パラドックスポケモン(未来種)とは

パラドックスポケモン(未来種)とは、バイオレットに登場する、未来からタイムトラベルして現代の世界に出現したと言われているポケモンのこと。
基本的にはパルデアの大穴、エリアゼロに生息し、ゼロゲートなどの施設によって外に出てこないよう管理されているが、ストーリー中そこから抜け出したテツノワダチと土震のヌシとして対峙することとなる。
ミライドン除く未来種は特性クォークチャージでエレキフィールド状態またはブーストエナジーを持たせることで強化される。
スカーレット民はこちらを参照。

パラドックスポケモン(未来種)


テツノ○○○ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノワダチ 90 112 120 72 70 106
テツノツツミ 56 80 114 124 60 136
テツノカイナ 154 140 108 50 68 50
テツノコウベ 94 80 86 122 80 108
テツノドクガ 80 70 60 140 110 110
テツノイバラ 100 134 110 70 84 72
テツノブジン 74 130 90 120 60 116
テツノオロチ 100 85 100 135 115 135


テツノオロチ

No.999 タイプ:[[でんき]]/[[ドラゴン]]
特性:ハドロンエンジン(場に出るとエレキフィールドを展開する。エレキフィールドの時特攻が1.3倍になる)
体重:240.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ミライドン 100 85 100 135 115 135
コライドン 100 135 115 85 100 135
モトトカゲ 70 95 65 85 65 121

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) じめん/こおり/ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/2) ほのお/くさ/みず/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4) でんき
こうかなし ---

「バイオレット」のパッケージを飾る伝説。
伝説でありながら自転車枠・なみのり枠・ヒスイウォーグル枠・ロッククライム枠…と様々な移動手段を兼ねる健気なトカゲちゃんである。
今日も幾多のトレーナーに馬車馬のようにこき使われている事だろう。

ゲーム序盤の加入イベントでは主人公をお姫様抱っこするという高い彼氏力を見せる。
その後手持ちに加入した彼は「アギャス!」と可愛い声で鳴いてサンドウィッチをおねだりしボタンにじゃれついてよだれまみれにする大型犬と化すのであった。
ポケモンのストーリーはどこへ向かっているのだろうか。

相方と違って走る際はちゃんとタイヤっぽい部位が回転します。ちなみに相方は四股で走ります。

ダイマックスできないザシアンザマゼンタと違い、こいつとコライドンはしっかりテラステルできる。
そしてこいつらのテラスタルは作中のとある重要な局面でも発揮され…ここから先は是非本編で。

専用特性のハドロンエンジンはざっくり言えば「エレキメイカー」+「特攻版ふとうのけん」という強力な効果。
てつのこぶしなどと同じく特性の効果による能力上昇なのでてんねんで無効化されないのがミソ。
自身にもしっかり恩恵がある分、いまいち特性を活かしきれないあいつとは大違いだ!
↑エレキフィールド+ハドロンエンジンで補正の入ったイナズマブレイクでもわずかに剣王ザシアンのきょじゅうざんに火力で下回る
…のだがミライドンの恐ろしさはアイテム固定ではないこと。磁石を持たせるだけでも用意に上回るし技をかみなりにすれば余裕で上回ります
地面や蓄電で用意に止まる・火力を上げる積み技や先制技が無いなど弱点はしっかりあるため今後ランクバトルで解禁する時に備えて対策は考えておこう。

コライドンにも言える事だし有名なネタだが、ライド状態の小ネタを一つ。
「がけのぼり」を覚える前の状態だと、傾斜のキツイ上り坂では操作不可能になり、ずり落ちる事しか出来ない。
しかし上り坂を背に向けている状態だとジャンプが可能なため、崖でもない限り坂道を後ろ向きにジャンプし続ければどんな坂も登頂可能なのである。
このテクニックを使えばバッジ0個の状態からパルデアの大穴外周にもナッペ山周辺にでも行けるため、アイテム回収が捗ること間違いなし。
まるで某配管工のケツワープを思い起こさせる背面飛びテクニックだが、やはり後方ジャンプの物理演算は難しいのだろうか?

図鑑によるとバイオレットブックに「テツノオロチ」という名前で載っていたらしい。
他のパラドックスポケモンがバイオレットブックからそのまま名前を流用してるのに対し、ミライドンは専用の名前がある。
現代に呼び寄せた際にフトゥー博士か他の誰かが名付けたのだろうか?

