| 武将名 | 内容 |
|---|---|
| ナレーション | ある君主の下には、多くの家臣がいた。 人が集えば活気は出るが、その分、問題も増える |
| ナレーション | 「武将・甲」と「武将・乙」は 多くなった家臣の処し方などを話し合っていた |
| 武将名 | 内容 |
|---|---|
| 島津義弘 | 主従分け隔てなくつきあうべきだ。 わしは家臣らの子供までも覚えておるぞ |
| 黒田官兵衛 | もし、家臣に贈れる物があっても、私は売り払う。 くれてやりたいが、それではもらえぬ家臣が不満に思う |
| 立花宗茂 | 家臣は子のごとく、主は親のごとく。 双方がそう思えば、いくら人が増えても問題ないさ |
| 藤堂高虎 | 禄だけでは家臣は心服せん。 家臣には情けもかけねばならんのだ |
| 汎用武将(熱血) | どんな家臣でも責任を持たせれば職責を果たす。 噂や評判だけで人間を決めつけてはいけないな |
| 汎用武将(老練) | 家臣は率いる大将によって弱くも強くもなる。 つまり…勇将の下に弱卒なしよ |
| 武将名 | 内容 |
|---|---|
| 真田幸村 | まさに金言…。 その言葉を胸に刻み、目下の者に接してまいります |
| 前田慶次 | なるほど、よく考えてるねえ。 俺もあんたみたいに、下に優しくしねえとな |
| 織田信長 | ぬるいぞ。 いつか背かれ、屠られよう |
| 明智光秀 | 要は、下には優しく接するべきである、と。 なるほど、共感できます! |
| 石川五右衛門 | 俺様もそんな感じのことを思ってたぜ! 弱いもんには情けをかけねえとな! |
| 上杉謙信 | 謙信も戦場にて、 死を覚悟した家臣を陣内に留めたことがある |
| お市 | いいことを仰いますね。 私も配下ができたら、そうやって接そうと思います |
| 阿国 | 情の深い、ええ話どすこと。 あんさんの下にいはるお方は、きっとみんな幸せや |
| くのいち | ほうほう…勉強になりました。 ま、基本、忍びは一人行動ですけどね |
| 雑賀孫市 | ためになったぜ! その話、女性への接し方にも通じると見た! |
| 武田信玄 | 偉いからって威張っちゃ誰もついてこない。 まとめるとそんな感じかね? |
| 伊達政宗 | そんな話は百も承知よ! 目下になめられぬための方策を申せ! |
| 濃姫 | それは、昔、上の人からそう教わったのかしら? それとも、上の人が嫌でそうしようと教わったのかしら? |
| 服部半蔵 | 忍びにそのような情は無用… |
| 森蘭丸 | 立派なお考えですね。きっとあなたに仕えた方は全員、 あなたのために命を捨てようと思うでしょう |
| 豊臣秀吉 | それと、どうなっても同じつきあいができるか…。 人は偉くなると、どうしても態度が変わってまう… |
| 今川義元 | 上が下を思いやる…実によいの。 まろはそういうほほ笑ましい話が大好きじゃの! |
| 本多忠勝 | 上が下を慈しめば、下は上を敬う。 道理ではあるが、なかなか難しい… |
| 稲姫 | 下の者にはまっすぐにぶつかる。 そうすれば本音で語り合える…そういうことですね |
| 徳川家康 | そう、大将にとって家臣とは宝にござるな。 よき話を聞かせていただいた… |
| 石田三成 | ためになる…いざ決戦の日、 下が死力を尽くしてくれる将でありたいものだ |
| 浅井長政 | 某も同じようなことを考えていた。 目下の者が可愛くて仕方ないのだ |
| 島左近 | いや、まったく素敵なお話でした。 あなたに召し抱えられた者は幸せでしょうよ |
| 立花誾千代 | 立花も同感だ。 慕ってくれる者ほど可愛いものはない |
| 直江兼続 | ほうほう、なるほどなるほど。 すなわち、目下には義をもって接すべし、だな! |
| ねね | うん、わかるよ! みんな可愛い子供たちだもんね |
