集積コーラル争奪戦の後、ルビコン各地で出没するようになった出所不明の無人兵器。
C兵器を彷彿とさせる形状面の特徴を持つが、発せられる光は鮮やかなグリーンで、コーラルに似て非なる特殊な動力源で動作しているものと思われる。

武装は機体前面を厚く覆うパルス障壁を駆使した体当たりと、弱点となる背後をカバーするプラズマ爆雷散布、鞭毛状の推進器を備えた高機動誘導弾の3種類。

機体サイズはACの半分程度と
決して巨大ではないがかなり頑丈で、優れた機動性を活かした一撃離脱戦法はその規模以上に危険。
敵機と言うよりも自立性を備えた
巨大な誘導弾だと考えればその危険性も想像できるだろう。
複数機、あるいは大型兵器の随伴機として連携されれば生半なACでは苦戦は免れない。

正面からパルス障壁を破る火力、もしくは突撃を凌いだ上でその背後を突く運動性が必要となるだろう。

投稿者 堕魅闇666世
最終更新:2023年11月04日 02:46