パシリな俺

第3話「颯爽登場!俺のバイク!その名は・・・編」

―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガーへ移動中――

エーリカ「でも意外だよねー」

俺「ん? 何が意外なんだ?」

ルッキーニ「キャッキャ!」ブンブン

俺は肩車したルッキーニを少し振り回しながら応える。

エーリカ「いやさ、堅物でマニュアル主義のウーシュが誰かに弟子入りするなんて、っておもってさ~」

俺「まぁ……な。昔のウーシュちゃんを知ってるとそういう反応になるわな」

シャーリー「でもさー、そんなすごいのか? 俺とえーっと…」

ウルスラ「ウルスラでかまいませんよ、イェーガー大尉」

シャーリー「あーっと、じゃあウルスラって呼ばせてもらうぞ、私のことはシャーリーでいいからな
      ……で、その俺とウルスラ中尉の師匠達ってそんなにすごいのか?」

俺「あぁ、すげぇぞ。なんたって整備の神様って呼ばれるくらいの腕前だからな。な? ウーシュ」

ウーシュ「はい、整備の基礎からマニュアルに載っていないような技術まで教えていただきましたから
     今の私の技術の大半は、お師匠様たちの技術そのものですから」

シャーリー「へー、そんなにすごいのか……ナァ、俺、今度その師匠に合わせてくれないか?」

俺「へ? 別にいいけどいつになるか分からんぞ」

シャーリー「それでも、頼んだぞ俺~…っと着いた」

俺「んじゃ、俺は必要な部品持ってくるからお前ら先にメンテナンスベットエリアに行っといてくれ。あと、ウーシュ」

ウルスラ「はい」

俺「先にシャーリーのエンジン診て改造してある部分のリストアップとその改造プランを出しといてくれ」

ウルスラ「わかりました。兄様」

俺「頼んだぞ……んじゃ全員ブレイク!!」

シャーリー「行くぞ~!」タタタタ

エーリカ「びゅーん!」タタタタ

俺「……ルッキーニちゃんは降りて向こう行ってもらえるかな?」

ルッキーニ「……後でちゃんとしてくれるよね? 嘘つかないよね?」

俺「……はい」

ルッキーニ「やたぁ~!びゅ~~~~ん」タタタタ

俺「…ふぅ……よし。んじゃ、取ってきますか」


―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー――
俺「お~いもって来たぞ~。って、もうそこまでバラしてんのか。好きだね~」

部品を持ってくると、シャーリーカスタマイズのマーリンエンジンに興味をそそられたのかウーシュが
早速エンジンをばらし、点検を行っていた。その後ろからシャーリー、エーリカ、ルッキーニが覗いている。

俺「どうだシャーリーちゃん。ウーシュの腕前は」

シャーリー「……いやー正直驚いたよ。あっという間にエンジンばらして改造したとこをリストアップしちまった」

エーリカ「うわー。昔よりいじり方うまくなってるよこれ」

ルッキーニ「ぱーっとやってーぎーっとやっちゃったんだよ!」

俺「ルッキーニちゃん、説明は正確にね。で? 正解率はどうだ」

シャーリー「文句なし。全部正解だよ」

俺「まぁ、当たり前だわな…ウーシュ。どうだ? シャーリーカスタマイズのマーリンエンジンの感想は」

ウルスラ「そうですね。最高速度と加速を重視する改造を施すのは、確かにこのエンジンとシャーリー大尉との
     組み合わせにはベストでしょう。しかし、あまりにも偏ったセッティングとカスタムによってその他の
     性能が犠牲になり、いくつか無駄な改造を行っている箇所が見受けられました…あ、すみません。無駄だなんて…」

