― 朝のミーティング ―

ミーナ「みなさん、今日から2名の隊員が新たに、ここ501に加わる事になりました。どうぞ、二人とも入って」

ガチャッ

みんな「!!」

俺「俺二等空尉です。年齢は19歳です。宜しくお願いします」

俺は淡々と喋り、自己紹介を終わらせた

友「友三等空尉、年齢は19歳。よろしく!」

友は俺とは対照的に楽しそうに自己紹介を済ます

こいつは昔から陽気だったんだよな……

宮藤「えっと……」

リーネ「あの……」

「「「「「「男の子!?!?!?」」」」」」」

ミーナ「ええ。彼らはちょっと訳があって、この隊に加わることになったの」

バルクホルン「その訳とは…話す事は出来るか?」

ミーナ「あなた達、大丈夫?」

俺「ええ、大丈夫です」

ミーナ「驚くかもしれないけど…彼らはこの世界の人では無いのよ。 違う世界から来たらしいの」

バルクホルン「なっ!! そ、そんな事…信じられない…」

坂本「では、なぜこの世界では無いとわかったんだ?」

ミーナ「まずは、彼らの出身ね。扶桑と酷似したニホンという国から来たらしいの」

シャーリー「でも、そっちの一人は…扶桑出身とは思えないな」

友「ん?」

ミーナ「そちらの友さんは、元々はカールスラントに似たドイツという国で生まれだったらしいの。その後、ニホンという国に渡って、ニホン国籍を取った…これでいいのよね?」

友「完璧です」

シャーリー「なるほどなぁ~ ありがとな」

エーリカ「………」ボーッ

バルクホルン「ん?どうした、ハルトマン。 ぼーっとして」

エーリカ「………」ボーッ

バルクホルン「…ハルトマン?」

エーリカ「あ! えっと…その…なんでもないよ!!」

バルクホルン「?」

ペリーヌ「ちょっと質問よろしくて? 階級の事ですが…いまいち良くわからないので…」

俺「そうですね…私の二等空尉は中尉、友の三等空尉は少尉に該当します」

ペリーヌ「そうですか。教えてくれてありがとうございます」

俺「いえいえ」

ルッキーニ「友は私と同じだ!」

友「へぇ~ ところで、あなたの名前は?」

ルッキーニ「フランチェスカ・ルッキーニ!!」

友「フランチェスカ・ルッキーニか~ じゃぁ、フランって呼ぶよ」

ルッキーニ「う、うじゅ!?」

友「どうしたの?」

ルッキーニ「えっと…その…名前で呼ばれるのは…あまりないから…恥ずかしい…かな…なんてね!///」

友「それなら、もっと呼んであげようか? フラン? フランチェスカちゃん?」

ルッキーニ「わわわっ!? や、やめてよ~!!」

友「はいはい、名前を呼ぶのは程ほどにするって」

宮藤「あの~ お2人とも、趣味とかはあるんですか?」

俺「趣味? 俺は…えっと…筋トレですかね…」

リーネ「きんとれ?」

俺「ああ、えっとですね、筋力トレーニングの事です。略して、筋トレ」

宮藤「筋トレですか~ 友さん…あっ! 友少尉は?」

友「友でいいよ。 えっと……」

宮藤「宮藤です」

友「宮藤…名前は? 下の」

宮藤「ええっと、芳佳です」

友「芳佳ちゃんね」

宮藤「うぅ……///(な、なんか恥ずかしい…)」

友「おれは…サーフィンとか釣りとか将棋とか…あと剣道もそうだね!」

坂本「ほう、剣道をやるのか。 どれぐらいやっているんだ?」

友「そうだな~ かれこれ…10年ぐらい…かな?」

坂本「それは、随分と長い年月だな! ぜひ今度、手合わせを願いたい」

友「別にいいですよ~ ええっと…さかも…」

坂本「坂本美緒だ」

友「美緒ちゃんね、よろしく!」

坂本「なっ…!///」

ペリーヌ「ちょ、ちょっと友少尉!! あなた、上官に向かってそんな事…! 呼びつけだなんて…!!」

友「えぇ~!? 別にいいじゃん、ペリーヌちゃん」

ペリーヌ「なっ!? ど、どこで私の名前を…!!」

友「細かい事は気にしないの」ドヤッ

ペリーヌ「く~っ!!」

俺「えっと…みなさんには沢山の迷惑を掛けてしまうと思いますが…これからよろしくお願いします!」

友「よろしく!」

ミーナ「俺さんと友さんの自己紹介も終わったので、ここで解散とします」

ミーナが解散を告げると、各自部屋に戻っていった

ミーナ「俺さんと友さんの部屋は、さきほど伝えましたよね?」

俺「はい」

友「イヤだ~ イヤだ~ 俺と同じ部屋だなんて~イヤだ~!」

ガツン!

