パシリな俺

第一話「パシリが来た!」



―― 第501統合戦闘航空団基地内 司令室――

坂本「整備班の欠員補充?」

ミーナ「えぇ、この前うちの整備班長が倒れたでしょ?」

坂本「あぁ、その話はきいているぞ。なんでも、ハゼの干物を食いすぎたとかがどうとかで後方療養になったということだが」

ミーナ「そう、その事もあってか。かねてから上申してきた整備班員補充の件がやっとめどがたったそうなの
    これがその補充要員の資料よ」パサ

坂本「ふむ、俺最上級兵曹長、19歳の若さで北欧戦線等の様々な戦地を転々としアフリカ戦線に配属。
   陸戦・空戦ユニット問わず豊富な整備経験をもちガンスミスとしても優秀……って?俺だと!?」

ミーナ「あら?美緒も知っているの?」

坂本「あぁ、扶桑海事変で私のストライカーの整備を担当していた」

ミーナ「扶桑海事変でって……えぇ!?あの子、そんなころからストライカーユニットの整備をしていたの?」

坂本「なんでも父親がストライカーユニットの開発に携わっていたようで、ちょくちょく父親にいじらせてもらっていたらできるようになった
   ……と本人から聞いたことを覚えている」

ミーナ「まぁ、確かに私のストライカーの整備を担当していたときもかなり若かったけど……それほどとはね」

坂本「当時はストライカーをあれほど整備出来る者は貴重だったからな……他にも事変に参加したストライカーも整備していたな
   ……あと他の年上ウィッチには使いっぱしりのようなことをさせられてたような気がするが。
   まぁ、それはどうでもいいとして……腕は確かだ。他の整備員と経験不足のウィッチ達にいい刺激をもたらしてくれると思うぞ」

ミーナ「それはそうと、みんなに紹介は必要かしら?ハルトマン中尉やバルクホルン大尉とは面識はあるだろうし……いろいろな戦線を
    転々としてたって言うし、この調子でいくと紹介が必要なのは宮藤さんやリーネさんだけになるのかしら?」

坂本「顔合わせというものは必要ろう、全員集めてみたらどうだ?」

ミーナ「そうね、そうしましょうか」



―― 第501統合戦闘航空団基地内 ブリーフィングルーム――

ミーナ「というわけで、本日アフリカ戦線より整備班に補充要員が参加します…入ってきてください」

俺「俺といいます!階級は最上級兵曹長。歳は19。整備経験は陸・空戦ユニットからカメラの修理までなんでござれだ!
  皆のストライカーを常に完璧なコンディションにするので期待してくれ!あと、俺がここに転属になった理由をだれか
  説明してくれるとうれしいな!あのアホ元帥いっつも一方通行の通信(テープ録音)しか出来ないからさ!」

ミーナ「俺さんには整備班長としてみんなさんのストライカーの整備を担当してもらいます。
    え、えっと理由ですが。ハゼの干物を食べすぎたとかがどうとかで依存症になり後方療養になった整備班長の交代要員です」

俺「」

坂本「(不憫だ)」

バルクホルン「(どんな理由だ)」

エーリカ「(相変わらずばかな上にふりまわされてかわいそー…昔からかわってないなー俺は)」

芳佳「(ハゼってここでつれたっけ?)」

リーネ「(ハゼの干物ってなに?)」

ペリーヌ「(そういえば整備班長このごろみなかったですわね)」

シャーリー「(ハゼで依存症にはならんだろ普通…むしろ食えるのか?)」

ルッキーニ「(はぜ?はぜってなに?虫?)」

サーニャ「(おいしいのかな?)

エイラ「(やっぱあいつ面白い奴ダナ)」

エイラ「よう俺、スオムス以来だナ」

俺「ん?おう!いたずらっこエイラじゃねぇか、久しぶりだな」

エイラ「いたずらっこって言うナ!あ、あのときのことはわすれろよナ!」

俺「忘れられるか!ハンガーの床一面に水ぶちまけやがってしかも夜中にだ!……おかげで朝一番に入ってきた俺は滑って転んで!
  ハンガーで遭難したんだぞ!あの時のことは今でも夢に見るし」

エイラ「こ、こまかいことはきにすんなよナ!」

サーニャ「……あ、あの」

俺「ん?嬢ちゃんは見たことないな。俺だ、俺ってよんでくれ。よろしくな」

サーニャ「は、はい。アレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクって言います。
     サーニャって呼んでください。あの、ハイデマリーさんってご存知ですか?」

