武将名 | 内容 |
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ナレーション | 大和の国を支配していた「大名」は 正倉院秘蔵の蘭奢待を切り取る許可を得た |
ナレーション | 蘭奢待は足利義政など、時の権力者のみが 切り取ることを許された天下一の香木である |
朝廷使者 | そちの功に鑑み、 恐れ多くも蘭奢待を下賜するぞよ |
武将名 | 内容 |
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真田幸村 | 謹んで。 大切に保管し、我が家宝といたします |
前田慶次 | おお、こいつが噂の名香木か! どんだけいいにおいがするのか、早く聞きたいねえ |
織田信長 | うぬらが信長の威光に屈したという印、か。 くだらぬ |
明智光秀 | 恐れ多きこと。これからも励み、 必ずや、戦なき世を築いてみせまする |
石川五右衛門 | お宝…つっても、なに、このボロっちい木! 金銀財宝がよかったぜ |
上杉謙信 | 世はいまだ乱れている。 謙信はこれを平定したのち、この栄誉にあずからん |
お市 | よい香りのする銘木だとか。 ありがたく頂戴いたします |
阿国 | こんなんもらうより、 神さんのため、なんぼか勧進しとくれやすいな |
くのいち | んにゃ? 言われてるよりたくさん切られてますが、 その辺、管理がいい加減なんだにゃあ |
雑賀孫市 | 香木だあ? んなモンどうしろって…。 あ、あの娘とか贈り物すれば喜びそうだな |
武田信玄 | いまだ戦火やまず。 王道成りてのち、頂戴いたそう |
伊達政宗 | ははーっ! ありがたく頂戴いたします。 これも竜が天に昇るための通過点よ… |
濃姫 | じゃあ、頂こうかしら? 中途半端な量が気に入らないけど |
服部半蔵 | 頂こう… |
森蘭丸 | 我らの勢力もここまで大きくなったのですね。 喜んで、この栄誉に浴します |
豊臣秀吉 | わしの望みはこんなモンじゃ止まらんわ…。 あの使者もいつまでもそっくり返らせてはおらんで |
今川義元 | おお、これは雅な! 喜んで拝領いたすの! |
本多忠勝 | たかが木っ端に…大仰なことよ |
稲姫 | たかが香木をこんなにもったいぶって…? 軟弱です! |
徳川家康 | はは、ありがたく頂戴いたします。 以後、天下の平穏を乱す輩の討伐はこの家康にお任せを |
石田三成 | これも俺の力が黙視しえなくなった証だろうが… 儀式というのは実に馬鹿馬鹿しいものだな… |
浅井長政 | あらがたき御意にござりまする。 調停に仇なす者、長政が必ず滅ぼしてみせましょう |
島左近 | これで朝廷を背負って戦ができるってわけだ。 ありがたいね |
島津義弘 | これで晴れて朝廷のお墨つき、官軍というわけか… |
立花誾千代 | 我らの勢力を無視しえなくなった…ということか。 よかろう、ありがたく頂戴する! |
直江兼続 | 軟弱な! かような香木遊び、実に軟弱である! 義にかなわぬこのようなものがありがたがられるとは! |
ねね | これを少しばっかりもらっても、 ご飯を炊く薪にもならないよ… |
風魔小太郎 | これで犬のように飼い慣らすつもりか…。 犬は、その木をくわえて襲いにくるやもしれぬぞ… |
宮本武蔵 | こ…こいつはまさしく天下無双の香木! こんなすばらしい銘木を頂いても…!? |
前田利家 | あ…傾奇者だった時、香をつけすぎて、 すげえ嫌がられたの、思い出しちまった… |
長宗我部元親 | 我らの勢力を認め、与えようというのだな…。 だが、それに抗おう! 凄絶にな! |
ガラシャ | 音に聞く銘木、わらわなどにはもったいないのじゃ。 わらわは兵火を鎮め、かようの宝を必ず守ろうぞ |
佐々木小次郎 | ありがたく頂戴いたします。 ああ、いい香りがするといいな… |
柴田勝家 | …しからば、頂戴いたす |
加藤清正 | 俺らの勢力も朝廷に認められるまでになったか…。 香木は厠においておこう |
黒田官兵衛 | これで朝廷の威光を背景に敵と戦える。 この意味は小さくない |
立花宗茂 | 権威づけ…か。 馬鹿馬鹿しいが、侮れない。頂くとしよう |