友「いてっ!!」

俺「わがままを言うなよ、友。 部屋を用意してもらうだけで、ありがたいと思ったらどうだ! すみません、中佐」

ミーナ「ふふっ。では2人とも、明日のウィッチ適性検査に備えて、ゆっくり休んでください」

俺「了解です」

友「またね~ ミーナちゃん!」

ミーナ「え、ええっ!?///」

俺「こらっ! 上官に向かって軽々しく名前で呼ぶな!」

友「ちぇ~っ! わかったよ…じゃぁ、ミーナちゃん中佐って呼ぶよ…」

俺「お前なぁ~!!」ゴゴゴゴゴ

ミーナ「な、なんでもいいわ!私は…その…あまり気にしないから」

友「さすが! じゃぁ、これからはミーナって呼ぶね!」

ミーナ「え、えぇ…//」



― 俺と友の部屋 ―

俺「ふぅ……」

友「ウィッチねぇ……」

友「俺はウィッチとかネウロイををどう思う?…」

俺「……何とも思わないな……」

俺はウィッチ、そしてこの世界が受け入れられなかった

友「まぁ、俺も何とも思ってないけど……それより……」

友は真面目な表情から、変態チックな顔へと変えた

友「みんな、すげぇ美少女じゃん!!」

俺「………………」

友「俺もそう思わないか?」

俺「思う、思う(棒) 」

友「だろ?あのシャーリーちゃんだっけ?なんなんだよ、あのビックマウンテン!!それに、美緒ちゃんとミーナちゃんはお姉さんって感じがするし、フランとエーリカちゃんは反則体型だよ!(ロリ)」
 「芳佳ちゃんは将来、良いお嫁さんになりそうだな!リーネちゃんのボディはおれ好みだ!ペリーヌちゃんは夜、さびしいから一緒に寝てくださらないかしら?とか言ってきそうだよ!!」
 「エイラたんとサーニャちゃんは恋人関係なのか?おれの直感はそう感じた!!」
 「ゲルトちゃんは…その…とてつもないオーラを感じる!!私がお前を守ってやるみたいな感じ!殴られてぇ~っ!! うひょひょひょひょ!」

俺「」

友は俺を気にせず、どんどん喋った

こんなに友が変態だったなんて知らなかったぞ!

しかも、最後の殴られたいって何なんだよ!? こいつはMなのか!? そうなのか!?

いらない情報かもしれないが、俺はドMです

俺「おまえ……バカだな……」

友「いやぁ~そんなに褒めないでくださいよぉ~」

俺(今からでも遅くない……やっぱ部屋を変えてください)

― 翌日の午後 ―

友「ふぅ~っ、意外と簡単な検査だったな」

俺「そうだな、後は結果待ちか」

俺たちは検査を終えて、ミーティングルームへ向かった

今日の朝、ヴィルケ中佐から知らされたんだけど新しい補充兵がくるらしい

俺の乗ってきたF-15と試作中の噴流式ストライカー 通称「ジェットストライカー」との性能比較をするためらしい

どんな子だろう?

― ミーティングルーム ―

坂本「これからビシバシ訓練してやらないとな!はっはっはっはっ!」

宮藤「どんな人が来るんだろう?」

リーネ「おとなしそうな人だとイイな…」

ペリーヌ「規律を乱さない人に来て欲しいですわ」

エイラ「サーニャ、眠そうだけど大丈夫カ?」

サーニャ「うん……」

ルッキーニ「おもしろい人来ないかなー?」

シャーリー「私は堅物以外なら誰でもいいな…」

みんながミーティングルームに集まったところで、ミーナが口を開いた

ミーナ「みなさん、今日は新しい補充兵に来てもらっています。どうぞ、入って」

ミーナは閉まっているドアに向けて、しゃべった

コンコン

ヘルマ「失礼します!補充兵のヘルマ・レンナルツ曹長であります!」
   「131先行実験部隊『ハルプ』にて新型ストライカーのテストパイロットをやっておりましたが、この基地に駐機してある戦闘機との性能比較のため、
    こちらに出向する運びとなりました!」

俺(小さい……)

ヘルマ「若輩者ではありますが、何卒よろしくお願いいたします」

ヘルマは自己紹介を終えると、みんなにお辞儀をした

ミーナ「ヘルマ曹長は俺2等空尉…」

ミーナは俺の階級はこれでいいのかしらと確かめるように目を合わせてきた

俺「ああ、2等空尉じゃなくて中尉でいいですよ」

ミーナ「わかりました。ヘルマ曹長と俺中尉にはこれから一緒に訓練を行ってもらいます」

俺「了解しました」

俺が了承し終えたとき、ヘルマはミーナに質問をした

ヘルマ「あの…ヴィルケ中佐…質問よろしいでしょうか?」

ミーナ「どうぞ」

ヘルマ「あの…あちらにいる男の方2人は…」

ヘルマは困った表情で俺と友の方を見てきた

ミーナ「俺中尉と友少尉よ。彼たちは私たちとは違う世界から来たらしいの」

ヘルマ「ほ、本当ですか!?」

友「そうだよ~」

俺「同じくです」

ミーナ「私たちも最初は信じられなかったけど、あの機体と服装等を見ると、信じざる終えないわね…」

ヘルマ「………」

俺(頭の中、混乱してるな…)

ええっと、と言いながら、もじもじしている行動からも混乱していることが分かった。かわいい…

ミーナ「では、これで解散します。あっ、言い忘れてたけどヘルマ曹長と俺中尉は今日から一緒の部屋で生活してください」

俺「えぇぇぇっ!!?」

ヘルマ「えぇっ!!?ど、どういうことですか!?ヴィルケ中佐!?」

俺とヘルマは中佐の爆弾発言に物凄く驚いた

ミーナ「これから2人はたくさんの共同訓練や作戦を行ってもらいます。だから、日ごろから息を合わせる訓練をして欲しいから、同じ部屋にしたの」

俺「うぅ……」

訓練といわれたら仕方が無い…

ヘルマ「了解です…」

ヘルマも俺と同じ気持ちのようだ

ヘルマ「こ、これからよろしくお願いします…俺中尉…」

俺「お、おう…よろしく…」

これから俺は13歳の女の子と一緒の部屋で過ごすことになるのか…


続く
最終更新:2013年02月02日 12:29