「蒼穹の絆1-9」
―不撓不屈― 坂本視点
一夜が明けた。電灯の明かりを押しのけて、朝日が窓から差し込んでくる。そっと、看護助手が薄い
カーテンで窓を覆った。
今も、宮藤は全身全霊の治癒魔法を展開している。発達途中の彼女には、まだ安定力も持続力もない。
それなのに、蒼い光は衰えを見せない。驚くべきことだ。
病室の片隅で、わたしはバルクホルンと相談をする。
ミーナは、事務の仕事は遅かれ早かれ執務可能な程度の負傷だ。精神的に被った被害が問題だ。指揮能力に
問題ありと判断された場合、何かと対立しているマロニー派が蹂躙しに押しかけるだろう。
この点では、二人の意見は一致した。ミーナが執務をする。頑張ってもらわねば。それまでは、
シャーリー
にも手伝ってもらって何とかする。
次は、打ちのめされた隊員の士気をどう鼓舞するか。
私は、精神的にどん底に落ちた隊員を、どうしたものか見当がつかぬ。無理やり勤務に就かせることも
考えたが・・・無理だろう。今、襲撃されたらどうなるかは明白だ。
バルクホルンが助け舟を出してくれた。今の隊員で崖っぷちに立っているのが二名。その他は、目先の任務
が心配を和らげる筈、という。なるほど、小人閑居、没頭させて要らぬことを考えさせぬのがいいのだろ
うな。うん、シャーリーがしっかりやってくれる。アイツは、こんなときに真価を発揮する指揮官だ。
しっかりと心を支えてやらねばならぬ二人がサーニャとエイラだ。
問題なのは、自分の責任と思い込んでしまったことだよな?違うか?バルクホルン。
よし、では手がある。
私もちょっと頭の中で考えていたのだが、それを検証しつつ二人に納得してもらえるかと思う。
そっちは私がやる。
あと考えなければならないことは? ちらりと二つのベッドを見る。蒼い光でくるまれた一つのベッドと
その傍らのベッド。保温毛布から、普通の薄手毛布に替えられて、その下にある痛々しい身体が浮き彫り
な・・・。
我々がしなくてはならないこと、それは祈りのほかにもある。
バルクホルンに交代を寄越す、と少し待ってもらって病室から出た。ハルトマンが壁にもたれている。
一緒に来い、ハルトマン・・・。食堂で、皆と一緒に聞け。
シャーリーとルッキーニが奮戦して、スパムを薄く切ってフライパンで炙ったものをサンドイッチを皿に
盛ってある。しかし、ポツンポツンと椅子に座って・・・みな頭が垂れている。ふむ。いかんな。
「おはよう!さて、二人だが」
皆がこっちを注視する。なにを聞かされるのかと怖がっている気配がありあり解る・・・。
「ミーナは、ほぼ平常の数値に戻ったそうだ。暫くは車椅子だが、このテーブルに直ぐに戻ってくる」
ほっとした空気に変わる。
「俺さんだが、意識はまだ戻っていない。しかし、宮藤が今も治癒魔法で対応している。バルクホルンの
負傷のときを思い出せ。心配は要らんさ。体も鍛えていたしな。だろう?」
食堂の皆の表情は、少し明るめに保たれた。上官の義務をもうちょっと果たさねばな。
サンドを頬張る。わたしが食わねば誰も食ってくれぬ!皆にも薦める。少しずつ手を伸ばしはじめた。
これで大丈夫だな。
シャーリーに頼みごとをする。快く、引き受けてくれた。
さて、お次はと。
ルッキーニに頼んで、待機室にコーヒーをサーモスで、あとサンドを適当量運んでもらうことにする。
リーネを宮藤の助手に任命。手助けを頼む。労わってあげてくれ。頼むよ。
バルクホルンに朝食をと伝えてくれよ。
ハルトマンとペリーヌに、警急任務を任せる。
最後。
エイラとサーニャを待機室に呼び出した。自室に篭っているという。ハルトマンが行ってくれた。
―待機室―
元気に、用件を言う。
昨日の敵は、どうもおかしい。わたしのカンだが、な?
