パシリな俺

第3話「無断で借りたバイクで走り出す編」

―― シャーリー達が移動して数分後――

俺「いや~ごめんね~ウーシュ。付いてきてももらった上に荷物はこぶの手伝ってもらって……」

ウルスラ「いえ、兄様だけではつらいでしょうし。それに、兄様としばらく会っていなかったので
     少しでもご一緒したいですから」

俺「く~~~ウーシュちゃんはええいこや~」ナデナデ

ウルスラ「わ、わわわ…に、兄様。お盆を落としてしまいそうです///」

俺「ははは~~っと、癒されてる場合じゃねぇ…お~い、お茶だぞ~……ってあれ?だれもいねぇ」

ウルスラ「そう…ですね。 どこに行かれたのでしょうか?」

俺「ぬぅ…シャーリーのバイクも俺のガーランドもないしな~」

ウルスラ「そうですね。兄様のガーランドが影も形もありません」

俺「だね~……っておい! なんで俺のガーランドちゃんがねぇんだ!」

ドッドッドッドッド……ドルルルン…ヒィィィィィィィィン…ヒィィィィィィィィン…

104 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:39:11.97 ID:QUba6q1KO
よし壁は用意したぞ!

105 名前: パシリな俺「だから!俺の妄想で壁は要らないって!」 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:42:17.32 ID:AKZMZK1H0
俺「…この音はシャーリーのバイクと……ガーランドのエンジン音!」

ウルスラ「兄様、滑走路エリアから聞こえてきます」

俺「しかもこの音……シャーリーの魔導エンジンとは違う魔導エンジン音……ガーランドの
  駆動モードHにいれてあんじゃねぇか! 早く止めねぇとやべぇ!!」

ウルスラ「ど、どうかされたんですか?」

俺「説明は後だ!いくぞウーシュ!」ガシ!

ウルスラ「は、はい! って、はわぁ!」

俺「すまん! 急ぐから担ぐ!」

ウルスラ「にゃ!わわわぁぁぁぁぁぁ~~……」

107 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:44:50.72 ID:OP7B87dUO
もしかしたら誰か飛んで来るかもしれないからキャッチする為に構えとく


支援

108 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:45:39.01 ID:AKZMZK1H0
―― 第501統合戦闘航空団基地 滑走路――

シャーリー「じゃあ、ルール説明するぞー。 ルールはいたって簡単、滑走路一番奥から手前2つ目の石柱がゴール
      先に着いたら方が勝ち! それだけ!」

バルクホルン「……いいだろう」

エーリカ「トゥルーデ~がんばれー!」

ルッキーニ「シャーリーまけるな~~!」

シャーリー「あったりまえだろルッキーニ。 私のバイクが負けるわけないって!」

バルクホルン「カールスラント軍人の誇りにかけて負けん!…ハルトマン、合図を頼む

エーリカ「はいはーい…じゃあいくよ…3!」

シャーリー「……」ドルルルン……ドルルルン……

エーリカ「2~!」

バルクホルン「……」ヴィイイインン…ヴィンンィィィン……!

エーリカ「1~!」

ルッキーニ「わくわく!」

エーリカ「GO!」

シャーリー&バルクホルン「!!」

ドルルルルルルルルルルルルルルルルンンンンンンンンンン! 魔導バイクのエンジンが

ヴィイイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィインン! カブのエンジンが咆哮を上げ走り出す!

