パシリな俺
第3話「追撃しに来た女?」
――第31統合戦闘飛行隊 アフリカ 野営基地・宮殿――
マルセイユ「はぁ……」
マティルダ「鷲の使い、モンティです……鷲の使い?」
マルセイユ「……ん?あぁ、ご苦労マティルダ…ん……はぁ……」
北野「(ハンナさんどうしたんですか?戦闘が終わればずっとあの調子ですけど……?)」
シャーロット「(さぁ……どうしたんでしょうね?)」
アビゲイル「(あれじゃない?俺が保守整備してた野戦用移動型水再利用再循環式お風呂ユニットがぶっ壊れて
勤務明けの熱々シャワーを浴びれなくなったからじゃないの?あれ私も楽しみだったのに~)」
マリリン「(いや、違うよ。きっと、俺がいなくなって銃の整備とかマティルダには出来ない仕事を
やらせるヤツがいなくなったからだよきっと!)」
パトリシア「(違うよ!突っかかっていじれる俺がいなくなったからだよ!あとパシリ!)」
ライーサ「(ソレもどれも違うと思うけど……パシリ以外は……いやパシリもか……まぁ、確かに俺がいなくなった日からずっとおかしいのよね)」
アビゲイル「(そういえば何も言わずにいなくなったね俺……一言ぐらい何か言ってくれればいいのに…)」
マリリン「(水臭いわよね~。別れの挨拶ぐらいしてけばいいのにさ)」
加東「(あぁ……あいつ昔から何の前触れもなく突然転属命令が実行されるらしくてさ、忽然と姿を消す事があるんだよ)」
パトリシア「(え!?と、突然?事前に通告もなしに?)」
加東「(そ、あの子扶桑海事変に参加していて私のストライカーの整備担当もしてたけど。事変が終わってしばらくしたら
私にも他のウィッチにも何もいわず突然ドロンだもの。久しぶりにここで見て、懐かしいなと思ったらコレだものね……)」
ライーサ「(ん~この前俺が突然いなくなったときはめちゃくちゃに暴れてうちのじじー共に
『私の僕(パシリ)をどこにやった!?俺をつれてこい!俺に私のストライカーを整備をさせろ!スト起こすぞ!』って
暴れた事が前にあったんだけど……その時と同じになると思ったんだけどなぁ…なんかおかしいのよね)」
北野「(え!?そんな事があったんですか!?)」
マイルズ「(そうなのよ。まぁ、ルコはあの時いなかったから知らないだろうけどね。
結局、折れたじじーどもが俺を強引につれもどしたんだっけ?あの時は暴れたのに今回はどうしたのかしら?)」
フレデリカ「(それがさっぱりわからないのよ……俺に無茶言い過ぎて愛想付かされたと思ってるとか?)」
シャーロット「(もう俺さんが問題なのは決定なんですね)」
ライーサ「(ぬぅ、あそこまで落ち込んでるティナなんてはじめてみたかもしれない……)」
加東「(俺がいたら、いたらでハンナと一緒に問題起こすし。いなかったらハンナがああだし……)」
全員「(俺!お前が原因なのは確定だ!早く戻ってきてくれ!)」
マルセイユ「……ライーサ」
ライーサ「!?な、なにティナ、どうしたの?」
マルセイユ「……ちょっと、外出てくる」
ライーサ「そ、そう……行ってらっしゃい」
マルセイユ「うん」フラフラ
加東「……ハンナどこ行ったの?」
ライーサ「俺の使ってたテントです。ああやってふらっと俺の部屋に行って、
忘れていったレコード流してるんですよ。確か曲名は…」
http://www.youtube.com/watch?v=SrQrkZtg-mo
――第31統合戦闘飛行隊 アフリカ 野営基地・元俺のテント――
マルセイユ「ふぅ……俺……どこいったんだ……」
また俺の使っていたテントに来てしまった。……来ても俺はいやしないのに。
ここに来てやる事は唯一つ。あいつが置いていったレコードの中でも特にお気に入りの曲を聞くためだ。
タイトルは…なんだっけ?忘れてしまった。
早速レコードを掛け、あいつの使っていたベッドにうつぶせになり足をリズムに合わせてパタパタさせる。
マルセイユ「……」パタパタ
相変わらずあいつが整備していないストライカーで飛ぶと妙に味気ないし違和感がある。
別に、整備に不備があるとかではない、俺が仕込んだ整備班の腕は確かだ。
担当整備士に不満があるのか?ないといえばうそになる。整備しているのは俺ではないのだから。
マルセイユ「はぁ……」パタパタ
まぁ、味気ないのは我慢できるとして今回一番腹が立ったのは、この私になにも言わず。連絡もよこさない。
さらには、この私の『お願い』を聞きもせずに消えたことだ。
ん~、イライラもするしもやもやする……もやもや?なんでだろ?
