ボスゴドラ

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ボスゴドラ - (2016/12/31 (土) 02:03:26) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/09/24(金) 01:30:39
更新日:2024/01/11 Thu 09:23:31
所要時間:約 10 分で読めます




ポケモンリーグはとどまることを知らないBの被害にB対策センターをセキエイ高原に設置。
トレーナーの英知を集め対Bポケモンの育成を開始した。


まず一号ポケモンのエアームドを育成。
しかしエアームドは火力などにさまざまな問題点を残し、新たなポケモンの育成を余儀なくされたポケモンリーグB対策センターは、
ホウエン地方から某石マニアを連行。
そのポケモンを徹底的に分析・解明。

更に各地のジムリーダーの技術を取り入れ、今ここに究極の対Bポケモンが完成しようとしていた・・・!




バンギラスVS
ボスゴドラ

































   *   *
 *   + うそにきまってるだろ
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
Y   Y  *




ボスゴドラとはポケットモンスターシリーズに登場するポケモンである。


●もくじ


●データ


全国図鑑NO.306
分類:てつヨロイポケモン
英語名:Aggron
高さ:2.1m
重さ:360.0kg
タイプ:はがね/いわ


[特性]
がんじょう
一撃必殺技が効かない/体力が満タンの時に一撃で倒れるダメージを受けても必ずHPが1残る

『いしあたま』
反動技を使用した際、自分に返ってくるダメージがなくなる


隠れ特性
『ヘヴィメタル』
自分の体重が2倍になる


種族値
HP 70
攻撃 110
防御 180
特攻 60
特防 60
素早 50



●概要


ココドラがレベル32でコドラに進化
コドラがレベル42でボスゴドラに進化。

銀色の装甲を纏った二足歩行の怪獣型のポケモン。

頭から三本の鋼の角が生えており、この角は徐々に伸びていくので角の長さで年齢が分かるらしい。
その角を使って堅い岩盤を砕き、山にトンネルを掘り主食の鉄鉱石を探している。
また、鎧についている数々の傷は戦いの勲章でもある。

大きな山一つを縄張りにしており、常に見回って侵入者があった場合には徹底的に叩き潰す。
また、山崩れ・山火事などで山が荒れると崩れた崖を直したり、わざわざ土を運び木の苗を植えて森を育てるなどして、
縄張りの山を綺麗に整備するという性質を持った几帳面でいいヤツでもある。

好き勝手に動き回り、自然を破壊しまくるバンギラスはまさに宿敵である。
近年のメディアでは両者は何かと対の関係にされることが多い。
第七世代では、山をも喰らうウルトラビーストが現れてしまった。
ボスゴドラの災難は続く。


●ゲームでのボスゴドラ


初出はルビー・サファイア。石の洞窟やチャンピオンロードなどでココドラやコドラが簡単に入手出来る。
だが、コドラは時々「ほえる」を使うため、やや難しい。

ホウエンのポケモンチャンピオンダイゴ』の手持ちの一匹である。
ちなみに特殊型である。
一方リメイク版では物理型になっている。

プラチナではミオシティジムリーダートウガン」がしょうぶどころで使用する。

BW2ではチャンピオンのアイリスの手持ちの一匹。



●対戦でのボスゴドラ


高い攻撃と防御を持つ鈍足重アタッカー。
いわタイプはがねタイプの複合タイプということもあり、耐性もそれなりにあり見かけ以上に堅い。

物理型が基本だが、怪獣型らしく技マシンで「れいとうビーム」「だいもんじ」「かみなり」などの技を非常に多く覚えるため、特殊型などもアリ。

また特性『いしあたま』の力でいわタイプ最強クラスの技「もろはのずつき」をタイプ一致・無反動で放てる。
ジーランスよりも攻撃値は高いため、防御が低いポケモンならほぼ一撃の必殺技となる。

もう一つの特性「がんじょう」もBWの襷効果追加の仕様変更により強化。少なくとも一撃で瀕死はなくなった。

そして特徴的な技が「メタルバースト」である。これは物理・特殊問わず受けたダメージを1.5倍にして返すというもの。
『がんじょう』の強化で襷要らずで、弱点タイプのポケモンを返り討ちにすることが可能になった。

