【森寵七武】

神様気取りの裁定者

「英雄も凡人も聖人も罪人も、持つ命は等しく貴い。それじゃ不満か?」

偽名 セブンスフォース=ジャスティス
本名 飯野 正義
読み方 iino se-gi
性別
年齢 20
能力分類 【召喚系】
誕生日 5/31
身長 168cm
体重 55kg
趣味 試合
望むもの 正論
嫌い 死、中途半端な自分、感情論(自己嫌悪)
大切 人の命
トラウマ 【虚無乃闇】を死なせてしまった事
『人殺し』をした事(過去参照)
姉を喪った事
所属 『ランカーズ』
一応『学園』
【特別強襲部隊 - D.O.T.A】

『能力』
【森寵七武】
属性-切断 分類-召喚
破壊力-C スピード-A 射程距離-A
持続力-A 精密操作性-B 成長性-B
刃が湾曲しておらず真っ直ぐな直刀、細い刃に鳥が刻まれた鍔を持たない二対の刀。
この刀の表面にはには四枚と三枚、二本合わして合計七枚の隠し刃が仕込まれておりそれは二本を組み合わせる事により、古来の王が使用した七武刀と変化する。
この七武刀の属性は宿り木。振るう事により刃に宿る刃の斬れ味を持った神鳥を召還。
なお、この神の鳥は異能による効果を受け付けず触れた物を切断するチカラを持つ。
また、出せる神鳥は7羽まで、チカラは鉄に傷をつける程度。操作は障害物が把握出来る距離、位置まで。身体能力は普通、剣の腕は始めて一ヶ月とかその程度の、最低限剣を扱える、というレベル。神鳥の操作は七羽全羽でもそこそこの精度を誇る。

《刃の範囲は翼》《鳥は壊れる》《戦闘後直る》
以上の備考が追加された。

+ 七武刀剣術

『七武刀剣術』


七武刀の長所である、神鳥と大剣を使った『万能距離』を生かした戦術
これまでの戦闘を基に、相手の動きや特徴を真似した物が多い。

七武刀剣術—『旋風《制御》』‥【旋風制御】の竜巻攻撃を基盤とする。神鳥全羽を相手に撃ち出すだけのシンプルな技だが、扱い易く、且つ相手を圧倒する事が可能。

七武刀剣術—『生言葉《悲》』‥【生言葉悲】の能力による、「相手の拘束」をイメージした技。接近し、周りに神鳥を廻す事で、距離を取りづらくさせる。

七武刀剣術—『虚無乃《闇》』‥【虚無乃闇】の能力と戦法である「大量武器」による攻撃。四方向から神鳥を飛ばすので、避けるのは難しい、そんな大技。

七武刀剣術—『無幻《帯》』‥【無幻帯】の回避力と意外性をヒントにした戦略。避ける事を一とし、神鳥で相殺する手を二とする。三は無い。その二つさえ在れば接近も奇襲も、容易だからである。

七武刀剣術理想型(ネクスト)—『月光《官能》』‥何かを守るための型。【月光官能】より。神鳥を最高速度で操り、相手の攻撃にぶつける事でありとあらゆる遠距離物理攻撃を相殺出来る、“理論上は”。
精密な制御と速度を両立させる必要があるため、膨大な異能エネルギーと集中力を消費し、使用後には極度の精神疲労が襲う。故に現実的ではない。全てを守る為の『理想型』である。

七武刀剣術—『《真双》戒剣』‥【真双戒剣】の居合いを基にした技。『旋風《制御》』と『無幻《帯》』を融合させた様な形であり、要するに「撃ち出す神鳥と同時に、自らも最高速の居合い斬りを放つ」というだけの単純な技ではある。
しかしながら、神鳥の最高速度と自身の全力疾走、更には剣撃にも意識を向けなければならないという非常に高難度な技であり、故に当たれば一撃必殺と云っても過言ではない七武刀剣術上位技の一つである。
因みに、正義には剣の才能が無い為に、実際は基本突撃技としての効果しか持たないと言って良い。

七武刀剣術—『英《剣》王』‥【英剣王】の剣の身体から。全身を神鳥で覆う事により、異能に強めの防御力と物理攻撃をしてきた相手を切り裂く力を持つ。しかし、最大でも七羽なので放射状の攻撃等は通ってしまう、という欠点はある。

七武刀剣術—『《妖》炎刀』‥唯一、相手自身からというよりは対【妖炎刀】で使用した技。相手の後ろからの神鳥で自分の位置まで誘導し、七武刀から直接出した別の神鳥で至近距離から攻撃する。
正義が発揮出来る能力の精度では、本来一、二羽での誘導と一羽での突撃が限界のはずだが、出雲で指輪を失った時には六羽+一羽のフル攻撃を行った。彼の潜在能力の高さが伺える事例である。

七武刀剣術ー『《黒》災鎌匣』‥相手を神鳥で囲い、動けなくさせる。相手を全く傷つけずに勝とうとする数少ない技の一つ。攻撃しなければならない時には、『森寵《七》《武》』に繋ぐ事も出来る。かごめかごめ。

七武刀剣術ー『緋々色《鉄》』‥【緋々色鉄】との戦闘において考えたもの。霧の如く神鳥を乱雑に剣の周りを漂わせ、少ない消耗で攻撃力を上げ、攻め手の繋ぎと出来る。小技な為、汎用性が高い。

七武刀剣術ー『《破壊之》剣』‥【破壊之剣】の太刀捌きから感じたイメージ。神鳥と大剣を時間差で横薙ぎにする技。神鳥は切り傷で済むが、大剣で切り裂くと死にかねないので、大抵の場合峰を向けるだろう。
それと現実的には『剣の技術を殆ど持たない』彼が使うには厳しい技なので、ミスディレクションや繋ぎに使う事の方が多い筈だ。

七武刀剣術ー『《影縫》之刀』‥【影縫之刀】による指南により、最後に掴んだ大技。古代の神器はその力の一片により、神鳥と対剣の合計“21の刃”を全てを以て、影の乱舞の如き無数の連撃を見舞うという。

七武刀剣術—『皎《刃》白貌』‥【皎刃白貌】が持っていた“速さ”という力の形を体現した技。神鳥数羽を網状にして放ち、直線の動きによって、避けることが難しい広範囲攻撃を放つ。

七武刀剣術—『《殺陣》生刃』‥【殺陣生刃】-world end survival-より、精密であることを目標とした技。神鳥を一羽だけ出し、全精神力をその一羽に注ぎ込むことで、完璧な動きが約束される。

七武刀剣術—『棒着《武》人』‥夢の世界で見た【棒着武人】の武術をヒントに作り上げた技。 二三羽の神鳥を剣にシンクロさせてリーチを伸ばすという、云わば『剣力の行使』のグレードダウン技であるが、小回りが効く上消耗が少ない為、近接技としては優良。

七武刀剣術—『隻振《突》者』‥【隻振突者】の刺突をモデルに。神鳥が空気を裂き、合間を剣が抜ける刺突技で、比較的珍しいストレートな近接技。リスクは中・遠距離に比べると高いが、近距離技としては低く、安定して放てるレベルの実用性はある。

七武刀剣術ー『《剣鬼》』‥対【剣鬼】戦で使用した、極めてシンプルな布陣。一羽の神鳥を自らの数m前に配置し、牽制と回避、そしてカウンターを行うというだけのもの。しかし、対応力は非常に高く、目立った死角が無い。

七武刀剣術ー『鏡心《一》閃』‥【鏡心一閃】の神懸り的なスピードを再現する技。体表での演算を行うことにより、神鳥を体の周りで回転させ、至近距離での能力戦闘に対応することを目的とする。身体能力や剣の技術を補う“武装”だが、少しでも集中が緩むと自身の体を切り刻む『諸刃の剣』でもある。

七武刀剣術ー『双重《夜》想』‥【個人が奏でる双重夜想】の肉体強化を元に作り上げた複合・連携タイプの技。神鳥を細かい輪を描くような軌道で廻し、動きを読み辛く強力にする。相手の腕などから伝うように動き、急所まで移動させる『外気』と、その状態で自身を伝わせる『内気』の二種類がある。

七武刀剣術ー『神羅剣《匠》』‥【神羅剣匠】の召喚居合劣化版。組み、振り、薙ぎ、仕舞う。一連の動作にかかる時間は、5秒と少し。

七武刀剣術ー『《聖》善嚥下』‥【聖善嚥下】の防御力を真似た技。『鏡心《一》閃』を広めの範囲で行い、剣を纏(よろ)うことで凡ゆる攻撃を受け、切り裂く。能力攻撃に対する相性は良い。