……俺がいなくなったあの日は、ただ一言だけ聞いてもらうお願いだったのにな~。
マルセイユ「俺のば~か」パタパタ
ライーサ「ティナ~、いる?」
マルセイユ「いる~」パタパタ
ライーサ「じじーたちが呼んでるよ、なんだか結構重要な話みたい」
マルセイユ「……この時期になんだ?大規模な作戦ではなさそうだけど」
ライーサ「さぁ……とりあえず行ってみたら?」
マルセイユ「……そうしようか」
と、アフリカ組みがよくわからない空気になってるころの501基地では…
―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー搬入口前・夜――
エイラ「いやー、サーニャの歌はいつ聴いてもいいんダナ~」
サーニャ「ありがとう、エイラ。でもこの頃、忙しくてなかなか練習する時間を作れなかったから
すこし、勘が鈍ってる…かな?」
エイラ「今日は夜間哨戒の前だけド。思う存分サーニャの歌を聴けて私は満足ダ!」
サーニャ「ふふふ、エイラったら」
~~♪~~~~♪
サーニャ「?ハンガーの方から何か聞こえる……」
エイラ「…これは…歌?」
サーニャ「でも誰だろう?こんな時間に……」
エイラ「この声は…俺ダナ。……あいつ一人でハンガーにいるみたいな感じだけど…なにやってんダ?」
サーニャ「少しだけ覗いてみましょエイラ」タッタッタ
エイラ「ちょ、ちょっと!サーニャ!?待ってくれヨ!」タッタッタ
―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー――
俺「俺の~名前を知ってるかい?♪ネウロイぃ~太郎っと言うんだよぉ♪」ギリリリ
俺「ストライカー磨いてもう三月ぃ~♪」ガチャガチャ
エイラ「(…俺一人みたいだな……レコードなんて持ち込んでナにやってんダ?)」
サーニャ「(……静にエイラ……私の聞いたことのない曲を歌ってるみたい…何の歌だろう?)」
俺「パシリや~ネウロイにゃ~もう慣れたぁ~♪」ガチャガチャ
俺「やっぱり夜勤は眠たいなぁ~♪」ギリリリ
俺「子供のころから♪日陰が好きでぇ~♪今では天下の裏方稼業ぉ~♪」
エイラ「(…結構うまいナ…歌詞はあれだけド…)」
サーニャ「(……うん…けど上手だね……)」
俺「イチャだエロだの聞こえはいいが♪良く見りゃボルトはやっぱりボルトぉ~♪」
俺「だぁ~けぇ~どぉ~!!♪ガタン!←テンションあがってきて立ち上がった
俺「ふそぉおぉいちぃいのせぇえびぃいーん!!♪」
エイラ「(な、なんダ?)」
サーニャ「(ビクウ!)」
俺「俺がやらなきゃ♪誰がやるぅぅぅ!?♪じぶんのぉぉこっころぉのぉ!!ガァタぐらぁぁいいぃぃぃ!!なおせなくってどないする?♪」
俺「スオムスを守る切り札ウィッチ部隊と言われながらまわされたのは古傷満載ポンコツ達かよ、いらん子中隊!散々泣いたぜ、装備工事は!!
今じゃやっと別の部隊に配属されたけど、なんだよ!なんだよ!ブレイクウィッチーズの奴らぁ!出撃がすればぶっ壊す!あっちゅう間にガタがくる!」
俺「てめぇらぁ人間ぁじゃねえぇぇぇぇぇ!」
俺「ん……?っげ……!」チラ
エイラ「…おい俺…なにしてんダ?」
サーニャ「こ、こんばんは俺さん」
俺「……」
エイラ「……」
サーニャ「……」
俺「……見てた?」
エイラ「お、おウ」
サーニャ「は、はい」
俺「……聞いてた?」
エイラ「…おウ」
サーニャ「はい」
俺「……そか」
サーニャ「あ、あの俺さん」
俺「……なに?サーニャちゃん…一人寂しく歌ってたところを見られたことも気づかずにいた
哀れな一介の整備員に何かご質問かな?」
サーニャ「あ、あの…その…あまり聞いたことがない歌だったので…ちょっとお聞きしたくて」
エイラ「(サーニャは勇気があるナァ)」
俺「……これはな。扶桑海事変に参戦してたとき親しくしてた…なんていったっけか…シバ?チバだっけか?