シャーリー「ふむふむ……いや、いいんだ。続けて」

ウルスラ「はい、それで、これらを再整備・調整するためにこのようなプランを……」

シャーリー「う~ん?……へ~おもしろいなこれ……うん!気に入ったよコレでやっておくれよ」

俺「どれどれ」

ウーシュの出したプランを見せてもらう。
……不必要に改造されている部分を修正、シャーリーがカスタマイズした部分を極力残して再調整を行ったうえで整合性を取り
他の部品と機構に負荷をかけている部分をとりのぞく。ただし、新機構は取り入れずにコレを行う……と、コレならシャーリーもご納得だわな。

俺「おし、許可も出たしプラン内容も把握できたし早速いじるか。ウーシュ、助手頼むわ」

さっそく改造に取り掛かるために、エンジンの前で胡坐をかき。俺の右側にウーシュを座らせて
シャーリーを改造方法を見せるために俺の手元を後ろから覗き込める位置に立たせた。

エーリカ「私達も見てていいの?」

ルッキーニ「いいの?」

俺「おう、全然かまわんぞ。退屈でなければ…な」

ルッキーニ「わぁ~い!」ピョン!

そういうと、エーリカは俺の左側に。……ルッキーニは俺に肩車…ってちょいまてや。

俺「……ルッキーニ」

ルッキーニ「♪~~♪」

足をプラプラさせてご満悦気味のルッキーニさん…だがそこは

シャーリー「こらルッキーニ!私が見れないじゃないか!」

ほら怒られた。

俺「ルッキーニ……そこは邪魔になるから降りるんだ」

ルッキーニ「えー、やーだ~!」

俺「んじゃ、そうだな……ここ来いや」

そういい、俺は胡坐を組んだ膝をポンポンと叩く

ルッキーニ「…ん~、そこならいいよ!」ニシシ

そういい、体を器用に回して俺の肩から移動して膝にすっぽりと納まるルッキーニ。

エーリカ「ぁ……」

俺「ん? どうしたエーリカ?」

エーリカ「あ、い、いや別に何もないよ俺……うん、なでもないから……ね?」

俺「? そうか? ならいいんだけどよ」

……なんでそんな寂しそうな目すんだよ……まぁ、本人が何もないといってんだ
これ以上聞いてもこいつは何も言わんだろ…ま、気にしないでおこう。

俺「どうだ、気に入ったか?」

すわり心地を確かめているのか、お尻を上げたり下げたり繰り返して確認中のようだ。

ルッキーニ「ん~~……うん!すごく気に入ったよ俺!ありがとう!」ニシシ

そういい、俺の方を見上げながらにっこりと笑うルッキーニ。
俺はそれに答えるように頭をわしゃわしゃと撫でてやる。ルッキーニは気持ちよさそうに目を細めて笑っている。

ルッキーニ「わぷわぷ~~♪~~♪」

エーリカ&ウルスラ「「……」」ジトー

俺「それならよし……んじゃウーシュちゃんや、早速はじめますかね。それと、シャーリー。
  これが本職の整備員と技術屋の改造だ。よーく見とけよ?」

ウルスラ「……はい、兄様」ジトー

シャーリー「ああ、じっくりと見学させてもらうよ」

そんじゃ、作業開始だ。なんとなくエーリカさんとウーシュさん目が怖いけど気にせずに開始だ……開始だ!


――作業開始!――

俺「えっと……まずは魔法力偏向機のシリンダーをFP交換式からGSライド方式にとっかえて…」カチャン
ウルスラ「兄様」ス…

俺「おう……んでAラインからDラインへの改造を元に戻してからのAラインからEラインを全ライン直結……」
ウルスラ「兄様」ス…

俺「ん……っとこのボードは入らんな…取り外して……魔導回転機のモードをAからBに設定と……」カリカリ

シャーリー「あ、俺。そこはCモードに設定しておくれよ」

俺「そお? ウーシュ的にはどおよ」

ウルスラ「はい、Cモードでも問題ないと思います……CモードかBモードかは迷ってましたから」カリカリ

俺「おーけー。んじゃCモード設定と……次~」

シャーリー「……なんか俺とウルスラのコンビってすごいな~」

俺「ん? どうした突然」ガチャガチャ

俺は手元から視線を離さず、作業を続けながらシャーリーに答える。

シャーリー「いやさ、俺が何も言わなくてもウルスラがすぐに工具を用意して。手渡してて、まったく手が止まっていように見えてさ」

俺「そりゃあたりまえよ。な、ウーシュ」

ウルスラ「はい、カールスラントではこうやって、俺さんと一緒に機械を触っていましたから。俺さんが次に必要とする道具が
     俺さんの挙動でなんとなくわかるようになったんです」

