ジェナ・スホーンデルヴルト
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自由都市同盟、都市同盟軍所属の中尉で、獣牙族の女性。外観は犬(ジャーマン・シェパード・ドッグ)耳のスレンダーな美女。聖華暦834年3月のハウゼンシュトリヒ攻防戦時点で24歳。南部諸国連合(ラ・カルト)はクメール王国首都ザイザル出身で、「ザイザル第1中等学校」を15歳で卒業後、クメール防衛軍でもラ・カルト統合軍でもなく都市同盟軍へ志願。都市同盟軍兵員訓練学校を3年で卒業し、士官学校への推薦状を手に入れて「都市同盟軍士官学校アマルーナ校」へ入学。普通に4年で卒業し少尉任官、2年後に中尉昇進した。
しかし彼女はバフォメット事変の際に、自分が指揮していた小隊の部下を全員喪う。その部下の中に、都市同盟軍高官の子弟が居たことが、彼女の運命を決定づけた。彼女はその軍高官に睨まれ、軍法会議にかけられてしまう。幸いにして、彼女が所属していた中隊の中隊長が、当時の彼女の指揮に問題が無かった事を証拠の音声記録付きで証言してくれた。それにより有罪は免れたが、疎まれた彼女はアレクシア・アーレルスマイヤー大尉の中隊へと飛ばされてしまう。当時アレクシア大尉は冒険者組合兵器開発局(鍛冶師組合)へと出向中のダライアス・アームストロング技術中佐の下で、その護衛を兼ねた実験部隊を編制中であった。だが彼女自身、大尉から先は無いだろうと見られていた人物であり、その下に就けられたと言う事はそれ以上の出世は絶望的だと言う事でもあったのだ。