七武刀剣術ー『優秀投《球》』‥【優秀投球】の『発条』が起源。神鳥を蹴って空中を移動する技だが、使う度に丈夫な靴が駄目になる。更に使うと足を切る。

七武刀剣術ー『光河《箒星》』‥【光河箒星】の巨大攻撃を基に作り出された技。神鳥の間隔を拡げ攻撃範囲を大きくした『旋風《制御》』。

七武刀剣術ー『速度《変換》』‥【速度変換】が見せた『能力』の一、汎用性。数羽の防御壁で相手の攻撃を巻き込み、カウンターを行う。或いは、まだ先があるのかもしれない。

七武刀剣術奥義(オリジナル)—『森寵《七》《武》』‥『虚無乃《闇》』の派生。自らの大剣と神鳥で攻撃するため、前後左右上の全方位から刃が襲う。自らの名を冠した、最大技。

※随時追加予定

『七武刀剣術』-Ver.Army-


————『強くなりてぇなら、考えろ、戦術をな 。』

【個人軍隊】-One Man Army-との戦闘で学んだ、戦法、計略、技術に合わせた応用的な『七武刀剣術』。戦略の幅が一気に広がる。が、まだ不完全なのでミスも多い。通常の七武刀剣術の技に、-Ver.Army-が付いた表記が成される。此処からは、戦闘に於いて使用したものの中でも特に汎用性が高い、固有名が付いたものを書いておく。ちなみに、“軍式”ではない。あくまで【個人軍隊】式である。

【吃驚箱】-Jack in the box-‥『《妖》炎刀』の応用版。壁や植え込みなどの障害物に神鳥を潜ませ、奇襲を行う。ほぼ零距離まで引きつける、気付かれない様にするという条件があるが、上手くいけばかなり有効のはず。対【個人軍隊】戦に於いて、七武刀剣術—『《妖》炎刀』-Ver.Army-及び『虚無乃闇』-Ver.Army-で使用した。隠したのは植え込みの中。二羽を隠したが、二羽目の時点では既に読まれていた。

レベル1~【剣力の行使】-The King Of The Sword-‥『英《剣》王』の応用版。剣に神鳥を纏わせて巨大な剣と成す技。自分の体制感覚と神鳥の位置を同調させて精神力の消耗を抑える。コントロール力が高くなれば、伸縮自在の大剣の如く操れる。

レベル2~【剣限の破棄】-The Master Of A Blade-‥【剣力の行使】の派生技。正義曰く「真骨頂」。剣の形を崩して変則的な攻撃に切り換えるというだけではあるのだが、瞬時に行われるそれは非常に強力。但し消耗は【剣力の行使】に比べ圧倒的に激しい。
因みに、レベル1,2両方が対葬者戦で使用。

【籠の鳥】 -Birds Of The Catsle-‥神鳥で布陣を作り、隙のない防御と不可避の攻撃を発動させる技。勿論巨大な演算を必要とする上に準備までにも余裕を残さねばならないため、滅多に使用されることはない。対【影縫之刀】戦で初の使用。

【籠の王】 -《Shut In》King-‥未だ発動したことはない【籠の鳥】の更なる上位技。

『逆雨』‥神鳥を空中の相手に向けて全てバラバラで放つ技。これも対【影縫】戦で使用。

『龍驤二連』‥楔の様に同じ所を二連撃する技。イメージはトリコの釘パンチ(二重の極みのつもりで考えたんですが、仕組みがまんま釘パンチだったので)。連撃数が増える毎に三連、四連となる。七連までの筈だが……。

『龍驤二重二連』‥『龍驤』の更なる列ね撃ち。対『何者か』戦で使用。

『武王』‥龍驤無限連。現在は演算処理の問題で放てない。→人外級のステータスを持つサーヴァント数体と接触したことで演算能力が上昇。連発は出来ないが使えるように。対『何者か』戦で使用。

『絶殺』‥全身に神鳥を纏った状態で剣を捨て、徒手空拳での戦闘を行う技。技というかもう別の能力にしか見えない。聖刻戦争のサーヴァント《ファイター》のイメージを基に、対イフリート用に用意した軍式である。対『何者か』戦で使用。

『無識』‥【剣力の行使】の精密動作を究めた状態。聖刻戦争のサーヴァント《アサシン》ーー異次元の剣達を観察したことにより、短時間ではあるが使用可能となった。消耗は早め。

『無貌』‥闇夜にあれば、人型の如く映る鳥の群体。下手に触れれば傷を負う。対『何者か』戦で使用。

※随時追加予定

+ 所持物
『所持物』

直刀『森』‥真っ直ぐな長刀。四枚の隠し刃がある。命名は本人

小刀『寵』‥鍔を持たない細い刀。三枚の隠し刃がある。これも本人命名。

七武刀‥二つを組み上げると出来る大剣。七羽の神鳥を出せる。これは古代の王が使っていたモノなので本人命名ではない。

不殺HB‥大事な物。

不殺クロスペンダント‥これまた大事な物。不殺の証。

ランカーズバッジ‥No.789。当面の目標は二桁である。そしてNo.2の【不断】を目指す事を決意した。
→No.105になる。鴉のマークが刻まれた、黒光りするバッジ。
→No.2に到達。【真双戒剣】もとい【剣鬼】から受け継いだ銀のバッジのまま、デザインは変えられていない。

裏ランカーズバッジ‥No.1。鏡文字で『1』が描かれている。

ライトアーマー‥【仙猫華凛】に作って貰った鎧。重力が無効化されていて殆ど重さがない鉄の鎧。しかし稽古で無茶な使い方をしたせいで、既にかなり歪んでいる。

日緋色の神札と羽根‥陽地利-ひじり-と関係が深い。【神炎魔眼】に貰った。

陽地利-ひじり-‥太陽の紅焔の様に燃え盛っている赤い鬣と尻尾を持つ、全長10㎝の赤い子馬の式神。火乃理の心から生まれており分離体と言ってもいい。
言葉を話すことはできないが意思はあり、人の言葉を理解し、意思の疎通ができる。召喚の際の触媒となるものは日緋色の神札(御札)、腰に下げられるように白色の紐が通されている。
戦闘では一切召喚できず、戦闘に入れば強制的に触媒である日緋色の神札の中に戻る。
【神炎魔眼】から受け取る。

血に呪われたツルハシ‥怨念が篭ったツルハシに自身の血を垂らしたら、自分には効かなくなる代わりに呪いが強まってしまった。『業に満ちた剣士よ……』

【集光の宝玉】‥神聖な物のようだが、正義は嫌っている。

≪妖魔討伐者・デーモンスレイヤー≫‥王国から与えられた称号。

偽装身分証明書と学生証‥『学園』に潜入するために作られたもの。偽名は『月野 奏』。恩人二人と恋人からとった。

《卑金の杖》‥一瞬の一行動のみを1.5倍に強化する鍵状の歪。使用後三レスは能力の使用が不能になる。正義たろうとする限り逃れ得ない呪いの顕現。今のところ、彼は此れの使用方法を知らない。

《虚便箋》‥自動筆記・自動送信される手紙。念じたことが装丁済みで任意の相手に届く。一度に複数名へと送れるが、片道限定。これまた彼の知らないアイテム。

{Lost}
虚無乃指輪‥【虚無乃闇】が闇から作ってくれた指輪。特に効果がある訳ではないが、彼女が生命の危機等に瀕している時には消えるので、いち早く助けに行けるはずだ。
【虚無乃闇】が一時的にとはいえ死亡したため、消失した。
→改めて受け取る。非常に大事な物。“飯野 正義”の証。
→彼女の能力が奪われてしまったため、消失した。

{Lost}
Leadのチェーンネックレス‥Leadメンバーの証、着用が義務づけられている。救済の証。
→本拠地に置いていく。

{Lost}
不殺ナイフ‥不殺同盟の志を現しているらしい。先が丸まっていてつけないナイフ。
【虚無乃闇】の墓の前に置いていく。


『概要』
+ 過去の概要
七武刀に見初められた少年。普通は熟練者が使うべき神器にも近い武器を突然授けられ、困惑中。
元々優等生タイプなので訓練は欠かさない。合理主義な所があるが、感情的な人が少し羨ましい。
友達は余りいない。しかし期待はされており、余裕の表情の下で焦っている。
名前は「飯野 正義」だが、剣士として相対する時には「七武 正義」を名乗る。剣士である事に誇りを持っている。
ランカーズNo.789の【切断】。
→現在は【魔素図書】への勝利によりNo.105
尚、剣士としての才能が全く無い様で、本人もそれには薄々勘付いているらしい。「剣士」への拘りには、或いはその事実も関係が在るかも。
能力者の姉がいるらしく、過去の事件以来避けてはいたが、尊敬していたらしい。→ 【夜明輝桜】-ヨアケノキオウ-。しかし彼女もまた、に殺されている。
因みに今は【不殺同盟】のアジトで暮らしている。
現在、【虚無乃闇】と恋仲である。剣士としての自信を無くし、一度能力者の街から去ろうとしたが、彼女の死を疑似体験した事により、守りたい、守らなくてはならないという自分の気持ちを再確認して復活した。
飄々とした『青年』、真面目で感情を表に出さない『少年』、感情を露にして戦い、守ろうとする『剣士』、殺意の塊である『男』、幾つもの顔を持ち、何れが仮面で、何れが本質なのかは分からない。
→現在は統合し、『男』以外は一つの人格を保っている。
【黒災鎌匣】とは友達である。

