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ポケモンコロシアム

登録日:2011/10/11 Tue 01:58:52
更新日:2026/06/06 Sat 11:49:37
所要時間:約 25 分で読めます




ポケモンを取り戻す旅。


ポケモンコロシアム』(Pokémon Colosseum)とは、ニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。開発はジニアス・ソノリティ。


■概要

日本では『ルビー・サファイア』の翌年2003年11月21日に発売された作品。
NINTENDO64で出ていた『ポケモンスタジアム』シリーズの後継的な作品にあたる。

外伝作品の位置付けであるが、本編連動があり第三世代作品群の一部をなす。
GBA本編に先駆け、『金・銀・クリスタル』と『ルビー・サファイア』のポケモンが全て登場している。

ポケスタシリーズと同じく対戦を念頭に置いた「対戦モード」と本作オリジナルのストーリーが展開される「シナリオモード」の2つのモードがあり、いずれのモードも『ルビー・サファイア』とGBAケーブルを介して通信することができる。*1

後に発売された『ファイアレッド・リーフグリーン』や『エメラルド』にも対応している。*2
特に『FRLG』は主人公のグラフィックが既に用意されており、通信するときちんと反映されるようになっている。

舞台となるのはウエスタンな雰囲気が漂うオーレ地方
キャラクターデザインはヒロモト森一氏で、他の『ポケットモンスター』シリーズとは一線を画した雰囲気を持つ。

本作のシステム面における最大の特徴として、野生のポケモンが一切登場しないという点がある。
街や施設以外のマップは存在せず、草むらはもちろん続編XDに登場するポケスポットの類もまだ存在しない。
ではどうやって仲間を増やしていくのかというと、スナッチマシンという機械を用いて他人のポケモンを強奪していくのである。
イベントの流れで譲り受けるポケモンもいるにはいるがシナリオモードだとプラスルくらいなので、基本ダークポケモンをスナッチ&リライブして数を増やさざるを得ない。

…といっても、相手のポケモンを無闇に奪うのではなく、悪の組織によって戦闘マシンと化したダークポケモンのみを奪い返してリライブで心を開かせて元に戻すというストーリーになっている。
また、行き先を選ぶとバイクで移動するアニメ―ションが入る。


本作の続編として『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』が発売されている。

◆登場キャラクター






◆本作独自のシステム


  • トレーナーバトル
野生のポケモンがいないのでこちらがメインとなる。ルールはダブルバトルが主流。
というか本作のシナリオモードではデモイベントを除くとダブルバトルしか行われない
ダブルバトルを中心にストーリーが進行するのはシリーズ全体を通しても非常に珍しく、本作や続編の『XD』を除くと、後年発売された『スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツである『ゼロの秘宝「後編・藍の円盤」』ぐらいしかない。

  • スナッチ
主なポケモン入手手段。文字通り強奪する。
ダークポケモンが繰り出されると黒いオーラを見る事ができるヒロインが教えてくれるが、通常のポケモンをスナッチ対象に選んでもヒロインから警告されるのでスナッチできない。
腕に装着したスナッチマシンモンスターボールをセットして行う。
スナッチの仕方は野生ポケモンを捕獲する時と同じで性能の良いボールを使ったり、相手の体力を出来るだけ減らしたり状態異常にする事で捕獲率を上げられる。

  • ダークポケモン
悪の組織シャドーによって改造され、心を閉ざした戦闘マシンと化してしまったポケモン達の事を指す。
スナッチした直後は「ダークラッシュ」という威力90かつ反動つきの技1つしか使用できない。
それに加えダークポケモンである限り、レベルが上がらず進化できない上、技マシンで他の技を覚えたりニックネームを付ける事もできない。
フェナススタジアムでは諸事情によりダークポケモンがいると参加できなかったり、対戦モードではそもそも出場禁止といった制限もある。
「リライブ」を進めていく事によって他の技を少しずつ思い出していき、リライブ完了の際にはダークラッシュを忘れ去り、元のポケモンに戻る。この時、リライブ前にバトルで溜まっていた経験値があれば一気に得られる。

リライブで思い出す技はレベルアップで覚えられる技が殆どだが、ポケモンによってはマシンわざやタマゴわざを思い出すポケモンもいる。
ただ、タマゴわざを思い出すポケモンは少数で、中には戦力にならない技しか思い出してくれないポケモンもいるが…
本作の時点では特別な技に該当するものはなく、次回作の「ポケモンXD」ではこの点が改善されている。

なお、敵がダークポケモンとして使ってくる場合はダークラッシュ以外の3つの通常技も出してくるので注意が必要(ちなみに「ダークラッシュ」を使ってもハイパー状態にならない仕様)。

ちなみに本作のダークポケモンは色違いになる可能性もあるが、ランダムで決まる相手トレーナーのIDで色違い判定を行っていることや、初戦時は必ず通常色表示になるよう再計算が行われることからスナッチするまでは分からない。
スナッチ後は主人公のIDで色違い判定が行われるため、先程まで通常色だったスイクンが急に色違いに変わっているといった現象が起こる。
条件を満たしていれば再戦した時に色違いとして登場するが、やはり相手IDで判定を行っているためスナッチすると通常色に戻る現象が起こりやすい。
そのため、本作で色違いのダークポケモンを真っ当な方法で厳選するのは極めて困難。