って人に教えてもらった整備員の詩さ…人によって歌詞が少し違うらしいんだけどね」
サーニャ「整備員の詩…ですか?初めて聞きました……」
俺「だろうなぁ…まっとうな学校とかじゃ聞かない歌だもんなぁ~……ってちょっとエイラさん!?なに勝手に俺が持ち込んだ
レコード軍団をあさってるんですか!?」
エイラ「ん~?結構お前色んなレコードもってんだナァ~。…っとなにか私達でも歌えそうな曲ないのカ?」ガソガゴ
俺「まぁ、アフリカの方に結構な数置いて来ちまったけどな……なんだ?お前さんらも歌ってみたいのかい?」
エイラ「私が歌うわけじゃないけどナ。サーニャが歌うんだゾ!サーニャはとっても歌がうまいもんナ!」
サーニャ「え、エイラ……///」
俺「ん~、そういえばハイデマリー嬢がサーニャさんは歌がうまいみたいな事いってたもんなぁ……そうだ!
ちょっと俺が持ってるレコードで何か歌ってもらおうかしら?」
エイラ「けど俺が持ってるレコードってなんだかサーニャが歌うような曲がないみたいダゾ?」
俺「ん~、まぁお上品なピアノとかに合わせて歌う曲とかはすくないな~基本的に魂が熱くなるような曲ばっかだもんな」
サーニャ「魂が熱く……ですか?」
俺「そそ、ちょっと綺麗に歌うんじゃなくて魂をこめて熱く!激しく!歌う曲ばっかりさ!」
サーニャ「……魂……なんだか、とっても興味がわいてきました。何か私に聞かせてくれませんか?」
俺「お、おう。興味を持っていただけて光栄だ。そうだな……これなんてどうだ?」
エイラ「なんダ?その古びたレコードハ」
俺「まぁまぁ、聞いてみなって」
~~♪
http://www.youtube.com/watch?v=cWSN0ZtJhB8
――熱唱中――
俺「スコープ越しにぃ~♪見えるその未来~♪それでもぉぉぉ♪また~♪明日は来る~♪Oh Yeah~♪」
俺「踏み出せばまだ~♪すぐにスローモーション~♪すべてぇぇ過去にぃぃ消えるぅぅぅ!!」
俺&エイラーニャ「Oh Yeah~!!」
俺&サーニャ「散り逝く友に未練など~♪無いさ~♪俺達はDummy Boy~♪」
エイラーニャ「Dummy Boy~♪」
俺&エイラ「遠く弾ける鉄のドラム~♪それが俺達のララバイ~♪」サーニャ「ララバイ~♪」
俺「噴き飛ばせ~♪」
俺&エイラーニャ「この地獄をぉぉぉぉ~♪!!」
俺「って感じの曲なんだがん~ん、むせる……どよ…ん?サーニャちゃん……どったの?気に入らなかった?」
サーニャ「……俺さん…私…私……こんな歌い方知りませんでした!!他にこんな感じの…曲ないですか!?」
エイラ「ソウダ!もっとサーニャと一緒に歌わせロ!」
俺「お、おう…気に入ってもらえてよかった…よ…?」
サーニャ「けど、俺さん。これって何の歌なんですか?」
俺「これ?アフリカにいたときに整備してやったボトムズ乗りに教えてもらったのさ。題名は…あいつ曰く、確か最低野郎の子守唄だっけか?」
サーニャ「俺さん!俺さんが知ってる歌をもっと聞いてみたし、歌ってみたいです!」
俺「お、おういいけどよぉ…いろいろあるが……どれがいいかな……(変なスイッチいれっちゃったかな)」ガサゴゾ
坂本「おーい!俺!」
ミーナ「こんばんは、俺さん。、どうしたのこんな時間に。自主整備?」
俺「おお、美緒姐さんにミーナ中佐じゃないっすか。どうしたんですか?こんなヘンピナとこに」
坂本「うむ。鍛練が終わってな。これからミーナとミーティングでもしようかと思っていたんだ」
ミーナ「ちょうどハンガーの前を通りかかったところで俺さんの歌声が聞こえてね。ちょっと興味がでてみにきたの」
俺「おお!ちょうどいいところにお二方!ちょっと今サーニャちゃんの熱血スイッチがONになっちゃって……
熱い曲をご所望のようなのですが……この曲ちょっと歌ってもらえませんか?」