【魔素図書】によって正義感を奪われた事や、過去を思い出した事などが重なって一度精神崩壊に近い状態に陥ったが、過去や何やと向き合う事で自分を取り戻した。
【王国】の民を守るための行動をしている。
現在は、姉を喪うなどの苦痛を通してより不殺への想いを強くし、一人でも多くの者を救うため『学園』に潜入中。

……であったが、【虚無乃闇】の死によって絶望してからは、名を捨て、信を捨てての冷徹な悪人殺し。
『飯野 正義』は現在、Sランク犯罪者として特別強襲部隊D.O.T.Aの所有する特殊管理施設に収監されているーーということになっているため『セブンスフォース=ジャスティス』という名でD.O.T.Aに勤務している。本人は勢いで偽名だと丸わかりの名を作ってしまったことをかなり後悔しているらしい。残念っぷりは健在である。
11月、仕事合間のランク戦でNo.2を獲得。【剣鬼】との戦闘で過去の自分を思い出し、少しだけ『熱』を取り戻す。
また、ランカーズには能力名と『D.O.T.A職員』というデータのみを明かしている。何か、仕事に利用する気だろうか……?
戦闘能力の面で言えば、能力の汎用性が高いこともあり、中々のもの。術者の機転も利き、低めの火力を上手くカバーしている。
弱点は拡散型の能力と、精神干渉系。特に後者は効きが良い。共感能力が高いせいだろうか?

+ 過去
 13の頃、彼の父親である【獄炎門者】に、母を殺されている。
自らも殺されそうになった状況で恐慌状態になり、返り討ちで殺害し、助かった。その際にショックの余り記憶を失ったため、姉である【夜明輝桜】-ヨアケノキオウ-に母の殺害までもを疑われることとなる。
その後16で能力が発現するまではどうにか普通の生活を送っていたが、発現すると直ぐに、まるで運命に引き摺られるように能力者街で暮らすこととなった。

 そして【不殺同盟】に入って彼女を作ったり、【王国】で英雄と讃えられたりする。忙しいながらもそこそこ楽しい毎日を送っていたのだが、の死から、少しずつその幸せが傾いていく。……そして、【虚無乃闇】を喪ったことで絶望し、何かを諦めた。

 今はただ、平等な秤として人の命を切り捨てるばかりの、虚ろな目をした“正義”となっている。


『性格』

 不殺にいた頃と変わらない、実直で優しい性格。悪を裁くという方法は、飽くまで“少数を切り捨てて”いるだけであり、故に何時でも罪悪感と正義感との板挟みにあっている。
 どんな関係にあっても平等に裁く、という冷徹な自己制限を徹底しているため、人と親しくなることは避けている。が、基本的に人当たりは良い。只の知り合い位なら、殺すことになっても“直ぐ立ち直れる”らしい。

……とはいえ、無論それだけ冷徹な理想を追い求めるだけの異常性は持ち合わせており、かつての“飯野 正義”と同列に語ることは不可能であろう。


――――

『容姿』


戦魔の発現か、瞳の色が見事な赤に変わり、視力が上昇(並)になっている。艶やかな黒髪に中性的な顔立ちは、絶やすことのない薄笑いと相まって吸血鬼を想起させる。
D.O.T.Aの制服である真っ黒な外套と血の色まで塗りつぶすような漆黒の対剣。それらの装備とは裏腹に、線の細い印象を与える体つきをしているのが印象的だ。
更に、普段から、目を出す穴すらないD.O.T.Aのマークが入った丸い仮面(最早仮面とすら言えないが、厨二機構で前は見える)を被っているという、どこからどう見ても能力者な感じの姿である。
優しい微笑みと無表情が似合い、異国風の偽名も通じる。

『その他』

+ 固有スキル
※『固有スキル』は飽くまで設定であり、これによってスペックが上昇するといったことは無い。戦闘スタイルが変化するのみである。また、このスキル『偽物憑き』については、人のキャラを真似するということもあって「そんなキャラじゃない!」という苦情が入ることも考慮し、予め此処に人格の再現率は100%でないことと、無茶苦茶やるつもりで申し訳ないという謝罪を書き留めておく。

偽物憑き- Black Box -
スキルランク-A 熟練度-E
人の思考回路を解析し、真似る能力。
他人の考えにほぼ100%共感出来るようになる力であり、応用することでその思考を模倣出来る。
それによって、体力、技能、異能などの「人格とは独立した要素」を除けば、人と同じことが出来、そういった模倣人格を作り上げることで、能力の燃料である精神力を半永久的に捻出出来る。
とはいえ、人格の混合や自我の崩壊を招き得るリスキーな術であり、ステータスが上がるわけでもないので、現実的なメリットは少ない。
『選択肢を増やす』代わりに『選択者を変える』スキルといえば分かりやすいだろうか?
因みに、この能力は『戦魔』としての高い魂の解析能力と、『人間』としての鋭い共感能力、そして、幼少期父親に教わった『声真似』の特技、という三つの才から成っている。
『解析』と『真似』が出来た彼の父には声と動作の“真似事”が、『共感』と『真似』を知っていた姉は、完璧な声真似が出来たという。


+ まだ見ぬ力の解放について

『覚醒』-【森羅壱弐】

属性-切断 分類-召喚
破壊力-A スピード-S 射程距離-A
持続力-B 精密操作性-S 成長性-D
条件
強い殺意を抱く事
(・一度でも絡みのある能力者が目の前で殺される
  • 何度か絡みのある親しい能力者を殺した能力者との戦闘で
  • 絡み無しの能力者が目の前で同じ能力者に3人以上殺される
  • 自分と親しい能力者が複数人重傷を負わされる。
このいづれか一つ。)
対象はその能力者だけ。

効果
  • 七羽の神鳥が一羽の大きい神鳥になり、速度が倍になる。

解除条件
  • そのロールが終了(ただし会話ロール→戦闘ロールに引き継がれた場合は戦闘ロール終了まで継続)
  • 相手を殺害(ただしトラウマ化)
  • 自分が死ぬ(当然)
  • その他(殺意を抱いた条件に近いレベルの出来事)
  • 敗北(トラウマ化)

蛇足ですが、誰かが殺された事による覚醒か、覚醒で相手を殺した場合には、その後“反殺”の殺人鬼になると思います。

ついでにその時使うかもしれない技

『七武刀殺人剣』


 《殺そう》 《殺せ》 《コロス》
————「《死ね》」

殺人剣である。その性質から、殺す気でないと使用出来ない。

七武刀殺人剣—『煉贄《銃魔》』‥【煉贄銃魔】の銃弾より。大神鳥を最高速度で、弾丸の様に撃ち出すだけの、シンプルな技。しかし、“銃は最強且つ最凶の武器の一つである”。

七武刀殺人剣—『鉄機《甲拳》』‥【鉄機甲拳】の怪力より。殺気と剣撃によるラッシュ。圧倒的な手数と威力を持つ。

七武刀殺人剣—『影落《否肯》』‥【影落否肯】の奇襲より。大神鳥でのミスディレクションを行い、その間に後ろから大剣で頭を砕く。気がついたら後ろにいる、その奇襲性は場合によっては最強となり得る。

七武刀殺人剣—『大剣《無道》』‥【大剣無道】の後の先より。相手の攻撃を受ける時の“振り”で大神鳥を撃ち出し、零距離からの急所貫通を行う技。上手くいけば正しく最強である。

七武刀殺人剣—『殺刃《遊戯》』‥【殺刃遊戯】のオールレンジ攻撃より。至近距離に寄せて、神鳥で喰らい尽くす。無覚醒攻撃、即ち最も突発的な殺意による技であり、或る意味では七武刀剣術の一つだと言える。

七武刀殺人剣信念型(ラスト)—『艦混《放魂》』‥【艦混放魂】より。大神鳥で相手の攻撃を全て撃ち落とし、自らの剣で相手を直接攻撃する技。膨大な量の精神力を必要とする。しかし、殺さなければならない、その『信念』があるなら、その対価は問題ではない。

七武刀殺人剣ー『《魔素》図書』‥【魔素図書】との戦闘と正義感を奪われた事により芽生えた力。まだ芽生えただけ。
大量の神鳥で押し潰す。それだけの技。無覚醒殺人剣の一つ、もし悪落ちしたら、苛立っている時とかに使ってズタズタの死体を作り上げるに違いない。“刃の雨”。

七武刀殺人剣ー『天辺《六》華』‥【天辺に飾る六華の繍】との死合いより。天上から見下ろす断罪者の技。複数の神鳥をジグザグに移動させ、不規則に対象を刻む。無覚醒殺人剣。