俺「ハイデマリー?……あぁ!思い出した。とんでもキツイメガネを掛けたカールスラントのナイトウィッチだな
  なつかしいなぁ。そういえばあいつ、サーニャって言う子に手紙書くとき俺の事かいてもいいかって聞いてきてたな」

サーニャ「はい、ハイデマリーさんとお手紙のやり取りをしてて何度か話題になったことがありますよ。
     とても整備がうまくて愉快な人だって聞いてます。よろしくお願いしますね。俺さん」

俺「ははは、そうか。っま、よろしくな」

ペリーヌ「あら、こんなところであなたの顔を見られるなんて思っても見ませんでしたわ俺さん?」

俺「でたなツンツン娘。俺もお前のつんけんしたストライカーをまた整備できるなんて思っても見なかったぜ」

ペリーヌ「キーッ!なんですってぇ!」

俺「ははは、かわってねぇな。まぁ、またよろしく頼むわ」

ペリーヌ「ふ、フン!どうしてもというならよろしく頼まれて差し上げないこともないですわよ?」

坂本「久しぶりだな俺!扶桑海事変以来だな。期待しいるぞ」

俺「うお!こいつは懐かしい美緒姐さんじゃないですか。お久しぶりです!修羅場を潜ってきた俺を見ててくださいよ!
  だけど、特訓だけは勘弁な!」

ペリーヌ「み、美緒姐さん!?(しょ、少佐を名前で呼ぶ上に姐さんですってぇ!?……うらやmゲホンゲホンうらやましい)!」

エーリカ「おー、俺ーひさしぶりーげんきしてたー?」

バルクホルン「久しぶりだな俺。お前の整備をまた受けられるのは心強い。よろしく頼むぞ」

ミーナ「お久しぶりね。また、マッサージを願いするわね」

俺「お三方ともお久しぶり!元気かどうかは見てのとおりだ。いろいろ転々としたおかげで整備もマッサージも
  磨きがかかってるんで期待しといてくださいな」

芳佳「(な、なんだかいろんな人と知り合いなんだなぁ)」
リーネ「(わ、わたしと芳佳ちゃん以外全員とどこかでつながってるんじゃ……)」

シャーリー「おぉ!どんなやつが来るかとと思ってたら俺じゃないか!ひっさしぶりだなぁ!」

ルッキーニ「うじゅー!俺だー!俺だー!ひっさしぶりぃーい!」タタタタタダキ!

