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Shell(シェル)
最終更新:
war_robots
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購入情報 | ||
ゲーム内コスト | Tier(ティア) | 日本円での価値 |
??? | 4 | ???円 |
機体情報 | ||
区分 | アビリティ | 製造元 |
中機体 | Atom | DSC |
基本情報 | ||
レベル | HP | 速度 |
1 | 116,000 | 33km/h |
Maxレベル | MaxHP | Max速度 |
MK3 1 | 253,600 | 48km/h |
装備 | ||
武器スロット | 軽武器 x2 + 重武器 x1 | |
初期武器 | Punisher x2 + Thunder x1 |
ShellはDSCエンジニアたちによるディフェンス系ロボットの最新作だ。その外殻は頑強な物理的シールドで覆われており、そして特殊なエネルギーコアが中央にある。そのエネルギーを利用し、この「歩く要塞」は各キーポイントへ短い距離ならダッシュができる。また、コアから放出される余剰な熱は近づいてきた敵にダメージを与え、さらにその敵をノックバックできる。
メインアビリティ - Atom
アビリティが発動すると同機体はエネルギーコアがブーストされ、一定時間速度が向上する。アビリティが終わるときに自爆し、周囲の敵にダメージを与え、ノックバックさせる。
概要
Shellは、まるでArthurをスケールダウンしたかのような性能を持つロボットであり、全周を覆う物理シールドと、ダメージを伴う爆発と同時に発動する速度ブーストを特徴としている。武装構成はLight×2、Heavy×1という配置で、これはArthurのBeta×2、Alpha×1の構成に対応しており、中央上部にHeavy、左右にLightという配置も共通している。この全方位防御と十分な火力により、Shellはエリア防衛やビーコン制圧・維持に非常に適している。
しかし、Splashダメージ武器に対しては弱く、Cryoや火炎放射系、さらにはScald系の武器はシールドを貫通して本体とシールド双方にダメージを与える。特にアビリティ発動時はシールドが展開し、前後から直接攻撃を受けやすくなるため、敵の射撃方向に対して45度の角度を取って被弾面積を減らす戦術が推奨される。また、飛行型ロボット(HawkやAo Junなど)は高角度から射撃して物理シールドを無効化できるため注意が必要だ。さらに、腐食武器はアビリティ中に命中すると継続的にダメージが入り、過度な曝露は致命傷となる。加えて、Shellの8枚のシールドはそれぞれが独立して耐久を持つため、HellburnerのOverloadのような範囲攻撃を受けると、実質9倍のダメージが入る危険がある。
チーム運用では、Shellは敵の注意を引きつけてタンク役を担い、味方が背後から殲滅するチャンスを作る動きが強力である。特にロックダウンやサプレッション、EMPなどの状態異常と組み合わせれば、短時間で敵を一掃できる。一方、単独運用ではアビリティを利用して敵集団に突撃し、爆発で複数機を同時に削る奇襲戦法が有効。ただし低速かつアビリティのクールダウンが長いため、撤退は困難であり、戦闘を仕掛けるタイミングの見極めが重要だ。
モジュール選択では、Jump Unitによる突撃距離の拡大、Lock-Down Ammoによる敵の行動封じ、Death Markによる火力増強、そしてAdvanced Repair Unitによる回復が有力候補となる。特にJump Unitはアビリティと組み合わせることで水平距離を大きく稼げるため、奇襲性能を飛躍的に高める。Lock-Down AmmoはShellの鈍足を補い、敵を爆発範囲内に留めることができる。Death Markは味方との集中攻撃を促す。Advanced Repair Unitは、特にWonderworkerやMechanicのパイロットスキルがない場合に有効で、シールドでソニック武器を防ぎつつ、Splash武器の攻撃後に迅速に回復できる。
全体として、Shellは高耐久と全方位シールド、強力な爆発能力を兼ね備えた攻防両用のビーコン制圧機体だが、その真価は状況判断と戦術的連携に依存する。適切なタイミングで戦線に投入すれば、敵陣を揺さぶり、戦況を一変させることが可能である。