  • リライブ
心を固く閉ざしてしまっているダークポケモンと触れ合い、心を開かせていく方法をリライブと呼ぶ。
やり方は手持ちに入れて連れ歩く・バトルに繰り出す・ハイパー状態中のポケモンに「よびかける」・育て屋に預ける(有料)・かおりを使ったコロンマッサージを行う(かおりは別売り)の5つ。

これらの方法を行う事でダークポケモンのリライブゲージが少しずつ減っていき、段階毎に通常技を思い出していく他、ゲージが2つ減った段階でそのポケモンの性格が判明する。
更にリライブを進めていき、ゲージが0になったら特定の場所で浄化作業を行うことでリライブ完了。元のポケモンに戻った上で主人公が親となる。
以降はニックネームを付けたりバトルや通信など各種制限が取っ払われて自由に使えるようになる。
元はスナッチ団が各地のトレーナーからスナッチしてきたポケモン達という設定なんだがいいのだろうか

心の閉ざし方は種族によって異なり、どのリライブ方法が有効であるかはそのポケモンの性格によって変わってくる。性格が判明したらその性格が好むリライブ方法を取り入れるとリライブしやすくなるだろう。
閉ざし方については序盤でスナッチできるポケモンはリライブが進みやすい傾向にあるが、中盤~終盤のポケモンにかけて段々時間がかかるようになる。
特に伝説の三聖獣やメタグロス・バンギラスはリライブゲージを1段階減らすのもかなり苦労する。
入手個数が限られるものの『ときのふえ』というアイテムを使えばゲージが全く減っていない状態からでも即リライブ完了できる。

ちなみにダークポケモンから普通のポケモンへと戻ると、そのポケモンに「全ての困難を乗り越えた記念リボン」(名称:ナショナルリボン)が付けられる。
これは元ダークポケモンだったポケモンにしか付けられない貴重なリボンであり、第三世代から現行世代までのリボンコンプリートを目指す場合、このリボンが付けられるポケモンかどうかが重要視されたりする。

  • ハイパー状態
ダークポケモンが「ダークラッシュ」を使うと気持ちが昂り、陥ることがある状態。
ハイパー状態になったダークポケモンは直後に攻撃を行う事なく棒立ちとなるため1ターン無駄となる。「ダークラッシュ」で攻撃ぐらいはしろ
この状態の時に「ダークラッシュ」を使うと高確率で急所に当たるが、その代償として「ダークラッシュ」以外の技を指示しても言うことを聞かない事が多くなる。
ハイパー状態のポケモンには回復アイテムなどが使えなくなるというデメリットもあるため、逆利用するとか命令無視を楽しみたいとかでなければさっさと戻そう。

ちなみに、この「言う事を聞かない」状態には結構なパターンが用意されており、
指示を無視して他の技を使う、持たせていた道具を勝手に使おうとする、主人公または相手トレーナーにダイレクトアタックする(いみがない)等、様々。
なお、この命令無視はポケモンの性格によって行いやすい行動・行いにくい行動が変わったり。そういうところだけ無駄に凝るな

「よびかける」コマンドを使うことでハイパー状態から我に返り、リライブゲージも減る。
稀に自分から戻る事もあるが、この場合はリライブゲージが減らないので損になる。
なお、ハイパー状態のなりやすさもポケモンの性格によって変わる。なりにくいのにハイパー状態時によびかけるのが有効な性格もあったりするが…

  • よびかける
「にげる」の代わりに存在するコマンド。
普通に使っても何も起きずポケモンから無視されるだけだが、前述した「ハイパー状態」からの回復以外にも「ねむり」状態になったポケモンにも有効。
攻撃エフェクトや命中判定が発生しないため、TAでは呼びかけたポケモンの行動を手短にパスする目的で使われる事もある。

平常時かつ通常のポケモンに使った場合…
ブラッキー!!! → ダメだ! きこえていない!

平常時のダークポケモンに対して使った場合…
ポポッコ!!! → ポポッコには きこえなかった!

眠っているポケモン(ダークポケモンも含む)に使った場合…
エーフィ!!! → (そのポケモンの鳴き声)エーフィは よびかけに 元気よく 答えた!
モココ!!! → (そのポケモンの鳴き声)モココは よびかけに 元気よく 答えた!

