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HC-2000/YH DAMSELFLY
”何がDamselだ。うら若き女性とは似ても似つかないくせに……は?トンボ?”
──とある独立傭兵の発言より
パーツ名
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HC-2000/YH DAMSELFLY |
種別
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頭部 |
開発・製造会社
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不明 |
元々はハニカム・ソフトウェアがサンプルデータ用に用意した架空のパーツ。本来の名称は『YH DAMSELFLY』。
同社のACデータベースソフトにおいて独自仕様のカスタムパーツを手入力、ないしはAC連動機能により登録するための見本であり、それらしい性能が適当に入力されていた。
形状は同社デザイナーが半ば遊びでデザインしており、細いライン状のセンサー2本と、鶏冠状の飾りにも搭載されたサブセンサーが特徴。
デザイナー曰く「スキャンやレーダーなど電子戦に強いパーツを想定してデザインした」とのこと。
その後『ランカー狩り』を行なっていたMk-IXはある頭部パーツをベースとして、ハニカム・ソフトウェアが作った架空のパーツと同様の仕様を持つカスタムパーツを運用していた。
同機が破壊された際の残骸調査より、一応の原型がRaDの探査向け頭部パーツであることが判明し、その型番を冠した『HC-2000/YH DAMSELFLY』として登録されることとなった。
ルビコン3に出現した同型機も、この頭部パーツを運用していることが確認されている。
実際には別のカスタムパーツをベースとしてさらに改造を施されたという複雑な開発経緯を持っているが、現状では設計や性能などは判明しておらず、同様のパーツの製造は不可能である。
DAMSELFLYはイトトンボの意。細いセンサーをそれに準えて、デザイナーが命名した。
音声記録:制作者への聴取
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音声記録:制作者への聴取
ある組織に保管されていた音声データ
何者かへの聴取の様子が録音されている
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私は本当に何も知らないんです
あの頭部データはカスタム品のサンプルで
その他の機体構成はAIによる自動生成ですから
それに私がやるならあの頭部は使わない
私のデザイン通りのものを用意したいですよ
何より我々にはあんな機体の運用はできません
そんなことが出来る企業じゃないことは
あなた方もよくお分かりでしょう
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画像データ:頭部再現用セットアップ①
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画像データ:頭部再現用セットアップ①
ACのマーキング用の設定を記した画像
メモが付記されている
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まずは傭兵が好き勝手いじった頭を用意しろ
確かSHADE EYEってやつだ
そしたら横幅最大に縦幅10程度をベースにした
四角いデカールを作るんだ
発光表現なんかは作る奴のセンスに任せる
それを下記の画像2枚と同じ設定で貼り付けろ
あとはいい感じに縁取りとか付けてやれば
DAMSELFLYの特徴的なセンサーになる
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画像データ:頭部再現用セットアップ②
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画像データ:頭部再現用セットアップ②
ACのマーキング用の設定を記した画像
メモが付記されている
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最初は横幅20に縦幅10くらいの四角を作れ
発光表現は例によって一任する
そしたらそれより少しだけ大きいサイズで
枠になる部分を作る
俺が書いた通りなら横22の縦12ってところか
その次はまず枠を1枚目の画像通りに貼れ
その次に上からセンサーの方を
2枚目の画像通りに貼る
これを①のセンサーと組み合わせれば
DAMSELFLY風マーキングの完成よ
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関連項目
最終更新:2023年12月06日 22:11