『七武刀剣術』
七武刀の長所である、神鳥と大剣を使った『万能距離』を生かした戦術
これまでの戦闘を基に、相手の動きや特徴を真似した物が多い。
七武刀剣術—『旋風《制御》』‥ 【旋風制御】の竜巻攻撃を基盤とする。神鳥全羽を相手に撃ち出すだけのシンプルな技だが、扱い易く、且つ相手を圧倒する事が可能。
七武刀剣術—『生言葉《悲》』‥ 【生言葉悲】の能力による、「相手の拘束」をイメージした技。接近し、周りに神鳥を廻す事で、距離を取りづらくさせる。
七武刀剣術—『虚無乃《闇》』‥ 【虚無乃闇】の能力と戦法である「大量武器」による攻撃。四方向から神鳥を飛ばすので、避けるのは難しい、そんな大技。
七武刀剣術—『無幻《帯》』‥ 【無幻帯】の回避力と意外性をヒントにした戦略。避ける事を一とし、神鳥で相殺する手を二とする。三は無い。その二つさえ在れば接近も奇襲も、容易だからである。
七武刀剣術理想型(ネクスト)—『月光《官能》』‥何かを守るための型。 【月光官能】より。神鳥を最高速度で操り、相手の攻撃にぶつける事でありとあらゆる遠距離物理攻撃を相殺出来る、“理論上は”。
精密な制御と速度を両立させる必要があるため、膨大な異能エネルギーと集中力を消費し、使用後には極度の精神疲労が襲う。故に現実的ではない。全てを守る為の『理想型』である。
七武刀剣術—『《真双》戒剣』‥ 【真双戒剣】の居合いを基にした技。『旋風《制御》』と『無幻《帯》』を融合させた様な形であり、要するに「撃ち出す神鳥と同時に、自らも最高速の居合い斬りを放つ」というだけの単純な技ではある。
しかしながら、神鳥の最高速度と自身の全力疾走、更には剣撃にも意識を向けなければならないという非常に高難度な技であり、故に当たれば一撃必殺と云っても過言ではない七武刀剣術上位技の一つである。
因みに、正義には剣の才能が無い為に、実際は基本突撃技としての効果しか持たないと言って良い。
七武刀剣術—『英《剣》王』‥ 【英剣王】の剣の身体から。全身を神鳥で覆う事により、異能に強めの防御力と物理攻撃をしてきた相手を切り裂く力を持つ。しかし、最大でも七羽なので放射状の攻撃等は通ってしまう、という欠点はある。
七武刀剣術—『《妖》炎刀』‥唯一、相手自身からというよりは対 【妖炎刀】で使用した技。相手の後ろからの神鳥で自分の位置まで誘導し、七武刀から直接出した別の神鳥で至近距離から攻撃する。
正義が発揮出来る能力の精度では、本来一、二羽での誘導と一羽での突撃が限界のはずだが、出雲で指輪を失った時には六羽+一羽のフル攻撃を行った。彼の潜在能力の高さが伺える事例である。
七武刀剣術ー『《黒》災鎌匣』‥相手を神鳥で囲い、動けなくさせる。相手を全く傷つけずに勝とうとする数少ない技の一つ。攻撃しなければならない時には、『森寵《七》《武》』に繋ぐ事も出来る。かごめかごめ。
七武刀剣術ー『緋々色《鉄》』‥ 【緋々色鉄】との戦闘において考えたもの。霧の如く神鳥を乱雑に剣の周りを漂わせ、少ない消耗で攻撃力を上げ、攻め手の繋ぎと出来る。小技な為、汎用性が高い。
七武刀剣術ー『《破壊之》剣』‥ 【破壊之剣】の太刀捌きから感じたイメージ。神鳥と大剣を時間差で横薙ぎにする技。神鳥は切り傷で済むが、大剣で切り裂くと死にかねないので、大抵の場合峰を向けるだろう。
それと現実的には『剣の技術を殆ど持たない』彼が使うには厳しい技なので、ミスディレクションや繋ぎに使う事の方が多い筈だ。
七武刀剣術ー『《影縫》之刀』‥ 【影縫之刀】による指南により、最後に掴んだ大技。古代の神器はその力の一片により、神鳥と対剣の合計“21の刃”を全てを以て、影の乱舞の如き無数の連撃を見舞うという。
七武刀剣術—『皎《刃》白貌』‥ 【皎刃白貌】が持っていた“速さ”という力の形を体現した技。神鳥数羽を網状にして放ち、直線の動きによって、避けることが難しい広範囲攻撃を放つ。
七武刀剣術—『棒着《武》人』‥夢の世界で見た 【棒着武人】の武術をヒントに作り上げた技。 二三羽の神鳥を剣にシンクロさせてリーチを伸ばすという、云わば『剣力の行使』のグレードダウン技であるが、小回りが効く上消耗が少ない為、近接技としては優良。
七武刀剣術—『隻振《突》者』‥ 【隻振突者】の刺突をモデルに。神鳥が空気を裂き、合間を剣が抜ける刺突技で、比較的珍しいストレートな近接技。リスクは中・遠距離に比べると高いが、近距離技としては低く、安定して放てるレベルの実用性はある。
七武刀剣術ー『《剣鬼》』‥対 【剣鬼】戦で使用した、極めてシンプルな布陣。一羽の神鳥を自らの数m前に配置し、牽制と回避、そしてカウンターを行うというだけのもの。しかし、対応力は非常に高く、目立った死角が無い。
七武刀剣術ー『鏡心《一》閃』‥ 【鏡心一閃】の神懸り的なスピードを再現する技。体表での演算を行うことにより、神鳥を体の周りで回転させ、至近距離での能力戦闘に対応することを目的とする。身体能力や剣の技術を補う“武装”だが、少しでも集中が緩むと自身の体を切り刻む『諸刃の剣』でもある。