主人公「普段の指示はちゃんと聞くし、眠っていればダークポケモンでもきちんと答えてくれるのに単なる呼びかけは無視するのか…」

  • P☆DA
オーレ地方内で普及している携帯型端末。正式名称は「ポケモンデジタルアシスタント」。
本家ポケモンシリーズにおけるトレーナーカード要素も担っており、開くと主人公名・ID・ポケドル(所持金)・ポケクーポン・プレイ時間も表示される。

●機能紹介
  • スナッチリスト
    • 今までに出会ったダークポケモンの詳細を見る事ができる。
      (そのダークポケモンを使うトレーナー名・どこで出会ったかorどこでスナッチしたか・リライブ完了したかどうか等)
      基本的に主人公が戦った順に記録され、並び順が変わる事もないが、後述するメールやNPCからの情報でダークポケモンの名前だけが先んじて判明・記録される事もある。
      個体内容が決定するのはそのダークポケモンとバトルで初めて戦った時。
  • 攻略メモ
    • 本家シリーズでいうところのポケモン図鑑のような機能。
      最初はこの機能が導入されておらず、フェナスシティにあるトレトレの先生に話しかける事で初めて追加される。
      シナリオモード内のポケモンバトルで出会ったポケモンが仮登録されていくが、仮登録状態のポケモンだと詳細を見る事ができない。
      トレトレの先生に話しかける事でそれまでに出会ったポケモンの詳細を追加で記録してくれ、ようやく見れるようになる。
    • パッチールのぶち模様や、アンノーン(本作では一切出現しない)のように異なる要素や種類を持つポケモンは初めて見た個体のものが記録される。
      もし初めて見た個体が色違いだった場合は、色違いのままで記録してくれる。ただし残念ながら姿違い・色違いを切り替えられる機能は有していない。
    • シナリオモード内で出会ったポケモンしか記録できない都合上、本作単体だけではどうやっても記録できないポケモンが100匹以上存在する。
      どういうわけか誰も使用してこないチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ*9や、第二世代のポケモンでありながら見向きもされずハブられたアンノーン、
      当時は『FRLG』発売前だったために繰り出すトレーナーすらいない第一世代の未解禁ポケモン達、準伝説や禁止伝説に該当するポケモン達もごく一部しか出会えないため、彼らを攻略メモに登録したい場合はGBA版から通信交換で連れてくる必要がある。
    • ちなみに攻略メモに全386匹を記録しても何も起こらず、トレトレの先生も褒めてはくれない。*10
  • (主人公名)のメール
    • 誰かのP☆DAから送信されたメールを受信し、見る事ができる。
      作中設定を見るに個々のP☆DAにはメールアドレスならぬ番号があるらしく、それを相手に教える事で晴れてメル友(一方的)になれるようだ。
      なお、エンディング後はコドモネットワークの面々が連絡網を改良し、主人公のP☆DAに一部情報やメールが直接届くようになる。
      送られてくるメールの内容は主人公への連絡が主だが、「それ送る必要あったの?」と言いたくなるほど内容のない物もある。お前の事だぞスレッド
      条件を満たすと先ほど出会ったばかりで連絡先を教えた事すらない男からファンメールが届いたりも。コドモネットワークの連絡網経由で送ってくるとか暇すぎんか
    • メールを見るかどうかは一部を除いて任意。
      中にはメールを見る事でイベントフラグが立つものもあり、この仕様を利用して面倒な相手トレーナーとのバトルをまとめて回避したりもできる。
      ただし未読メールが多い場合、一部を既読にしておかないとイベントフラグが発生するメール受信に差支えが出る可能性あり。
      エンディング後シナリオ攻略中に中々メールが来なかったら、読まずに無視していたメールをいくつか読むとよいだろう。
    • スレッドから度々送られてくる「ダークポケモン解析!」のメールを見ると、まだ戦っていないダークポケモンの名前が先んじて「スナッチリスト」に記載される事がある。
      戦う順番通りに記録していきたい場合は、彼からのメールは極力見ない方が良い。
    • 写真を添付し、相手に送信する事もできる。
      盗撮……もとい隠し撮りしました的アングルばかりで、エンディング後シナリオのごく一部でしか活用されてないけど。
    • 特に意味はないが受信音もいくつか用意されており、いつでも変更可能。好きな受信音を設定して、メールを受信しよう!

◆良点


  • 第二世代のポケモンの多くが一度のプレイで入手できる
第二世代のポケモン達は『ルビー・サファイア』では入手困難の種族が多く、GBA版作品だけで集めようとなると『ファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)』と『エメラルド』を必要とする。
『FRLG』の場合はバージョン別に出現ポケモンが異なるパターンも存在。
中でもジョウト御三家、三聖獣、ホウオウは特にレア度が高く、それらは1プレイで1匹だけしか手に入らなかったり、通常プレイでは入手できなかったりする。

しかし本作では第二世代のポケモン達が幅広く補完されているため、1回プレイするだけでバージョン限定は勿論のこと、ジョウト御三家に三聖獣、更にホウオウもまとめて入手出来てしまう。第二世代のポケモン達に思い入れがあり、一挙にコンプリートしたいならやらない手はない。
スナッチとかリライブとかバトル山100人ぬきとか面倒な要素が多いが

なお第二世代のポケモンが多いといっても全てはカバーしきれなかったようで、本作だけで出てこないポケモンはGBA版と連動させる必要がある。
登場しない第二世代のポケモンのうちクロバットドンファンハピナスは『XD』で入手可能となったがランターンキレイハナマリルリヤドキングソーナンスハガネールサニーゴキングドラポリゴン2GBA版と連動しないとオーレ地方では使用できない。
ルギアも本作では補完されておらず入手不可だったが、その分次回作の『XD』でストーリーの中心を据えている。