なので、二人に状況を説明してもらいつつ、それを究明したい。頼むよ。コーヒー飲みながらやろう。
お前たち、朝食もまだだろう?私もだ。一緒にやろう。二人にコーヒーカップをわたし、自分も一つ飲み
ながら・・・。
私が気になるのは、サーニャが探知できない高空にネウロイが待機していたことだ。ざっと調べても、
今まで、そして昨夜は同類の被害がない。つまり、初の攻撃パターンだった、ということ。
どうやってその高度から襲えたのか・・・。
なあ、サーニャ。頭上方面の探知範囲はどのくらい?
サ「・・・・はい。えと・・・黒板に書いてよろしいでしょうか・・・」
おお、そうしてくれ。そのほうが立体的な考察が出来そうだ。有難う。
ホレ、腹がなってるぞ?エイラ。サンドイッチを少し摘め。私も貰うぞ。
成程。半球ではない、ということか。ふむ。
サ「はい。導魔針にも指向性があります。もし、無指向でしたら多分綺麗な球形を描く・・・と思いますが・・・
範囲が・・・」
彼女の口が完全に閉じたのを見て、続ける
坂「探知範囲が狭まり、なおかつ精度に問題が出るはず、か。なるほど。直上・直下は、
ナイトウィッチの
死角になっているんだな?・・・ふむ・・・普通は死角に入る前に探知が出来る・・・」
コーヒーを啜り、サンドイッチをムシャムシャやっていると、エイラがようやく手を伸ばす。
サーニャ、有難う。黒板から呼び戻して、サンドイッチを薦める。
坂「この図は、普通に水平線を目視する飛行姿勢での探知範囲、ということでいいのかな?」
サ「はい・・・そうです。今まではそれで十分、敵を補足できました。仰角俯角、で言えば・・・」
おお。面白い!身を乗り出す。
サ「ともにプラスマイナスで・・・意味はお分かりですね?」
ああ、水平線と目線を結ぶ軸線に対して、ゼロ点は導魔針、つまりサーニャだね? 続けて?
サ「はい・・・・60度くらい、ですね・・・・」
なるほどねー。ふーん・・・ 黒板の片隅に水平線を引き、さらに上下角各60度の線を赤で引く。
振り返ると、エイラがサーニャにサンドを渡している。よっし!
坂「やっぱりそうか。なあ、サーニャ。死角は直上および直下、だね?」
エ「ええ。意識的に導魔針をそちらに向けない限りは・・・」
坂「なるほど。では、こうしたらサーニャの裏を書けるな!」
と、先に書いた角度線の広がる端を弧で閉じる。ここまでが最大探知範囲、と呟きながら。聞いてるか?
坂「これは、探知有効範囲 だ」
サーニャもエイラも頷いている。よしよし? その有効範囲を赤チョークで塗りつぶしていく。
坂「ここに入れば、サーニャが怒る!物騒なロケット弾が飛んでいく、とw。わたしなら遠慮したいね」
背後でかすかな笑い声が。いいぞ。集中してくれ。気楽にな。
坂「今回の敵は、事前に待ち構えていた。ここだ」
ゼロ点の上に丸を書く。
坂「この航跡で、サーシャの探知を掻い潜りやがったんだ。ネウロイは」
坂「サーニャに気付かれずにここにくるには。探知範囲の外で上昇を済ませ、ここへ緩やかに下降しつつ」
探知範囲の外で急上昇する線を描き、それを頂点から先は緩やかに下がる弧をえがいて、さきの○印に
?げる。
坂「こうすれば、さーにゃにも、こちらのレーダーにも見つからない。レーダーも基本は導魔針の探知と
似ているからね」
くそ。これだ。思わずごちる。コーヒーのお代わりをいれ、彼らにも入れてやる。サンドもう一つ。彼らも
釣られて手を伸ばした。美味そうに食うのも士官の仕事さ。
坂「サーニャ。有難う。さて、エイラ、ちょっと聞きたい。この仮説の確認ができるかもしれないんだ」
エ「ナンダ?少佐。参考になるならなんでも思い出すからさ」
積極性が戻った。いいぞ!サーニャもちまちまといつもの調子でサンドイッチを食べている。よかった・・・。
坂「エイラが敵と交戦を開始したときだが、敵の動きはどうだった?」
ウーン・・・と考えつつ、エイラが説明する。
エ「撃って来る速度は・・・いつもと同じくらいカナ。でも、だんだん弾幕が薄くなった。ウン、そう。」
坂「そうか。それで?」
エ「動きは鈍かったゾ。なんで、ビームを避けつつサーニャと私とで苦労しなくても接近して、フリーガー
ハマーでトドメ刺したんダヨ」
坂「高度は安定していた?」
エ「いーや!緩やかに降下するのみ!速度はまあまあ、ダナ。あまり・・・動きたくないっていうのカナ。
そんな気がした」
やっぱりそうか!