ミーナ「あら、どれどれ……あぁ!この曲なら私大好きよ。喜んで歌わせてもらうわ。ね?美緒?」
坂本「おお、ミーナとこの曲を歌うのは久しぶりだな!それじゃあ俺、頼む!」
エイラーニャ「?」
俺「んじゃすたーと!」
~~♪~~♪俺「FOOOOOOOOOOOOOOO!」~~♪~~♪
ミーナ「くじけちゃうわ~♪だめな私~♪傷だらけのハート~♪かくした涙がヒリヒリ~♪」
坂本「誰もみんな~♪最初はそう~♪あきらめたら~♪ダメよ~♪ついてきなさいしっかり~♪」
――熱唱中――
坂本「今はじまる~果てない~旅~♪higher~higher」
ミーナ「higher~higher~」
坂本&ミーナ「今~とぉっぷを~めぇざぁしてぇぇ!!」
坂本&ミーナ「愛を止めないで!走り続けるの!胸に抱きしめた!光灯すまで!」
坂本&ミーナ「Ride on !」俺&エイラーニャ「Ride on!」
坂本&ミーナ「Ride on !」俺&エイラーニャ「Ride on!」
坂本&ミーナ「Ride on !」俺&エイラーニャ「Fu!Fu!Fu!」
坂本&ミーナ「Ride on !」俺&エイラーニャ「Ride on!」
坂本&ミーナ「Ride on !」俺&エイラーニャ「Ride on!」
坂本&ミーナ「Ride on !!」
坂本&ミーナ&俺&エイラーニャ「Ride on !!」
サーニャ「す、すごい…お二人ともとっても上手です……」
エイラ「すげーナァ」
俺「この曲は…たしか扶桑にある沖縄ってところの女子校に伝わる歌だっけ?」ガサゴゾ
坂本「うむ!そうだ!私の大好きな歌の一つでもある」
ミーナ「美緒に教えてもらってからたまに一緒に歌ってるのよね」
坂本「俺、他にはなにか無いのか?」
俺「っえ?まだ歌うすか…整備したいんすけど…えーっと……」ガサゴソ
ペリーヌ「少佐の歌声と聞いて!」ガラガラ
芳佳「ちょ、ちょっとペリーヌさん!引っ張らないでください!」
リーネ「こんばんは皆さん。何をしてるんですか?」
俺「お、ちょうどいいところに元へっぽこ3人組みが…いやかくかくしかじかでして…」
芳佳「ふむ……かくかくうまうまというわけですか…それならいい曲があるじゃなないですか!あれですよあれ!」
坂本「そうだなやはりあれしかないな!俺!歌うぞ!我らが扶桑皇国の魂の歌を!」
俺「あーあれか……あれなら俺ら扶桑3人いるしいけるかなー。んじゃセットONNNNN!」
ミ・ペ・リ・エ・サ「あれ?あれって?」
パーパーパパーパパーパッパパーパラッラッタッタラータララッタータータータタタータータータタタータパラッラッララララー
坂本「さらば地球よ~♪」
芳佳「愛する人よ~♪」
俺「宇宙戦艦んんんん~♪」キリガチャキリガチャ
坂本&芳佳&俺「ヤぁぁぁぁマぁぁぁぁトぉぉぉぉぉ!!」
ペリーヌ「地球を救う~♪」
エイラーニャ「使命を帯びて戦う男~♪もえるロマぁぁン~♪」
ミーナ「誰かがこれを~♪やらねばならぬ~♪」
リーネ「期待の人が~♪」
俺「俺たちならば~!!」キリガチャキリガチャ
坂本「銀河をはなれ~イスカンダルへ~♪」
芳佳「はるばるのぞむ~♪」
俺「宇宙戦艦♪」キリガチャキリガチャ
全員「ヤぁぁぁぁマぁぁぁぁトぉぉぉぉぉ!!」
俺「ふぅ……久々に歌ったがやっぱいいなぁ~これ」
リーネ「この歌ってなんの歌なんですか?聞いたことがない歌でしたけど」
芳佳「これはね、扶桑皇国に古くから伝わる御伽噺を歌った扶桑人の心の国歌なんだよ!」
ペリーヌ「でも、大和って……戦艦の名前ではないのですか?」
坂本「それはな、戦艦大和はもともとこの御伽噺を再現でするためにに設計され作られているんだ
だから大和はヤマトあり大和なのだ!」
俺「(なにその趣味全開流石変態扶桑皇国。俺も混ざりたかった)」
シャーリー「おーい!俺~何やってんだ?」