七武刀剣術ー『双重《夜》想』‥ 【個人が奏でる双重夜想】の肉体強化を元に作り上げた複合・連携タイプの技。神鳥を細かい輪を描くような軌道で廻し、動きを読み辛く強力にする。相手の腕などから伝うように動き、急所まで移動させる『外気』と、その状態で自身を伝わせる『内気』の二種類がある。
七武刀剣術ー『神羅剣《匠》』‥ 【神羅剣匠】の召喚居合劣化版。組み、振り、薙ぎ、仕舞う。一連の動作にかかる時間は、5秒と少し。
七武刀剣術ー『《聖》善嚥下』‥ 【聖善嚥下】の防御力を真似た技。『鏡心《一》閃』を広めの範囲で行い、剣を纏(よろ)うことで凡ゆる攻撃を受け、切り裂く。能力攻撃に対する相性は良い。
七武刀剣術ー『優秀投《球》』‥ 【優秀投球】の『発条』が起源。神鳥を蹴って空中を移動する技だが、使う度に丈夫な靴が駄目になる。更に使うと足を切る。
七武刀剣術ー『光河《箒星》』‥ 【光河箒星】の巨大攻撃を基に作り出された技。神鳥の間隔を拡げ攻撃範囲を大きくした『旋風《制御》』。
七武刀剣術ー『速度《変換》』‥ 【速度変換】が見せた『能力』の一、汎用性。数羽の防御壁で相手の攻撃を巻き込み、カウンターを行う。或いは、まだ先があるのかもしれない。
七武刀剣術奥義(オリジナル)—『森寵《七》《武》』‥『虚無乃《闇》』の派生。自らの大剣と神鳥で攻撃するため、前後左右上の全方位から刃が襲う。自らの名を冠した、最大技。
※随時追加予定
『七武刀剣術』-Ver.Army-
————『強くなりてぇなら、考えろ、戦術をな 。』
【個人軍隊】-One Man Army-との戦闘で学んだ、戦法、計略、技術に合わせた応用的な『七武刀剣術』。戦略の幅が一気に広がる。が、まだ不完全なのでミスも多い。通常の七武刀剣術の技に、-Ver.Army-が付いた表記が成される。此処からは、戦闘に於いて使用したものの中でも特に汎用性が高い、固有名が付いたものを書いておく。ちなみに、“軍式”ではない。あくまで【個人軍隊】式である。
【吃驚箱】-Jack in the box-‥『《妖》炎刀』の応用版。壁や植え込みなどの障害物に神鳥を潜ませ、奇襲を行う。ほぼ零距離まで引きつける、気付かれない様にするという条件があるが、上手くいけばかなり有効のはず。対 【個人軍隊】戦に於いて、七武刀剣術—『《妖》炎刀』-Ver.Army-及び『虚無乃闇』-Ver.Army-で使用した。隠したのは植え込みの中。二羽を隠したが、二羽目の時点では既に読まれていた。
レベル1~【剣力の行使】-The King Of The Sword-‥『英《剣》王』の応用版。剣に神鳥を纏わせて巨大な剣と成す技。自分の体制感覚と神鳥の位置を同調させて精神力の消耗を抑える。コントロール力が高くなれば、伸縮自在の大剣の如く操れる。
レベル2~【剣限の破棄】-The Master Of A Blade-‥【剣力の行使】の派生技。正義曰く「真骨頂」。剣の形を崩して変則的な攻撃に切り換えるというだけではあるのだが、瞬時に行われるそれは非常に強力。但し消耗は【剣力の行使】に比べ圧倒的に激しい。
因みに、レベル1,2両方が 対葬者戦で使用。
【籠の鳥】 -Birds Of The Catsle-‥神鳥で布陣を作り、隙のない防御と不可避の攻撃を発動させる技。勿論巨大な演算を必要とする上に準備までにも余裕を残さねばならないため、滅多に使用されることはない。対 【影縫之刀】戦で初の使用。
【籠の王】 -《Shut In》King-‥未だ発動したことはない【籠の鳥】の更なる上位技。
『逆雨』‥神鳥を空中の相手に向けて全てバラバラで放つ技。これも 対【影縫】戦で使用。
『龍驤二連』‥楔の様に同じ所を二連撃する技。イメージはトリコの釘パンチ(二重の極みのつもりで考えたんですが、仕組みがまんま釘パンチだったので)。連撃数が増える毎に三連、四連となる。七連までの筈だが……。
『龍驤二重二連』‥『龍驤』の更なる列ね撃ち。対『何者か』戦で使用。
『武王』‥龍驤無限連。現在は演算処理の問題で放てない。→人外級のステータスを持つサーヴァント数体と接触したことで演算能力が上昇。連発は出来ないが使えるように。対『何者か』戦で使用。
『絶殺』‥全身に神鳥を纏った状態で剣を捨て、徒手空拳での戦闘を行う技。技というかもう別の能力にしか見えない。聖刻戦争のサーヴァント《ファイター》のイメージを基に、対 イフリート用に用意した軍式である。対『何者か』戦で使用。
『無識』‥【剣力の行使】の精密動作を究めた状態。聖刻戦争のサーヴァント《アサシン》ーー異次元の剣達を観察したことにより、短時間ではあるが使用可能となった。消耗は早め。
『無貌』‥闇夜にあれば、人型の如く映る鳥の群体。下手に触れれば傷を負う。対『何者か』戦で使用。
※随時追加予定
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