「オマエも未来最高と叫びなさい」

テツノワダチ

No.986 タイプ:じめん/はがね
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:240.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノワダチ 90 112 120 72 70 106
イダイナキバ 115 131 131 53 53 87
ドンファン 90 120 120 60 60 50

ばつぐん(4倍)
ばつぐん(2倍) じめん/エスパー/フェアリー
いまひとつ(1/2) でんき/いわ/むし/あく/はがね
いまひとつ(1/4) ひこう
こうかなし ---

ウィ・ルドン・ファー!!
元ネタは「Will Donphan」(未来のドンファン)からか。

機械化ドンファン。ドリュウズと同複合。
パラドックスポケモン・未来種の1匹。

パラドックスポケモンの未来種は皆「テツノ○○○」とつくが、はがねタイプを持つ正真正銘の鉄はこいつだけである。

新技「ホイールスピン」は威力100のはがね技でタイヤモチーフのこいつにぴったりの技……なのだが専用技なのでこいつは覚えず。

テツノツツミ

No.992 タイプ:こおり/みず
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:11.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノツツミ 56 80 114 124 60 136
デリバード 45 55 45 65 45 75

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ/かくとう/いわ
いまひとつ(1/2) みず
いまひとつ(1/4) こおり
こうかなし ---


デリバードとよく似た姿のパラドックスポケモン。こいつもやっぱりプレゼントが使えます。

最早元ネタと比較するのも失礼なくらいに攻撃的ステータスに大幅強化。
カマスジョーに並ぶS136に、タイプ一致の水技+フリーズドライが猛威を振るう。
耐久の心許なさだけは元ネタ同様。物理耐久は倍以上になってるんだけどね。

なんとダメージリアクションなどで首が飛び、バネのように揺れて戻る。
尻尾のプレゼント袋もコードのようなもので接続されていたり、
色違いは全身未塗装のような銀ピカだったり、玩具のような生態をしている。
その昔デリバードが玩具を詰めて運ぶミニゲームがあったが、まさか将来自分自身が玩具になってしまうとは…。

ちなみに月刊オーカルチャーによるとデリバードに似せて作った超古代文明の産物らしい。
元ポケモンより人工的に作った偽物の方が強いとか何の冗談ですか…?と思ったけどそういう奴過去におったわ

テツノカイナ

No.989 タイプ:かくとう/でんき
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:380.7kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノカイナ 154 140 108 50 68 50
ハリテヤマ 144 120 60 40 60 50

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) じめん/エスパー/フェアリー
いまひとつ(1/2) でんき/むし/あく/いわ/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---

ハリテヤマとよく似た姿のパラドックスポケモン。パーモットと共に初となるかくとう/でんきタイプでもある。

「カイナ」とは「腕(うで)」のことである。
↑「そらぁホンマカイナ?」「ソーナンス!」

ちなみにマクノシタ系統が初登場したホウエン地方にはカイナシティがある。単なる偶然かそれとも狙ったのか…。

テラレイドバトルではこいつ3体+ミライドンの組み合わせがテンプレの1つになっているらしい。
ミライドンのハドロンエンジンでクォークチャージを発動させてからの腹太鼓+ドレインパンチが強烈であり、格闘等倍以上の相手であればたいてい何とかなってしまうからだ。
難点はミライドン共々バイオレットでしか手に入らないこと。

信憑性は薄いが「月刊オーカルチャー」の記載の通りだとすると、こいつは元人間で、しかもサイボーグである、という事になるが…?

二の腕が電磁浮遊しており遠くのものも掴めるが、それっぽさを出したい時はパンチグローブが要るかも。

テツノドクガ

No.988 タイプ:ほのお/どく
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:36.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
入手可能ソフト:バイオレット
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノドクガ 80 70 60 140 110 110
チヲハウハネ 85 135 79 85 105 81
ウルガモス 85 60 65 135 105 100


ばつぐん(4倍) じめん
ばつぐん(2倍) いわ/エスパー/みず
いまひとつ(1/2) ほのお/はがね/どく/こおり/かくとう
いまひとつ(1/4) むし/フェアリー/くさ
こうかなし ---

ウルガモスによく似た姿のパラドックスポケモン。炎毒複合はエンニュート以来。

チヲハウハネが完全物理特化に変貌したのに対し、こちらはウルガモスの長所をそのまま伸ばしたような種族値配分をしている。
一致技だけでなく暴風、サイキネ、ラスターカノン、マジカルシャイン、ほうでんと広い技範囲も特徴。
ただしウルガモスの持ち味だったちょうのまいを覚えず、代わりの積み技もない。これがどう明暗を分けるのか。

バイオレットブックによると宇宙人が人類を監視するために派遣したUFOではないか、との事。
確かにこの見た目はどこぞのが戦ったアパロイドの先兵に似てるが…。

テツノコウベ

No.990 タイプ:あく/ひこう
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:111.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノコウベ 94 80 86 122 80 108
サザンドラ 92 105 90 125 90 98