七武刀殺人剣—『角帝震《哭》』‥【角帝震哭】の近接火力より。大神鳥と大剣で行う『龍驤二連』。無覚醒時には、神鳥三羽で相手の左右後ろに神鳥を置き、残りの神鳥の内三羽と直刀『森』で『龍驤四連』を繰り出すことによって、威力を補う。

七武刀殺人剣—『虹《翼》哀嘆』‥【虹翼哀嘆】の鉄翼より。大神鳥の翼を広げ、攻撃範囲を拡張する技。但し、この状態だと演算容量を食う為、複雑な動きは出来ない。

七武刀殺人剣奥義(オリジナル)—『森羅《壱》《弐》』‥正面から大剣で渾身の一太刀を、そして後ろからは弾丸の様に襲いかかる弐の鳥を。自らの“殺意”の名を冠した、最大最速の弐撃。

※随時追加予定

+ 裏設定←昔の奴だけど
  • 眼鏡を取るとかなりの女顔。普通に可愛い。

  • かなりの甘党である。アイスが好き。

  • 人格、は多重人格の様なものではなく、単に本人の性格が幾つものしっかりした側面に分かれているというだけ。恐らく、過去が関係しているだろう。

  • 『青年』は【虚無乃闇】と出会ってから生まれた人格なので、実は依存性が高かったりする。何デレかは知らないが。

  • 『青年』の名前を出す条件は、「悪落ちすること」。
生まれる名は『ジャスティス』。正義という名の悪魔となる。因みに、最愛の人が死んだ場合、高確率で『少年』と『剣士』は消失する。
  • 実は、『戦魔』である父の血を受け継ぐ、『戦魔』。『男』という人格は、ある意味その本能と言っていい。
正義の父が戦魔、という事は‥?そう、当然、既に転生している可能性があるのだ。
  • 七人格の持ち主。現在までの自分自身の四人格に加え、『父の分裂人格』『戦魔の人格』そして『裏側少年』がある。『父の分裂人格』は冷静な『男』、『戦魔の人格』は獰猛な『剣士』、『裏側少年』は記憶の重責を引き負った、強い『少年』である。
→『裏側少年』は『少年』と統合。その際に記憶と信念の両方を引き継いだ。
正確にはまだ統合しきっていない部分もある。精神世界内での『裏側少年』の神鳥は真っ白な鴉になる予定。
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+ 昔のログ
『ログ』
  • 1/20.ランカーズ入社。欠番だったNo.789を貰う。しかし、俺にはこれに見合う実力があるのか‥。 -- 飯野 正義

  • 1/23. 【旋風制御】 と対戦。互いに割とデカい怪我を負ったので中止。引き分け。愉しかった。 -- 七武 正義

  • 1/23.西村昌平にランカーズについて教えてもらった。もう友達かな。 -- 飯野 正義

  • 1/24.姉ちゃんが帰って来たらしい!今何処にいるのかな……? -- 飯野 正義

  • 1/25.【不殺同盟】に加入。アジトに住めるようになる。やった!それと一緒にある秘密についても教えてもらった。 -- 飯野 正義

  • 1/26.姉ちゃんと会う。旅の事とか色々聞けた。 -- 飯野 正義

  • 1/28.パーカーの犯罪者と遭遇。とりあえず被害に遭っていた男を助け出した。銃器ってのは怖いもんだな。 -- 七武 正義



  • 2/7.万引き犯と衝突。追いかけるが逃げられ、更に追いかけてきた店員にも衝突した。ツイてない‥。 -- 飯野 正義


  • 2/10.また少女に街で会って、こ、こ告白された!?シャングリラに行く事に。 -- 飯野 正義

  • 2/11.どうやら昨日の告白は勘違いだったらしい。アイツめ……。後稽古をつける事に。 -- 飯野 正義

  • 2/11.続き。稽古の結果だけ書けば、勝った。だけど色々と反省する点があった。弱いな俺……後ちょっと事件が(鼻血 -- 七武 正義

  • 2/12.剣は抜かなかったが七武の名を使いたい。怪人に廃墟で話しかけたら、チョコを投げつけられたりした。かなり苛立たせた様で、色々と嫌がらせをされた。ま、要約すると『最低のバレンタインデー』だな。明後日だけど。 -- 七武 正義

  • 2/13-2/14.今日もアイツに会って、ち、チョコを貰った!そして勢いで告白しちゃって‥上手くいった。あと稽古もしたぞ。 -- 飯野 正義

  • 2/13-2/14.稽古の結果について。勝利、だが背中に大きめの傷を負わせてしまい、病院へおぶっていった。途中で寝てた。後、指輪を貰った。闇愛のピンチはこいつが教えてくれるだろう。 -- 七武 正義

  • 2/15.怪力のチンピラ影女と遭遇。影女の方は恐らく闇愛を傷つけた奴に違いない。さて、どうやって閃光弾を手に入れるか‥。 -- 七武 正義

  • 2/16.人斬りの老人に嗤われる。怖かったが、殺気を返してしまった。目を付けられて無ければ良いが‥。 -- 七武 正義

  • 2/17.少女が襲われたと知り無力感に襲われた。その後少女の妹を探して来て欲しいと頼まれ、連れてくる。おかしな奴だが、まあ姉を大事には思っているのだろう。 -- 飯野 正義

  • 2/20.目の紅い青年に騙され、飯を奢った。とはいえ、能力も見せてもらったし、決して悪い人ではなかった、うん。 -- 飯野 正義

  • 2/23.純白の能力者と雑談。その後模擬戦をするも、訓練で力を使い果たしていたらしい、身体が思う様に動かず一撃。自分の体調も管理出来なかった事を反省して、もう少し冷静な判断と行動を心がけようと思う。最近の俺、アイツのせいか、らしくないな……いや、お陰、か? -- 七武 正義

  • 2/24."Arrival──襲撃、宗教都市" にて、艦船男からの聖杭の防衛。アスカさんも来てくれて、どうにか奪取は阻止。そして……何も傷つけずに済んだ。守れたんだ。 -- 七武 正義

  • ???.俺さ……本当に、守れたのかな……宗教都市では、憔悴しきった目や、憎しみが籠った声が溢れていたんだ。死臭が鼻を突いて、戦場だった事が痛いくらいに感じられる。全てを守った気になって、七武 正義を名乗ったけど、まだ、俺にはその資格が無い。本当の意味での「七武 正義」になれる日は、今度こそ全てを守れる日は来るんだろうか……? -- 飯野 正義

  • 2/28. 殺人鬼の少女に殺されかけ、何かが弾けた。俺が誰を殺したって言うんだ!!教えてくれよ……『俺』。 -- 飯野 正義

  • 2/28.姉ちゃんに誕生日プレゼント……と思ったんだけどよく考えたら住所不明じゃん。なんて人だよ…… -- 飯野 正義

  • 2/29.【暴虐】と対戦。圧倒的な力の差を見せつけられ、惨敗。しかし、何故だか彼女は俺に『私を越えてみろ』と言われた。【不断】……何時か、アイツに勝って、そう名乗ると決めた。 -- 七武 正義

  • 3/2.鍛冶屋前で剣の少女と戦闘。自分の理想がこんがらがり、普段なら出来る様な攻撃すら躊躇う始末。惨敗して、「あーあ、こんなんじゃ彼女も守れませんねぇ。可哀想に」 と言われた(らしい。気絶している間の事で、後で店主に聞いた)。店主には、「お前には剣は向いてない。」と言われた。間違っては、ないな……。 -- 七武 正義

  • 3/3.神社にて、女の人に話しかけられ、泣いてしまった。ハンカチを貰い、相談にも乗ってもらった。剣士をやめて、この街を出ようと思う。 -- 飯野 正義

  • 3/3.闇愛に別れを告げるために、あの神社に誘う。はぐれて……妙な青年に襲われる。でも、途中で指輪が消えて、度を失って、殺して、殺された。助けに……いかなきゃいけないのに……! -- 七武 正義

  • 3/6.目を覚ますと闇愛がいた。俺には、やっぱりアイツを置いてこの街を出るなんて出来ない。まだ守れる様になるには未熟だけど、俺は、アイツの傍で、アイツを守っていきたい。あ、あと変態って言われた凹む。 -- 飯野 正義

  • 3/11.響歌と出会い、闇愛を襲ったと勘違いしてしまい戦闘。しかし、実際は凄く善い奴で、俺の心の闇(『過去』と『まだ見ぬ力の解放について』を参照)感じ取ったんだと、そう言って諭してくれた。そして闇愛への誕生日プレゼントを一緒に選んでくれたお礼に指輪をプレゼントしたら、喜んでくれて、友達になった。 -- 飯野 正義

