかけて洗った・・・・
石鹸を洗い流し、湯船に入る
俺「あー気持ちいいなぁ・・・」
「なんか少し眠くなってきたな・・・」ウトウト
その時・・
ガラガラガラッ
俺「!?」
エーリカ「やっほぉ~俺!」
俺「エ、エーリカ!!お前、何してんだよ!」
エーリカ「えぇー!?何って、俺と一緒にお風呂入ろうと思って!!」
俺「・・・・・恥ずかしくないの?」
エーリカ「ぜんぜーん」
俺「はぁ・・・・入れよ、寒いだろ・・・」
エーリカ「うん!」
俺はあきらめ、エーリカと風呂に入ることになった
エーリカは、てっきり離れたところに入ると思った
だか、違った
肌が触れるぐらい近くに入ってきた。そして・・・
ピトッ
肌が触れた
俺はとっさに離れた
エーリカ「どうしたの?俺」
俺「い、いや・・・何でもない」
エーリカ「俺。俺って怖いものある?」
俺「いきなりなんだよ・・・まぁ、しいて言えば、親父かな・・・」
エーリカ「お父さん?なんで?」
俺「まぁ、普段は優しいんだけど、起こると怖いからな・・・・」
エーリカ「はははっ!俺、子供みた~い!」
俺「そうかもな」ハハハハハハハッ
俺「エーリカの怖いものってなんなんだ?」
エーリカ「私はね、雷が怖いんだ」
俺「雷かぁ~」
エーリカ「うん。怖いんだよねぇ・・・」
俺・エーリカ「・・・・・・・・」
俺「そろそろ、出るわ」
エーリカ「私も、出よーっと!」
俺「待て、待て、待て!俺が先に出ないと・・・その・・・体・・みちゃうかもしれないから・・・」
エーリカ「そんなの気にしないよー!」
ザバァッ
俺「はぁ・・・・ま、いいか」
――― 食堂 ――――
ルッキーニ「うん!うまうまぁ~」
宮藤「ありがとうございます!あっ、リーネちゃんお皿洗い手伝ってくれる?」
リーネ「いいよ!」
ペリーヌ「少しおいしかったですわ」
エイラ「本当はものすごくおいしかったんだろ?」
ペリーヌ「なっ!エイラさん!!」
サーニャ「エイラ、そろそろ夜間哨戒行こ?」
エイラ「そうだったな、行こうか、サーニャ」
サーニャ「うん」
このようにして時間が過ぎていく・・・・
そして、食堂にはいつの間にかエーリカと俺だけになっていた
そして・・・・
ゴロゴロゴロ ピシャーン
雨が雷へ変わった。そして、電気が消えた
俺「!?停電か?」
「エーリカ、大丈夫か?」
返事がない
俺「おい!エーリカ!大じょうぶ・・・・って、えっ!」
エーリカが俺に抱きついてきた
俺「お、おい!エーリカ・・・・」
エーリカ「ね、ねぇ・・・・俺・・・・一緒に居て?」
少し震えた声でエーリカは話す
俺「お、おう・・・・・」
しばらくの沈黙が流れる。そして・・・
エーリカ「停電しちゃったし、寝ようか・・・・」
俺「そうだな・・・・・」
エーリカ「今日だけ、今日だけでいいから一緒に寝てくれる?」
暗さにも慣れてきて、エーリカの顔が見える。すこし、目が潤んでいるようだ
俺「か、雷が怖いんだろ?」
エーリカ「うん・・・・」
俺「なら、しかたがないな・・・・」
俺とエーリカは俺の部屋に向かった
そして、同じベットに入る
エーリカ「暖かいね」
俺「そうだな」
その間にも雷は鳴り続ける
その度にエーリカは強く俺の手を握ってくる
俺「怖いか?」
エーリカ「うん・・・・」
俺「もっと、こっち寄ってきてもいいぞ」
そして俺はエーリカを抱きしめる
エーリカ「ありがと、俺」
俺「おう・・・」
雨と雷の音を聞き、エーリカを抱きしめながら、いつのまにか深い眠りにはいっていった・・・・
チュン チュン
俺「ん、朝か・・・・」
スー スー スー
エーリカが気持ちよさそうに寝息を立てている
俺「ははっ、かわいいな」
俺は指でエーリカの頬をプニッと押した
エーリカ「う、うぅん・・・・俺?」
俺「起きたか、おはよう」
エーリカ「・・・・おはよう・・・・」
エーリカは眠そうに目をこする
俺「さて、朝飯でも食いに行くか!」
エーリカ「うん・・・・」
俺は立ち上がろうとする。だが・・・・・
男なら一度は経験したことはあるだろう・・・
朝ビンビンだった・・・・・
慌てて座り直す
エーリカ「俺?どうしたの?」
俺「な、何でもないぞ////」
なぜか恥ずかしかった
エーリカ「おなか押さえて、何でもないってことはないでしょ?お腹痛いの?」
俺「いや、い、痛くない!痛くないぞ」
エーリカ「い~や、痛いんだな!きっとそうだ!」
そう言うと、エーリカは俺の手を払いのけた
エーリカ「あっ・・・・・」
俺「・・・・・・」
バレた。どうしよう?
エーリカ「・・・・・/////」
俺「・・・・・・////////」
気まずい。見たほうも気まずい。見られたほうも気まずい
エーリカ「・・・・大丈夫だね・・・・//////」
俺「//////////////////////////」
恥ずかしくて死ぬ!!恥ずかしーーーーーーーーーーーーーっ!!
こうして、いままでの俺の人生で一番恥ずかしい出来事があった後、朝食をとりに食堂へ向かった
最終更新:2013年01月30日 15:18