ルッキーニ「俺~!なにやってんの~!」
俺「わぁいふえた~」
バルクホルン「こんな時間になにをやってるんだ!騒がしい!」
芳佳「あ、バルクホルンさん!今、俺さんのレコードを使って熱い歌をうたってるんですよー!」
バルクホルン「う、うたぁ?」
エーリカ「まぜてよー!俺ーいいでしょー?」
俺「……もう整備終わったんで帰っていいですか?」
ミーナ「あらあらあらあら」ニコニコ
エーリカ「……俺」ニコニコ
俺「……まだおしごとがあるのでのこりますねー」
バルクホルン「わ、私は歌わんぞ、ばかばかしい」
シャーリー「おっと~、いいのかいバルクホルン?宮藤がいじらしく愛らし~く一緒にうたってくれるのにさー
あ~あ~、貴重だと思うんだけどなぁ~」
バルクホルン「何……だと……?」
芳佳『おねぇちゃんのために…歌います!聞いてください!「妹愛・おぼえていますか?」///』※注意!お姉ちゃんにしか見えない・聞こえません
バルクホルン「いい……いいぞ実にすばらしい!いっしょに歌おうすぐに歌おう今すぐ歌おう!」
エーリカ「うわー」
俺「うわー」
シャーリー「熱い曲か~どれどれ」ガサゴソ
俺「もう勝手に探すんですね」
シャーリー「そういうなよ俺…っと、おい、いもん持ってんじゃないか!やっぱこれだなフェイス・オブ・ザ・コイン!
この曲しかないよ!しかし、俺もこのレコードもってんだなぁ~。んじゃよろしく!」
俺「もう!こ、コレで最後だからな!コレ歌ったらかえらせてくださいね!」
全員「はーい!」
~~♪
シャーリー「Everything's so blurry♪And everyone's so fake ♪」
ルッキーニ「And everybody's empty♪And everything is so messed up♪Pre-occupied without you ♪」
俺「えぇ!?ルッキーニちゃんも歌えんの!?」
http://www.youtube.com/watch?v=Oytr0Hl30Ro
――熱唱中――
ミーナ&坂本「Can you take it all away?♪」エイラーニャ「Can you take it all away?♪」
エーリカ「Well you shoved it in my face♪」バルクホルン「This pain you gave to me♪」
俺「NOOOOOO!」キリキリ
全員「This pain you gave to me♪」
俺「う~む、天使達の歌で今夜もよく眠れそうだぜぇ。ってな訳で…もう整備終わったんで…そろそろお開きで…」
ルッキーニ「えぇ~!まだ歌いたいー!」
エーリカ「私もまだ一回しかうたってない~!」
俺「えぇ~、まだ歌んすか~?もう部屋に戻って寝たいんですがねぇ~」
シャーリー「じゃあ おれのへやで 歌えば いいじゃない !」
ルッキーニ「!!シャーリーてんさーい!」
俺「まじかよグラマラスしゃーりーちゃん」
シャーリー「マジだよ魔女の僕の俺ちゃん?」
俺「……はぁ、いいよ俺の部屋来て好きなだけ歌えよ……」
バルクホルン「お、俺…そ、その……わ、わたしも……い、行ってもいいか?」
俺「…芳佳嬢ちゃんなら今リーネとペリーヌ連れて風呂行ったけど…」
バルクホルン「な、なんだと!?宮藤!おねーちゃんにもっと、もっとその愛らしい歌声を聞かせてくれ!宮藤ぃ~!!」ダダダダダ
俺「……相変わらず妹キャラからむとぶっ飛ぶよなトゥルーデ」
エーリカ「……そっとしておいてあげて」
サーニャ「あ、あの、わ、わたしもまだ歌いたい……です」
エイラ「さ、サーニャ!サーニャは夜間哨戒の時間だダロ!?ほら!は、はやく行くゾ!」
サーニャ「え、エイラ?……残念ですが俺さん。またの機会に……」