坂「撃って来るビームが減ったのは、間違いなくエネルギー切れだな。エネルギーが不足だから高度も
落ちるのみ。動きが鈍いのも、それと、その後自陣に戻るためにエネルギー消費を制限していたんだろう。
つまり、上昇飛行のときにエネルギーをほぼ使い果たしていたんだ」
坂「エイラ、サーニャ。これはな、念入りに計画された、お前たちがいることを前提にして計画された暗殺
計画だと思うぞ」
エイラもサーニャも、サンドイッチを口に含んだままでキョトンとしている。そうだろうな。ネウロイが
こんなことをしたことは今までに一度もない。
坂「ちょっと前だが、俺さんがネウロイの攻撃パターンが変わることを恐れていたのを覚えているか?」
サ「・・・・はい。思い出しました」
エ「ウンウン!言っていた!」
坂「私は多分皆もそうだとおもうが、飽和攻撃をかけられることを恐れた。でも、意表を突かれたな。要人の
暗殺をおっぱじめたらしい」
坂「要務機は、一定の行動パターンで飛ぶ。飛ぶ日、時間、高度、進路。サーニャと同じ能力、レーダーと
おなじ技術を持ち、無線を傍受、解読できたら・・・ターゲットは限定されるわけだ」
坂「要人の暗殺でも、十分なダメージがある。事実、501は瓦解する瀬戸際だった。でも、それをお前達が
防いでくれたよ・・・。ありがとうな、サーニャ、エイラ・・・」
二人の顔に本物の笑みが浮かんだ。まだ弱々しいが。これで、大丈夫かな?
お前たち・・・。苦しませてすまん!
坂「各基地及び政府首脳に警報を出す! なに、手段と目的がわかれば防御も攻撃もこっちが先手を取れる!
しっかり覚えていてくれて有難う!」
エ「何処から発進したんダ?」
坂「敵の狙いは、こちらを警戒させないこと、なのだから・・・こんなもんか」
欧州図に軽く円を描く。複数円。ブリタニアの南北レーダーサイトの二つ、あと、昨夜の襲撃地点付近の
三つだ。大陸に異なる三つの弧が描かれる。
坂「この外だな。カールスラント中西部!次点がロマーニャ北部。この地域で発進時の機影を探知しても、
警報が出るのはその地域だけだ。ブリタニアは誰も関係がないと思い込む。裏を掛かれたな。でも、
ここまで解れば目覚ましのベルに使えるさw?」
三人で笑う。後はデーターを集めて補強するだけだ。
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情報をかき集めた結果、事件のおよそ30分前にカールスラント中西部で、追跡不能となったレーダーコンタ
クトの存在が判明した。不能理由は、レーダー測定可能高度を超過したため。
即、501発の警報として、ブリタニア及び近隣諸国基地に警報と対策手段が伝達された。
その結果、それから10日の間に襲撃は12回、その全てが被害を受けることなく撃墜された。事後、この種
の奇襲が行われることはなくなった。
連合軍司令部より、この情報分析にたいして501JFWに感状が贈られた。
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―病室― リーネ視点
芳佳ちゃんは、朝の9時過ぎに限界を超えてしまった。そのまま床に倒れて失神。看護助手さんと私とで
用意されたベッドに芳佳ちゃんを運ぶ。脱水・疲労等の所見で、点滴を施された。
目の下にクマが出来、全身汗みずくの芳佳ちゃんを暖かい蒸らしタオルで拭いてあげて、毛布をかける。
俺さんはまだ意識不明。ミーナ隊長も麻酔で寝たまま。
神様、二人を生かしてください。芳佳ちゃん、早く元気になって治癒魔法を二人にお願い・・・。
お昼前、ミーナ隊長が身動きした。麻酔が切れたのね。痛みますか?