俺「おうシャーリー久しぶりだな。元気だったか?(ッガ)のわっ!
  ルッキーニ!うれしいのはわかるが、俺に飛びつくときは一言言えと何回もいっただろ!!」

ルッキーニ「うじゅー!俺ー!」バンバン

俺「痛い!イタイイタイ!肩はいいが頬をたたくな頭もたたくな!イタイイイ」

芳佳「シ、シャーリーさんとルッキーニちゃんも俺さんと知り合いなんですか?
  (なんだか、すごいのかすごくないのかわかんない人だなぁ)」

シャーリー「あたしとルッキーニはここに来る前、少しの間アフリカの基地に居たんだ。そん時によく世話になったんだよ」

ルッキーニ「そーそー!俺がさいてきかだっけ?そうしたストライカー履くとすごく調子いいんだよー!
      また俺が整備してくれるヤタァー!!」スリスリ

俺「肩車はいいんだけど……ルッキーニちゃん……首しまってる……なんていうかすごく縞ってる……」ギリギリ

リーネ「お、おれさんってそんなにすごいんですか?(俺さんの顔の色がどんどん蒼くなっていく……)」

シャーリー「あぁ、あたしでもあそこまで綺麗にストライカーを整備するのはムリだと思うぞ」

ルッキーニ「あとねー、よくあたしといっしょに虫さがしにいってくれたんだよー!」ギリギリギュギュギュ

シャーリー「そーそー、結構面倒見がよくて結構無茶振りしても大抵のことは頼めばやってくれるしな」チラ

俺「ルッキーニ……ちゃ…っちょ!(この流れはよくない予感!でもしゃべれない!るっきーにちゃんに堕とされちゃうぅ)」ビクゥ

芳佳「へ、へぇーそうなんですか…へんな人じゃないみたいだよリーネちゃん(俺さんの顔の色が見たこともない色になってる)」

リーネ「そ、そうだね芳佳ちゃん(俺さんの顔の色が見たこともない色になってる)」

シャーリー「あぁー俺ならやってくれるかもなー」ダキ

ルッキーニ「そーそー!時々すごくいいタイミングでお菓子くれたりするんだよ?こんなこともあろーかとだっけ?」ッパ

俺「ゲホゲホ!カヒューカヒュー!(とめなきゃとめなきゃってかしゃべれねぇ!)」ビクンビクン

シャーリー「そーそ困ったときの俺頼み。向こうじゃ通称『魔女の僕(パシリ)』ってよばれてたっけ?
      っな?俺?」ムニムニムニムニ

ペリーヌ「それは名誉な二つ名ではないような気がするのですが……?」

俺「ゲホゲホちょっと待てやシャーリー!その名で呼ぶな!俺はただ魔女(レディ)の要望に忠実で敏感なだけだ!そして離れろ!
  まかり間違っても僕だの下僕だのパシリなんk「オレェェェ」げぇ!美緒姐さん!」

坂本「扶桑海事変のときからそういう軟弱なところがあるのは知っていたが。修羅場を潜って少しは成長したと思っていたんだがな……
   腕だけが伸びたか!?来い!その根性をたたき直してやる!特訓だぁ!」ガシ!

俺「えぇ!?ちょっとまってください軟弱ってそれちが…って美緒姐さん!この後整備と整備班の把握が……」ズルルル

坂本「整備は特訓の後にでも出来るだろ!問答無用だ!宮藤!リーネ!ペリーヌ!少し早いが訓練の時間だ行くぞ!」ズルルルルル

3人「っは、はい!」ッタッタッタッタッタ

俺「おれのあしたがみえないー」ズルルルル

ドタバタ
バタン!








ルッキーニ「うじゅー……俺行っちゃった。おれー!まてー!」タタタタタ
シャーリー「(あちゃー、ちょっと調子に乗りすぎたかな……あとであやまっとくかぁ)」
バルクホルン「(良くも悪くも昔と変わってないようだな)」
エーリカ「(そういえばマルセイユが理想の整備士を見つけたーとかいってたけど俺のことなのかなぁ?
      ……こんどきいてみーよーっと)」
サーニャ「……いいなぁルッキーニちゃん(楽しそうだったなー)」ボソ
エイラ「サーニャ!?(な、なにがいいなぁ……なんだサーニャ!わたしもそれをやればいいのカ!?
           サーニャ?!うぉぉぉ!サーニャアアアア!)」

ミーナ「……っは!で、ではコレにて終了します。解散!(いつマッサージのお願いをしようかしら……楽しみだわ~♪)」




―― 第501統合戦闘航空団基地内 3時間後 ハンガー――

俺「ったく、えれぇめにあったぜ。整備員にやらせることじゃないだろあれ……」

~回想~

坂本「よし!今から各自錘をつけてのランニングを行う!」

3人「はい!」

俺「はい!坂本先生!しつもーん」

坂本「なんだ俺。どうして自分もやらなければいけないかとか、帰っていいですか?とか以外の質問なら
   許可してやる」

俺「……なんで美緒姐さんが俺の背中に乗ってるんですか?」

坂本「錘が3人分しかないからな。急遽、私が錘の変わりになることにしたんだ。
   何の問題も無いぞ」

俺「」

ペリーヌ「(少佐を背中に背負えるなんて…キィー!うらやましすぎますわぁあぁ!)」ッキ

俺「!?(ツンツン娘こえぇ!)」ビク!

