概要
市川塩浜駅に入線する武蔵野線の205系 |
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沿線にある京成ネズミ王国をイメージしてデザインされた前面は、前頭部全体をFRP成形品で覆う構造としており、塗色は京葉線用は白色、武蔵野線用は銀色である。どっちも丸っこくてとってもカワイイ!!()
なお、両路線とも後に通常の前面デザインを持つ車両が転入している。これらの車両をもってJR東日本における205系の増備は1994年に導入された横浜線用の6扉車を除いて終了し、翌1992年からはVVVFインバータ制御による新系列の209系に移行した。全車が川崎重工製である。京葉線に導入された車両の一部は宇都宮線末端区間及び日光線に転属したが、現在すでに引退している。また、武蔵野線に導入された車両は全車がインドネシアのPT Kereta Commuter Indonesiaに譲渡されて使用されているとのこと。
京葉線メルヘン顔の205系画像ある方画像提供お願いします!
なお、両路線とも後に通常の前面デザインを持つ車両が転入している。これらの車両をもってJR東日本における205系の増備は1994年に導入された横浜線用の6扉車を除いて終了し、翌1992年からはVVVFインバータ制御による新系列の209系に移行した。全車が川崎重工製である。京葉線に導入された車両の一部は宇都宮線末端区間及び日光線に転属したが、現在すでに引退している。また、武蔵野線に導入された車両は全車がインドネシアのPT Kereta Commuter Indonesiaに譲渡されて使用されているとのこと。
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導入理由
京葉線では、その当時とあるビックイベントを控えていた。それが路線延伸(全線開通)である。それにより、もちろん運用数は増えるが、このままでは車両が足りない、ということでこの車両が導入された。これは、京葉線にとってはおそらく初めての新車である。
また、武蔵野線では、こちらもその当時とあるビックイベントを控えていた。それが8両化である。そのため、もちろん車両を増やす必要がある。そこでこの車両が導入された。これは、武蔵野線にとってはおそらく初めてかつ今のところ最後の新車である。カナシイ。
また、武蔵野線では、こちらもその当時とある
置き換え・転属・魔改造
時は流れ2009年、京葉線では車両の深刻な老朽化(特に201系)が問題となっていた。そこで京葉線では、新型車両が導入されることとなった。そしてその置き換えの対象は、201系だけでなく、205系や転属してきた間もない209系500番台も対象であった。要するに、201系の巻き添えを食らったのだ。そうして、E233系が導入され、真っ先に205系12編成のうち2編成が廃車となった。なお、この真っ先に廃車となった2編成のうち先頭車1両が長野色に塗り替えられ、おっきなJRマークを貼られたうえで長野の研修施設で研修機材として通電可能な状態で保存されている(一般公開の際に見られる)。残りの10編成は、先述の通り日光線で運用されていた小山車両センター所属の107系0番台ならびに宇都宮線小金井駅 - 黒磯駅間で運用されている高崎車両センター所属211系置き換え用として、宇都宮線末端区間及び日光線に転属した。なお、もともと10本必要となる予定であったが、計画変更により編成数が足りなくなり原顔の編成を急遽埼京線から持ってきたため2本のみ原顔の編成が混ざっていると言われている。これらの編成は顔に関係なく600番台とされた。
長野の205系の画像ある方画像提供お願いします
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600番台化工事
日光色の編成 | 湘南色の編成 |
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先頭車は前面運行番号表示器をLED化し、4両編成2本での併結運用を考慮して電気連結器を追設していて、保安装置はATS-PとATS-SNを搭載する。また、クハ205形は、後位4位側に車椅子対応の大形洋式トイレを新設し、向かいの3位側に車椅子スペースを設置した。車内は大きな変更はないが、座席モケットと側窓カーテンの交換が実施されている。また、寒冷地での運用を考慮して客用ドアレール下部へレールヒーターを設置、客室暖房器をより強力なものへ交換・増強した。客用ドアの半自動対応として、車内外ドア横への開閉スイッチ新設ならびに室外側にドアチャイムを新設している。走行機器類に大きな変更はないが、空気圧縮機には耐寒対策を実施、付帯する除湿装置にはヒータの追加がされたほか、蓄電池の取り替えなどが実施されている。モハ205形のパンタグラフはシングルアーム式に交換し、併せて霜取り用パンタを増設した。600番台の起動加速度は1.7 km/h/s、減速度は3.6 km/h/sとされている。ブレーキ装置は、日光線内の25‰勾配区間を走行することから抑速ブレーキと耐雪ブレーキの追加、主抵抗器の容量増大が実施された。ほかにも、同様の勾配対策として、電動車には車輪の空転防止用噴射式増粘着装置「セラジェット」(酸化アルミニウムの粉末を噴射)を搭載する。日光線向けは、2013年3月16日のダイヤ改正から日光線にて、宇都宮線向けは、同年8月24日から宇都宮線(宇都宮駅-黒磯駅間)にて営業運転を開始した。いずれも当初より小山車両センターへの入出庫を兼ねて、宇都宮線小金井駅-宇都宮駅間においても営業運行されている。