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/こおり/いわ/フェアリー
いまひとつ(1/2) くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし じめん/エスパー

サザンドラとよく似た姿のパラドックスポケモン。
「テツノ○○○」系のパラドックスポケモンの中でも特に元となったポケモンとよく似た姿をしている。
ちなみにこちらはバイオレット限定だが、サザンドラは逆にスカーレット限定である。

パラドックスポケモンは600族をコピーすると総種族値的には弱体化してしまうが、
テツノコウベの場合Aを大きく削りSに回すことでうまいこと無駄をなくしつつサザンドラに近いCを維持している。
技範囲は広いものの、一致技の択が少ないほかドラゴンを捨ててしまったためりゅうせいぐんを覚えられないなど、
見た目は酷似していながらサザンドラとは使用感はだいぶ異なる一匹。

ちなみに「コウベ」とは「頭」のこと。漢字にすると「鉄の頭」なだけあってちゃんとアイアンヘッドを覚えます。
神戸なだけに頭の数もノ宮……苦しいか。
↑将来的にポケモンGOで神戸でテツノコウベ大量発生!なんてイベントあるかもしれんね。

テツノイバラ

No.991 タイプ:いわ/でんき
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:303.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノイバラ 100 134 110 70 84 72
バンギラス 100 134 110 95 100 61
メガバンギラス 100 164 150 95 120 71

ばつぐん(4倍) じめん
ばつぐん(2倍) みず/くさ/かくとう
いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/でんき/どく
いまひとつ(1/4) ひこう
こうかなし ---

バンギラスとよく似た姿のパラドックスポケモン。「イバラ」とあるが草タイプではない。
ちなみにこちらはバイオレット限定だが、バンギラスは逆にスカーレット限定である。

「テツノイバラを 繰り出そうとしている」のメッセージを見てベツノイバラの未来ポケモンかと思って
草に有利なポケモンを出したらバンギじゃねえか!!と驚愕するのはバイオレット民の皆の者が通った道だろう。
↑一応学校だか博士の研究所だかにテツノイバラはバンギラスに似た生物という記述があるが、実際そこまで細かく見るプレイヤーが何割いるか…

テツノブジン

No.993 タイプ:フェアリー/かくとう
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせたときかエレキフィールドのとき、一番高い能力が上がる)
体重:35.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
入手可能ソフト:V
そっくりさん HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
テツノブジン 74 130 90 120 60 116
エルレイド 68 125 65 65 115 80
サーナイト 68 65 65 125 115 80
キルリア 38 35 35 65 55 50

かくとう複合 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
フェアリー 74 130 90 120 60 116
65 105 60 60 70 95
ノーマル 100 128 90 77 77 128
ほのお 80 120 70 110 70 80
みず 90 95 95 70 90 70
くさ 60 130 80 60 60 70
でんき 70 115 70 70 60 105
こおり 97 132 77 62 67 43
どく 83 106 65 86 65 85
じめん 115 131 131 53 53 87
ひこう 78 92 75 74 63 118
エスパー 60 60 75 60 75 80
むし 80 125 75 40 95 85
いわ 91 129 90 72 90 108
ゴースト 90 125 80 90 90 125
ドラゴン 75 110 125 100 105 85
あく 65 90 115 45 115 58
はがね 70 110 70 115 70 90
こいつとパーモット及びテツノカイナイダイナキバの登場でようやく全タイプ複合達成を成し遂げたんだぜ。

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) どく/ひこう/エスパー/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/2) かくとう/いわ
いまひとつ(1/4) むし/あく
こうかなし ドラゴン

エルレイドとよく似ている…というより、エルレイドとサーナイトキルリアを合体させたような姿のパラドックスポケモン。初のフェアリー/かくとうタイプでもある。

ちょくちょくこいつの名前を「テツノブン」と間違えてしまう。
どう考えてもこいつのせいです。本当にありがとうございました。

コメント欄

どれが強いか話し合ってチョ!

  • ミライドン除くならワダチダァ! -- 名無しさん (2022-12-24 15:13:17)
  • テラスタルレイドのテツノカイナの強さは異常。まあタイプとかをよく把握しないとあっさりお荷物になりかねんが… -- 名無しさん (2022-12-25 15:19:35)
  • ワタチガイチィーバン可愛いいのざぁー -- 名無しさん (2022-12-25 19:49:40)
  • ↑ミス ワタチガイチィーバン可愛いのざぁー -- 名無しさん (2022-12-25 19:50:13)
  • ↑↑ミス  ワダチガイチィーバン可愛いのざぁー -- 名無しさん (2022-12-25 19:50:51)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年12月27日 16:56