  • ???.病院で目を覚ました。何があったのかは説明されなかった。記憶が少しなくなっていた。『人殺し』……!? -- 飯野 正義

  • 3/20.闇愛に約一週間遅れのプレゼント。喜んでくれた様で良かった。 -- 飯野 正義

  • 3/22.奏者さんと模擬戦。掌の上で動き回らされているかの様な力の差を感じた。もっと、強くなりたい。ついでに、アジトに連れて行った。多分危険人物じゃないだろうし大丈夫だろう。その後直ぐに気絶してしまったので何とも言えない。 -- 七武 正義

  • 3/31.軍服の男に遭遇。諭して“人”になると言わせた。決して悪人ではなかったが彼に殺された人の事を思うと吐いてしまった。相変わらず俺は……別れるまでは我慢したけどな。 -- 飯野 正義

  • 4/1. 【悪女】とランク戦。勝利し、ランクが大幅に上がった。が……苛つく。何なんだろう。魔女にはある一件から良いイメージしかなかったんだが……ムカつく。 -- 七武 正義

  • 4/2.絡まれてる人を眺めて、助けるか否か迷っていたら面白い男が助けにきた。その絡まれてた人に迷惑をかけた、と突っかかるから悪人かと思いきや、飯でも一緒に、ってwww -- 飯野 正義

  • 4/3.クイードに会い、雑談。偶には身体を休めようと思った。あと闇愛に少し似ていた。 -- 飯野 正義

  • 4/5.純白の能力者にまたもや遭遇。寂れ……趣のある店を営んでいて、正式な店主である「彼」がいるそうだ。もう製麺機のイメージが強過ぎてどんな人か想像出来ない。あと妙な少女が店に来た。 -- 飯野 正義

  • 4/13.奏者さんに模擬戦を申し込まれボコボコにされ、トラウマが呼び起こされてしまった恐怖で大怪我させたりしてしまう。どうにか自分と向き合う事で解決。俺は、『俺』で、飯野 正義だ。そして【能力者救済機関 -Lead- 】に加入した。 -- 飯野 正義

  • 4/18.〝王〟の演説を聞き、戦争が近々起こる事を知った。それが守る為の戦争だと云うなら、俺にそれを止める権利はない。……が、だったらせめて、俺が俺の勝手で守ってやる位は良いじゃないか。そう思って、早速アスカさん奏者さんの手を借りようとメールした。だが反省はしていない。

アスカさんの通話で、励まされた。回線傍受の危険を避けるためにオフラインが推奨だって事も教えてもらった。気をつけよう。     ……生きたい。

  • 4/25.Lead本拠地で避難経路を確認する途中の、休憩時間に会ったシャコラと喧嘩になる。が、奏者さんが仲介しに来てくれたお陰で丸く収まり、友達になった。……で、こっからが凄いんだよ、なんとあの奏者さんがな、恋に落ちたっぽいんだ!気を利かせて二人きりにしたつもりだけど、上手くいくかな、っと……一寸ばかし自分の野次馬根性に呆れつつ。

  • 4/26.王女様に王国にて挨拶。何時戦争が始まってもおかしくない。俺には守らなくちゃならないモノがあるんだ。
  • 4/27.王国独立戦争にて恐竜戦車を降伏させる。敵味方ブロック内では共に死人0。良かった……。

  • 4/29.葬者さんに遭遇。事情を聞いて、このままじゃ駄目だと思ったから、奏者さんを殴った。救った、とは言わないまでも、力になれたようで良かった。
そして模擬戦。相手は葬者さんの方。引き分けだった。コンディションは有利、しかも統合体より弱いらしいのに……か。正直言えば限界ギリギリだった俺は、あのまま続けてたら本当に勝てたんだろうか?
……もっと、もっと強くならないといけないな。


  • 5/22.火乃理に救われるが、その直後に彼女の記憶は失われてしまった。悔しい。……もう、誰も失いたくないんだ。

  • 5/24.鉱山へ妖魔に攫われた人々を救おうと向った。誰も生き残っていなかった。更なる被害を抑えるためにゴブリン達を惨殺して、称号を貰った……仕方ない、よな。

  • 5/31.俺、変われてるかな? -Birthday-

  • 6/1.先生とやらと出会う。不殺とは相容れないようで、『痛々しい主役』と言われた。まあ、仕方ないだろう。それと「アスカさんによろしく」とも言われたんだが、どういう関係なんだろう?

  • 6/13.アスカさんと雑談。模擬戦の約束と伝言を行った。

  • ?/??.山奥で一人、姉を失ったことについて考えていると、シャコラに遭遇する。叱咤された。……ちょっと、弱気になり過ぎてたか?

  • 6/21.『学園』への潜入を申し出て、変装の為に猫耳業者を生やして貰った。いざとなったら助けると言っておいた。携帯のアドレスも交換。そしてアスカさんにもアドバイスを貰い、準備万端!

  • 6/29.お祭りで業者のパフォーマンスを見ていると、国民に英雄の一人だとバレ、逃げ出す。すると、【弐丁反斧】【混沌起源】の戦闘を目撃。威嚇したら帰った。取り敢えず被害は0,比較的話の分かる殺人鬼だったが、勿論次会ったら更正させたい。

  • 7/1.【影縫之刀】に剣の指南を受ける。その絶対的な差に愕然としつつも、多くのものを得られた。そして『次会う時には勝つ』と約束した。

  • 7/19.通りすがりの将軍に模擬戦を頼まれる。負け、ラーメンを奢ることを約束。今度戦うことがあったら絶対勝つ。


  • 7/27.柚漓に出会い、彼女の力や歪みを受け入れようと決めた。【不殺同盟】とLeadを案内し、所属させた。とは言っても、その道を選択したのは彼女自身。その背中を、俺はちゃんと押せるのか?

  • 8/4.闇愛が能力を失った。奏者さんはそれでも戦わなくちゃならないと言ったけど、俺はアイツに無茶はさせたくない。とは言え、また戦闘では彼に完敗しちゃったし、指輪が消えたから安否が確認出来なくなったこともあるので、護身術を教えてやってほしいとお願いした。

  • 8/5.『ランカーズ』でぼーっとしていたら、ガラ・エリュアール少尉という女性に出会う。何かに怯えていた風でもあったが、そう聞けるものでもない。その後模擬戦を行い勝利。何かが吹っ切れ、花火を見に行くことにした。

  • 8/8.闇愛の能力を取り返す為に情報を収集しようと、学園を訪れる。しかし、【土塊兵站】に疑いを持たれ窮地に。失敗した。

  • 8/14.三勢力イベントにて、【緋々色鉄】と火のステージで戦闘する。勝利し、【神炎魔眼】に護り刀を受け取る。それを闇愛に渡して、説得した。これで、少しでも危険を回避出来れば良いが……。


《此処でページが途切れている》


+ 聖刻戦争パートナー情報マトリクスE
【森寵七武】&【夜明輝桜】ペア

聖刻戦争限定能力
【暁光輝桜】
~Ability~
【夜明輝桜】の進化系能力。
太陽光から創りだす桜の花弁に攻撃力が備わった。
さらに「輝化」時、光とともに小規模の爆発を生み出し、50枚を同時に輝化すれば閃光弾&手榴弾と同等の効果を発揮する。
ただし、手榴弾の威力を発揮するためには花弁を収束しなければならないため、命中率が落ちてしまう。
再び花弁を創りだすまでの待機時間は消滅した。
[Arts]  格闘技能:C

[Class] パラディン
[Status]  筋力:C 耐久:C 敏捷:B異能:B 幸運:D 宝具:A
[Skill]  対魔力:A 魔力放出:C 直感:C 従属行動:C

~宝具~
≪黄金の桜並木- Infini Fort Aller -≫
分類:対軍 ランク:A
宝具名の詠唱で発動。
詠唱と同時、自身の背後に桜並木が出現する。
桜並木の花弁は全て自身の異能であり、桜吹雪となって敵対する者を襲う。

~スキル~
「対魔力:A」
魔法に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔法は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
異能力に対しても若干の効果がある。
ランクAでは上級魔法までを無効化する。
「魔力放出:C」
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。魔力によるジェット噴射。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。
「直感:C」
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。
「従属行動:C」
戦闘時、プレイヤーとの距離が近ければ近いほど自身の身体能力が向上する。

「ブラコン」
説明しよう!ブラコンとはブラザーコンプレックスの略であり―――、ん?誰か家に来たようだ。
ちょっと出てくるからそこで待っててくれ……。………ウワ!ナニヲスルヤメr

〜概要〜(中の人の創作です!申し訳ない)
生前はフリーの傭兵チームを組んでいた女性。
身体が異常に発達しているわけではない。能力が特に強力というわけでもない。
異様に幸運というわけでもなく、異常に頭が良いというわけでもなかった。
そこそこ身体が使えて、そこそこの能力を持ち、最低限の運があって、そこそこ頭が切れた。
二つ名は【無縫】。欠けることのない望月。一人にして完成。凡夫にして完全。
挫折を知らず、敗北を知らず、孤独を知らず。不浄を知らず、曇りを知らなかった。ーーただ一点、一つの罪を除けば。
その曇りを祓うべく、その罪を贖うべく。彼女は降り立つーー地上の暁光、天の遣いとして顕れた彼女は、明朗に笑いかけた。