シャーリー「へー、以心伝心っていうのかね~。……なんという頼りになる嫁発言」ニヤニヤ

エーリカ「へー、およめさんねー」

と、ニヤニヤしながら言うシャーリーさんと妙に引っかかる言い方をするエーリカさん。
機嫌悪いのかしら?

俺「おいおい、シャーリーさんよ。そんな嫁とか言うなよ。ウーシュちゃんが困っちゃうだろ?」

ウルスラ「? 別に困ったりはしませんよ。 私としては、今は兄様のお嫁さんよりも妹さんと言われたほうがうれしいです」ニコニコ

俺「……そ、そお? ウーシュちゃんがそういうならいいけどさ……っとあとシャーリーちゃん?」

シャーリー「ん? どうした俺」

俺「あの……さっきから言おうと思ってたんだけどさ……その俺の頭に乗っけてる……その」

シャーリー「ん~? なんだよ言いたい事がちゃ~んといえよ俺~」ニヤニヤ

くそ……ニヤニヤ笑いやがって…こいつわかっててやってたなこいつ……

俺「……俺の頭に胸乗っけんのやめてもらえません?」

シャーリー「えぇ~、いいじゃん俺~。この体勢結構ラクなんだからさ~」ニヤニヤ

そういってさらに俺の頭に体重を掛けてくる…ふにふにのふかふか~。

シャーリー「それとも、俺整備班長殿はこのグラマラス・シャーリーの胸が気に入らないのか~い?」ニヤニヤ

正直、まんざらでも…ないし首も痛いが正直なところは……重い。
がしかし、そんなこといった瞬間には俺の顔の下と上から何かが飛んでくるに違いない。
へたすれば四方から飛んでくる可能性だってある。ここは自重自重……。

俺「……首が痛いんです」

シャーリー「いいじゃないか~、役得だろ~? もっとこの幸せをかみ締めろよおれぇ~」

そう言い、シャーリーは俺の頭にさらに胸を押し付けては離し、押し付けては離す。

俺「ちょ、ちょっとシャーリーさん!幸せですけど俺の首が!クビが!」

シャーリー「ほ~れ、ほ~れ♪」

ルッキーニ「わーふにふに~、俺の鼻すごくのびてるよー」パシャパシャ

エーリカ「ふ~んやっぱり男の人っておっきいのがいいのっかな~?」

ウルスラ「兄様だらしないです」

俺「ちょっと!言いたい放題いってないでこの人とめて!俺の首が!幸せなんだけどクビが!もげる!もげちゃう!」

シャーリー「ほれほれ~いい気分だろ~♪」

エーリカ「もげちゃいなよ」

ウルスラ「もげちゃってください」

ルッキーニ「もげろ~もげろ~!」

シャーリー「あはははは~♪」

俺「あんたらいったいなんなんだぁぁぁぁぁ!!」



―― 整備終了――

俺「ぜぇ…ぜぇ…お、終わった」

何とか俺の首は無事だった。幸せだったが地獄でした!

シャーリー「ぬぅ、もげなかったか……」

エーリカ「もげればよかったのにね」

ウルスラ「もげなかったですね」

ルッキーニ「もげなくてよかったね俺!」

俺「ほんとにそうだよ!もげたらどうしてくれんだよ!」

シャーリー「え? 実際もげたら? ……ん~」

ルッキーニ「ん~……」

ウルスラ「そうですね……まず、私が兄様を機械の体に改造して首をくっつけたあとは」

エーリカ「私とウルスラがず~~~っと面倒見てあげるよ!」

俺「まじで!」

夢のある話だがそれおかしくね? つか、ヒモじゃん?