ッタッタタタタ

ルッキーニ「俺!みつけた!」ピョン

俺「どわ!この感触……ルッキーニか!おいおい今は肩車は勘弁してくれ!さすがにきついぃぃ」

ルッキーニ「エー!あそぼーよぉーおれぇ……」ポンポン

俺「この訓練が終わったら遊んでやるからそれまで「いや、ルッキーニそのまま乗っていていいぞ」えぇ!?」

ルッキーニ「やたぁー!!」ポンポン

坂本「俺は男の子だからな。コレくらいの負荷があれば十分だろ」

俺「」

坂本「よし、それでは訓練開始!」

3人「はい!」
ッタッタッタッタッタ
俺「」
ッダッダッダッダ

ッタッタッタッタッタ
ッダッダッダッダプヨンプヨン

坂本「1、2!1、2!」

3人「1、2!1、2!」

俺「1、2!1、2!(きつく抱きつかれてるからめっちゃ胸が当たってんですが)」プヨンプヨン

坂本「1、2!1、2!(あんっ……振動で……///)」

3人「1、2!1、2!」

ルッキーニ「ごーごーおーれ♪ごーごーおーれ!」ポンポン

俺「1、2!1、2!(おめぇ)」プヨンプヨン

坂本「1、2!1、2!(うんっ!……こすれ……んんん///)」

3人「1、2!1、2!」

ルッキーニ「ごーごーおーれ♪ごーごーおーれ!」ポンポン

坂本「1、2!1、2!(あっ…んんん…はんっ…ハァハァ…あぁ…///)」

3人「1、2!1、2!」

俺「1、2!1、2!(耳元の息が荒い気ががするがそんなこと知らないことにしよう)」プヨンプヨン

以下ランニング終了までエンドレス

~回想終了~

俺「地獄だった……とにかく地獄だった。
  (そういや、美緒姐さんが顔真っ赤にしてたのはなんだったんだ?俺の背中なんか変に濡れてるし……)」

ツカツカ

芳佳「あ、俺さん!お疲れ様です」

リーネ「お、お疲れ様です」

俺「おう!おつかれさん……って、そういえば二人とも自己紹介してなかったなまぁ、さっき言ったとおり俺だ
  俺でいいからな。よろしくな」

芳佳「っは、はい!宮藤芳佳って言います。芳佳って呼んでください。よろしくお願いします!」

俺「宮藤……もしかして宮藤博士の娘さんか?」

芳佳「俺さんはおとうさんのこと知ってるんですか!?」

俺「ああ、俺の親父が宮藤博士と一緒にストライカーの研究していたらしくてな。そん時に世話になった。
  そうだな、今度いろいろとそのときの話してやるよ」

芳佳「はい!楽しみにしてますね。…次はリーネちゃんだよ」

リーネ「り、リネット・ビショップ…です。リーネっ呼んでください。よろしくお願いします」

俺「リネット・ビショップ……おお!ウィルマんとこの妹か~話は聞いてるぜ?
  引っ込み思案でドジっ子、だけど優しく面倒見がいいとっても素敵なお嬢さんってな!」

リーネ「お、お姉ちゃん……///」

俺「二人ともよろしくな。よし、コレで全員に挨拶できたかな?……今思うとほぼ全員顔見知りかぁ
  どこかしらで話を聞いて気がするぜ。まぁ、それはおいとて。お前さんらフロに行ったんじゃないのか?」

芳佳「いえ、お風呂に入る前にストライカーユニットの調整をしようと思いまして」

リーネ「調整をするとどうしても汚れてしまうのでお風呂に入る前にやってしまおうと思って」

俺「そうか……よし!ちょうど今からお前さんらのユニットの整備をしようと思ってな
  ちょうどいい、お二人さんのユニットから『最適化』してやんよ」

芳佳「最適化、ですか?」
リーネ「調整とか整備じゃないんですか?」

俺「っま、実際に見てみればわかるさ。さぁ、お前さんらのユニットに案内してくれ」



―― 第501統合戦闘航空団基地内 ハンガーの一角――

俺「じゃあ、芳佳嬢ちゃんのほうからやってみようかね。」

芳佳「はい!よろしくお願いします!」

俺「お仕事ですからねーきにしないでよーっと……(カチャカチャ)ん~ふむむむ…中身はまったくいじってないな
  妙なクセも付いてない…素直にストライカーに乗ってるな。ん……なぁ?シールドを発生させる時に何か違和感を感じてないか?」

芳佳「は、はい!この頃シールドを張るたびに魔法力がぶれるというかなんというか変な違和感を感じてたいんですよ」

俺「だろうな、ちょいとまってな……(ガチャキリキリ)……おーけーだ。芳佳の嬢ちゃんちょいと履いてまわしてみ?」

芳佳「はい!……よっと」ヒョイ

ブロロロロロロロドッドッドッドッド……

俺「よし、シールド張ってみてちょ」

芳佳「はい」

ヒィィィィィン

芳佳「す、すごいです俺さん!何回自分で調整しても直らなかったのに」

俺「んじゃ、一回とめてくれ」

ブゥゥゥン……

俺「ちょいまってな。っと、ここと……ここと、この魔法力の流れを変えて……問題ないな
  こいつを2番の回線に流れるようにして…こっちをとめればロスがなくなるわけで、アクセスっと」カチャカチャ

リーネ「(なんだろ……私達とはぜんぜん違うことしてる)」

俺「後はバランサーとジャイロ付近に流したいけど部品ねぇしなぁ…今は違う部分に出力して補うかあとは出力比っと……
  よし最適化中……OK。おーけーまわしてみてくれ」カチャカチャ

芳佳「はい!」

ブロロロロロロロドッドッドッドッドキュィィィィィィィ……!!!