俺「おう!今度、哨戒任務がないときにでも俺の部屋にレコード聞きにおいで。菓子と茶用意してまっててやんよ」
サーニャ「…はい。楽しみにしてますね」ニコ
エイラ「ぐぬぬぬぬ!サーニャ!ハーヤクー!」グイグイ
俺「んじゃ気合入れていってらっさーい!っと…結局だれが部屋に来るんで?」
ミーナ「私と坂本少佐はこの後ミーティングだから今回は遠慮しておくわね」
坂本「久しぶりに歌うのもよいものだな!はっはっはっはっ!それじゃあミーナ行こうか…あと
俺、あとで司令室に来てもらってもいいか?」
俺「はい?おれなんかしましたか?」
坂本「すこし聞きたいことがあってな。すまんが。頼んだぞ」
俺「了解です。んじゃ、このあとよりますわ」
ミーナ「お願いね。それじゃ、皆ハメをはずし過ぎないように気をつけて。おやすみなさい」
エーリカ「おやすみなさーい」
シャーリー「せんせーあたし達はもっと歌いたいでーす!」
ルッキーニ「はーい!せんせー!」
エーリカー「せんせー!」
俺「はいはい、生徒のみなさんは俺の部屋に集合してくださいねー。ちょいと司令室からの帰りに食堂いって
おつまみと飲み物もってきてやっからさー」
ルッキーニ「やたー!俺だいすきー!」
エーリカ「あいしてるー!」
俺「はいはい、俺じゃなくて俺が持ってくるお菓子とジュースをね……んじゃ先に俺の部屋行っててくれよ」
シャーリー「あいよ!んじゃさきいってるぞー」
―― 第501統合戦闘航空団基地 司令室――
俺「失礼しまーす」
坂本「お、来たな。遅かったじゃないか」
俺「なんだか結構話が長くなりそうな予感がしましてね。食堂でちょっとお茶とお茶請けの準備を…はいミント茶」
坂本「あぁ、すまないな。気が利くじゃないか」
ミーナ「ありがとう。それでは早速はじめたいと思います。今回俺さんを呼んだのは俺さんにお聞きしたい事があるからです」
俺「俺に聞きたいこと?」
坂本「先日、軍上層部の決定で新型補助機構の正式な配備が決定したんだ」
俺「新型補助機構?……例の『HOS』のことか…この短期間でよくもまぁ」
ミーナ「あら?『HOS』を知っているの?」
俺「まぁ、ノイエ・カールスラントにいたときにジェットストライカー開発チームと交流があってそのときに……ね。
たしか、ストライカーユニットを常時最適化させ、効率よく動かすための補助機構。Hyper・Operating・System
『HOS』通称『ホス』。こいつは、現在開発・研究が進められている次世代型ユニット『ジェットストライカー』
のために開発されたが。従来の機体に載せ替えるだけでも30パーセントは性能があがるって画期的な奴
ってな感じには聞いてるけど。……まさか、こいつをここで先行実戦配備しようなんておもってないよね?ね?」
ミーナ「あら、勘がいいわね。厳密には違うけど、カールスラントのジェットストライカー開発チームと
軍需企業「グランダーI.G.」社とが共同で研究・開発を行っている『HOS』で動く事を前提に設計された
新型ジェットストライカーユニット、開発コード『ADF-01』通称『FALKEN』の技術実証及び飛行テストと
兵装試験をここで行うという命令書がさっき届いたの」
俺「えぇ…」
坂本「しかもこの機体。一人のウィッチのためだけに開発されているらしくてな。そのウィッチも近々うちに配属されるらしい」
俺「…?らしい?誰が来るかもわかってないんですか」
ミーナ「そうなの…上層部に問い合わせても「機密事項の一部であり公開不可能」としか帰ってこなくてほとほと困ってたの
それで、世界中のウィッチと交流がある俺さんに心当たりがないか聞いてみたわけなの」
坂本「何か心当たりはないか?」
俺「ん~、残念ですがないですな。『HOS』搭載型ジェットストライカーを開発中なのは知ってましたが
