「蒼穹の絆2-3」
―トラブルメーカー―
翌朝3時。俺は二日酔いの頭を抱えながらサウナに向かった。アルコールを抜くには風呂、そして仕上げ
はサウナ時間外だが、誰も入ってこないだろう。汗の材料を洗い場でタップリ補充。
もうもうと水蒸気が漂う中で、じっとアルコールが抜けるのを待つ。
・・・どれくらい時間が経っただろうか。既に全身汗まみれ。重かった頭もかなり楽になったようだ。もちょっと
絞ろうか。事後の一杯の水を考えて、我慢する。あの扶桑の酒は危険だな・・・・。
*
サーニャが夜間哨戒飛行を終えて基地に戻って来た。魔力で低温に対抗しているとはいえ、体も冷える。
冷えたままでエイラのベッドに入るのは気が引ける。
サーニャ「お風呂で身体温めていこう・・・眠いけど・・・。 ぽかぽかならエイラも・・・//」
整備員に引継ぎをし、ふらりふらりと風呂へ。
勝手知った風呂と脱衣所。常夜灯の明りだけで支度し、風呂場に行く。体を洗って一息。指先や顎に
感じていた 痺れがようやく取れる。
5分ほど湯船に漬かり、サウナに足を伸ばす。熱気が漏れないよう、さっとドアを開けて滑り込み、
静かにドアを 閉めた。妖精トントにご挨拶。お気に入りの場所に腰を下ろしてじっとする。
暫く経った。サーニャの体を覆ったバスタオルが汗で重くなる。もうそろそろかな、と彼女が思った
その時。 奥から物音が。
サ「!・・・・トント?」
水蒸気の雲の中から、俺が現れた。
距離30センチ。双方の目が見開かれた。
俺「えっ!」
サ「あ・・・!」
飛び退って水蒸気に消えた俺。サーニャも思い切り壁に背中を押し付ける。一瞬後、ゴン!という
大きな音がサウナ室に木霊した。
*
「・・・あれ? サーニャ?」
薄暗い室内を寝ぼけ眼で見回すが、サーニャの姿も、サーニャの服も無い。ベッドの脇は冷たい
シーツの手触りだけ。時計を見ると、既に哨戒時間は終わっている。何かあったのか!と慌てて
上を羽織り、管制室に向かう。
でも、途中でふと考え込む。事故なら大騒ぎになっているはずだ。官舎はシーンと静まり返っている。
少し安心。
ああ、寒くてお風呂にいったんダ? 一度、冷え切ったサーニャが転がり込んできて、エイラは飛び
起きたことがあった。あれにはびっくりした。氷柱を抱いたのかと思ったくらいだ。
お風呂場を覗き込み・・・暗い。電灯のスイッチをはじく。
サーニャの服が床に散らばっている。籠にあるのは・・・俺の服! ああああああああ!
慌てて風呂場に走りこむ。誰もいない。何処にサーニャは連れ込まれた!
サウナだ!
ダッシュでサウナに走る。と、夜空にも白々とサーニャの姿が見えた。
エイラ「サーニャ!大丈夫カ!」
サーニャ「あ。エイラ。ラスカルさんが大変なの・・・」
サーニャが膝をついているその先には。倒れている俺。全裸の体をかろうじて腰のタオルが隠している。
エイラ「ああ!無事だったんダ!よくやった!凄いぞ!サーニャ!!」
サーニャ「エイラ?」
エイラ「俺に襲われたんダロ!で、返り討ちにしたと!よかったヨ!ミーナ隊長に報告して、営倉に
ぶち込んで貰おう!イヤ、この場で射殺するカ?あ!事故に見せかけて水死って手モ!首をへし折って
も頭をぶつけたってことにすれば事故ダナ・・・」
倒れ伏した俺の頭を踏みつけながら、様々な案をひねり出すエイラ。
サ「エイラ!!」
サーニャの強い否定、状況確認で渋々エイラは俺を脱衣場まで運んだ。とりあえず、医務室に運ば
なければ。だが。
サ「エイラ?このまま運んだら・・・・誤解される・・・」
エ「エ!あ、そっか。服着せよう。って!コイツ男ダゾ!エエエエエエ・・・いやだぁ!」
二人で真っ赤になって着せ、再びエイラが背負って医務室へ。飛んできた医者と助手に俺を任せ、
外通路のベンチで待つ。
サ「エイラ・・・お願いがあるの」
エ「なんだ?サーニャ?」
サ「このことだけど。私たちだけの秘密にして・・・ そのほうがいいと思う・・・」
エ「ウーン・・・・デモナー?」
サ「私があの時間にお風呂に行くこと、ラスカルさんは知らないわ・・・。ね?」
そういえばそうだ。昨日来たばかりの俺が、どうやってその情報を知りえるか? なるほど。
エ「解った!じゃ、サーニャ。ラスカルを見つけたのは・・・テントの脇の階段でダ!ちょっと工作
してくるヨ!」
目立たないようにハンガー横のテントに向かうエイラ。そっと辺りをうかがうが、誰もいない。
ヨシ。
バケツから、階段に水を満遍なくかける。冷え込みがきつい朝だ。すぐに凍る。
エ「これで犯罪現場は出来たと。フッフッフ。わたしは天才ダ!」
また、医務室前にコッソリ戻る。
凍った階段で転倒、強度の脳震盪で失神。不運な事故。
医者も納得したので、ミーナ隊長にはそれだけ伝えられる。ミーナは一点だけ首をかしげた。
なぜ、あの階段が濡れて凍るの?でも、発見者のサーニャさんの機転で無事に済んだのだし・・・。
水を零したら、ちゃんと処置するように指示を出すだけでいいでしょう。後で見舞いに行って
みようかしら?