観光列車「いろは」への改造
いろはも画像提供お願いします
車体は乗降口を片側2扉のみとし(その他は埋められた)、塗装は日光線沿線の魅力を外装デザインに取り入れるとともに、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザインとし、また日光エリアの自然や観光リソース(キスゲ、華厳滝、男体山・中禅寺湖など)、日光の社寺の彫刻などで扱われる様々な動物(龍・鳳凰・唐獅子)をモチーフとしたイラストが側面に配置された和の色使い(黒色・黄金色・灰桜色など)で、訪日外国人を意識したジャポネスク風かつモダンなデザインとしたものに変更された。 車内デザインは木目調とし、座席はシートモケットが「クラシックルビーブラウン」をベースとした配色の大型クロスシートに変更の上つり革は優先席付近を除き木を使用したものに交換し、大型荷物置き場やフリースペースも設置されていた。また客室内の照明もLED化された。
ドア上には富士急行6000系同様LCD案内表示器が新設され、外国語表記にも対応している。車いすスペースは1か所から2か所に増やされ、バリアフリーが強化される。またFree Wi-Fiを導入し、観光情報などが得やすい空間となっていた。
車体は乗降口を片側2扉のみとし(その他は埋められた)、塗装は日光線沿線の魅力を外装デザインに取り入れるとともに、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザインとし、また日光エリアの自然や観光リソース(キスゲ、華厳滝、男体山・中禅寺湖など)、日光の社寺の彫刻などで扱われる様々な動物(龍・鳳凰・唐獅子)をモチーフとしたイラストが側面に配置された和の色使い(黒色・黄金色・灰桜色など)で、訪日外国人を意識したジャポネスク風かつモダンなデザインとしたものに変更された。 車内デザインは木目調とし、座席はシートモケットが「クラシックルビーブラウン」をベースとした配色の大型クロスシートに変更の上つり革は優先席付近を除き木を使用したものに交換し、大型荷物置き場やフリースペースも設置されていた。また客室内の照明もLED化された。
ドア上には富士急行6000系同様LCD案内表示器が新設され、外国語表記にも対応している。車いすスペースは1か所から2か所に増やされ、バリアフリーが強化される。またFree Wi-Fiを導入し、観光情報などが得やすい空間となっていた。
逸話
ここからは205系メルヘン顔の車両についての逸話を紹介する。
とってもわかりやすいコメントがあったのでここに載せる。
とってもわかりやすいコメントがあったのでここに載せる。
ちなみに1編成だけVVVFに改造された挙句ユニットモハの片側1両だけをなぜか交換させられた編成が存在する。(M61改めM35)
そしてそれはほぼ埼京線とりんかい線のせい
M32「モハユニット借りるわよ、
あなたはそこら辺に転がってる余剰サハで我慢しなさい」
M61「ちょ、わたし走れなくな…」
M32「じゃあ、私たちの改造プラン施工してもらったら?」
M61「………」
その後M35編成が爆誕したのだった……
あなたはそこら辺に転がってる余剰サハで我慢しなさい」
M61「ちょ、わたし走れなくな…」
M32「じゃあ、私たちの改造プラン施工してもらったら?」
M61「………」
その後M35編成が爆誕したのだった……
武蔵野線二大ゲテモノ
m35&m32
m35&m32
ID 240b:11:2083:5d00:d60:b2e6:6f47:4f75さん、コメント使用させていただきありがとうございました‼️
解説
埼京線でいろいろあって205系のモハユニットが足りなくなってしまった,,,そこで武蔵野線に入れる予定だった編成(m32)からのモハユニットをボッシュートし、すでに武蔵野線にいたm61からモハユニットをボッシュート、それをm32に組み込みm61に5000番台化改造を施工、余ってたサハを組み込み界磁添加4m4t&6m2tをvvvf4m4t×2に仕立てあげ、モハユニをひねり出したのだ!
武蔵野線二大ゲテモノについて
m35編成はメルヘン顔なのに5000番台となっているため顔詐欺編成と呼ばれている
m32編成は4つのことなる編成由来の車両でできているためゲテモノ4種混合編成と呼ばれている(後にインドネシアで12両化された時に増結された車両は元203系のため、今ではゲテモノ5種混合編成となっている)
ちなみにM35編成は後年5000番台の一部編成に施行された行先表示器LED化に巻き込まれ、メルヘン顔で唯一LED表示器を装備していたそうです。
武蔵野線二大ゲテモノについて
m35編成はメルヘン顔なのに5000番台となっているため顔詐欺編成と呼ばれている
m32編成は4つのことなる編成由来の車両でできているためゲテモノ4種混合編成と呼ばれている(後にインドネシアで12両化された時に増結された車両は元203系のため、今ではゲテモノ5種混合編成となっている)
ちなみにM35編成は後年5000番台の一部編成に施行された行先表示器LED化に巻き込まれ、メルヘン顔で唯一LED表示器を装備していたそうです。