俺「……おそろしいお嬢さんがただこと!ったく…お次はシャーリーご自慢のバイクの調子見でいいのか?」

シャーリー「それなんだけど、オイルの選定だけを一緒にしてもらいたかっただけなんだ。……それよりも俺」

俺「ん? なによ」

シャーリー「アフリカで言ってた改造中だったバイク……コッチ持ってきてんだろ?」

俺「あぁ、ついこの間の補給んときに送られてきて。一応動く状態だけど…それがどうした?」

シャーリー「ちょーーっとそいつを見せてもらってもいいか? 向こうで言ってたろ。
      私のバイクとだって張り合ってみせるってさ。できれば乗ってみたいんだ!」

ルッキーニ「あたしもみてみたーい!」

エーリカ「わたしはのってみたーい!」

ウルスラ「兄様がカスタマイズしたバイク…非常に興味があります」

俺「別にかまわんけど……向こうから届いたばかりでいくつか取り付けて「お~い俺、いるか?」っと誰だ?」

俺が説明しようと口を開いた瞬間、誰かが俺を呼んできた。

バルクホルン「おお、俺……ほかの面子もいるのか」

エーリカ「あ、トゥルーデだ。やほ~」

俺「お、どったのさトゥルーデ。何か問題でも?」

バルクホルン「いや、特に問題はないが、俺に私の銃のメンテナンスをしてもらいたくてな」

俺「ふふ~ん、そう来ると思ってもうやってあんよ」

バルクホルン「お、気が利くじゃないか」

俺「ついでだよついで……けど、トゥルーデちゃん銃乱暴に扱いすぎ。中も外もガッタガタだったぞ。
  間違いなく銃でネウロイを乱暴にぶっ叩きすぎだな、こんな状態で使ってたんじゃ戦闘中にジャムるぞ?」

バルクホルン「し、仕方ないだろ! 手短にいいものがないんだ」

俺「結構入ってこなかったりするんだよ? 銃の細かい部品って……今度からスコップでも持って飛んでみる?」

バルクホルン「ソレは遠慮しておこう」

エーリカ「えぇ~、トゥルーデにあいそーなのになー」

シャーリー「ぷくくく…たしかにな~」

バルクホルン「リベリアン!ハルトマン!」

ウルスラ「す、すみません」

バルクホルン「あー、いや…すまない。姉のほうだ…」

俺「おいおい、うちの妹分をいじめないでくれる?…ったく、ま、そうだと思って。強度の高いフレーム見繕ってさらに補強しておいたぞ…
  向こうのにの格納庫においてあるから俺のバイク見に行くついでに一緒に行くか」