**********
朝食の席では、ラスカルの不運な転倒事故でもちきりとなる。トイレに行こうとして転倒したん
だろう、と皆が勝手に想像する。寒い中、よくテントなんかで寝ているよな、という声も出る。
氷が張るんだぜ?寒いよなー。前の雪だって融けていないし。部屋の窓だって凍るよね!
しかし、年頃の女の子の集団。かわいそうだから中に入れてやろう、という声はでない。互いが
誰かが口にするのを期待して、自分からは発言しない状況。
サーニャとエイラが病人食を拵えて、病室に持っていった。ミーナも少し遅れて病室へ。
ミーナ「入りますよ」
ドアが少し開いていたがノックをして入ると、ベッドの脇の二人がスッと俺から遠ざかる。
俺「おはようございます。すみません、恥を晒してしまいました」
ミ「おはよう、俺さん。いえ、注意しなかった私の責任です。傷は大丈夫ですか?」
俺「ええ。骨折・挫傷などは無いと。もう仕事に戻れますから」
ミ「駄目ですよ。軍医殿の許可が出てから、です。いいですね?俺さん?」
俺「ミーナさんには逆らえませんね。了解!麗しい乙女の仰せのままに」
反論を許さないその笑顔には、頷くしかない。
俺「サーニャ、エイラ。本当に有難う。おかげで凍死しないで済んだよ//」
サーニャ「・・・いえ/////////////」
エイラ「エ?いや、いいんだって!///////////」
ミ「?(今頃お礼?何かおかしいような・・・・気がするんだけど?)」
顔を赤らめる3人。その間に流れる何か微妙な空気。まあ、気の回しすぎかも。
ミ「では、しっかりお食事を摂って、お薬も飲んでくださいね?」
俺「イェス、マァム。静かに養生します」
では、お大事に、と部屋から出たミーナ。寒かろう、とドアはしっかり閉めた。
何かあったのかしら?三人の間に?
***
昼食はリーネが持ってきた。オートミールのポリッジ。柔和な笑みを浮かべてスプーンで
俺の口に運ぶ。軽口を叩きながら平らげた俺には、リーネは暇つぶしのよい相手となった。
完全に暇をもてあましている。
俺「リーネの跳ね毛、可愛いよねぇ」
リーネ「え////そ、そうですか?でも、ミーナさんや他の皆さんは綺麗に落ち着いていて・・・」
俺「個性があっていいさ。君に似合うよ。将来、君の彼氏もその跳ね毛を愛おしいって思うさ。
大丈夫!自信もちなさーいw」
リ「有難うございます/// そういえば、俺さんは髪質固めですか?短く刈っているからそう
見えるのかな?」
自然に手を出して、俺の髪の毛を撫でる。
俺「ラスカルでいいよ。うん。俺は軟毛癖毛。天然パーマって奴。今はG.Iカットだから目立
たないけどね。ポマード付けるのが嫌いだから、昔の仲間内では変人、ってさw」
ハンフリー・ボガード風にキッチリと撫で付けられた髪型が主流というか、当たり前の時代。
リ「ポマードですか。・・・・私は、使わない男性のほうが・・・好き、かな?」
俺「手触りが不潔なんだよな。匂いもキツイし」
リ「あ!解ります!軍帽を脱いだときなんか特にきついですよね。ラスカルさんはそれがない
から大好き//」
俺「むふふ。オジンじゃないからな!じゃあ、将来俺と付き合うw?」
リ「//// ラスカルさんったら!」
俺「ありゃ。冗談ととられたかw?美女リーネと野獣ラスカル。駄目かw?」
げらげらと笑う俺につられて、リーネもくすくす笑う。
俺「ま、俺はボギーみたいになれんよ。『そんな昔のことは忘れた そんな先のことは解らない』
なんて言ったら、続けて『というわけで俺は健忘症で無計画な男だ。お勧めはできないぜ』って
自爆発言しちまうよ」
ボガードの口真似をする俺にリーネも大笑いする。
そこに顔をだしたのはバルクホルンとハルトマン。
ハルトマン「よっ!ボギー・ラスカル。元気そうじゃん」
バルクホルン「元気そうだな。廊下まで笑い声が聞こえた」
俺「ああ。美女お二人追加だね。リーネにドアを少し開けておいて貰ったんだ。換気」
ハルトマンがふふん、と笑う。
ハ「だれがボギー?『これ』?」
バ「おい。人を指差して笑うな、失礼だぞ?」
俺「俺だよ。バルクホルンに認めてもらったんだ」
