概要・目的
ここで対面とは、(敵がこちらに気づいているかどうかは別として)敵の前に立ちはだかることである。
対面することは、対戦の勝敗に重要な影響を及ぼす要因の一つである。
特に、対面で勝つことはもちろん大事であるし、そうでなかったとしても、時に対面すること自体が重要な場合もあり得る。
なお、対面で勝つ方法については対面で勝つを参照してほしい。
対面することは、対戦の勝敗に重要な影響を及ぼす要因の一つである。
特に、対面で勝つことはもちろん大事であるし、そうでなかったとしても、時に対面すること自体が重要な場合もあり得る。
なお、対面で勝つ方法については対面で勝つを参照してほしい。
判断・タイミング
対面すべきタイミングとしては次の三つが考えられる。
優位状況の時
例えば相手がこちらに気づいていないときや、数的優位の時など優位状況であれば、一方的にキルをとることができるので、対面することに価値がある。
なお、優位状況の作り方については、優位状況を作るを参照してほしい。
なお、優位状況の作り方については、優位状況を作るを参照してほしい。
姿を現して圧力をかける時
優位状況ではないが、姿を現して、そこに相手をひきつけ、前線を上げられることを遅らせるべき場合もある。例えば、残り1人となったときにあえて前線で姿を見せすぐに、(敵に気づかれないように)下がることで、相手に慎重なクリアリングを強いて味方が復帰するまでの時間を稼ぐことにつながることも考えられる。
優先して倒すべき敵の時
例えば、長射程ブキが優位位置に居座って、味方が前線を上げることができず、自分しか排除できない場合など、味方の動きやすさのためにも、自分が優先して対面すべきである。
優先して倒すべきであろう状況としては以下を上げることができる。
優先して倒すべきであろう状況としては以下を上げることができる。
- 手前処理のために倒す
手前に、つまり最前線にいる敵は、敵の前線を押し上げ、こちらが前線を押し上げることを妨げる。そうなると、ガチエリアやホコ、ヤグラといったオブジェクトへ関与できなくなり、敵のカウントを進めることにつながってしまう。そうしたことから、手前にいる敵から処理していくのが原則である。
- 仲間の動きやすさのために倒す
長射程ブキが、高台に居座っており、味方が動けない。自分はスロッシャーを使っており、崖下から、敵に圧力をかけ、長射程ブキをもつ敵を高台からどかすことができる。そうした場合は、味方の動きやすさを確保するためにも優先して対面しに行くべきである。
- 限られた勝ち筋を活かすために倒す
デスの危険性をとっても、対面して勝利したり、時間を稼ぐ以外勝ち筋が残されていない。そうした時には、優先して対面する必要がある。
- 挟み撃ちを回避するために倒す
放置しておくと、挟み撃ちされ、一方的にキルされてしまうことがあり得る状況では、どちらか一方を制圧することで挟み撃ちを回避する必要がある。
具体的な方法
優位状況の時
まずは、優位状況であるかを判断しなければならない。数的優位、質的優位、位置的優位を確認し、対面するか判断しよう。場合によっては、自らの手で優位状況を作ることも考慮する。
その上で、優位状況を保った状態で対面すべきである。
逆に不意打ちができるという優位状況において、敵と対面する前に、飛沫を飛ばすなどして自分の位置をばらすことは、優位性を活かすことができていない。
その上で、優位状況を保った状態で対面すべきである。
逆に不意打ちができるという優位状況において、敵と対面する前に、飛沫を飛ばすなどして自分の位置をばらすことは、優位性を活かすことができていない。
姿を現して圧力をかける時
自分が不利な状況において、相手が前線を上げることを遅らせることが目的であれば、一瞬姿を現し、(サブも活用し)攻撃を仕掛け、攻撃の意思を示すとともに、デスしないよう安全圏まで即座に下がる。このとき、下がったことを悟られては、圧力にならないので、イカニンジャを付けたり、敵に見えない位置から下がるなど工夫が必要だろう。
優先して倒すべき敵の時
判断・タイミングの項で上げたように次が優先して倒すべき状況である。
- 手前処理のために倒す
- 仲間の動きやすさのために倒す
- 限られた勝ち筋を活かすために倒す
勝ち筋を確認して、勝利につなげるためにも次の二つの行為は欠かせないだろう。
〇残り時間とカウントを確認する
〇イカランプで味方のスペシャルのたまり状況を確認する
〇残り時間とカウントを確認する
〇イカランプで味方のスペシャルのたまり状況を確認する
- 挟み撃ちを回避するために倒す
いずれも状況さえ把握できれば、具体的な行動としては対面するだけなので、特に難しいことはないだろう。逆に言えば、いかにこの「優先して倒すべき」という状況判断を素早く正確に行えるかが、成功のカギとなろう。