バクーダ

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バクーダ - (2016/08/11 (木) 15:17:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/09(木) 17:14:31
更新日:2024/03/13 Wed 11:45:53
所要時間:約 7 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにルビー・サファイアから登場するポケモン。


図鑑No.323
分類:ふんかポケモン
英名:Camerupt
高さ:1.9m
重さ:220.0kg
タイプ:ほのお/じめん

特性:マグマのよろい(こおり状態にならない)
   ハードロック(弱点の技を受けた時、ダメージを3/4にする)
夢特性:いかりのつぼ(攻撃を急所に受けると、攻撃が最大まで上がる)


HP:70
攻撃:100
防御:70
特攻:105
特防:75
素早:40


概要


ドンメルがレベル33でバクーダに進化する。

ラクダのように、背中に2つのコブを持っている。
このコブは骨が変形したもので、怒るとここから10000℃のマグマを噴き上げる。
また、このコブは同時に火山でもあり、10年ごとに原因不明の大噴火を起こす為、原因の研究が進められている。

進化前のドンメルは100kgの荷物を運べるほど力が強く、古来から荷物の運搬に利用されてきた。


ゲームでのバクーダ


ルビー・サファイアで初登場。
進化前のドンメルは主にほのおのぬけみち、デコボコさんどう等の火山の近くに生息する。
バクーダはシンオウ地方のハードマウンテンに野生のものがみられる。
因みに、野生のものはチーゴのみを確実に持っている。

捕まえてすぐに強力なマグニチュードを覚えている為、キモリを選んだトレーナーが即席アスナ対策に使える。
そうでなくても、自力でいわなだれ、じしん、ふんか等の強力な技を覚えてくれるのでストーリーでの使い勝手はなかなか。
進化前と進化後で覚える技が異なり、特に進化すると使い勝手の良いかえんほうしゃを覚えないのに注意。
進化キャンセルやわざマシンで補ってあげよう。

使用トレーナーとしては主にアスナさん(エメラルド)や、マグマ団の幹部やリーダーのマツブサ
しかし鈍足である為、水技を当ててしまえば突破は楽。特にマツブサ二戦目ではトクサネで釣ったサメハダーの波乗りで攻略されることも…。

対となるのはアクア団に愛用されるサメハダー。種族値合計も経験値も互角。


ORASではメガシンカを習得。
変わらずマツブサの切り札を務め、海底洞窟での戦いでメガシンカする。
また、エピソードデルタでは幹部であるカガリもメガシンカさせてくる。
詳しくは後述。

ポケモンコロシアムでは、シャドー幹部のダキムの手持ちとして登場。地震でエンテイごと味方を葬っていく危険な存在。
ポケダンでは部屋全体攻撃の大地の力を連打してくる危険な存在である。


対戦でのバクーダ


攻撃と特攻が高く、特に地面タイプとしては特攻はトップクラス。
一方、耐久力はゴウカザルとあまり変わらず、素早さも遅め。
それでもゴウカザルと違い多くが耐久に振る為耐久値は並程度。

ほのお/じめんという複合タイプのおかげで弱点はみず、じめんのみ。攻撃面でも悪くない組み合わせである。
耐性的にめざパで弱点を突かれにくいので、対電気タイプとしての性能は非常に高い。炎タイプや鋼タイプもお得意様。
特性によって半端な地震なら耐えられる為、得意な相手のサブウエポンに狩られる心配も少ない。

攻撃技も豊富で、地震、ストーンエッジ、オーバーヒート、噴火、大爆発、大地の力とどれも高火力。
得意な電気炎に出して役割遂行をするのが主な戦法となる。

また、晴れトリパで噴火を狙うのも有効。
コータスよりは速いが、攻撃力が勝っているので劣化にはならない。

欠点としてはやはり鈍足であるのが痛く、耐久力と相まって行動回数を稼ぐのが難しい。
タイプ的にラティオスガブリアスサザンドラ等の強力なドラゴンポケモンを呼び込んでしまうのも難点。
特に4倍弱点の水タイプはハードロックがあってもどうしようもない。

得意不得意が激しいタイプなので、味方のサポートでカバーしたり、自力で呼び込む相手の対策をしっかりしよう。


メガバクーダ


メガシンカ特性:ちからずく(追加効果が無くなる代わりに威力が1.3倍になる)

  • 種族値(メガシンカ)
HP:70
攻撃:120
防御:100
特攻:145
特防:105
素早:20

能力上昇は攻撃に+20・特攻に+40・防御・特防に+30。
バクーダお得意の特殊攻撃面だけではなく、不安だった耐久面も大幅に補われた為メガシンカ前と違い簡単に落ちなくなった。
その代わり素早さが-20され、ただでさえ先手を取りにくいにも関わらずさらに厳しくなってしまった。
但し「トリックルーム」との相性はさらに良くなり、素早さが無い分素早さに努力値を回す必要が無いのは十分な利点。

特性は「ちからずく」に変化する。
バクーダの習得技では「かえんほうしゃ」「だいもんじ」「ねっぷう」「だいちのちから」「げんしのちから」「いわなだれ」…
と、これでもかと言う程追加効果のある技に恵まれている。特性との相性は抜群である。
まあ、「ちからずく」って名前の割に特殊アタッカーと相性が良いから…
惜しむらくは「ふんか」に特性が乗らない事だが、トリル構成でなければ被弾は避けられない=最大威力を維持しづらい為さして問題は無いだろう。
上記の能力もあり、基本は重アタッカーとして活用する事になる。

欠点は「ハードロック」を失った分水4倍が大きくのしかかると言う事。
しっかりお膳立てをして対抗できるようにするか、無理せずに退くかして対応できるようにしよう。

ちなみに先述したがマツブサが最終戦でメガシンカさせてくる
…のだが、何故かその時のバクーダには炎技も地面技も無い
特性が乗るのは「いわなだれ」だけで残りが「とっしん」「あくび」「のろい」と言う酷さ。
なんだこれ。



余談だが、進化前のドンメルは強力な特性「たんじゅん」を所持している為、こちらを使う好事家もいる。
が、しんかのきせきを持たせても耐久がそれほどではなく火力もないので、実用性は少し疑問である。



アニメでのバクーダ


映画はバクーダに乗って」に登場。詳しくはリンク先参照。



追記・修正は噴火の原因を解明してからお願いします。

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