概要
JR西日本227系電車には、3種類車内チャイムが使用されている。
- 4点チャイム
- 2点チャイムA
- 2点チャイムB
227系は0番台、500番台、1000番台が存在し、それぞれチャイムの鳴動するタイミング等が異なるため、番台別に紹介する。
227系0番台
主に広島エリアで使用されている車両。具体的には呉線・可部線・山陽線。Red Wingの愛称を持つ。
2点チャイムA→次駅放送(発車後/到着前)の順に放送される。
当wikiにおいては、「227系車内チャイム(2点A)」と表記する。
2点チャイムA→次駅放送(発車後/到着前)の順に放送される。
当wikiにおいては、「227系車内チャイム(2点A)」と表記する。
2点チャイムA
この2点チャイムに関しては、他社のものと同じく車内メロディ/到着前車内メロディのような形で鳴動する。
全駅共通。
なお、車掌が乗務している際は次駅放送(到着前)は自動放送がなく、その際は車内チャイムも鳴らない。
全駅共通。
なお、車掌が乗務している際は次駅放送(到着前)は自動放送がなく、その際は車内チャイムも鳴らない。
227系500番台
227系1000番台
主に近畿エリアで使用されている車両。具体的には桜井線・和歌山線・きのくに線(紀勢線和歌山ー和歌山市間も使用)。
4点チャイム→次駅放送(到着前)→2点チャイムA / 2点チャイムB×2→ドア放送
の順に放送される。
当wikiにおいては、2点チャイムAが鳴る方を「227系車内チャイム(4点+2点A)」、2点チャイムBが鳴る方を「227系車内チャイム(4点+2点B)」と表記する。
なお、次駅放送(出発後)においては、車内チャイムは付帯しない。
4点チャイム→次駅放送(到着前)→2点チャイムA / 2点チャイムB×2→ドア放送
の順に放送される。
当wikiにおいては、2点チャイムAが鳴る方を「227系車内チャイム(4点+2点A)」、2点チャイムBが鳴る方を「227系車内チャイム(4点+2点B)」と表記する。
なお、次駅放送(出発後)においては、車内チャイムは付帯しない。
4点チャイム
この4点チャイムに関しては、他社のものと同じく到着前車内メロディのような形で鳴動する。
全駅共通。
全駅共通。
2点チャイム+ドア放送
ここにおけるドア放送は、「すべてのドアが開く」のか、「先頭車の1番前のドアのみ開く」のかを伝えるもの。この放送の前に、前者の場合は2点チャイムAが2回、後者の場合は2点チャイムBが1回鳴動する。
『降りる駅に着いたのにドアが開かない…と思ったら先頭車しかドアが開かない!?』となる乗客が多く、JR西日本としても遅延や乗客の降り過ごしの原因として頭を悩ませていたのかもしれない。このようなケースを少しでも減らすべく、ドア放送の前にもチャイムを鳴らして注意を引くようにしたのだと考えられる。
0番台や500番台では都市部主要線区に投入されているのに対し、1000番台はローカル線に投入されているため、1000番台のみこのような配慮がなされたのだろう。
『降りる駅に着いたのにドアが開かない…と思ったら先頭車しかドアが開かない!?』となる乗客が多く、JR西日本としても遅延や乗客の降り過ごしの原因として頭を悩ませていたのかもしれない。このようなケースを少しでも減らすべく、ドア放送の前にもチャイムを鳴らして注意を引くようにしたのだと考えられる。
0番台や500番台では都市部主要線区に投入されているのに対し、1000番台はローカル線に投入されているため、1000番台のみこのような配慮がなされたのだろう。