  • 一部のきのみが解禁
『ルビー、・サファイア』ではチイラのみ以外の能力上昇系のきのみの入手手段が無かった。
だが、本作ではポケクーポンと交換出来る。
『FRLG』『エメラルド』でも同じなので、GBA版で使いたければ本作か『XD』と連動させる必要がある。

◆欠点


  • セーブ(レポート)がパソコンの前でしかできない
どういうわけか本作ではメニュー画面にレポートが存在せず、各所に置かれているパソコンからでしかレポートできない。
そんなパソコンはどこかに最低1ヶ所は設置されており、全く存在しないダンジョンは無いのだが、
設置場所が出入口付近か宿屋にしかない等で攻略や厳選に支障をきたすケースが続出。
この点はプレイヤーからの非難が多かったのか、次作では本編シリーズ同様にどこでも自由にレポートが出来るように改善された。

  • シナリオモードの攻略難度が全体的に高い
これも本作最大のネックとなっている。

まず、本作では野生のポケモンが出現しない仕様上レベル上げに手間がかかる他、ポケモンを手に入れるためには、基本的に該当するトレーナーの所へ足を運んでスナッチするしか手段が無いため、個体値厳選もしづらい。
そして進行に合わせて自動的にゲットできるポケモンも数が非常に限られている上に入手条件が面倒な物がほとんど。
それでいて、ダークポケモンを使うトレーナー達はシナリオ内のイベントで一度戦った後はエンディング後まで再戦不可……つまり再スナッチの機会がエンディング後になってしまうパターンも数多い。
初戦時にスナッチしないまま進めると使えるポケモンの選択肢が更に狭まってしまい、再戦からスナッチしなければならない二度手間まで発生する。たとえ面倒でも初戦でスナッチ完了させておいた方が良い。

にもかかわらずNPCはシナリオ中盤以降から強力な思考回路を有するようになり、レベルも高めでありながら、(トレーナーにもよるが)ポケモンに覚えさせている技も強めに設定*11されていたりもする。
こちらは貧相な技しか覚えていないポケモン達*12で攻略を余儀なくされるため、同じポケモンだけを重用する縛り寄りのプレイになりがち。

特にラスボス前の相手からレベルが突然ハネ上がり(それまではレベル40台だったのがラスボス前はレベル50台)、
ラスボスに至ってはレベル60前後に上がる。
しかもケッキングボーマンダによる「ひこうタイプ+じしん」、ヤドキングのスキルスワップによる「なまけ」入れ替えなどのコンボを織り交ぜてくる。

こちらは各地コロシアムでレベル上げ作業をしてない場合だとレベル40台どまりの可能性が高いので、相性対策やアイテム補充を行っていたとしても力不足という事態に…
また、リライブを進めておかなければ「ダークラッシュ」オンリーのダークポケモンを多数抱える事になるため、戦術はかなり選んでいかなければならない。
そんなダークポケモン達のリライブも効率の良い方法が特に無い上、ポケモンの性格によってやりやすい方法が変わる。
手持ちに入れてフィールド上をひたすら走り回ったり、育て屋に1匹預けてリライブを進めてもらったり、香りを購入しコロンマッサージをする等…とにかく時間と手間がかかる。

金策も各地のコロシアム戦で優勝して稼ぐ程度しかない。
フェナススタジアムは相手ポケモンがレベル40台かつ進化前が多いのでレベリングにはあまり向いていないが、賞金倍率の高いトレーナーが多いのでポケドル*13はそこそこ稼げる。
しかしパイラコロシアムやアンダーコロシアムだと相手ポケモンのレベルが50台と中々強い上、ライダーやハンターなど賞金倍率の低いトレーナーが多く出場しているため、お金がイマイチ稼げない。
ではバトル山ならどうなのかというと、こちらでは敵トレーナーを倒してもポケドルが一切貰えない。こちらでもポケドルが貰えたらコロシアム戦をする必要性が無くなるからだろうが何ともケチな連中である。*14
また金策にはもってこいのアイテムの「きんのたま」もオーレ地方にはあいにくきんのたまおじさんがおらず、本作で入手するには「きんのたま」を持ったワルダックのバンギラスをスナッチするか特性「ものひろい」のポケモン*15が拾ってくれる事を祈るしか無く、地味に入手し難い。
そのため、ポケドルも全体的に稼ぎにくい。なお、獲得賞金を倍にできる「おまもりこばん」はエンディング後ストーリーをそれなりに進めてからとエンディング前だと入手できない上に、ボトムコロシアム挑戦前までお預けとかなり遅い。

これに関しては 開発会社がポケモンを手掛けるのが初めてでバランスが上手く取れなかったことが起因している模様。
すごいキズぐすりがしょっぱなから売られてたりもするのも、その一例かもしれない(もっとも、これは初期手持ちがLv.25だからという理由もあるのかもしれないが)。

そして、過去作『ポケモンスタジアム』の特徴のひとつであった実況ボイスも、シナリオモードの雰囲気を重視したためか一切存在しない。
また『スタジアム』ではアレンジされていたポケモンの鳴き声もGBA版の電子音そのままであり、CGの見た目やモーションもホウエン勢以外は使い回しがほとんど。
『スタジアム』シリーズ恒例だった、ニックネームをつけたポケモンを送ると体の色が変わる*16という仕様も当然失われており、相手トレーナーも手持ちにニックネームをつけなくなった。