へ?堅物が?という疑問系を露に出す二人。
バ「私はそんなことを言った覚えは無い。ラスカル、もう一度診断して貰おう」
こちらはやっぱり堅い、というか親切な真面目人間。
俺「昨晩、俺に忠告してくれたじゃないか?余り軽い行動をとるなって。要するに、俺が
エーリカやリーネにチョッカイ出す敵と認められたわけだ。
で、俺たちリベリオンの飛行隊では、敵機のことを『ボギー』と呼称するんで・・・」
一人を除いて爆笑する。
バ「私は!仲間を敵性などと看做さない!ただ行動に気をつけて貰いたいだけだ!」
俺「・・・・・綺麗な目だな・・・・」
ラスカルは馬耳東風、構わずバルクホルンの目をじっと見つめて呟いた。
バ「?褒めてくれたなら、礼を言う。有難う」
俺「ゲルトルード・・・」
バ「おい・・・ラスカル?//」
ハ「ラスカル!口説くなら、私からでしょw?」
リ「・・・さっき、私を口説いたのに///? 違うのかな?あれ?」
バ「ラスカル・・・キサマァァァァァ!」
怒気を全身に漲らせ、ラスカルに掴みかかる。しかし、俺はベッドからするりと向こう側に
身を落とし、ベッドの下に潜り込んだ。
バルクホルンがそれに気付き、ベッドを一気に持ち上げるが居ない。
俺「落ち着いて。すまん」
俺が背後からバルクホルンの腰に手を回す。固まるバルクホルン。ベッドを落とし、振りほど
こうと身を捩るがびくともしない。
バ「離せ!離さんか!!」
ハ「おお!」
リ「きゃ・・・////」
バルクホルンに何事かを囁く俺。バルクホルンも大人しくなった。
また何か囁く。小さく頷くバルクホルン。
俺がバルクホルンを自由にした。
振り向き様に平手打ち。突破音が病室に響く。
バ「礼儀をわきまえろ!リベリアン!」
あっけにとられて、ただ見守る二人。
俺「すまなかった。謝罪する」
バ「・・・・今回のことは水に流す。以後気をつけろ」
俺「了解」
部屋を出た3人。バルクホルンだけ別方向へ。
リ「ハルトマンさん・・・やっぱり、俺さんって危険人物なんでしょうか?」
ハ「うん?そっかなー。私はいい人だと思うよー」
リ「だって・・・私も口説かれた、と思いますし。さっきバルクホルンさんを怒らせていたし・・・」
ハ「ねえ、リーネ。気遣い、解らなかった?ラスカルの」
リ「えと・・・どういうことでしょう?」
ハ「ドアを開けておくように言ったのは、密室にしないため」
「それと、あの平手打ちはバルクホルンの立場を守った、んだと思うよー?」
お盆を持ったまま、一生懸命考えるリーネ。
リ「ドアを開けて、中の様子が解るようにした・・ってことでしょうか?」
ハ「ご名答~♪ 部屋の暖かい空気が廊下に漏れちゃうだけでしょ。私なら寒いからドアはしっかり
閉めとくけどね」
リ「バルクホルンさんのは・・・自分から殴れって指示をした?」
ハ「そうでないと、皆でトゥルーデを馬鹿にしたのと同じ事になっちゃう」
リ「・・・・大人ですね。・・・・格好いいです」
ハ「咄嗟に出来るってね。なかなか?ラスカルの癖にw あー、なんかときめいちゃう。なんだろう~。
もしかして、私の初恋かな~♪」
リ「・・・私も、かも・・・?//」
**********
夕食後の検診で、自室に戻る許可が出た俺は、ミーナ隊長に報告と侘びに訪れた。
俺「私の不注意で隊に迷惑をかけました。申し訳ありません」
ミーナ「ええ。気をつけてくださいね。あとは、軍医の許可を待って飛行業務について貰います。
それまでは・・どうしましょうか」
俺「肉体訓練でも監督しますか?」
ミ「今は無理をしないで下さい。そうね・・・俺さん、書類仕事は?」
俺「イエス、マァム。慣れております」
ミ「その・・・呼び方は止めて下さいません?」
俺「ノォ!マァム!海兵隊は勤務においては紳士であります。止めません」
ミ「(常にそうして欲しい、かな)解りました。では、補給関連の書類を手伝ってください」
俺「では早速。この隊の書式・様式を教えてください」
ミーナに基本の流れを教えてもらう。各部から上がってきた要求書の書式、計算、添付書類など等。
一切を確認し、不備が無ければミーナのサインを入れて完成。その要求書に基づいて納品された物品