タッタッタ……

ルッキーニ「? あ。俺だ」

ウルスラ「はらひれふるはれ~~☆」

俺「ぜぇ…ぜぇ…あぁ…いっちまった…コラお前ら!勝手に人のカブちゃん使いやがってからに!
  つか、見てたんなら止めてよね!」

ルッキーニ&エーリカ「あうぅ…ごめんなさい」

俺「…まぁ、お前さんらをしかってもしかたねぇ…。ってんなことよりあいつら早く止めないと!
  まじやばい!特にトゥルーデちゃんの危険が危ない!」

エーリカ「な、なんでさ!」

俺「なんでってあんた」

俺「あれまだブレーキつけてないんだよ!!」


ヒィーハー!やっぱりそのバイクじゃあたしに追いつけないか~!>シャーリー

っく!…待てぇぇぇリベリァァァァン!!>バルクホルン

じゃ~あなぁ~~!>シャーリー

くそぉ……ガーランド!お前の力はこんなものか!もっといけるだろ!>バルクホルン

見せてみろ!お前の力を!>バルクホルン

カブ(レディ)

ピ!

へ?魔法力確認?……魔導エンジン動力接続?モードH開始?>バルクホルン

(ヒィィィィィィィィン……キュィィィィッィィィィィィ)!! ぐ…おほあああああああああ!!>バルクホルン

はははは~おいついてみろよマクフラ~イ!…ってぇぇ!?つ、ついてきてる!>シャーリー

ぐおおおおおおおおおおおおお!!>バルクホルン

まだまだ~!アクセル全開!魔導エンジン全開!>シャーリー

111 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:54:51.61 ID:xR8SA/Xk0
インド人を右に!

112 名前: パシリな俺「だから!俺の妄想で壁は要らないって!」 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 21:57:12.67 ID:AKZMZK1H0
ヒィィィィィィィィ……
キュィィィィィィィ……

ルッキーニ「へ? シャーリーが点検してブレーキはだいじょうぶだなーっていってたよ?」


ふ、ふふふ。な、並んだなリベリアン!>バルクホルン

まじかよ~!なんでついてこれるんだよ~!!あ~もぉ!固有魔法もつかう!>シャーリー

出し惜しみ無しだ!!>シャーリー

ヒィィィィィィィィ……フゥンンンン!!

く、まだ離されるか…もっと…もっと魔法力を……叩き込めばあああああああ!!>バルクホルン

キィィィィィィィィィン!!

ま、まだ付いてくんのか!ほんとにカブかよそれ!!>シャーリー

し、しるか!だが…これでこのバイクの性能は証明された!満足か!>バルクホルン

あぁ!満足さ! けどまだ心のそこからは満足してない!そうだろ!>シャーリー

あぁ、そうだ。まだだ>バルクホルン

まだ決着が付いてない!>シャーリー&バルクホルン

勝つのは!>シャーリー
私だ!>バルクホルン

フォォォォォォン……

俺「違う! Oモードのブレーキはついてて、通常の何の変哲もないブレーキだけど
  Hモード用のブレーキはそのじゃじゃ馬を制御するために強力で特別製なやつを外付けしてんの!!」

俺「シャーリーがいくらメカに強くっても、もともと付いてないものなんてわかんないよ!
  あのままじゃトゥルーデとまれなくて吹っ飛んじゃう!!」

エーリカ「え、えぇ!?」


どうだ!…っつ!>シャーリー

これは…>バルクホルン

同着!>シャーリー&バルクホルン

はぁ…まさかここまでやるとは思わなかったよ…(キキィィィィィ)>シャーリー

そうだな…いい勝負だった…(カス…)……あれ?(カス…)(カス…)あれぇ?>バルクホルン

お、おいバルクホルン!どこ行くんだよ!早くとまんないと海に落っこちちまうぞ!>シャーリー

ぶ、ブレーキがきかあああああああん!のああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ………!>バルクホルン

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……


ボギャアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!



ボチャアアアアアアアアアアアアアアアアアン……

俺「あ」
エーリカ「あ」
ウルスラ「あ」
シャーリー「あ」
ルッキーニ「あ」

俺&エーリカ&ルッキーニ&シャーリー「……」

俺&エーリカ「トゥルーデぇぇぇぇぇぇぇ!!」

ルッキーニ&シャーリー「ばるくほるぅぅぅぅぅん!!」

俺「あぁ、やっぱ止まれんか……エーリカ!詰め所行ってタオルと毛布もってこい!
  ウーシュ!お前さんは救護箱もってこい!ルッキーニは俺について来るんだ!」

俺「それでは全機ブレイク!」

3人「「「了解!」」」

タッタッタッタッタ……
115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 22:03:13.98 ID:OP7B87dUO
すかさず俺がキャッチ!