そいつが一人のウィッチ専用機になるなんて話は今日初めて聞いたもので……」
坂本「そうか…『HOS』について話を聞けてただけでもよしとしよう」
ミーナ「次に、ウォーロックの後継機が開発中という話を聞いたことは?」
俺「ある、そいつはアフリカで聞いたな。なんでも、コアコントロールシステムと可変機構をオミットし、人が搭乗できるようにして
陸戦能力を特化させた機体に再設計。アフリカに投入されてるウィッチ随伴用局地人型陸戦兵器『AT』…アーマードトルーパーの
後釜としてごり押ししてるらしい。その機体と並行して開発されたウォーロックを護衛するためのダウンサイズされた警備型
ウォーロックが既に実戦配備されてるって妙な噂だ……まさかこいつも?」
坂本「そうだ、ここでテストを行う…しかもそのウォーロックも警備型も『HOS』を流用した機構を搭載しているらしくてな
『HOS』搭載型ジェットストライカーの護衛もかねて一時的に配備される」
俺「まじかよ…きな臭いはなしだなぁ」
ミーナ「そして最後に……『BABELシステム』という言葉に聞き覚えは?」
坂本「コレが今回お前を呼んだ最大の用件だ」
俺「うわ~、その名前がミーナ中佐の口から出るとか……きな臭いを超越してもはや陰謀の領域だな」
坂本「……何か情報はないか?コレに関しては名前以外まったく情報がつかめんのだ」
俺「『BABELシステム』……カールスラントの技術者…エホバって人が中心になって進めらた特殊プロジェクト
通称『バビロンプロジェクト』にて生み出された何のために開発されたか一切不明なものですな」
ミーナ「一切不明?」
俺「そ、何のためのプロジェクトだったか一切不明で、技術屋の中では『都市伝説』の一つとされてるものですわ」
坂本「都市伝説…」
俺「技術屋の間じゃ有名な与太話でね。ネウロイを消滅させるための究極の兵器だというやつもいれば
ネウロイと和解するための装置だというやつもいる…要するに名前と噂だけが一人歩きしてる悪趣味な話さ
『HOS』の名前がでたからまさかとは思ったけど……この流れから行けばそいつもここでテストか」
坂本「……不本意ながらな」
ミーナ「?今、『HOS』の名前がでたからまさかとはって言ったけど…どういうことなの?」
俺「あぁ、そいつは『HOS』が『BABELシステム』とセットだからですよ」
坂本「セット?ということは『HOS』は、そのエホバという技師が作ったのか?」
俺「HOSとBABELというシステムの根幹は、ね。そいつをどっかのお偉いさんお抱えの解析班が調べて
骨組みを流用して作られてんじゃないですかね」
ミーナ「…聞けば聞くほど厄介ね」
俺「はぁ……こりゃ厄介ごとのオンパレードだな。もう何がなんだか……頭がいてー」
ミーナ「頭がいたいのは私の方よ……こんな出所不明、詳細不明、経歴不明の三拍子…その上その試験で問題が起こったら
なんて考えると……安心して眠れない夜が続きそうよ……」
俺「あー…その…整備のあい間にならどんな事でも喜んで手伝いますよ中佐」
ミーナ「あら、ありがとう。それじゃあ今度昔みたいにマッサージでもお願いしようかしら」
俺「はいよ!喜んでやらせてもらいますよ!」
ミーナ「期待して待ってるわね。……それじゃ、これで今日は解散にしましょう」
坂本「それでは、部屋に戻るとするか」
俺「んじゃ俺は食堂のほうに行きますわ~ミーナ中佐、美緒姐さん。おやすみなさーい」
ミーナ「はい、おやすみなさい」
坂本「ああ、おやすみ」
Q.難しくてよく分からない
誰か産業でまとめてくれ
A.産業でまとめると
HOSは乗っけるとすごく強くなる!
ウォーロックたん再登場してほしぃよぉ
変態技術者がちょうしのって変なの作りました
ってはなし ごめんねややこしくて。こんな話を考えるの大好きなの。
最終更新:2013年01月31日 14:23