第1話 魔力刃剣の巻




ミーナ「本日、午後より整備班の方に元ウィッチの方が赴任されます
    主にストライカーの調整などのスペシャリストらしいので
    皆さんのストライカーを見てもらう時の為にクセを伝えて置いた方が良いでしょう
    あと、階級が大佐ですから、敬意を持って接してくださいね」

シャーリー「ストライカーのスペシャリストかー、楽しみだなー」

バルクホルン「大佐か・・・そんな人間がなぜ整備の仕事についているのだ?
       教官や、作戦指令官でも成れるはずだ」

ミーナ「本人たっての希望だそうよ」

エーリカ「何か好感が持てそー」

ミーナ「午後から顔合わせするから、それまでは各自解散とします」

ミーナ「皆さん揃いましたね、では俺大佐よろしくお願いします・・・」

俺「うむ、扶桑海軍兵器研究所からこの501統合戦闘航空団に赴任する事となった
  俺大佐だ、だが階級などどうでも良い、俺のことはDr.俺と呼んでくれたまえ
  一応、ストライカーのメンテナンス、改良、改造、修理など一通りこなせるし
  各ウィッチにあったストライカーに調整も随時行うつもりであるので、気軽に声を抱えてくれたまえ」

シャーリー「元ウィッチって聞いたんだけど、今でも飛べるのか?Dr.俺」

俺「一応ストライカーも持って来てはいるが、君等と供に戦闘が出来るレベルで飛ぶ事はもう適わないな」フゥ

坂本「そうか、歴戦の勇の飛行が見たかったが仕方ないな」

俺「他に質問は無いかね?無いなら、こちらも時々協力をしてもらいたい事があるのだが・・・」

ミーナ「それはなんでしょうか?」

俺「俺は兵器開発もやっていてね、まぁ、簡単なテストを時々で良いので手伝ってもらえると有りがたい」

ミーナ「まぁ、時々で言いのであれば・・・ただし危険なテストであればお断りしますが、よろしいですか?」

俺「それで結構、現役ウィッチに危険が及ばぬようにするのは当然のことだな」

ミーナ「皆もそれで良いわね?」

皆「「「「「了解しました」」」」」

俺「坂本少佐、来て早々なんだが、新兵器の起動テストに協力して欲しい」

坂本「まぁ、かまわんが・・・」

俺「では、この魔力刃剣(仮)をテストして欲しい」

坂本「・・・剣?私にはただの棒のように見えるのだが?」

俺「それに魔力を注ぐと魔力を刃に形作り剣となる武器なのだよ」

坂本「では、やってみよう」ムムム
ビィウゥゥゥン

坂本「おおぉ、刀状の刃が作られたではないか、しかもなんだかしっくり来るな」ブンブン

俺「やはり扶桑刀の形になったようだ
  これは扱う人間によって形や性質が異なるのだよ」

坂本「ふむ、これはなかなかだな」

俺「他のウィッチのデータも欲しいのだが・・・」

坂本「じゃぁ、数人連れてこよう」

坂本「Dr.俺、連れてきたぞ」
ペリーヌ「坂本少佐お呼びですか?」
バルクホルン「なんのテストだ?」
エーリカ「おもしろいのかなー?」

俺「おぉ、まずはクロステルマン中尉から」
ペリーヌ「これを握って魔力を込めればよいのですわね?」ンッ
ビュォンバリバリ
俺「レイピア状の武器だな、しかも電気を帯びている」

バルクホルン「面白そうじゃないか、次は私に」ハァァ
ズドォォン
俺「ハンマー・・・剣じゃないのも形成されるのか、これはびっくり」
バルクホルン「・・・」ズゥゥゥン

エーリカ「次、わたしー」エィッ
シュラン
俺「細身のサーベルだな、風を纏っているように見えるな」

ミーナ「早速、テストなんですか?」
エーリカ「あっ、ミーナ、はいっこれに魔力流してみて」パシッ

ミーナ「フラウ?これに魔力を流せば良いのね?」ムン
シュルルン
俺「これは・・・鞭だな・・・」

ミーナ「・・・私には鞭が似合ってるって事かしら?Dr.俺さん」ゴゴゴゴゴゴゴ
俺「・・・似合ってなくも無い気が・・・」

ミーナ「ちょっと、そこまで良いかしら?Dr.俺さん」ニコニコ ピシピシ
俺「・・・はい・・・」ビクビク


その後、この魔力刃剣(仮)は調整され刀剣類以外の形にはならないようになりました。
最終更新:2013年01月31日 15:17