アイオニオン / エフェメラ指揮官型

Type// AIONION / EPHEMERA COMMANDER TYPE

右腕武器 IA-C01W6:NB-REDSHIFT 左腕武器 IB-C03W2:WLT101
右肩武器 45-091 ORBT 左肩武器 IB-C03W4:NGI 028
頭部 IA-C01H:EPHEMERA コア 07-061 MIND-ALPHA
腕部 IB-C03A:HAL 脚部 IB-C03L:HAL
ブースター IB-C03B:NGI 001 FCS IA-C01F:OCELLUS
ジェネレーター IB-C03G:NGI 000 コア拡張機能 TERMINAL ARMOR

概要

 コーラル争奪戦ののち、バスキュラープラント内部でたびたび確認されるようになった未確認AC。
エフェメラタイプACと本機を含めた4機構成で行動しているところが良く確認されている。
発見例が少なく、情報はあまりないが、このACが確認されたエフェメラ部隊の動きが通常よりも良かった、という情報も確認されている。
一度破壊された後も複数確認例があるため、量産型と推察される。
ある傭兵は、細く、儚げなエフェメラタイプとは対象に、逞しい印象を持たれるこのACタイプを、永遠の意味を持つ、アイオニオンと呼称するようにしていた。

記録:名付け親
+ ...
 俺が適当に言った名前を通称にしなくてもよくねーか!?
 よぉ文化人!と茶化すような音声が残されている。どうやら、仲が良さげである。

 うっせーな酔っ払い共!!文化人文化人うるせぇんだよ!!
……チッ。何でしがないドーザーがこんなマネしなきゃなんねぇんだ……。

あー!クソッ!!締め切りなんてクソ喰らえだ!!

ログ:[暗号化されたデータ]
+ ...

このデータは、どうやら鹵獲されたアイオニオンから入手された秘匿通信データのようだ。

目標を視認。距離、300。敵機、AC単機。戦闘陣形C。攻撃開始。

当機了解。目標再設定。敵機撃破。

その数秒後、ネビュラのものと思われる発射音から、


数分後、絶えず鳴り響いていた戦闘音が鳴りやんでいた。

三番機、戦闘続行不能。
司令変更、撤退。

拘束を確認。行動不能。
基幹システム防衛へ移行。
システムシャットダウンまで……


データログはここで途切れていた。
どうやらシステム保護のために強制シャットダウンを実行したようだ。



投稿者 yukkajuice
最終更新:2023年12月03日 18:06