「おはよう、正義。」

幸運以外のステータスにそつがないオールラウンダータイプのパートナー。宝具の火力も十二分。
勝ちを狙いにいける優良なパートナーである。
暗殺や諜報にも長ける一流の傭兵だったが、プレイヤーの知名度補正に引っかからなかったためスキルとしては有していない。
代わりに【森寵七武】の憧憬が形を成した『聖騎士』として召還されている。
因みに【森寵七武】の中での彼女は能力より大きな範囲での実力という意味で『個人軍隊』の元ネタ的な役割も果たしている。

+ 紅蓮の聖刻戦争『情報マトリクス』
※トーナメント戦一回戦【対アーチャー戦】にて、ブレイドが額に銃弾を受け敗北。
マスターの四葉善乃は、己が工房の最奥で命を落とした。

マスター-地の魔術師


「そも、魔導師が出るなんて聞いてないわよ……」(天界モード)

四葉 善乃
魔術師
[Character]
留学生。淑やかで優しく、いつも笑顔を絶やさない美少女。しかし、その実態は勝ち気な若き魔術師。
古代から続く魔術大家の一人娘……ではなく、魔術刻印を一子相伝しない“大魔術使い”の家系の跡取り。公正を謳って憚らない家の指針に嫌気が差し、家宝の鉄塊を持ち出して聖刻戦争に参戦した。彼女の願いは、自分を縛る『正義』の二文字の意味を問い、その家訓を否定すること。とはいえ、その性質の善良さを鑑みると、その結果がどうあれすげない否定は出来なさそうだ。
魔術属性は地。習得している魔術の幅は狭いが一つ一つを丁寧に行う。その結果マーキングや転換の魔術などの工作系魔術が得意に。成果を結集し、血筋を濃くしていくのが魔術師であるのに対し、求める者に与え力を薄めるのが“四葉”の在り方。故に魔術回路や刻印には恵まれていない。代わりに魔術師としてのしがらみに囚われることもないので、思考がわりかし柔軟。
性格は猫被り、ツンデレ、策略屋。緻密に策を練っているようでいて、割と直ぐにボロを出す。例えば、サーヴァントをセイバーと呼んでみたりとか。魔術師として中の上(魔術使いとしてなら上の下)程度の実力はあるが、どこか頼りないマスターである。因みに、この年で『中の上』は結構凄い。自己評価では凡庸凡俗だが、実際は(二十二家の人間にこそ到底及ばないものの)天才と言って差し支えない。
イメージはお察しの通り某「あかいあくま」。サーヴァントとの関係も、それとなくアレをイメージしている。多分、段々オリジナリティー出るから!許して!
ある秘術が劣化した、呪いのような性質を有している。人を傷つけることに大きな恐怖を感じながらも『非参加者に損害を与えているランキング』上位なのは、それのせい。やたらと英雄に詳しいのは単にそういうのが好きだから。今回の聖杯戦争の場合、存在ごと抹消された『アーチャー』と一般的な知名度が殆ど無い『キャスター』以外は情報量次第で真名看破できる。

聖杯に到達した場合の願いは『今聖杯戦争で出た死者全ての蘇生』だった。無限の願望器を利用して世界に影響を与えることは望まなかったが——少女も、聖女も、少年も。こんな蠱毒で消えて良い筈は、なかったから。

[Elemental]
(地)
[Magic]
「魔力感知」
「魔術抵抗」
「探査魔術」
「暗示」
「人払い」
「念話」
「遠隔視」+
マーキングを瞬時に行う技能。校内監視はお手の物。
「転換」+
込める魔力の質が高い。礼装はロマン。

礼装シリーズ
『希白基害』(サトウ・イチグラム)..摂取した人間の感覚器官を一時的に狂わせ、倦怠感や嘔吐感、免疫の低下などを起こさせる毒の礼装。水に溶かすと毒性が著しく弱まり、後遺症などの危険性は殆ど無くなる。紅茶などに混ぜて使用できるが、魔力感知に引っかかる為、対魔術師戦には無用の長物。そもそも王道の魔術師はこんなもの作らないし使わない。

『人気厳禁』(ツーポイントアウト)..マーキングした二点の間に暗示となる信号を流す『線』の結界魔術……を『面』の形に改良した代物。正確に言うとその指標&魔力供給源となる消火器の礼装。暗示は恐怖や不快と言ったシンプルなものだが、範囲の広さもあって凡庸な魔術師には扱い辛い強化礼装である。展開自体がハイコストなので、一個壊されただけでも、修復に、術式全体の半分に当る魔力を必要とする。

『遮断されし凡その愚』(ルートブレイカー)..ゴム製の短剣であり、使用者の「魔力抵抗」を対象者に流し込むことで『暗示』『精神操作』を解く礼装。使用するには対象者の頭に礼装を当てる必要があるが、一度使用すると対象者の魔力抵抗が一時間程度続く。比較的燃費は良い。対魔術用礼装。

『禁業救済』(マイトセイヴァー)..破魔の属性が付与された短剣の礼装。神秘に強く作られており、魔術礼装でありながらサーヴァントと数回は打ち合える破格の強度を持つ。魔術にもある程度の効力を発揮するが、魔術を受けた直後に神秘による攻撃を受けると、魔力の質・密度差で容易く壊れてしまうという欠点もある。大アルカナと『ある英雄の逸話』が彫り込まれた不完全な概念武装であり、十一本綴り。内十振りがサーヴァントの手元にある。

敵紹介(登場順です)
  • リナ・アイリスメイデン..風と水の聖女。名門22家の一角から生まれた魔術師で、王道を行く天才。これで並と言われるのだから、魔術大家は恐ろしい。脆いところもある?ランサーのマスター。
  • ランサー..美人な武人の英霊。見たところ、後ろ暗いところのない王道の英雄だ。互いに最後まで残り、闘うことを約束する。真名は祖国の麗騎士『東雲 貫幸』と推測。無茶苦茶に知名度のある英雄ではないが、善乃曰く「戦場ロマンスの起源」であり「幼い頃の憧れ」。であれば、宝具は『正義の双槍』か。
  • ファイターのマスター..赤みがかった黒の短髪、そこそこの精度で鍛えられた肉体、どこか狂気を感じさせる言動など、容姿と思想が共に軍人を思わせる男。一般人をサラリと人質に使う辺り、性質が悪い。
  • ファイター..神殺機関のコートを纏った筋肉隆々の男。異常な膂力は神霊のそれ。真名は『火之炫毘古神』と推測。長きに渡って悪名を轟かせた神殺機関にあっても、素手で闘う神霊は彼くらいのもの。黒焔鬼と呼ばれ畏れられた堕天の祟神である。一種の規格外とはブレイドの言。
  • セイバーのマスター..一般人。生への希望はなく、死は解放でしかないと言っていた。
  • セイバー..かなり優秀な騎士。元はA級、今でも準A級相当との見立て。一度、近接戦闘でランサーを破った。
  • キャスター..プールを工房として設けた画家っぽいサーヴァント。ステータスが(キャスターとしても)異常に低い。
  • 重蔵 蒜子..キャスターのマスター。同年代の少女で、一般人。叶わぬ願いと知りながら差し出した手を、叶わぬと知りながら取ってくれた善の少女。
  • アサシン..キャスターによる情報。主従仲があまり良くないとか。
  • アサシンのマスター..キャスターによる情報。善乃と同世代の女子。
  • アーチャー..1km先から魔弾で狙撃するベテランの弓兵。真名は『ストラトス』。英霊としてはイレギュラーな、現代と同じ意味の『魔術師』である。だがその魔術は神秘を凌駕し、その銃製は一つ一つが宝具に相当する。そう、彼は時代が存在を許さなかったほどの禁忌、規格外の『英霊殺し』なのだから。《刃の英霊は凶弾に倒れた》
  • アーチャーのマスター..アーチャーを愛している少女。善乃は顔を知らなかったので気付かなかったが、彼女こそは今聖杯戦争最強のマスター、(恐らく)連盟最年少の魔導師である。

[神殺・拳豪・神霊の3ワードが揃ったので、ファイタークラスの真名について推測を立てました。]
[麗人・槍兵・正義の3ワードが揃ったので、ランサークラスの真名について推測を立てました。]
[魔術・銃製・無銘の3ワードが揃ったので、アーチャークラスの真名について推測を立てました。]

互いの評価
——良好

イメージ画(キャラメイクファクトリー製)























サーヴァント-ブレイド


[別の聖杯に挑んでいます]