の最終確認と消しこみ。借り方・貸し方、複式帳簿も絡む。大して難しくないが絶対量が多い。
ミ「(要点のメモの取り方はさすがね。飲み込みも早い。字も乱れない。説明したことへの理解度も・・・。
話に聞いていた合衆国海兵隊のイメージと全然違うわ)・・・と、 このような流れよ?いい?試しに
これをやってみてください」
俺「はい。計算尺お借りします。後で自分のを持ってきますから」
ミーナの計算尺を駆使し、時たまメモ用紙に数字を書きなぐりつつ進めていく。さほど時間が経た
ないうちに完了。ミーナに、見つかった問題点を滑らかに説明する。
ミ「(リベリオンの書類と似ているのかしら・・。計算尺の使い方がとても早い。一つのミスを見つけて
おしまいではなく、最後まで通して確認して訂正がしやすいようにしているわね。これなら、同じ
書類が何度も行き来しないで済むわ。成程。)」
俺「というわけで、ここの部分で計算ミスがあります。その部位がこことここに絡んで、最終の金額も
変わります。作り直してもらいましょう。と、宜しいですか?」
ミ「ええ。とても結構です。では、これが補給関連ですのでお願いしますね?」
俺「イエス、マァム。計算尺とコーヒーを持ってきます。済みませんが、先月・先々月のこれ
ファイルを出しておいていただけますか?要求量の変化もチェックします。では」
閉まったドアにミーナは首を振った。海兵隊というものを誤解していた。補給部隊の軍曹にも劣ら
ない事務能力。見た目に騙されたみたいね。嬉しい誤算だわ。
三時間後。2200時。
二人とも口も開かず黙々と書類を処理している。先ほどバルクホルン大尉が顔を出したが、俺の
書類の山を見ると早々に退散した。聞こえるのは書類をめくる音、時計の音。そしてペンを走ら
せる音。
俺「こちらはほぼ終わりました。ミーナ隊長は?」
ミ「有難う。あと少しで全て終わるわ。休憩しましょうか?」
魔法瓶からコーヒーを注ぎ、砂糖とクリームの小瓶と共にミーナに手渡す。俺も注いで椅子に
腰掛けた。
ミ「ああ。美味しい。・・・・結構な量だったから大変だったでしょう?」
俺「ミーナさんが一人でやるにはねえ?私も指揮を執っていたときは、ねw」
ミ「(今は勤務モードではないわけねw)誰かお手伝いしてくれる人が?」
俺「ええ。副長が。私も彼も、事務仕事より空を飛んでいたほうが幸せだったんで。苦労は半分
ずつ負担しようや、って話しをしましてね」
ミ「そうよねえ。私も机にしがみついていないで飛びたいわ・・・。戦闘の時くらいです、飛ぶ事が
できるのは・・・」
俺「坂本少佐やバルクホルン大尉は手伝わない?」
ミ「ええ・・・苦手のようね。作戦と指揮に関しては申し分ないんだけど」
苦笑いするミーナ。そんなミーナをカップ越しに見る俺。
俺「あはは。まあ、性分に合わない仕事も有りますかね。それじゃあ、私が今後手伝いますよ。
それで時間が節約できる。飛ぶもよし、PTするもよし。風呂で寛ぐもよし」
ミ「PT?」
俺「ああ、肉体訓練ね。頭を使わないとバカになるけど、たまには汗をかかないと頭がおかしく
なりますよ。適度な運動が大事って。ただし、やりすぎると筋肉脳の海兵隊になっちまう。
ミーナさんだけはそうなって欲しくない。損失です。あははは」
ミ「それ、二人に聞かれないようにねw?」
ミーナも笑いながら言う。
俺「二人にはこの制服が似合うと思うんだけどなあ!俺よりも!」
軽やかな笑い声が廊下に響く。通りかかった
シャーリーとルッキーニがそれを聴いてにんまり。
ルッキーニ「ねぇねぇ、シャーリー。ラスカルって誰とでも仲良くなるね」
シャーリー「うん。堅物でなくてよかったよー。ゴリラみたいなのが来るのかと思ってさ。
ルッキーニが怯えちゃうかも、って心配していたけどねw」
ル「あは!優しいよぉ。でもボディはゴリラだね?うーん、しなやかで優しいゴリラ!」
夜食をがめに歩む二人はくすくす笑う。夜食、差し入れようか?
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最終更新:2013年02月02日 12:05