そんなこんなでいくつかの欠点を抱えてはいるものの、スナッチを始めとする独自のシステムや、本編と比べて年齢層が高めの世界観・ストーリーは(洋画や厨二くさい雰囲気が苦手なプレイヤーもいたものの)概ね好評だった。
また、この会社の特色ともいえる1度聴いたら耳に残りやすい個性的なBGMも今なお評価が高い。

  • 一部のわざマシンおよび全てのひでんマシンが手に入らない
本作の舞台となるオーレ地方では入手できないわざマシンがいくつか存在しており、それらはエンディング後にGBA版から持ってくる以外の方法では手に入らない。

入手不可になっているものはジムリーダーから貰える「わざマシン04(めいそう)」「わざマシン40(つばめがえし)」等や
「わざマシン28(あなをほる)」「わざマシン43(ひみつのちから)」のように、一部ポケモンに使えると役に立つであろう物…
「わざマシン09(タネマシンガン)」「わざマシン21(やつあたり)」等、正直使い勝手の悪いものもない。
また、本作には期間限定入手となるわざマシンも1つあり、「わざマシン46(どろぼう)」は序盤での入手機会を逃すと手に入らなくなる。
このうち「わざマシン21(やつあたり)」と「わざマシン28(あなをほる)」、「わざマシン43(ひみつのちから)」は続編でもGBA版から持ってこないと入手不可能なわざマシンとなってしまっている。*17
特に「わざマシン28(あなをほる)」はダブルバトルが主流の本作で入手できれば、味方側にダメージを与えないじめん技として使えていただけに惜しまれる。

エンディング前ではこれらのわざマシン技を覚えさせられないため、ポケモンによっては技のバリエーションが大きく狭まる。
例えばグライガーは初期技がショボすぎるポケモン*18であり、わざマシンで補強したくなるが、地面タイプの攻撃技は「わざマシン26(じしん)」でしか習得できず、飛行タイプの攻撃技に至っては習得不可能。
そのため地面タイプのアタッカーとして起用する場合、1プレイ1個限定かつ他のポケモンへの使用も検討したくなる貴重なわざマシンを活用しなければならない贅沢な仕様となっている。

なお、ひでんマシン8種もオーレ地方内では全て入手不可。
「いあいぎり」みたいにバトルで需要が無い技ならともかく、みずタイプで高威力技である「なみのり」「たきのぼり」も習得できない。
本作はダブルバトル中心なので「たきのぼり」があれば威力半減のない単体攻撃のみず技として重宝し、「なみのり」は貴重な相手2匹を一方的に攻撃できる技*19として役立ったのだが…

  • 習得レベルを過ぎたわざが思い出せず、1から育てることも出来ない。
第三世代からレベルアップで思い出せるわざの思い出しがソフト単体で何らかの対価を元にして行えるようになったが、そんな本作の舞台であるオーレ地方には、わざの思い出しを行ってくれるNPCキャラが誰もいない。
「レベル5*20からにはなるけどタマゴから孵化させて育て直せば?」という考えが出てくるかもしれないだろうが、本作はタマゴの概念もないのでその手段もとれない。育て屋はあるのだが預けられるのは1匹のみである。
メタモンやラブカスやパラスが野生で現れない荒地だらけの土地柄なので仕方ないのかもしれないが…

本作で仲間になるポケモン達は序盤からレベル20~30台とやや高めであり、それに伴って習得レベルを通り過ぎた技も多く存在する。
最初にスナッチから入手するダーク・マクノシタは初期レベル30。このポケモンはレベル4で「すなかけ」、レベル19で「ねこだまし」を覚えるのだが、どちらも習得レベルを過ぎてしまっているために使用不可。
また変則的な例としてダーク・チルットは初期レベル33で登場し、レベル35でチルタリスに進化可能、チルタリス時はレベル35にて「りゅうのいぶき」を覚えられるのだが、
もしもダーク・チルットをリライブ目的にてバトルで多用し、経験値を溜め込みすぎた場合リライブ完了時の経験値獲得処理でレベル35を越えてしまい、「りゅうのいぶき」を覚えられなくなってしまう弊害が発生する事も。
そうなってしまった場合にわざの思い出しから覚え直したくても、本作ではそれが出来ないのである。技周りの仕様を第一世代にゲンシカイキしてどうするよジニアスさん…

GBA版ならそれらに送ってわざの思い出しを利用できるが、本作はエンディング後までGBA版とは通信交換ができない。
そのため、エンディング前は各々のポケモンの初期技・レベルアップ技・わざマシン技だけで頑張るしかない。覚え直す手段がない技は忘れると思い出せなくなるため、取捨選択は慎重に。

…ちなみに「普通では忘れる事が出来ない「ひでんわざ」を忘れられないままだと困るかも」という事でか、技忘れじいさんであればバトル山にいる。利用の対価は本家同様に無し。
前述した通り、ひでんマシンの無い本作内でひでんわざを覚え直す手段は無いので注意。余程ひでんわざが邪魔でもない限り、世話になる事はないだろう。

