312 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:50:14.53 ID:7T0uBMKU0
しまった 
途中で送信しちまった。 

みんな設定細かくて自分の駄文が恥ずかしいぜ! 
おつっした!
313 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:51:43.67 ID:7T0uBMKU0
ということでその駄文を投下します。 
眠いのでダダダっと連投してきます。 
ほぼエイラと俺がいちゃいいちゃするだけなんですが、よかったら見てくらパイ。 


オレラーニャ・番外編 


夕焼け空っていうのはすこし不気味だ。 
トンボが飛び交い、家路を進む親子。 
街道沿いの色取り取りの花々も、せべて赤く染まってしまう。 
俺はあまり好きではなかった。 


「んっ……ちょっちょっとマテ……バカァ……」 


でも今は大好きだ。 
窓から入ってくる弱い光が、エイラの曲線を赤く染める。 

「な!おい!だからっ……あっ……」 


最近、サーニャの出勤時間が早まり、それと同じ時期にオレも終業時間が早くなった。 


「おまえ、ちょっと……コラっ!」 
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06:52:26.69 ID:7T0uBMKU0

そのおかげでエイラと会う時間も増え、 
サーニャを見送った後によくおしゃべりをした。 


「なんだよ、だめなの?」 
「だめに決まってるだろ!ハンガーだぞ、ココワッ!」 
「えー……ちぇー」 


今日も1時間ほど話してたのだが、なんだか妙な沈黙が流れたので襲ってみた。 


「……んじゃそろそろ戻るか」 
「え……」 
「ん?エイラも明日任務だろ?」 
「まぁ、ソウダナ……」 
「じゃ、早めに寝なきゃ。ウィッチの仕事を邪魔しちゃまずいからな。」 
「ソウダ……ケド」 
「よし、かえろー」 
「……」 


最近イチャついてなかったからあせってしまったかな。 
反省しないと。 
今度はどのタイミングで襲うか試行錯誤していると、エイラの歩みが急に止まった。 

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06:53:08.69 ID:7T0uBMKU0


「お、どした?」 
「……あ!お、思い出したゾ!」 
「?……なにを?」 
「い、いやぁ、お前に借りてた本だよ!ホン!」 
「ふぇ?本なんか貸してたっけ?」 
「借りた!絶対カリタ!」 
「えー。俺が持ってる本なんて技師しか読みそうにないもんばっかりだけど……」 
「うっ……じゃぁやっぱりなんでもナイヨ」 
「だろ?」 


俺が持っている本といえば世界の主な都市の詳細が乗っている地図、医学書、それと無数の機械工学系の指南書だ。 
あとは…… 


「あぁ、扶桑の小説を何冊か持っているけど、貸したっけ?」 
「!……そ、そうだよ!それそれ!それがイイ!」 
「それが良い?」 
「と、とにかく、それだソレー!」 
「そっか。」 
「……ウン」 
「……で?」 
「い、いやぁー、いま返そうかナァーって……おもっ……て」 
「ああー。別にまた今度でいいよ。明日の朝とかで。」 

316 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:53:49.20 ID:7T0uBMKU0

朝はサーニャを迎えに行く。 
最近では当たり前のように二人でだ。 


「いや、わ、忘れたら困るからナっ!」 
「だから別にそんなすぐ返さなくったってい「お前あの倉庫でマッテロ!」 


俺の言葉を遮って、エイラは走っていってしまった。 
倉庫とは、あの事件で壊れた倉庫のことだろうか? 
今は新しく新調し、以前より立派な作りになっている。 


「……ここで渡してくれればいいのに。」 


仕方がなく、ハンガーの隣に立つ倉庫に行く。 
仕事柄ここにいることが多いため、なんだか逆に落ち着かない 
3時間前まで働いてた場所なんだ。仕事外の時間は来たくないんだが。 


「あれ?このシャフト、結局使わなかったのか。うーむ……」 


いらなくなったモノを纏めて置いておく箱には、今日見かけた陸専用の部品が入っていた。 
通常のストライカーにはまず使われないため、なぜハンガーの倉庫にあるか疑問だ。 
もったいないなぁ。 
ブリタニア製にしてはよく出来てるし、値段も張るんだ。
317 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:54:30.32 ID:7T0uBMKU0

こんなところに放って置く代物じゃないぞ。 


「これ……貰っちゃおうかな。」 


仕事では使わないが、なんかの役に立つだろう。 
そんな感じで部屋に持って帰った部品はいくつもある。 
ま、まぁなんかの役にね……うん、立つ立つ! 