まあ落ちる事に変わり無いな

支援

―― 第501統合戦闘航空団基地 滑走路の隅っこ――

シャーリー「おい!バルクホルン!起きろ!おい!」

俺とルッキーニが到着するとちょうど、シャーリーがバルクホルンを海から引き上げて
滑走路面に仰向けで寝かせ、かなり取り乱した様子で呼びかけていた。

俺「はぁ……はぁ……シャーリー!トゥルーデの様子は!?」

シャーリー「あ!俺…バルクホルンが目を覚まさないんだ!」

俺「……外傷は擦り傷が少々…意識は……ない…呼吸も停止か…。シャーリー、今ウーシュとエーリカが毛布と
  救急箱もってコッチに向かってる。そいつをバイクで拾ってきてくれ」

シャーリー「でも…でも私のせいでバルクホルンが! 私が何とかしないと…」

俺「落ち着けシャーリー!今のお前さんが冷静になにかできる状態とは到底思えん。だから、
  トゥルーデは俺に任せて早くあの二人を連れてきてくれ!」

シャーリー「…でも」

俺「今は俺を信じろってば! 大丈夫だからよ」

シャーリー「……わかった。 俺、任せたぞ」

俺「おうともよ!」

シャーリー「んじゃ、すぐにつれてくる!」

そういい残すとバイクに跨り、エンジン音を響かせて基地へ向かい走り出した。

ルッキーニ「バルクホル~ン……」

俺「……よし、まずは気道確保……んで海水を吐き出させて……さて…お次は…ってあぁ!!」

ルッキーニ「!! ど、どしたのおれ!?」

俺「……だれが人工呼吸すんだよ……」

ルッキーニ「じんこう…こきゅう? なにそれ」

しまった。完全にチョイスミスだ……人工呼吸ということはトゥルーデとキッスか…俺的には美味しいけど
……ぬぅぅぅ…ノーカンってことにはならんだろうし……かといってこんな事で悩んでる時間も惜しい
トゥルーデの命が最優先だ……くそぉ、この反応だとルッキーニはやり方知らないだろうし……こんな事なら
ウーシュちゃんかエーリカつれてくるんだった……

俺「……くそ! 命が最優先だ! いくぞ!」

俺はケツイし、顔をトゥルーデの顔へと近づけていく。

ルッキーニ「え? 俺、バルクホルンにちゅーするの?」

俺「ち、ちがうよルッキーニちゃん! 人工呼吸だよ! れっきとした蘇生行為だよ!

そう、答えつつもさらに距離を詰めていく。

アト5cm…

アト4cm…

アト3cm…

アト2cm…

ルッキーニ「おー」パシャパシャ

ルッキーニちゃん? 何写真とっての! そんな場合じゃないでしょ!

アト1cm…




アト1cm…まて……本当にいいのか? せめて何か口に当てたほうがいいのではないのか?
俺がノーカン扱いとは言え唇を重ねるのだ…トゥルーデさんに申し訳ない…そうだ、ここは紳士的に行こう
そう俺が考え込んだのが運のつきだった。

バルクホルン「ん゛ん゛……」

俺「!! トゥルーデ!? 気が付いたか!?」

次の瞬間

バルクホルン「ゲホゲホ! ぷひゃ!!」ピュー

俺「ぎゃあああああああああああああああああめがあああああああああめがああああ!!」

突如目を覚ましたバルクホルンが咳き込み、勢い良く飛び出した海水が俺の目を直撃した!