キュイィィィーーーーキィィィィーーーー!!!
俺「どうだ?最初とぜんぜん違うだろ?」

芳佳「あれ…なんだろうこれ…さっきとは別のストライカーに乗ってるような気分です!
   自分の思うとうりに魔法力が動いてくれます!」

俺「おーけーだ。とめてくれー」

ブゥゥゥンキュウウウウウウ……

芳佳「ありがとうございます俺さん!すっごく調子がよくなりました!コレならすごくがんばれそうです!」

俺「そいつは重畳。……つぎはリーネ嬢ちゃんだな」

リーネ「は、はい!お願いします!」

俺「ほい、まかされた。っと……こいつも特にはいじっては…いるな~このいじり方はストライカーを安定させるためか
  ……このごろ加速と急減速のときに違和感ない?」

リーネ「はい。この頃うまくストライカーの出力が安定しなくてうまくとまれないんです……っな、なんでわかるんですか!?」

俺「おーけーまってな、減速用の設定が甘いな…ちょいとまってーな……1番から四番の魔導ライン数値を2から3へ変更
  最適化中……OK。出力比調整………OK。よしリーネちゃんまわしてくれ」

リーネ「はい」

ブロロロロロロロドッドッドッドッド……

ブゥゥゥンーー!!ブゥゥゥン……
ブゥゥゥンーー!!ブゥゥゥン……

俺「どうだ?」

リーネ「すごいです!自分の思ったとおりにぴたりと出力調整できます!」

俺「よし、とめてくれ。あとは最高出力をいじってっと」

リーネ「はい」

俺「1番はさっき閉じたから2番をあけて流すか……つぎに4のラインに流して……最適化中……OK。よし。まわせー!」

ブロロロロロロロドッドッドッドッドキュィィィィィィィ……!!!
キュイィィィーーーーキィィィィーーーーーー!!
ガタ…ガタガタ……ガタ

リーネ「うう……すごい振動ですぅ……」

俺「外装部分にガタがキてるとこがあるなこりゃ…これ以上は危ないか。リーネちゃんストーップ!今日はコレでおしまーい!」

リーネ「うう……少し……こわかったよぉ…芳佳ちゃぁん」
芳佳「大丈夫?リーネちゃん?」

俺「すまんな。ちょいと想定外の部分に負荷がかかったらしい。後でちゃんと整備しておくから安心してくれ」カチャカチャ

リーネ「はい…よろしくお願いしっまあぁ!」フラフラフラ

芳佳「リーネちゃん!!あぶない!」

俺「ん?おぉぉおおおおぉ!」ドターン!フヨン

芳佳「リーネちゃん!!おれさん!!」

俺「いつつつ、ったく今日ほんとにひでぇめによく…リーネちゃん大丈夫か?」フヨンフヨン

リーネ「はあ…い…俺さんが下にいてくれてなんと……も。あ…ん…ふぁ……///」フヨンフヨン

芳佳「リーネちゃん!!俺さん!大丈夫で…すか…ってあああああああ!!それ私のなのにぃぃぃぃ!!」

俺「ん?どうした?…ってッハ!っこ、ここの感触はエリア88これが地獄の一丁目か!」フヨンフヨン

リーネ「き、ききき、きっ…///」ウルウルグスッ

俺「ご、ごめんちゃい」フヨンフヨン

芳佳「俺さんまだにぎってますよ!」

リーネ「キャアアアアアアアアアアアアアア!!///」ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!

俺「」ガスン

芳佳「ちょっと!リーネちゃんそれ以上はいけない!おれさんが大いなる旅立ちへ行っちゃうよぉ!」

リーネ「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!///」ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!ブオン!ゴォ!ズゥゥゥゥン!

俺「」ガスンビクン!ガスンビクン!ガスンビクン!

芳佳「リーネちゃんとまってぇぇぇぇ!」

この10分後に音を聞きつけたウィッチたちによりリーネは引き剥がされ
俺は医務室への大いなる旅立ちに出た 。

ポーン♪
「俺がハンガーで倒れました」



次回予告

無事に転属させられた理由を聞き出した俺整備班長こと俺最上級兵曹長

ところが初日の一件で特訓スイッチがなぜか入りっぱなしの美緒姐さん

復隊3人娘を急遽特別訓練教官(クソババア)に預けることになった

そこに偶然いあわせた俺は向こうでの整備をまかされるハメに……

いやもっとふさわしい人員がいるとおもうんだけどさ!なんで俺がしかもなんかいやな予感が……

次回、ストライクウィッチーズ
『パシリと一緒にできること』
次回も俺と地獄(パシリ)に付き合ってもらう
最終更新:2013年01月31日 14:18