あまりにも不便だったためか、次作のポケモンXDではバトル山に「わざ名人」なる技の思い出しを行う男が登場。
なお、1回の利用に対価としてポケクーポンが1000ポイントも必要。もうちょっとお安くせぇよ
技忘れじいさんも5年前から変わらずピンピンしており、習得技が4つあるポケモンでわざ名人に技の思い出しを依頼すると「わざを1つ忘れさせないといかんぞ」と突如会話に加わり、
忘れる技を一つ選択して彼の力で忘れさせた後、わざ名人が思い出させたいわざを一つ思い出させてくれる…といった流れになる。無理にじいさん絡めなくてもいいだろうに…
一方タマゴに関しては次作でも概念がないままなので作ることができない。何ならダークポケモンを育て屋に預けられなくなったため、より悪化している。

  • 入手可能なポケモンに即戦力で使える種族が少ない
「難易度」の項でも前述したが、本作はダークポケモンをスナッチする事でしか基本的に仲間が増えない。
それでいて先行解禁された第二世代のポケモンが多くを占めているため、それぞれの使用感には差がある。
第三世代のポケモンもごく僅かながらいるが、第一世代のポケモンは拡張ディスク限定のピカチュウのみである。しかもタマゴやかみなりのいしが入手出来ない本作だと一生ピカチュウである。

序盤のパイラタウンにてスナッチ可能なダークポケモン達だけを見ても、長きに渡って活用できる種族もいれば、中盤以降は技や能力不足などといった理由で第一線で戦うのが次第に厳しくなる種族もいる。
シナリオ中盤以降のダークポケモン達もこの傾向は顕著であり、優秀な特性や技を持っているために使える種族から、とても戦力としては使えない種族とピンキリ。
第二世代内でも強力なポケモンであるヘラクロス・エアームド・ヘルガーは図ったかのようにシナリオ終盤へと追いやられており、そこまで進めなければスナッチして仲間にする事もできない。
伝説の三聖獣こと準伝説であるエンテイ・スイクン・ライコウはシャドー幹部がシナリオ中にそれぞれ使ってくるが、捕捉率が低く、スナッチが困難。
たとえスナッチに成功しても彼らは他の一般ポケモン達よりもココロの扉がかなり硬く閉ざされており、通常の方法でリライブ完了させようとなると結構な時間がかかる。

能力値や習得技は極力度外視で使うにしても入手できるタイプにも結構な偏りがある。
例えばほのおタイプとでんきタイプは前者は序盤で入手できる子に限定するとマグマラシかマグマッグ。後者に至ってはギンザルから譲り受けるプラスルと、終盤でスナッチ可能なライコウを除くとモココだけしかいない。
こおりタイプもニューラとデリバードはそこまで強くなく、辛うじて戦力になりえそうなのはイノムー程度。特攻種族値60の彼に氷アタッカーやらすのは大分キツいけど

みずタイプはアリゲイツ・ヌオー・テッポウオ・マンタイン・ハリーセン・スイクンと6匹もおり、戦力として使いやすいポケモンが多い。
ただし水技全般が特殊攻撃だったこの世代で特殊アタッカーとして使えるのは、アリゲイツ・テッポウオ・マンタイン・スイクンの4匹。
ヌオーは自力習得する「じしん」を使った攻撃一本でもやっていける子なのでまだ良いが、ハリーセンは技マシンでサブウェポンを覚えさせないとショボい低威力の攻撃技しか使えないため、即戦力になるとは言い難い。

ひこうタイプはヨルノズク・ポポッコ・ヤンヤンマ・マンタイン・チルット・レディアン・グライガー・ヤミカラス・デリバード・エアームド・トロピウス・トゲチックと12匹もいる。
こちらも即戦力として起用できる種族がちょくちょくいる。ヤンヤンマとかレディアンとかデリバードとかあまり強くないのも混ざってるが…

  • ダブルバトルで有用な技を覚えてくれるポケモンが少ない
前述した『入手可能なポケモンに即戦力で使える種族が少ない』問題にも直結するが、その中でもダブルバトルで有用な技を覚えてくれるポケモンが少ない。

例えば相手全体の素早さを落とす「こごえるかぜ」は本作だとニューラだけである。しかもニューラの特攻や耐久から火力はほぼ出ない上そう何回も撃てないだろう。
そしてダブルバトルでは必須に近い「ふういん」及び「ねこだまし」、そして相手全体のみを巻き込むほのおタイプの高威力技「ねっぷう」に至っては単体で覚えられるポケモンがおらず、本作ではGBA版から該当する技を覚えたポケモンを連れてこない限り使用不可である。

技ではなく特性の話になるが、プラスルの持つ「プラス」は本来「マイナス」と併せることで特攻が1.5倍になるというものなのだが、本作ではその肝心の「マイナス」を持つマイナンは入手出来ないので「プラス」が無意味な特性になってしまっている。
マイナンもくださいよギンザルさん…。