ルッキーニ「だ、大丈夫俺!?」

俺「ぴゃああああああああ! トルゥーデの口からでた海水が!トゥルーデ汁がめにぃぃぃぃ!!」

バルクホルン「ゲホゲホ! ゲホゲホ!」ピュー

俺「めがああああああ!! お、おのれトゥルーデ汁め! なんて威力だギャあああああああ!!」

バルクホルン「ゲホゲホ! ゲホゲホ!」

121 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 22:23:00.52 ID:Hjk2fRS40
これは痛い・・・

支援でゴザル。

122 名前: パシリな俺「実際に海で人工呼吸してて食らった。めっちゃ痛いマジ痛い」 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 22:25:32.80 ID:AKZMZK1H0
シャーリー「俺!つれてきたぞ!って……なにやってんだ……」

エーリカ「うわ~なんなのこれ」

ウルスラ「に、兄様?」

シャーリーたちが見た光景は異質だった。
俺が目を抑えてのた打ち回り、バルクホルンはいまだに咳き込みながら悶え
ルッキーニは俺の背中を心配そうに眺めている。

シャーリー「なにやってんだ俺!俺に任せておけって言ったじゃないか!……ってバルクホルン気が付いてるし……
      ダブルハルトマン、すぐに毛布をバルクホルンにかけてさらに治療開始だ!」

ダブルハルトマン「「了解!(です)」」

俺「ぐ、ぐううう。 だ、だから言ったでしょ……俺に任せろって……正直何もやってないけど……エーリカ
  …拭くもの…拭くもの頂戴! 拭くものを! 目が!目がクラッシュ!」

エーリカ「え? あ、うん。……はい」

俺「さ、さんきゅう!!(フキフキ)……ぷはぁ! まだひりひりするが…生き返った……目が見えるってすばらしい!」

バルクホルン「……ゲホゲホ……うぅ……ここは…」

シャーリー「おお! バルクホルン、気分はどうだ? 痛いとこないか?」

バルクホルン「……リベリア…ン? 私は……どうして此処に…」

シャーリー「あたしとバイクでレースしてたろ? それで最後にとまりきれずに海に…」

123 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 22:25:36.75 ID:dn8D8JH/0
トゥルーデ…汁…?

124 名前: パシリな俺 [sage] 投稿日: 2011/01/13(木) 22:31:16.26 ID:AKZMZK1H0
バルクホルン「……リベリア…ン? 私は……どうして此処に…」

シャーリー「あたしとバイクでレースしてたろ? それで最後にとまりきれずに海に…」
バルクホルン「……あぁ、そうだったな……」

俺「あーその、それなんだけどとまれなかった原因なんだけど…俺のガーランド
  まだ組み立てが完全じゃなくてさ…Hモード用のブレーキシステムを取り付けてなかったんだ…」

シャーリー「え!? でも、ブレーキも全部チェックしたし、バルクホルンと一緒に滑走路に来たときは普通にとまれてたぞ?」

俺「Hモード用のブレーキシステムは強力な奴でな、外付けするタイプなんだ……シャーリーがメカに強くても
  流石にもともと付いてないものなんてわかんないって……すまん!! 俺が事前にちゃんと言っとけばこんな事には…」

バルクホルン「……いや、謝るのはこちらのほうだ……止めるべき私があんな挑発に乗ってしまったのが悪いんだ……」

シャーリー「ちがう! あたしがガーランドの性能を知りたいがために……挑発なんかして…」

俺「いや、俺が」
バルクホルン「いや…私が…」
シャーリー「いやいや、あたしが…」


エーリカ「ああああもう! なに3人してやってんの! 君ら3人も!とめなかった私もルッキーニも
     ウーシュ以外はみんな悪いの! みんなの責任!OK!?わかった!?納得!?」