バルクホルン「バイクなんて持っていたのか俺」

俺「はい。まぁ、市販のバイクをいじったものですがね」

俺「んじゃ、向こうの格納庫に……いくぞ~!!」

シャーリー「じゃあ私は自分のバイク取りに行ってくるな」

俺「りょーかーい」

バルクホルン「……それとウルスラ中尉」

ウルスラ「? ハイなんでしょうか」

バルクホルン「……俺のことを兄様と呼ぶようだな」

ウルスラ「?? はい、それが…なにか?」

ばるくほるん「そ、その……な、なんだ……わ、わたしのことをお、お・・・おね「ハーイストップートゥルーデストォップ」もがががぁ!」

ウルスラ「??? ね、姉さま。 バルクホルン大尉が…」

俺「ほ、ほら! 気にせずいくよ!ウーシュちゃん!」

ウルスラ「???? は、はい」

バルクホルン「もがぁ!もががががが!もがあああ!!」

―― 第501統合戦闘航空団基地 ハンガー・2番格納庫――

俺「え~っと……まずは…トゥルーデの銃は…あった。コレだ、ほい」

バルクホルン「すまないな俺、どれどれ……」

バルクホルンは俺から渡されたMG42を構え、撃鉄を起しトリガーを数回引き、
内部機構の細かな音を確認していく。

バルクホルン「……(ガチャ…カキン!)……完璧だ俺」

俺「感謝の極み…けどあんまり銃で殴らないでね? 補強しても限界はあるから
  あんまり壊しすぎるとマジデスコップもたせるからな」

バルクホルン「わかった。そんな状況にならないように努力しよう」

シャーリー「おーい!俺~バイクもって来たぞー」

俺「ほいほい、えーっとオイルの選定だっけ?」

シャーリー「う~ん、そうなんだけど。なかなかいいオイルが見当たらなくてさー
      俺に聞けばいいのが出てくると思って」

俺「たしかシャーリーはエンジンをぶん回して走るんだったな…そうだな…
  俺ならこの天然オイル……はだめだな。焦げ付くし…そうだ!このネオアトランティス印の対消滅オイルなんてどうでもがごご!」

ウルスラ「に、兄様それはダメ。ダメですからね? シャーリーさん、シャーリーさんのエンジンタイプにはこの種類のオイルがいいかと」

655 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:31:19.16 ID:8tpKCBTy0
ノーチラス号wwww

656 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/01/06(木) 00:32:09.60 ID:sKYfzPSB0
ダメー!空撃ちは撃針が傷んじゃう><

657 名前: パシリな俺「ふふふ、こんな事もあろうかと。空打ちしても壊れない空間磁力撃針荷交換しておいたんだ」 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:35:16.75 ID:SgFlYXRQ0
シャーリー「ふ~ん……その対消滅オイルってのも気になるけど…このオイルで行こうか。ありがとうなウルスラ」

俺「……久しぶりに会った妹分からの扱いがひどくて泣きそうです」

エーリカ「あ~、よしよし、俺は泣いていいんだよ? さぁ、私の胸に飛び込んでらっしゃい!」

俺「うう、エーリカちゃんはやっぱりやさしいなぁ~」

バルクホルン「……本当にやったら……分かっているな俺」

俺「はいぜったいにやりません……ってなことで、オイル選定も終わったし…俺のバイクお披露目と行きますか」

シャーリー「おお!まってました!」

ルッキーニ「やんややんや!」

俺「ではご紹介しよう……俺が扶桑から取り寄せたバイクを改造に改造を重ねた自信作」

俺は近くにおいてあったカバーを勢いよく引っ張った。

シャーリー「こ、こいつは……!」
ウルスラ「わァ……!」
バルクホルン「これは!?」
ルッキーニ「……?」
エーリカ「……?」

俺「そう、これが俺の愛車……名づけて「OH-C ガーランド」ちゃんだ!」

658 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:37:58.09 ID:8tpKCBTy0
まさかのガーランドwww

659 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:39:42.95 ID:dhoEsKZj0
はいはいレーザーオーブガンレーザーオーブガン

660 名前: パシリな俺「ところがどっこい」 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:40:28.51 ID:SgFlYXRQ0
ちなみにOH-Cの意味はO(俺)&H(ハンナ)C(カスタム)である。非常にどうでもいいんだな。