「なーにシテンダッ!」 
「うぇ!?」 

背中に衝撃、もとい鈍撃がした。 
多少の罪悪感があった俺はかなり驚いたが、その"鈍撃"の正体を知って安心した。 
俺が何かに夢中の時、構って欲しくて背中から伸し掛かってくることがままある。 


「おわ……エイラか。びっくりさせんな。」 
「扉開ける音聞こえなかったのかオマエー?ボケッとシテンナ」 
「ちょっと考え込んでたんだよ。」 
「……ははーん。お前の部屋の"あれ"はここから調達してタンダナ?」 
「いいんだよ。どうせ捨てられちゃうんだし。」 
「ふーん。ゴミ拾いが趣味か。カワッテンナ」 
「ゴミじゃないっての。」 
「……それも向こうに持ってくのか?」 

318 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:55:11.82 ID:7T0uBMKU0

最近、軍の上層部から再び礼状が届いた。 
端的に言えば「早く開発部に戻れアホ。どっちにしろ一回話をするからイリオスに来いウンコ。来ないと給料ないぞクソ野郎」ってことだ。 
なので来週から3ヶ月間はイリオス基地に戻り、話し合いと開発部への指導をしなければならない。 


「いや、これはさすがに重いから持っていかないかな。」 
「ソッカ……」 
「あぁ……」 


俺を抱きしめる手がすこし強くなった。 
背中にはエイラの胸がより強く感じられた。 
おあずけをくらった後にこういうことはしないで欲しい。 


「なぁ。結局開発部に戻るノカ……」 
「わかんね。整備の仕事は俺にとっては新鮮だ。いままで研究所に篭ってばかりだったからな。」 
「……ウン」 
「だけど、ネウロイのいない世界をいち早く手に入れるためには……って考えるとな。」 
「なんだー「俺の頭脳が必要だ!」とでも言いたいノカ?」 
「違う違う!……ただそっちの方が得意だってだけだ。」 
「宮藤博士の弟子だもんナ。そりゃソウカ」 
「……エイラはどっちがいい?」 
「え?」 
「俺にどうして欲しい?」 
「どうって……わ、私にキクナ!」 
「俺はエイラに幸せになって欲しい。」 
319 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:55:52.78 ID:7T0uBMKU0
「え……」 
「俺は……お前が幸せなら……この世界がどうなろうと、どうだっていいんだ。」 
「……」 
「もう世界なんでどうでもいい。お前とサーニャがいてくれれば、すくなくとも俺は幸せだ。」 
「……そ、そんなのダメダ」 
「わかってるさ。もちろん世界平和を目指すべきだよな。俺だってそれを願ってる。なんていうか……今のはたとえだ。」 
「たとえ?」 
「それだけお前を思ってるってことだ……恥ずかしいから言わせんな。」 
「ふ、フーン……。」 
「ふーんってなんだよ、ふーんって。」 
「だ……急にそうイワレテモナー……」 


シャフトをいじる手を止める。 
当たりは妙に静かだ。 


「それを踏まえて、お前は俺にどうして欲しいんだよ。」 
「そんなの自分でキメローー!」 
「意見をきいてんだ、意見を。」 
「わ、ワタシは……」 
「ふむふむ」 
「ワタシは……ワカンナイヨ」 
「……まっそうだよな。」 


無理な質問だ。エイラにとっては知ったこっちゃないだろうな。 
エイラの手を俺の体から解き、顔を見合わせる。
320 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:56:33.23 ID:7T0uBMKU0


「わるかったな。変なこと聞いたみたいだ。」 


エイラの髪は誰よりも手触りが良い。 
サーニャは頭をなでると喜んでくれるが、エイラもそうだろうか。 
お詫びのつもりで頭をなで続ける。 


「……ゃヤダ」 
「ん?」 

「いっちゃヤダ……」 
「開発部にか?」 
「そうじゃない……離れたくないンダ……」 


エイラが倒れてくる。 
肩が細かく振るえ、今にも泣きそうだった。 


「ふぇ……ふぇ……」 
「泣くな泣くな!離れないさ!た、たぶん……」 
「う”ぞつけぇ!本当は……戻りタインダロ!勝手に行っちマエ、バカァ!」 
「うーん……どうしたもんか」 


まさか泣かれるとはとは思わなかった。 
はっきりと意見が言えない分、どうしようもないなー。
321 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:57:17.78 ID:7T0uBMKU0


「ずっ……うぅ……」 


倉庫にはエイラの嗚咽が響く。 
本当にどうすりゃいいんだ。 
なんとかしないとと焦っていると、エイラの手が俺のベルトを掴んだ。 


「え、エイラさん」 
「ぐずっ……うっさい、ダマッテロ……バカ」 


続く。 




322 :オレラーニャ[]:2010/11/11(木) 06:57:58.44 ID:7T0uBMKU0
続きはまた今度うpる 
中途半端でスマんこ
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 06:59:32.25 ID:MXhcZweOO
二人とも乙
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07:01:49.65 ID:qbaHFId70
乙っしたー 
うぃきに画像うpろうとしたらログインしろ情弱がって言われたわろす
325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07:19:30.69 ID:Kdiscz3v0
追いついたと思ったら 
壁が・・・ 
                     ___      
                   /___\      
                  /  |´・ω・`| \     
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if             V´,.ィ ─‐ ----イ_、_リ=- ──-- = 、イ        ,ィ/イ 
         ̄  ̄,.イ ̄           }イ  ’          へ       イ   { 
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/11/11(木) 07:36:39.34 ID:6vLLjl/q0
おあずけ…だと…!? 

乙です!
最終更新:2013年01月31日 15:24