俺&シャーリー&バルクホルン「「「な、納得…」」」

エーリカ「よろしい!」

ウルスラ「それでは、大尉を医務室に運びましょう」

シャーリー「バルクホルン……立てそうか?」

バルクホルン「……すまない……まだ無理そうだ」

俺「じゃあ、ハンガーから担架持ってこよう…ちょっとまっててくれ。ウーシュ、エーリカ。手伝ってくれ」

シャーリー「あぁ、お前はウルスラの案内があるだろ。 ここはあたしが運ぼう」

俺「ええ? はこぶったって一人でどうやって……」

シャーリー「へへ、こうやるのさ」

バルクホルン「? リベリアン…なにをする気だ…っきゃ!」

そういうと、シャーリーはバルクホルンの両膝に腕を入れ、肩を抱くようにして
持ち上げた…おお、姫さん抱っこか。それならいけるだろう。

バルクホルン「な、なにをする…リベリアン! お、おろせ!」

シャーリー「へへ~、いやーだねー。このまま医務室まで連れてくー」

バルクホルン「いやいい! この体勢でいくなら歩く…お、おろしてくれ!」

エーリカ「いあいあトゥルーデ、ここはシャーリーのご好意に甘えナよ!」ニシシ

ルッキーニ「そうだよそうだよー!」パシャパシャ

俺「だねだね~!」ニシシ

シャーリー「……俺、本当にごめんなバイクスクラップにしちまって」
バルクホルン「…すまない…」
エーリカ「ごめんなさい!」
ルッキーニ「ごめんなさい!」

俺「いいって! いいって! 海水に落ちたぐらいじゃぁ俺のカブ…ガーランドちゃんはスクラップになんねーよ」ヘヘ

シャーリー「まじかよ」
俺「まじだよ」

バルクホルン「ふふ、お前のバイクはどうなってるんだ……だが、すまなかったな」

俺「だからいいってよ。 気にすんなって!…ほら!はやく医務室行きやがれ!!」

シャーリー「そうだな…んじゃ行くか!」

そういい、シャーリーは基地へと歩いていく。

<…リベリアン。 やはりこの体勢は…
<なんだよバルクホルン。 私にこんなことされるのは嫌か?
                                      俺&エーリカ「……」
<…いや、嫌とかじゃなくてその……胸が…
<なんだ? お前も俺と同じで気に入らない~とか言うのか~? 傷付くな~
                                      ルッキーニ&ウルスラ「……」
<そうじゃない…が…ゴニョゴニョ
<じゃあなんなんだよ~
<な、なんでもない!はやくいけ!
<へいへ~い

…ほんと仲がいいんだなありゃ。

俺「…さて、バルクホルンも医務室に向かったし俺たちも次の所行くか…ってどうしたそんな辛気臭い顔して」

エーリカ「…う~ん…けどすぐにいつもどおりってわけにはね~」

ルッキーニ「うん…」シュン…

俺「ふむ~…そうだ!次は食堂いこうぜ食堂! 気分の切り替えにお茶といこうや。ついでにお菓子作りと行こうか!」

エーリカ「ほ、ほんと!? やったー!」

ルッキーニ「おっかーし! おっかしー!」

ウルスラ「久しぶりの兄様手作り菓子……楽しみです」

俺「うむ。期待するがいい」

俺「んじゃ!いくぞ!」

3人「「「お~!」」」


次へ





おまけというなの後始末



エーリカ「あ、でも……」

俺「どした?」

エーリカ「…ん~、バイクをこのままほっといてもいいのかな~って思って…」

ウルスラ「そうですね。 流石にカブといえどこのまま海の中に長時間放置するのは……」

ルッキーニ「かわいそうだよ俺……」

俺「ん~、それもそうだな。 んじゃちょっくら引っ張りあげるか…さっき魔法力突っ込まれたから
  ……まだいけるはずだ。うん」

エーリカ「手伝うよ俺! 何すればいい?」

俺「へ?何もしなくていいぞ」

ウルスラ「アレを使うのですね」

ルッキーニ「え? あれ?」

俺「そいうこと、まぁ見てなって。スゥ……」

俺は目を閉じて深く息を吸い込み

俺「でろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

エーリカ&ルッキーニ「!?」

高らかに叫びながら右腕を高く天に掲げる!