シャーリー&バルクホルン「「なんだこれぇぇぇ!!」」

俺「お、お前ら変なとこで仲いいな」

そこには深紅に塗装された……我ら扶桑皇国が誇る最高傑作バイク……H○NDA「カブ」が置いてあった。

シャーリー「……ぷくくくく……だーっははははははははははは!!」

バルクホルン「ほぉ……ふむふむ……」

ルッキーニ&エーリカ「「おーかっちょいいー」」

ウルスラ「…素晴らしいです」

シャーリーはカブを指差しながら大爆笑、トゥルーデは興味深そうに観察、エーリカとルッキーニは目を爛々と輝かせ、ウルスラはうっとりとしている。

俺「おい、シャーリーちゃんよ。いきなり大爆笑はひどいよ!」

シャーリー「ぐくくくく…いや…すまんすまん…まさか……こんな…だとは…プククク…」

俺「ぐぬぬぬぬぬ! なんか悔しい! こんな機能美と利便性だけを追及し尽くされ
  洗練されたフォルムを笑うなんて!」

バルクホルン「……ふむ、質実剛健を絵に描いたような印象を受けるバイクだな」

661 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/01/06(木) 00:41:08.63 ID:sKYfzPSB0
てっきりオーバーヘッドカムかと(ry

662 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:42:58.45 ID:8tpKCBTy0
まあカブならリッターでロマーニャからスオムスまで走れるからな!

663 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/01/06(木) 00:44:21.62 ID:sKYfzPSB0
カブさん舐めんな
T○P GEARベトナムスペシャルでうん十年ノーメンテなカブでベトナム横断して最後には海まで渡ったんだぞ

664 名前: パシリな俺「カブなので変形しませんし銃も撃てませんのでご安心ください」 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:45:59.57 ID:SgFlYXRQ0
俺「ほぉ、バルクホルンさんはいいこというじゃん! そう、こいつは整備性、耐久性を
  重視して作られた。いわば、庶民のお供のバイクさ! な?ウーシュちゃん」

ウルスラ「はい。耐久性に富み低燃費でシンプルな構造をもつ自然空冷式単気筒OHCストロークエンジンは
     優秀な低燃費エンジンでシンプルゆえ整備性もよく。定期的なオイル交換のみで長期の使用に耐えます
     ……まぁ、オイル交換しなくても走りますが」

シャーリー「はぁ!? オイル交換無しでか」

俺「オイルもオイルじゃなくて使用済み食用油でも大丈夫です」

エーリカ「え、しょ、食用油ぁ? うそだぁ」

バルクホルン「……そんなもので動くのか?」

ウルスラ「まったく問題なく動きますよ」

シャーリー「……ほんとにバイクかコレ?」

俺「はい、バイクです。ちなみに、ネウロイに蹴飛ばされて吹っ飛ばされても、瘴気に犯されててもエンジンは動きました」

シャーリー「……世界にはとんでもないバイクもあるもんだねぇ」

俺「ちなみにカスタマイズして通常モードのOで安全最高時速180km、サイドカーをつけれるようにアタッチメントを取り付けてある。
  さらに、車体全体のフレームも強化してあるから最大積載量は400kgを超えるぞ!……運転できるかは別だがな」

シャーリー「ほぇ~すげぇ魔改造してんなぁ俺。でもよ~、さすがに180じゃあたしが持ってる記録の足元にもおよばないぞぉ?」ニヤニヤ

667 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:51:14.76 ID:SgFlYXRQ0
俺「っふ……話をよく聞いておくんだなシャーリーちゃん…俺は「通常モードのOで」180kmだといったぞ?」

シャーリー「? どういうことだ?」

俺「コイツのもう一人の主……ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉用に調整した走行モードHに変更してやってストロークエンジンを補助に回して魔導エンジンを
  たたき起こしてやれば。理論値上は最高出力525馬力、最大トルク60.6kg、安全最高時速320kmを叩き出せるんだぞぉ!!」

バルクホルン「320!?」

シャーリー「なん……だと?」

俺「まぁ理論上はな。実際、320なんて出そうとすると強化フレームでも耐え切れずに確実に走行中に砕け散るからな。
  リミッターかけてあっから290出ればいいってとこだがな!……あー、なんか説明すんので疲れた…飲み物とって
  くるけどご注文ある?」