ASOU「見たか! バンギラス! ボスゴドラは貴様の攻撃を倍にして返すことが出来るんだ!!!」


また「ステルスロック」や「でんじは」みがわりなど補助技も豊富で、
「ロックカット」「ボディパージ」でスピードアップや「ステルスロック」→「ほえる」でムリヤリダメージを与えるなどいろいろ出来る。


最大の欠点は弱点が「かくとう」「じめん四倍
みず二倍とかなりメジャーな所。
物理技なら耐える場合もあるが、特殊耐久は紙なのでタイプ一致や特殊技はほぼ一撃。
しかしそれは逆に『がんじょう』の特性を活かす事に繋がり、そこからのメタルバーストは破格の威力。
相手の体力にもよるがたいていの相手を撃破でき、相討ちに持ち込める。


また、苦手な地面技は「でんじふゆう」や道具の『ふうせん』で無効化することが出来る。
また、岩タイプなので「すなあらし」状態の場合、特防が1.5倍になるのでタイプ不一致特殊技なら耐えるかも?


夢特性は『ヘヴィメタル』
体重が二倍になるというもので、あのカビゴンすら凌駕する体重720.0kg
さすがにグラードンにはかなわないが・・・

体重が重いほど威力の増す「ヘビーボンバー」を最大限活用出来る。
なお、『ヘビィメタル』は現在ゆめしまで解禁されている。

そのため、ボスゴドラを育てようとしているプレイヤーは「頑丈=体力満タンの時オートタスキ状態」を取るか、「石頭=無反動もろはのずつき」を取るか、
「ヘヴィメタル=最大威力ヘビーボンバー」を取るかで究極の選択を強いられている。



●進化前 ココドラ


全国図鑑NO.304
分類:てつヨロイポケモン
英語名:Aron
高さ:0.4m
重さ:60.0kg
タイプ:はがね/いわ

[種族値]
HP 50
攻撃 70
防御 100
特攻 40
特防 40
素早 30

※特性はボスゴドラと共通

四足歩行で、進化形に比べると小さくて可愛らしいが、この時点で体重は60kgもある。
体を作るために山から鉄鉱石を掘り出して食べ、成長すると鎧が剥がれ落ちて新たな鎧が形成される。
しかし、たまに橋やレールをも食べてしまう害獣であり、思い切りぶつかるとダンプカーも破壊し、それも食べてしまう。
さすが怪獣、可愛い顔して恐ろしい奴だ。

レベル1頑丈戦術で使われることがある。
詳しくはがんじょうの項目を参照。


メガボスゴドラ


[種族値]
HP 70
攻撃 140
防御 230
特攻 60
特防 80
素早 50

タイプ:はがね
特性:フィルター(効果抜群の技を受けたとき、ダメージが3/4になる)

メガシンカ前と比べて胴体と尻尾が太くなり、よりドッシリした姿に。
ちなみに体重も増えた(360.0kg→395.0kg)。

鋼、岩の複合から単鋼へタイプ変更され、ネックとなっていた4倍弱点が消滅。
そして特性「フィルター」により抜群技の威力が軽減されるように。

種族値補正は攻撃に+30、防御に+50、特防に+20。
防御230はもちろん全ポケモン中トップであり、ツボツボメガハガネールに並ぶ。
さらに「フィルター」の効果も相まって、物理耐久はシリーズ屈指の高さを誇る。
不安だった特防もそこそこ強化されたが、HPは全く補正されていないため過信は禁物。

耐久型としては、安定したステロ撒き等で活用できるようになったが、アタッカーとしては微妙な位置に。
「もろはのずつき」の反動は受けるし、「ヘビーボンバー」の威力は下がるしであまりいいところがない。
さらにS50はその周囲にローブシンやバンギラスなどの超メジャー級ポケモンが犇めいており、ライバルが非常に多い。



RS当初は技・特性共に恵まれず微妙な位置だったのに、第4世代以降のシリーズからここまで、かつ着実に強くなっていくポケモンは非常に珍しい。
一部のスタッフに愛されてるのだろうか……




今、ボスゴドラが熱い。



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