原能力【森寵七武】
聖刻限定能力【七天覇者/Re:call】
[Character]
旧ブレイドと入れ替わりで召喚された、B級サーヴァント。艶やかな黒髪の、中性的な印象を与える青年。
黒の猫耳を帽子で隠して、ラフな格好をしている。リアリストで皮肉屋、という印象。マスターとの仲は余り良くない。
真名は『飯野 正義』。座の記録によって生み出された英霊ではなく“ある世界”から喚び出されたオリジナルであり、旧ブレイドとは同一人物である。
最悪の過程(けっか)を迎えた、ある聖杯戦争のマスター。サーヴァントとしての願いは、その聖杯戦争を『因果の段階から消滅させること』にある。救うべき対象は一つの都市であり、十人二十人の犠牲で手を緩めるつもりはない。
他の概要は上を参照。

[Class] ブレイド
[Property]中立・善
[Parameter] 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:B 宝具:A+
[Skill] 気配遮断:×(C)、心眼(真):D、対魔力:×(C)、七武刀剣術:B+++、偽物憑き:×、再臨令呪:-

「気配遮断:×(C)」
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
※現在ペナルティにより失効。

「心眼(真):D」
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。

「対魔力:×(C)」
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。
※現在ペナルティにより失効。

「七武刀剣術:B+++」
流派固有スキル。他のスキルと違いAランクでようやく「修得した」と言えるレベルとなる。
活人、殺人、護身、殲滅。凡ゆる状況に対応すべく作られた異能戦闘術——の、原型となった戦闘経験。
後世に伝わる武技の雛形である。

「偽物憑き:×」
七武刀剣術に伝わる技法。
一度見た相手の所作・動作を完全に模倣する事が出来る。ただし、スキル・宝具が関係するものは完全に模倣する事は出来ない。
また、一度見た攻撃動作に対する回避率が上がる。
ただし、他人への共感能力がこのスキルの基本骨子となっているので、精神干渉系の攻撃に弱くなる。

「再臨令呪:-」
令呪を一つ消費する事によって、一時的にブレイド本来の能力を引き出す事が出来る。
ただし、その間膨大な魔力のバックアップを受けなければならない為、長時間変身する事は出来ない。一つの令呪につき数レスが限界。

[Noble phantasm]
≪虚ろなる月≫
分類:対人 Rank:D 系統:装具系(常時発動)
彼が纏う漆黒の衣。
魔術に対する抵抗力と闇に溶け込む隠密性を獲得する。ただ、物理的な攻撃に対してはあまり効果がない。
彼の持つ「対魔力」と「気配遮断」のスキルはこの宝具の恩恵。
※現在ペナルティにより失効。

≪天頂七武≫
分類:対人 Rank:A+ 系統:装具系(常時発動)
流派・七武刀剣術の名の由来となった霊剣。刀身の左右に3本ずつの枝刃を持つ七支刀。
「真名解放」をする事により、剣に宿る七羽の“神鳥”と呼ばれる飛翔体を召喚出来る。この“神鳥”は彼の思うままに行動し、攻撃力・耐久力ともに優秀。攻撃や防御以外の事柄にも応用が可能である。
また“神鳥”を刀に納める事により、斬撃の威力を高める事が出来る。

+ 旧ブレイド

サーヴァント-旧ブレイド


「無限の願望機を求めるのに、恐らく天分は関係あるまい」

原能力【森寵七武】
聖刻限定能力【七天覇者】
[Character]
白いジャケットにジーパン、黒い双剣を腰に提げた流麗な青年。艶やかな黒髪と澄んだ青い瞳が特徴的な、真意の汲み辛い刃の英霊。マスターとは比較的良好な関係。生前のことはよく覚えていない、というのは彼の言だが善乃は信じていない様子である。
真名は『七武 正義』。無数の名を持ち、無数の戦場を駆け、無数の人間を殺し、無数の技を遺した神代の大剣豪。
地を奔る船、車輪のついた龍、堕ちた英雄、大国の戦争。無辜の民を救う為に、端から潰していった大英雄であり、その過程で多くの命を奪った虐殺者でもある。殺さぬ英雄から殺す裁判官になり、血の海を渡って不条理の果てを探った生涯は、逸話として多く遺されている。晩年は積み上げた戦闘経験を戦術体系として昇華させ、その理想と共に受け継がせた。事実、七武の門からは多くの英雄が出たとされており、その中には彼を凌ぐほどの武人もいたとか。変化や改良を重ねられながら、現代にも技の一部は伝えられているらしい。
英霊としての能力はかなり高い。ブレイドの他に、セイバー、アーチャー、アサシンの適性があり、ランサー、ライダー、バーサーカーでも召喚することは可能。つまり、七騎士ではキャスター以外の全クラスで現界可能というぶっ壊れ適性である。武芸自体には疎かったが、その戦闘方法の多彩さが、異様なまでに幅広い武功を生んだ。しかし、魔力消費的な燃費が良く、宝具を一つの逸話からではなく武器そのものから引っ張り出せたことを考えると、ブレイドのクラスで現界したのは幸運だったかもしれない。
出典は、叙事詩『シュプレーム』。神秘を奪われた地を舞台とした壮大な物語であり、ブレイドは神秘を失った襲撃戦と始まりの防衛戦に登場、加えて番外に彼単体の活躍を記した英雄譚がある。数多くの英雄譚が書き足された『シュプレーム』にあって特に多くの逸話を有するため、一般的にもかなりの知名度があると言えよう。
触媒は錆びた鉄塊。どこか丸みを帯びた形状で、風化したナイフのようにも見える……。

千年前の“古聖杯”が『飯野 正義』を導いたことにより、座へと追い返される。
偽物憑きにより多くの英雄の魂を記録していたブレイドは“その情報処理だけで”未充填の聖杯を圧迫する存在であり、『飯野 正義』と同一の人物であることから考えても、追い出しの対象となるのは必然だった。
自身のマスターである四葉 善乃に幾つかのアドバイスを残し、苦笑いでの謝罪と共に消滅。

[Class] ブレイド
[Property]中立・善
[Parameter] 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:E 幸運:B 宝具:A+
[Skill] 気配遮断:C、心眼(真):A、対魔力:C、七武刀剣術:A+++、偽物憑き: -

「気配遮断:C」
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

「心眼(真):A」
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。

「対魔力:C」
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。

「七武刀剣術:A+++」
流派固有スキル。他のスキルと違いAランクでようやく「修得した」と言えるレベルとなる。
活人、殺人、護身、殲滅。凡ゆる状況に対応すべく作られた異能戦闘術であり、この流派の開祖である彼は完全に習得している。

「偽物憑き:-」
七武刀剣術に伝わる技法。
一度見た相手の所作・動作を完全に模倣する事が出来る。ただし、スキル・宝具が関係するものは完全に模倣する事は出来ない。
また、一度見た攻撃動作に対する回避率が上がる。
ただし、他人への共感能力がこのスキルの基本骨子となっているので、精神干渉系の攻撃に弱くなる。

[Noble phantasm]
≪虚ろなる月≫
分類:対人 Rank:D 発動形式:装具系(常時発動)
彼が纏う漆黒の衣。
魔術に対する抵抗力と闇に溶け込む隠密性を獲得する。ただ、物理的な攻撃に対してはあまり効果がない。
彼の持つ「対魔力」と「気配遮断」のスキルはこの宝具の恩恵。

月も昇らない闇の中、血に塗れ剣を振るい続けた逸話。『魔』と『気』の遮断能力を持つ。

≪天頂七武≫
分類:対人 Rank:A+ 発動形式:装具系(常時発動)
流派・七武刀剣術の名の由来となった霊剣。
刀身の左右に3本ずつの枝刃を持つ七支刀であり、振るう事によって剣に宿る七羽の“神鳥”と呼ばれる飛翔体を召喚出来る。
この“神鳥”は彼の思うままに行動し、攻撃力・耐久力ともに優秀。攻撃や防御以外の事柄にも応用が可能である。
また“神鳥”を刀に納める事により、斬撃の威力を高める事が出来る。

彼の生涯を支え続けた神造兵器。その翼は、担い手を世界の果てに。

≪秘奥・七武乃理≫
分類:?? Rank:?? 系統:??