バルクホルン「お、気が利くじゃないか。私は紅茶を頼む」

シャーリー「あたしは、アイスレモンティーなー」

エーリカ&ルッキーニ「「ジュース!」」

俺「おーけー、って、ウーシュはなにがいいよ?」

ウルスラ「私は一緒についていって決めます」

俺「あいよ了解。んじゃいってくるわ~」

俺とウルスラが行ったのを確認したシャーリーはカブをいじりだす。

668 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:51:16.80 ID:uY3PAsYH0
スト魔女の時代にエコバイクとか…パシリは未来に生きてんなw

669 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/01/06(木) 00:51:57.87 ID:sKYfzPSB0
525馬力・・・だと・・・・

670 名前: パシリな俺「パシリさんはよくカブでお買い物(パシリ)に行きます。自腹で」 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:54:44.39 ID:SgFlYXRQ0
シャーリー「ふむ~、こんなバイクが…ねぇ…」

ルッキーニ「えぇ~かっちょいーよこれ! 虫みたいで」

シャーリー「いや、このバイクで私のバイクより早いってことがさ~」

エーリカ「確かに、こんなちっちゃいバイクが出せるとは思えないよね」

バルクホルン「中の部品が特別とか、そういうことなのではないのか?」

シャーリー「ん~、そうかもな……そうだ! 私のバイクとレースさせればすぐにわかるじゃん!」

バルクホルン「コラ!リベリアン! 人のバイクで勝手にレースなんてするんじゃない!大体、誰がこのバイクをうごかすんだ?」

シャーリー「そりゃ、お前に決まってるだろ」

バルクホルン「か、勝手に決めるんじゃない!」

シャーリー「ふんふん、燃料はある…オイルも大丈夫みたいだしタイヤも…問題なさそうだな
      キーも付いてる……お、コイツがモード変更セレクタか」

バルクホルン「だから! 人の話をきけ!」

シャーリー「いいじゃないかバルクホル~ン。 お前だってコイツの性能に興味あるだろ?」

バルクホルン「ま、まぁ。 ない……わけではないが」

シャーリー「じゃあ、いいじゃん。一回だけ!一回だけだから!」

バルクホルン「それでもだめだ! まったく、人のものを無断で使うなどと
       カールスラント軍人のすることではない!」

シャーリー「……ふ~ん、バルクホルン大尉殿は私と勝負して勝てる自信がないとみえますなぁ」ニヤニヤ

シャーリー「あ~あぁ~、勝負するのすら怖いか~。……知ってるか? リベリオンじゃそういう奴のことを
      こう呼ぶんだ『Chicken, McFly!(腰抜けのマクフライ)』ってな!」ニヤニヤ

エーリカ「…あ~あ、いっちゃった」

ルッキーニ「うじゅ~」

バルクホルン「ふ、ふふふふ、こ、腰抜けだと? このゲルトルート・バルクホルンが腰抜けだと?
       ……いいだろう!シャーロット・E・イェーガー大尉!表にでるがいい!勝負だ!」

シャーリー「はいは~い。じゃ、十分な距離がある滑走路に行きますよーマクフライさーん」

キャシャシャ! ドルルンンン! ドドドドド ドルルルルンンンンン……!

そういい、バルクホルンをさらに煽りながら自分のバイクのエンジンを始動させ、
滑走路へと向かうシャーリー。

バルクホルン「リベリアァァァン!!」

ガルルゥン! ブロロロロロロ! ブンブンブゥゥゥゥゥゥ……!

さらに咆哮をあげながらバルクホルンがカブを始動させ追う。

672 名前: パシリな俺「もっといいシャーゲルの動かし方あると思うんだが…俺の腕では…」 [sage] 投稿日: 2011/01/06(木) 00:59:34.07 ID:SgFlYXRQ0
ルッキーニ「いっちゃったね」

エーリカ「うん、いいのかな…っま」

ルッキーニ&エーリカ「「おもしろうそうだからいっか!!」」ニシシ

エーリカ「いこ!」ニシシ

ルッキーニ「うん!」ニシシ
最終更新:2013年01月31日 14:25