俺「ガーランドォォォォォォォォォォォォ!!!!!」

           /‐ ヽ
             /./  !
          /~´   l
         /     /
       /     /
       /     ./
       !    ─|
       !  ___|       / ̄',
       |/    `゙゙゙'''''Yー─、  ',
     . /          !__i|   ',
    iゞ     .,,_,______l     l
    !   __/______|      .|
   ,'ヽ,,,,/             ゙ゝ     .|
   l: : : .!            `i、    .|、
   !: : : ヽ '、           -..,,,,../::::ヽ
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                 ヽ、: : : : : ..〃::::::::::::::::::::::`'ー-´:::::::::::::::::.|
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                          ̄\: : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                            \: : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\


カブ(……)

<パチィィィィン…!

カブ(……!)

キャシャシャシャシャ…キャシャシャシャシャ…

カブ(……!!)

キィィィィィィンンン……

ドルルルルルルンンンン!

ボゴゴゴゴゴ……

エーリカ「な、なんのおと!?」

ルッキーニ「うじゅ?!」

エーリカとルッキーニが周囲に響く異音に珍しくうろたえた次の瞬間

バシャアアアアアアアアアアアアンンンンン!!

勢い良く海中からガーランドが…飛び出してきた

エーリカ&ルッキーニ「!!! えぇぇぇぇぇ??」

カブは何事もなかったように俺の隣に止まり、停止した。

俺「さ、ハンガーに戻るぞ。 海水ぐらいふいてやらなあかんしなー」

ルッキーニ「え?えぇぇ?」

エーリカ「な、何したの俺…」

俺「? なにって、バイク呼んだだけだけど?」

エーリカ「バイクは呼んでもこないよ! ていうか勝手にエンジンかかって無人でなんて走ってこないよ!」

俺「なにいってんだ。 バイクは呼べば飛んでくるに決まってるだろ。常識だぞ?」

エーリカ「じょ、常識なわけないでしょ! ねぇ、ウーシュ!なんとかいってやってよこの非常識な奴に!」

ウルスラ「?? 何を言っているんですか姉様。 バイクが呼べば来るなんて当たり前じゃないですか。ね、兄様」

俺「うむ常識だな」

ルッキーニ「????」

エーリカ「……えぇ? あれぇ?(あれぇ?あれぇ?)」

ルッキーニは頭を捻らせ。エーリカは脳内が疑問でループしているようだ。
両者ともに常識という文字がゲシュタルト崩壊を起しているご様子。

俺「まったく……俺にメカの改造を教えてくれたサラダ好きの先輩がいた部隊じゃ日常風景だったぞ」

ウルスラ「そうですね」

エーリカ「(どこにいたんだぁ! どんな部隊にいたんだよ俺! しかも、ウーシュまでなんか変だし!)」

俺「さて、バイクも陸揚げしたし食堂行こうかウーシュ」

ウルスラ「はい、兄様のお菓子たのしみです」

俺「ははは~、そうか~。んじゃ気合入れて作るかね~」

スタスタスタ……キュルキュルキュルキュル……

ルッキーニ「うじゅ?……ってあ!」

エーリカ「ま、まってよー!! おいてかないでー!」

ダダダダダダダ……

172 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/14(金) 01:21:47.85 ID:rcGeymMm0
どこのコア・ランダーだよ
支援だぜ!

173 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/14(金) 01:24:29.25 ID:LdbP1gUN0
AAやめろwww

174 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/01/14(金) 01:24:31.24 ID:9jD2uLMr0
10段階改造ですね、分かります。

支援

これだけやりたかっただけ!終わり!
最終更新:2013年01月31日 14:26