  • (FRLG発売までの間は)ダークポケモンはメスの個体を狙わなければいけなかった
本作は『ルビー・サファイア』で登場していなかった第二世代のポケモンが先行解禁された作品として有名だが、日本ではFRLGより2ヶ月くらい発売が早かったため、メタモンはまだ未解禁だった。
メタモンがいないという事はメスのポケモンがいなければタマゴを作る事が出来ない事である。
そのため、当時本作で先行解禁されたポケモン達のタマゴを作る場合、性別がメスの個体を狙ってスナッチする必要があった。

性別厳選の関門となるのは性別の比率がオスに偏りすぎなジョウト御三家やトゲチック、イベントの都合で連戦となるテッポウオ&マンタイン、ほぼ連戦に等しいヘルガーとバンギラス*21等…
上記のポケモン達もそうだがセーブポイントから戦闘場所まで遠い奴が多いので、通してメスだけを集めようとなると中々に面倒なプレイを半ば強要されていた。
ポケモン図鑑の完成やタマゴ孵化に興味がないなら行う必要のない厳選プレイだが、これもある意味本作の難易度上昇に一役買っていた…のかもしれない。

しかしFRLG発売後はそちらでメタモンが解禁されたため、本作でわざわざメス狙いをしなくてもよくなった。
本作発売当初のFRLGが発売されるまでの2ヶ月とごく短期間ではあるものの、メタモン不在による弊害を強く受けた作品だったといえるだろう。

  • エンディング後までGBA版と通信交換が出来ない
本作こと『ポケモンコロシアム』は本家ポケモンの作風に則って作られている外伝作品だが、GBA版と通信交換を行うには一度ラスボスを倒し、エンディングを見る必要がある。
(GBA版と通信交換が行える場所はフェナスシティのポケモンセンター地下1Fに存在)

本作は本家シリーズで言うところのジムバッジの概念が存在せず、親が他人のポケモンかつレベルがどれほど高くても必ず言う事を聞くようになっているのだが
それとの兼ね合いもあってかエンディング前はGBA版と通信交換が行えないようになっており、入手可能なポケモンが限られている状況下でシナリオ攻略を進めなければならない。
この制限は前述した『シナリオモードの攻略難度が全体的に高い』『一部のわざマシンおよび全てのひでんマシンが手に入らない』
『入手可能なポケモンに即戦力で使える種族が少ない』といった各種問題に直結しており、この通信制限が無ければ本作における欠点のいくつかは解消されていた。

また、本作と続編の『ポケモンXD』はどちらも据え置き機ことゲームキューブでリリースされたゲームだが、ポケモンコロシアム⇔ポケモンXDの二作品間でのポケモン交換は通信の互換性がないため出来ない。
もしポケモンコロシアムで入手したポケモンをポケモンXDに連れて行きたい場合は、コロシアム側から一度GBA版へ送った上で、そのGBA版とポケモンXDで通信交換すると送れる。

◆拡張要素


  • 拡張ディスク
予約特典で今や入手困難なレアアイテム。持っている方は大切にしよう。
因みに次回作XDの予約特典はステッカー。ショボい…

シナリオモードクリア後、幻のポケモンセレビィをアゲトビレッジの「聖なるほこら」にて受け取れる。
本編でリライブしたダークポケモンの数だけ入手可能=最大48匹ということで、いっぱい入手したプレイヤーもいるのではないだろうか。
後述する新たな3匹のダークポケモンを含めると、セレビィは1つのセーブデータで51匹入手できることになる。
現在の第3世代でセレビィを入手できるのはこの方法だけだが、残念ながら色違いは出現しない。

なお、海外版ではセレビィの代わりにジラーチになっている。

その他、でんきだまを持ったピカチュウ、ポイントマックス、マスターボールがポケクーポンの称号ごとに手に入る。

  • ダブルバトルカードe+
2003年12月25日に発売。
全24枚あり、青、黄、緑、赤パックにそれぞれ6枚入り(固定)。
それぞれ「バーチャルバトルカード」5枚、「ステージカード」1枚。

前者はバーチャルトレーナーのデータが入っており、後者は対戦ステージのイメージを変更するデータが入っている。

「カードeリーダー+」に読み込ませると、シナリオモードクリア後に「カードeルーム」でバトルでき、ポケクーポンや経験値も手に入る。
5人勝ち抜くと謎の6人目が現れ、勝つと道具をゲットできる。

レベルはやさしい、ふつう、てごわいの3ランク。
すべてのトレーナーに勝利すると、ダークポケモンを持つ本物のトレーナーがランクごとに3人現れる。
「やさしい」はトゲピー、「ふつう」はメリープ、「てごわい」はハッサムをスナッチできる。
しかし、性別や性格などの能力は完全固定であり、個体値にいたってはまさかの逆6V(つまりオール0)。
FRLGの三聖獣以下とかふざけてんのか


◆漫画


大内水軍により月刊コロコロコミックと小学二年生でコミカライズが連載されていた。
どちらも単行本化はされていない。

因みにギエピーの番外編にも登場したことがある。
こちらはコロコロのギャグ漫画らしいアホなストーリーに終始している。

ポケスペでは今のところ舞台になっていないが、作者はぜひ描いてみたいとしている。


◆その他


余談だが、アニポケD&Pに登場した「ポケモンハンターJ」がロングコート・ゴーグル・腕のマシンと主人公を彷彿させる格好をしていたことが当時話題に…そこまでならなかった。