甲斐姫 | 天下の香木を手に入れちゃったら、 あたしの女子力も、天下級ってことよね? ね? |
北条氏康 | ド阿呆が! んなんで丸め込もうなんて腹は見えてらあ。 だが、ま、権威づけにこっちも利用させてもらうぜ |
竹中半兵衛 | ま、こんな木ぎれ、要らないんだけどね。 欲しいのは朝廷に権力者と認められたって事実だけだし |
毛利元就 | 歴史上、私の前には四人しか切ってないはずなんだけど うーん、結構切られてるものなんだね |
綾御前 | ありがたく頂戴いたします。 これより綾の敵は、朝廷の敵… |
福島正則 | しゃあ! って、何? このきったねえ木! …え? そ、そんなにすごい木なの? マジで? |
藤堂高虎 | 御意、ありがたく。 以後、朝廷の敵は、我らの敵。どうぞお心安く… |
井伊直虎 | これで朝廷の権威が背後についたってことですよね…。 すみませんすみません、腹黒いこと考えてすみません! |
柳生宗矩 | はは、ありがたき御意。 以後、朝敵を追討し、泰平を築くべく勤しみまする |
真田信之 | ありがたく頂戴いたしまする。 大事なものをしまっておくあの長持に保管しよう |
大谷吉継 | ありがたき幸せ。 …奴にくれてやれば、迷惑そうな顔をするだろうな |
松永久秀 | なんという! じつにありがたき御意よ! この香木で茶会を開けば、名誉限りなしじゃ! |
片倉小十郎 | ありがたき御意、ご無礼ながら頂戴つかまつります。 家宝として末代まで大事にいたしまする |
上杉景勝 | …ありがたく |
小早川隆景 | これで以後は朝廷の権威を背景に戦えますね…。 とてもありがたい…ええ、とっても… |
小少将 | 要らないわ、この香り、好きじゃないの。 もっと別のものをもらうかもだから、覚悟しててね♡ |
島津豊久 | すげえ! いや、すごさちっともわからないけど、 多分、すっごくすげえモンなんだろうな! |
早川殿 | お母様に差し上げたら、喜んでくれるかしら? ありがたく頂戴いたします |
(II)井伊直政 | ありがたく頂戴いたしますよ。 今はまだ、朝廷の威光が必要だと思うので |
新武将(男・熱血) | まだ、天下は治まってません。 俺にはまだこれをもらう資格なんてありません |
新武将(男・冷静) | 朝廷の権威は今や我らにあり、ということか。 では、ありがたく頂くとしよう |
新武将(男・生意気) | ま、君の顔立ててもらっといてやるよ。 全然、嬉しくなんかないよ。本当だよ! |
新武将(男・老練) | かようなことが経験できるとは…。 我らの勢力も大きくなったものよ |
(E)新武将(男・威厳) | ありがたく頂戴いたしまする。 必ずや御意にかなう働きをいたしましょう |
新武将(女・活発) | これって、私たちの勢力が大きくなったってこと。 私たちの思い…天下泰平に近づいたってことだよね |
新武将(女・冷静) | 以後、我らは朝廷の旗の下戦うことになるわけか。 よろしい、ありがたく頂戴しよう |
新武将(女・生意気) | こ、これ…触っても大丈夫? ご、五百年以上前の木なの? ちょと怖い… |
新武将(女・妖艶) | もったいぶっちゃって…。朝廷は欲しいんでしょ? あたしの力が…いえ、あたしの美貌が… |
(E)新武将(女・優美) | 恐れ多きことなれど、 かしこき御意なれば、謹んで頂戴いたします |
汎用武将(熱血) | ははーっ! 俺たちもここまで大きくなったんだな… |
汎用武将(冷静) | ははーっ! …これで、朝廷の権威つきで戦ができる |
汎用武将(猪突) | ありがたき幸せ。 御意に従い、謹んで頂きまする |
汎用武将(若輩) | ありがたき御意! 謹んで頂戴いたしまする! |
汎用武将(老練) | ありがたき幸せ。 …この意義は大きい。せいぜい利用させてもらおう |
汎用武将(猛将) | では! 頂きまする! |
汎用武将(知将) | なるほど…天下の銘木には 天下の器を持つこのわしがふさわしいということですな |
武将名 | 内容 |
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ナレーション | 以後、朝廷に認められた「大名」の 影響力は増していくこととなる |