― 浴場 ―

ルッキーニ「いっちばーん!!」

ルッキーニが誰よりも早く湯船に飛び込む

その後に続いて宮藤、ハルトマンが入ってくる

バルクホルン「こらっ!ハルトマン!飛び込むな!!」

バルクホルンが一喝する

ヘルマ(ああ…バルクホルン大尉の体……すばらしいであります!)

ヘルマの憧れのウィッチはバルクホルン大尉だ

ずっと前から尊敬しているらしい

ヘルマはじーっとバルクホルンの体を見つめる

バルクホルンがその視線に気づいた

バルクホルン「ん?どうしたヘルマ曹長」

ヘルマ「い、いえ、何でもないであります!!別にバルクホルン大尉の裸体など拝見しておりません!!」

ハルトマン「トゥルーデの裸体?」

ヘルマ「ハ、ハルトマン中尉!?何でもないであります…」

ハルトマン「本当にぃ~?」ニヤニヤ

ヘルマ「うぅ……」

ヘルマ大ピンチ!!

その時、ヘルマの背後にはおっぱいハンターことルッキーニが忍び寄っていた

ルッキーニ「そ~っと…えいっ!!」

ヘルマ「きゃっ!!」

ヘルマは後ろから胸を揉まれて、かわいい悲鳴をあげる

ヘルマ「や、やめてください!ル、ルッキーニ少尉~!!」

ヘルマは助けを周りに求める

しかし…

ルッキーニ「………残念賞……」

ヘルマ「残念賞? 」

ヘルマはきょとんとした表情である

エーリカ「つまり、ぺったんこってことだよ」

ヘルマ「な、ななななな…私だって将来は大きくなるんですから!!」

ヘルマは意味を理解したのか、顔を真っ赤にして怒る

ルッキーニ「残念賞より…私はシャーリーのほうがいい!!」

ルッキーニはシャーリーの胸へと飛びつく

シャーリー「ははは、ルッキーニめ」

シャーリーは無抵抗でルッキーニを受け入れる

ヘルマ「私だって!大きくなる…はずです…」

ヘルマは自分の胸に問い聞かせるように言った

宮藤「シャーリーさんの……いいなぁ……」

リーネ「芳佳ちゃん……」

ペリーヌ「まったく…お下品なこと…」


― その頃 脱衣所近くでは ―

友「ふふふ……行くぞ俺!」

俺「待て待て待て!!おまえ、どうするつもりだっ!?」

俺は部屋で寝ていたところをいきなり友に起こされ、ここまで連れてこられた

友「それはもちろん……のぞきだっ!!(バルクホルンの裸体が目的)」

俺「馬鹿野郎!そんなことしたら、一気に信用を失うぞ!!」

友「大丈夫だ!この前、整備兵からこの『透明マント』貰ったんだ」

友はそういうと、半透明な布を取り出す

俺「それ、ドラ●もんにででこなかったっけ?」

友「ドラ●もんって何だ?」

俺「いや、こっちの話しだよ。気にするな」

友「お、おう…それより、ほら!お前のも用意してあるから!」

友は俺に透明マントを渡す

俺「いくらなんでも、のぞきはマズイだろ!!」

友「ったく……お前、男として恥ずかしくないのか?のぞきは男の義務だぞ!」

友は仁王立ちして、語り始める

俺(さすが変態…のぞきについて語るとは夢にも思わなかったよ…)

友「とにかく!さぁ、行くぞ!!」

友は強引に俺を連れて行こうとする

俺「マズイって!!」

友「まぁまぁ」

俺「あ―――っ!!」

俺は無理やり透明マントを被せられ、風呂場に潜り込んだ




キャッ ヤメテーエイラサン! フフフ、ヨイデハナイカ!

なにやら乙女の悲鳴が聞こえてくるが、透明マントをかぶった俺たちは気にしない

友《おぉぉぉぉぉぉぉっ!やべぇ…》

友は鼻息を荒くしながら、湯船近くへ移動する

俺《…………///////////》

俺も男の子です

生理現象は当然、起きます

友《なんちゅうボディしてるねん…たまらんわ(バルクホルン)…》

俺《お、お前…鼻血…》

俺は友の顔を指差す

友《悪い悪い…女の子の裸見るの初めてだからな》

俺《ったく……(ヘルマはどこだ?)……》

そう思いつつ、俺たちはどんどん湯船へと接近する

その時、ハルトマンがバルクホルンにお湯をかけて、お湯のかけあい大会になってしまった

まわりにお湯が飛び散る

俺《おっと…お湯がかかっちゃったぜ…》

友《やば……俺…言い忘れてたけど、このマント…水とかかかると効果がなくなるから…》

俺《それって…つまり……》

友《周りから見えるってこと…》

俺は頭から血の気が一気に引いた

俺《友…お前はお湯…かかったのか?…》

友《いや…かかってない…それと、おれ用事思い出したから、帰るわ……》

俺《お、おい!?待てよ!?》

友は全力で湯船の近くから立ち去った

そして湯船の近くには、お湯がかかって効果が無くなった透明マントをかぶってる俺ひとり

俺の目の前にいる全ウィッチからの視線を感じた

俺「ど…どうも…」

「「「「「「きゃぁぁぁぁぁっ!!!!!」」」」」」

ウィッチたちの悲鳴

ある者は俺にお湯をかけてきたり、マウンテンを両手で隠したりしている

正直、湯気で存分にマウンテンは見ていません(残念…)