ミ「・・・リーネさん」
弱々しく私を見て、微笑んでくれる。無理はダメです。痛みは大丈夫ですか?今お医者様が来ますから。
ミ「ええ・・・ありがとう。俺さんは?どこ?」
横にいらっしゃいますよ。ホラ・・・。まだ・・・寝ておられます・・・。
ミ「よかった・・・無事なのね・・・」
ええ。大丈夫です。そういいながら、お腹にチカラを込める。自信を発散させる。心配させたらいけない!
ミ「もし、出来れば・・・」
なんですか?おっしゃってください。
ミ「もうちょっと、傍に・・・。あの人の傍に寄せてほしいの・・・」
グッと涙が零れそうになるのをこらえる。
ええ、お医者様が来たらそうして貰いますから。思わず隊長の手を握り締めた。傷だらけの手。俺さんに
届く距離にしてあげたい・・・。
ミーナの意識が戻った。ニュースは隊内を駆け巡る。
501に活気が戻った。あとは、少将が目覚めてくれれば・・・。大丈夫さ!とお互いに言い合う。
昼過ぎに宮藤が目を覚ます。直ぐに治療を開始しようとするが、リーネに諭されて食事も取った。気合の
はいった治療が続く。
夕刻。俺が危篤状態から脱した、と公式発表。まだ意識は戻らないが、死ぬことはなくなった。全員が安堵
する。急に夕食の席が朗らかになった。宮藤は、その後も定期的に治癒魔法を掛ける。ミーナにも。もっとも
ミーナが固辞して俺への治療を希望したのだが、坂本・バルクホルンそしてシャーリーに押し切られた。
任務の間に、皆が見舞いに顔を出す。ミーナのたっての希望で一般病室ではなく、俺のいる集中治療室で共に
過ごしていた。見舞い客が居なくなると、ミーナはじっと彼の横顔をみて過ごす。
2日後。骨折箇所がほぼ完治し、軍医からの許可が出た。隊員総出で事務机を集中治療室の隣の病室に運び
込む。これで、俺の容態を案じながら仕事をするストレスが少しだけ緩和されるだろう。
―感謝― ミーナ視点
あの日から4日。俺さんはまだ意識が戻らない。体中を這い回っていたチューブもかなり減った。治癒魔法
で、顔や手の火傷も痕なく治っている。軍医さんは、笑顔で検診していくけど・・・聞けないけれど・・・本当に
大丈夫なんだろうか? 不安が時間と共に心中を塞いでいく。ねえ、聞こえている?私はここにいるわ。
聞こえるはずよ・・・。あなた、頑張って。私はいつも傍にいる・・・。
彼の手を握って、額に押し当てて祈る。祈り、囁く。
ふと、指が蠢くのを感じた。
はっとして、彼を見つめる。更に強く手を握る。
俺さん・・・聞こえる? あなた。あなた?
瞼が痙攣し、ゆっくりと・・・・・・・・開いていく!息が詰まった。もっと!もっと開いて!