一応、彼女の姿を見て主人公を思い出した人もチラホラいたようだが、作品自体がマイナーであった為に特にその点について深くあれこれ交わされることはなかった模様。

第六世代以降のランダムマッチでは互換切りによって本作のポケモンが使えなくなったため対戦だけ見れば価値の無いソフトとなったが、以降もタイムアタックや乱数調整の愛好家によって引き続きプレイされている。

ちなみに第三世代の伝説の三聖獣は、FRLGで捕獲出来る個体が徘徊バグにより個体値が最悪なので、三聖獣を第三世代で活躍させたい場合は本作が必須。



追記・修正はミラーボ様と踊りながらお願いします。

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最終更新:2026年06月06日 11:49

*1 シナリオモードでGBA作品と通信するには一度エンディングを迎える必要がある。

*2 『FRLG』側は1の島のネットワークマシンを完成させておく必要がある。『エメラルド』では『RS』同様通信制限は設けられていない。

*3 アンダーの地下鉄にあるエレベーターでは主人公一人で乗り込むと、到着した直後に離れていたはずのヒロインが瞬間移動し、ヒロインから先にエレベーターを降りる光景が見られる。

*4 ヘッジに教えていなかった場合は「ミラーボの手下逮捕!」の発信者がギンザルになり、ヘッジから届くメールが0通となる。拘る人は注意。

*5 シナリオモード内のダークポケモン全48匹をスナッチ&リライブする。

*6 前提条件を満たした上で対戦モードの「バトル山100人ぬき」をシナリオモードの主人公で挑戦し、100人抜きする。ルールはシングル・ダブルの2つあり、どちらでもいいがGBA版の主人公経由で挑戦・達成してもホウオウは貰えないので要注意。

*7 もしボックスに空きが無かった場合はホウオウを貰えず、強制レポートを書いて終了……つまりボックスに空きを作って、一から登山のやり直しとなる。あまりにもふざけた仕様と思うだろうが『コロシアム』では野生ポケモンを捕獲・入手できないため、GBA版からツチニンを連れてきてテッカニンに進化→ヌケニンを増やすという方法を何度も行わない限り、『コロシアム』側のボックス3つが全て埋まる事はない。

*8 出身地の内部番号設定が16進数表記で『01(サファイア)』となっているため。ちなみにコロシアム・XDにおける出身地の内部番号設定は同じく16進数表記で『0F』。数値的には何とも紛らわしいが、これが番号の設定ミスによるものかは定かではない。

*9 対戦モードであればこの3匹を使用するトレーナーは割といるが、そちらで見ても一切記録されないので意味がない。

*10 全386種と出会った後に話しかけると、もう詳細追加する必要が無いのにも関わらず詳細を追加する。どうやらこれ以外の台詞は用意されていないようだ。

*11 敵側の通常ポケモンは技マシンわざだけでなくタマゴわざを覚えさせたポケモンも多く存在。敵NPCは当時の第3世代本編の雑魚トレーナーとは比較にならないほど強く構成されているが、主人公側が使うポケモン達の技の弱さはもう少し何とかならなかったんですかね…

*12 強力な技を覚えてくれるポケモンもいるにはいるがリライブ完了→即戦力となるポケモンは少なく、それに該当するポケモン達は軒並み中盤~終盤で入手可能と遅い。

*13 本作と『XD』では本編でも使われる円ではなく海外版の本編で使われているポケドルが使われている。これはオーレ地方のモチーフがアメリカだからと思われるが、同じくアメリカをモチーフとしたイッシュ地方が舞台の『ブラック・ホワイト』やアメリカのハワイをモチーフとしたアローラ地方が舞台の『サン・ムーン』では普通に円が使われている。

*14 本作単体だと使用者皆無なので特に関係ないが、バトル山で「ネコにこばん」を使っても戦闘終了後にお金を拾う事すらできない(続編のXDでも同じ仕様)。バトル山は何が何でも挑戦者に金を一銭も渡さないスタンスで運営されているのだろうか…

*15 本作で入手可能なのはエイパムのみ。本作で「ものひろい」で拾えるアイテムは『ルビサファ』と同仕様なので強力なアイテムを拾ってくれはする。

*16 色違い自体の仕様は残されている。

*17 他の本作だけで入手不可能なわざマシンは『XD』では普通に入手可能になっている。

*18 本作で入手できるグライガーの初期技は「ダークラッシュ(リライブ完了後は「だましうち」)」「すなかけ」「どくばり」「きりさく」の4つ。相手に命中デバフをかける「すなかけ」以外はあまりにも使い勝手が悪い…

*19 第三世代当時は味方側を巻き込まない仕様だった。第四世代からは味方側も巻き込む。

*20 当時。第四世代からレベル1。

*21 ヘルガーは3戦目だが、バンギラスはラスボスが使用。ヘルガーの性別をメスで確定させた上でラスボス戦まで進み、バンギラスが繰り出される前にわざと自滅すればラスボス戦からやり直せるのでバンギラスのメス厳選がしやすくなる。