| 風魔小太郎 | 犬も扱いは同じよ… |
| 宮本武蔵 | ああ、わかるぜ! なんとなく剣の道にも通じる気がする! |
| 前田利家 | でも、時には思いっきり怒ることも必要だ。 怒った奴は魂いれて戦うから、絶対手柄を立てる! |
| 長宗我部元親 | 目上目下など、どうということはない…。 魂が上か下か、それが問題だ |
| ガラシャ | そちはとっても部下思いなのじゃ! 皆がそうであれば、世は平和になりそうじゃがのう… |
| 佐々木小次郎 | 下を可愛がってても、乱世だからね。 彼らが斬られた時、つらいだけだよ |
| 柴田勝家 | 下は背中を見せればついてくる…。 わしは左様に考えるが |
| 加藤清正 | なるほど…。 人を従えるには、それなりの気配りが必要だと… |
| 甲斐姫 | あたしもそう思う! 弱い者いじめはダメ! ゼッタイ! |
| 北条氏康 | ああ、そうだな。 下から教えられることも多々あらあな |
| 竹中半兵衛 | お見事な心構えですな。 あなたなら、きっといいお殿様になれますよ |
| 毛利元就 | そうだね…後、酒宴なんかにも積極的に呼ぶといい。 ま、私は飲まないで、餅を食べているだけだけど |
| 綾御前 | 綾も…いつも目下を可愛がっていますよ。 裏に呼び出し…愛の薫陶を… |
| 福島正則 | 俺も下っ端は可愛がるぜ、ガチで。 でも、酒の場になると誰もいなくなるんだよな… |
| 井伊直虎 | 家臣の扱いに長けているんですね。 あっ、上から目線で目下の人のことを語ってすいません |
| 柳生宗矩 | 見事な心がけだねェ。 お宅の配下は果報者だァ |
| 真田信之 | ああ。目下とは親密になっておくべきだな。 寝ずの番についてもらうこともあるだろうし… |
| 大谷吉継 | 義将が率いれば、家臣も兵も皆、義に厚くなる…。 すべては将次第ということだな |
| 松永久秀 | お主、目下に慕われる自分に酔っているなあ? …滑稽だ! 実に滑稽だ! |
| 片倉小十郎 | そうでございますね。配下とは愛すべきもの。 ですが、慇懃無礼で生意気な配下は御免でございます |
| 上杉景勝 | …わかってはいるが…うまく言えぬのだ |
| 小早川隆景 | なるほど。 家臣も民のように慈しめ…そういうことでしょうか |
| 小少将 | ふーん、男を転がす方法にもちょっと似てるかも? |
| 島津豊久 | 偉くなるってのも大変だなあ。 俺、当分、偉くならなくてもいいかも |
| 早川殿 | 家臣も家族…そういうことね。 うん、しっくりくる |
| (II)井伊直政 | 配下には容赦すべきではないと思いますが…。 まあ、人それぞれ考え方はありますから |
| 新武将(男・熱血) | 高説、ありがとうな。 主従のなんたるかが、わかった気がする |
| 新武将(男・冷静) | すばらしい…。 きっとこの家の格言となるだろう |
| 新武将(男・生意気) | 本当は僕さえよければ、いいんだけどな。 人が多くなると、そうもいかないのか |
| 新武将(男・老練) | まさに至上の一言。 我が心に焼きつけておこう |
| (E)新武将(男・威厳) | 感服いたした! その気持ち、きっと下に伝わろう |
| 新武将(女・活発) | 目下だからって、軽んじないのね…。 私も見習わなきゃ! |
| 新武将(女・冷静) | その下への思いやりの心が、 人を、家を、強くするのだな… |
| 新武将(女・生意気) | 上と下とで対応が変わるのは自然だけど、 下を軽んじる奴って端で見てて恥ずかしいモンね! |
| 新武将(女・妖艶) | あなたは目下に優しいのね。 あたしは…秘密 |
| (E)新武将(女・優美) | すばらしいお考えと存じます。 あなたの下の者は、さぞ幸せでございましょう |
| 武将名 | 内容 |
|---|---|
| ナレーション | 二人の家臣談義は数刻続いた |