顔を覗き込むと、彼が私の顔を不思議そうに見つめてくれた。
ああ!神様!
涙がぼろぼろと零れる。やっと・・!有難うございます。有難う!
聞こえる?あなた。わたしです・・・・。そっと囁く。答えて・・・。
俺「ミ・・・・ミーナ。無事でよかった・・・。怪我はない?」
ええ・・・。私は大丈夫よ。あなたも大丈夫・・・。安心してください。ね?
俺「よかった・・・・。ほら、 あの約束。 俺はちゃんと守った だろう?」
泣き笑い。ええ・・・。あなたは約束を守ってくれたわ。有難う・・・。
彼に抱きつく。彼の腕が私の背中に廻って・・・背中を優しく撫でてくれる。よかった・・・。
軍医さんは、意識が戻ったら呼ぶようにいっていたけど。・・・・・今すぐでなくていいわよ・・・。
わたし、ずっと待たされたんだもの。待ちぼうけなのかって心配したんだもの・・・・。
30分後。病室に隊員が雪崩れ込んだ。
ミーナが芳佳を抱き締めて、何度も礼を言う。皆、涙ぐむ。香代子も芳佳を抱いて泣く。
笑いながら、芳佳も泣く。
―夜間飛行― 坂本視点
その晩、夜間警戒は坂本とバルクホルンが飛んでいた。
隊員が心置きなく騒げるよう、二人が急遽「命令」として予定に組まれていた隊員を解放したのだ。
坂「今頃は、大騒ぎだろうな」
バ「ああ。大いに騒げ、だよ」
二人で並行して飛行しながら、くっくと笑う。雲量3.空には満天の星。
坂「・・・実は、覚悟していた・・・んだ、私は」
バ「ん?なにをだ?」
坂「俺さんが・・・意識が戻らないことを な」
バ「・・・私もだ・・・」
坂「本当によかった。ミーナが悲しむ顔は見たくなかった・・・・」
バ「それが一番怖かった。私は弱い・・・」
坂「ん?どうした?」
バ「クリスが・・・妹がそうなったから、さ。辛さが甦ってな。悪夢だった・・・」
坂「・・・経験したものにしか、わからない。責めるなよ」
バ「感謝する・・・気遣ってくれて、有難う」
堅物が・・・素直になったものだ。この隊の魔法、かもしれないな・・・。私も変わった。
管「お取り込み中すみません。ご相談があります」
二人共、しまった!という顔をする。公用周波数だった!筒抜けか・・・。
坂「管制。どうした?」
管「はい。宮藤軍曹以下4名から強襲をうけまして」
なに??どういうことだ?
管「お祝いだと、飲食物を強引に押し付けられましたが・・・その」
二人で声を殺して笑う。あいつら!
坂「了解。飲食を許可する。皆で祝おう」
管「了解!有難うございます」
ああ、片手落ちになるところだった。
坂「管制。泡の出る、繰り返す、泡の出るお茶は、各自2杯まで許可。
宮藤軍曹に連絡し、手配してもらえ。坂本以上。」
バルクホルンが意味を察知。声を殺して肩を震わせている。
管「はっ!有難うございます!では、勤務に励みます!以上!!」
背後の歓声がはっきり聞こえた。これで、よし。
バ「やれやれ。鬼の坂本少佐も変わったなあ」
坂「皆が願ってくれた。お礼だよ。責任は私が取ればいい」
バ「独り占めはよくないぞ?」
大声で笑いあう。
坂「ああ。そうだった。この辺で休憩しようか。我々も、な」
ホバーし、腰のバックから取り出した紙包みを一つ、バルクホルンに押し付ける。
バ「?・・・リベリオンの、ハンバーガーだったか?どうした?」
坂「シャーリー特製だ。我々もいただこう」
うまいな!!と二人で唸りながらかぶりつく。
祝い事は、みんなで、なw バルクホルンの呟きが聞こえる。微笑んだ。
そうとも。仲間だ。
1-8終
最終更新:2013年02月02日 12:03