俺「わ、悪気は無かった!!許してくれっ!!」

俺は叫びながら、全力でその場から逃げる

しかし、後ろから坂本少佐が全力で追いかけてくる

坂本「待てぇぇぇぇっ!のぞき魔!!!」

坂本少佐!!前、隠してください!!マウンテン丸見えです!!

俺「許してくれぇぇぇぇぇっ!」

俺は心の中で友を恨みつつ、必死で逃げた

しかし……

坂本「やっと捕まえた…」ハァハァ

捕まりました

後ろから風呂桶を投げられ、俺の頭に直撃

そして痛みで倒れこんだところを拘束されました

俺「すみません…これは友が仕立てたことで…」

坂本「言い訳無用!!貴様には後に厳罰を下す!!」

俺「りょ、了解……」

友のやつ、覚えてろっ!!

そして俺は目隠し、両手両足拘束の状態にされた





― 翌日 ―

昨日の夜の入浴事件で俺はミーナ中佐と坂本少佐から厳重注意と自室禁固2週間の罰が下った

俺はミーナ中佐の執務室から出た瞬間、友の部屋へ向かった

友を殴る為に…

俺はドアを勢いよく開けた

俺「こぉらぁぁぁぁぁっ!友はいるかぁぁぁぁぁっ?」

シーン

俺「あれ、いないのか……どこ行きやがった?」

俺は基地内を一通り歩いて友を探した

そして俺は、外でバルクホルン大尉と友が一緒に居るのを見つけた

おもしろくなりそうだから、しばらく隠れて見ていよう…




バルクホルン「友、ウィッチ適性検査の結果はでたのか?」

友「まだだよ。でも、今日の夕方には結果が出るらしい…トゥルーデはこれから訓練なのか?」

俺(なぬ!?いつの間に名前で呼び合う仲になっちゃってんの!?)

あ…やばい…いつもの妄想がでてきたぞ…

ポワワ~ン

******************

友「バルクホルン大尉、好きです」

バルクホルン「な!?な、何を言っているんだ!?貴様は!?」

友「冗談なんかじゃありません。本気であなたが好きなんです!」

バルクホルン「ぬ、ぬぅ…//////」

友「返事ははっきりしてくれるほうが嬉しいです」

バルクホルン「……キライじゃない……」

友「すみません…声小さくて聞き取れませんでした」

バルクホルン「だ、だから!//////私はお前のことは…キ、キライ…じゃない…//////」

友「え……キライなんですか?……」ショボーン

バルクホルン「ええい!/////だから私はお前のことが好きだっ!!/////////」

バルクホルンは友の頬にキスをする

友「…………////////」

バルクホルン「………/////////」

2人は無言で唇を寄せ合った…

*************************

こんな事ありえないな… 俺の妄想は危ないわ…

俺、自重しなくちゃな…




俺が妄想がエキサイティングしている間に2人はどこかに行ってしまった

俺「あれ!?何処行きやがった?」

俺「まあ、検査結果聞くとき、会うから、別にいいか…」

俺は荷物を取りに自室(ヘルマの自室でもある)へ向かった




俺はドアを開け、部屋に入った

ヘルマ「!?」ビクッ

ヘルマは俺を見ると、少し後ずさりした

俺「どうしたの…」

ヘルマ「………」

ヘルマは枕を抱えて、さらに後ずさりする

俺(嫌われちまったかな……風呂場、覗いちゃったんだもんな…)

俺「あ、あの…ヘルマ…」

ヘルマ「……」

ヘルマは口を閉じたままだ

俺「俺…もう用事は済んだし出て行くから、安心してくれ…」

俺は部屋に置いてあった私用のものを手に取って、言った

ヘルマ「………」コクッ

ヘルマは首を小さく縦に振った

俺「じゃ、じゃあな……」

ヘルマ「…………」

俺は、今からヘルマの自室に変わる部屋を後にして、友の部屋へと向かった

俺「はぁ……ヘルマに嫌われたか…あとでちゃんと話をしなくちゃな…」
最終更新:2013年02月02日 12:32