[Information] 攻撃:B 防御:A 応用:E 燃費:B 戦法:パワー


【以下、ただのお遊びィ!】
「森羅万象…」
…チョコ………。
……ごめんなさい、好きなんです、あれ。

相性(イメージ)
◯..有利 △..拮抗 ×..不利
セイバー:◯。ステータスと火力で勝り、且つ《天頂七武》が《虚ろなる盾》を突破できるため。
ランサー:◯。ステータスとリーチで勝り、『正義の大英雄』であるため“大衆正義”の判定に大きなボーナスがつく。
アーチャー:△。手数は劣るが《天頂七武》で《ウィリアムテルの矢は届かない》を突破できる。距離次第だろう。
アサシン:△。基本は火力差で優位だが、相手の成長度合いによっては不利になり得る。
キャスター:◯。近接戦闘であれば然う然う負けない程度に優位。因みに彼の剣技は全て『贋作』に分類される。
ファイター:△。ステータス差で押される可能性が高い。しかし、闘うほど強力な拳法が写し取れるという特典付き。
ファントム:△。得物や技法を奪われ、且つ敏捷を下げられるとかなり不利に。幸運でも負けている。
ライダー:△。戦力は拮抗程度。偽物憑きの効果で『他人に与えた苦痛』を常に味わうため、魔眼のダメージが堪えにくい。
ルーラー:×。『世界』に挑み常に敗北してきた生涯の逸話から、単体で上位存在を打ち倒せないという性質を持つ。
総合:そつなく戦える優良なサーヴァント。反聖刻戦争のマスターに召喚されなくて良かった……。

イメージ画(キャラメイクファクトリー製)


+ オマケ
  • 自他サーヴァントのイメージ画(ちびメーカー製)を下の『紅蓮の聖刻』というファイルで上げています。
パーツが足りなかったり自分のイメージ力が足りなかったりで本当アレなんですが……妄想ってことで、ね?

  • 裏設定
※飽くまで中の人による二時創作設定であり、『紅蓮の聖刻戦争』における正史は本篇及びREVENGEANCEで描かれたものとなります。拗らせた奴の戯言だと思って、温かい目でご覧ください。

  • 壱基一刀流、双沫格闘術、三星機動法、四ツ刃施天流、伍剛獅子罫、六死破呪術、七武刀剣術。ブレイドが始祖と言われるのはこの七つの戦闘術であり、彼の直接の教え子は内の五人。最後に教えた相手は、『四ツ刃』の初代である四ツ刃 昼善であり、彼の最期は彼女によるものである。

  • 各流派で『偽物憑き』は異なる用途へと昇華されている。現在判明しているのは、『七武』の戦術複製と『四ツ刃』の構造解析のみ。

  • 各流派の初代で聖杯戦争を行った場合、数字順に
セイバー、ランサー、ライダー、アサシン、バーサーカー、キャスター、アーチャー
となる可能性が高い。きっと、極めて真面な聖杯戦争が見られる。

  • 『ヨツバ』の子である四葉善乃は構造解析、想像昇華の天才であり、既に『偽物憑き』を開眼しかけていた。聖杯戦争中に完成させることさえできれば、五年のうちに『一般人にも使える礼装の概念』へと手をかけ、魔導師の称号を賜っていたと推測される。(普通に考えたらそれでも十年だが、ブレイドの直観による「五年」なので、そう馬鹿にできたものでもない)



『ログ』

  • 【真双戒剣】と雑談。彼女が斬首した能力者の骸が暴れだしたため、いつも通り始末する。 -- 『ジャスティス』 (2012-11-02 18:10:31)
  • いつも通りを始末。遺言を頼まれた。仇によろしく伝えられて、喜ぶかは知らないけどな。 -- 『ジャスティス』 (2013-02-12 22:37:05)
  • ランカーズ本社休憩室にて、現不殺リーダーと話す。その過程で【月光官能】に会う事を確約させられ、仕方なく不殺喫茶へ。思いの丈をぶつけられたが、信念は揺らがない。ただ、闇愛がもし、目の前に現れたら……俺はどうするんだろうか? -- 『ジャスティス』 (2013-02-16 01:03:05)
  • 昔の顔見知りと雑談。どうやら向こうは気づいていなかったようだ。 -- 『ジャスティス』 (2013-02-26 16:26:57)
  • 響歌に謝る。しかし、記憶を一部失っているとかで、強いストレスに気絶してしまった。そこに現れた葬者さん、もとい冬夏に事情を聞き、警告と忠告を受け、俺は拒絶を以て応じた。 -- 『ジャスティス』 (2013-02-27 23:31:18)
  • ちょっとヤバめの婦警に襲われる。何を背負ったって、人殺しは人殺しだ。ある程度痛めつけ、逃げた。 -- 『ジャスティス』 (2013-04-05 19:27:24)
  • 護人さんと出会い、王国を案内する。その過程で相手の信念を知ったため、共にD.O.T.Aに入ろうと持ちかけた。因みに、最後に行った模擬戦では限りなく敗北に近い感じ。タイマンで戦える実力くらいは保たないといけないな。 -- 『ジャスティス』 (2013-04-16 20:16:45)
  • 【特別強襲部隊 - D.O.T.A】に入隊。職員に案内を頼もうとしたら仕事中だったので、手伝う。夜更けにも関わらず確り案内してくれる辺り、几帳面な奴だったと思った。 -- 『ジャスティス』 (2013-05-01 19:41:29)
  • すっかり書き忘れていた。不殺本部にて、【空耳制御】に情報の共有を提案。まあ一方的に聞いただけなんだが、元よりそのつもりだったし構わない。内容については【聖王の騎士団】なるものについてだったとだけ言っておこう。……それと、この前の自問の答えが漸く出た。もし彼女が生きていたとして、俺は……。 -- 『ジャスティス』 (2013-07-25 22:59:45)
  • ……好かない夢だ。 -- 飯野 正義 (2013-10-08 07:56:11)
  • 【虹翼哀嘆】,【隻振突者】と共に【空耳制御】の応対。依頼を受け、D.O.T.Aの案内をする。序でに【隻振突者】との模擬戦もした。同じ組織の戦闘員として、並の騎士団員と渡り合えるところまでは持っていかないと。 -- 『ジャスティス』 (2013-11-18 19:16:09)
  • 『ジェイル』が襲われたらしい。D.O.T.Aにて特別会議を開く。過激な主張をする【刀鋳封刻】を如何にか納得(?)させ、静観の方向に持ち込んだ。さて、ジェイルのシステムが正義機関として十分なものか、此処で見定めてやろう。 -- 『ジャスティス』 (2013-11-21 15:46:28)
  • ランカーズにて、黒い剣士に勝利し、No.Ⅱに昇格。『まだまだ』そんな器じゃあないんだけどな……まあ正直、嬉しい。 -- 七武 正義 (2013-11-23 23:14:55)
  • ソラ君の依頼で診療所に行き、吹雪 零と面会する。色々話し、気がつけば零の義兄になっていた。……まあ、良いか。 -- 飯野 正義 (2013-12-01 21:45:13)
  • 前回負けた将軍にリベンジ成功!……って、俺は本当に“これ”で良いのか?“この”俺が、アイツを殺したっていうのに……。 -- 七武 正義 (2013-12-01 21:57:09)
  • 仕事中に少女と話す。サインを頼まれた。適当に書いたが恥ずかしかった。もう御免だ。 -- 『ジャスティス』 (2013-12-09 21:42:46)
  • 大法廷にて、二代目月光と交渉し、D.O.T.Aとジェイルの兼任を公認するという話を纏め、合同訓練を実施することにも決めた。さて、天下の番犬様方の実力はどんなもんかな……。 -- 『ジャスティス』 (2013-12-18 18:28:57)
  • 【個人が奏でる双重夜想】とのランク戦。……元気だよ、俺は。 -- 七武 正義 (2014-01-20 18:44:52)
  • 【神羅剣匠】と雑談。【獄炎門者】が騎士団内にいることや、騎士団の襲撃が予想されることを知る。即興で考えた対抗策を前提に話してしまったが、まあ最善手だと思うので良しとしよう。あと、戦いが終わったら飲みに行く約束を取り付けた。 -- 『ジャスティス』 (2014-01-27 20:56:23)
  • 正義組織合同訓練もとい騎士団との交戦は、D.O.T.A本部半壊、死者多数の結末を迎えた。ifはないと言うものの、他に手があったんじゃないかと考えてしまう。追加情報としては【聖善嚥下】の危険性を記しておく。雷と鎧、加えて気概。分かってはいたが、中心核である召喚師の撃破のみでは、この組織は沈まないようだ。 -- 『ジャスティス』 (2014-02-26 17:12:47)
  • いつも同じだ。……誰も、何も救えない。 -- 『ジャスティス』 (2014-05-28 16:21:51)
  • 【速度変換】との模擬戦。まだ弱点が多かったが……こりゃNo.2も危ういな。 -- 七武 正義 (2014-05-28 17:02:05)
  • 新任の部隊長【野心不救】と、先輩職員の【虹翼哀嘆】。これから上手くやっていけるか、ハッキリ言って不安だ……。 -- 『ジャスティス』 (2014-06-25 16:47:43)
  • ちょっと前だが、正義のお茶会。声高く正義を謳うのはどういう人間か……少しだけ、見えてきた、か? -- 『ジャスティス』 (2014-08-23 17:46:59)
  • 『何者か』による王国の襲撃。偵察に来ていたため応戦するが、致死量ギリギリまで血を抜かれた挙句、巨大な術式の準備時間を稼がれる。成る程、『強過ぎる個』は、一歩間違えるだけでああなるのか。 -- 『ジャスティス』 (2014-08-26 17:03:11)
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最終更新:2014年09月06日 21:23
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