登録日:2012/04/04 Wed 14:08:06
更新日:2025/07/17 Thu 20:47:39
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原作効果(一部要約)
光属性/
ドラゴン族/ランク4
ATK/2400 DEF/2000
レベル4モンスター×5
No.共通戦闘耐性
このカードの素材を3つ取り除き、相手フィールドのモンスターを全て破壊する
このカードの素材を5つ取り除き、相手フィールドのカードを全て破壊する
5つ取り除いた時の効果名は「サンダー・スパークボルト」。
なんと素材を5体も要求する激重量級エクシーズモンスター。
作中では、
バイクに乗ってデュエルする「スピード・デュエル」の特別ルール「先を走るプレイヤーは二度通常召喚」が出来るルールを活かし、
《OToサンダー》《OKaサンダー》《ONiサンダー》《ONeサンダー》《OTONARiサンダー》を素材にX召喚する。
その効果は素材を取り除いた数に合わせて発動する効果が変化する、
特に相手フィールドを一掃する効果はとても強力。
3つと5つ取り除いた時の効果しか明かされてないが、もしかしたら状況に応じて取り除く素材を調節し除去出来るかもしれない。
デュエル後は
遊馬の手に渡り、「サンダー・スパーク」との友情の証として、
「大切に使わせて貰う」と危ないフラグが起きたが果たして……遊馬のデッキでこの重すぎるモンスターをX召喚出来るのか……
6月のV JUMP EDITIONにてサンダー一家と共にOCG化された
以下、OCG版
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
レベル4モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●3つ:このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
●5つ:相手フィールドのカードを全て破壊する。
素材が3つになり召喚しやすくはなったものの、このままでは同業者の《
ヴェルズ・ウロボロス》さんよりアレなことになる・・・
1つ目の効果は名前が似ている《
サンダーエンド・ドラゴン》が表側限定になったもの。
《ライトニング・ボルテックス》や《
ブラック・ホール》などでは駄目だったのだろうか?
2つ目の効果はXモンスター初の
そのままでは発動すら出来ない効果になっている。
とにかく使うのであればX素材を増やすカードを多用する専用構築が必要になるだろう。え、《スターライト・ロード》?聞こえんなぁ?
No.91「帰れ」
ちなみに見た目は今までの遊戯王で良くあるブルーアイズやスターダストなどの手足と翼がついたドラゴンではなく、中国風な竜と言ったイメージが強いモンスターである。
現在は《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》のおかげで5素材を揃えることは困難ではないが、果たしてそれをするメリットはあるのか・・・?
《OToサンダー》
効果モンスター
星4/光属性/
雷族/攻1300/守 600
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札から「OToサンダー」以外の
雷族・光属性・レベル4のモンスター1体を召喚する。
《OKaサンダー》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1400/守 700
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札から「OKaサンダー」以外の
雷族・光属性・レベル4のモンスター1体を召喚する。
サンダー一家の父と母。ステータスが微妙に違うだけでどちらも自身と同名以外の雷族・光属性・レベル4を召喚する効果を持ち、片方を召喚すればもう片方も召喚可能で、さらにもう1体召喚する事で《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》の召喚に繋げるデザイン。
ちなみに漫画では効果を発動する機会がないままX素材になったモンスターで、そもそも効果モンスターなのかすら不明であったが、OCG化に伴い「スピード・デュエル」の特別ルールを再現したかの様な効果が生えた。
《ONeサンダー》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻 900/守 400
このカードが召喚に成功した時、
「ONeサンダー」以外の自分の墓地の
雷族・光属性・レベル4・攻撃力1600以下の
モンスター1体を選択してゲームから除外できる。
このターンのエンドフェイズ時にそのカードを手札に加える。
サンダー一家の長女。
召喚時に雷族・光属性・レベル4・攻撃力1600以下で同名以外のモンスターを除外経由で擬似サルベージができる。
タイムラグがどうしても気になってしまうが、発動後に効果が無効になったり場離れたりX素材になったりしても回収は行えるのが地味に便利。
このカードも漫画では効果モンスターだったかすら不明であったが、OCG化に伴い(ry
《ONiサンダー》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻 900/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ONiサンダー」以外の雷族・光属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。
他のメンバーに5年ほど遅れて登場したサンダー一家の長男。
召喚時に同名以外の雷族・光属性・レベル4をサーチできる。
召喚権を使うのは重いが、サーチしにくい《ライオウ》や《電光ー雪花ー》などの強力なモンスターをサーチできる点には光る物がある。
このカードも漫画では効果モンスターだったかすら不明であったが、OCG(ry
《OToNaRiサンダー》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻 500/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに雷族モンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
フィールドのこのカードを含む自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地の
雷族・光属性・レベル4モンスター2体を対象のモンスターのX素材とする。
《ONiサンダー》から更に7年ほど経ってようやく登場したサンダー一家のお隣さん。
自分の場に雷族モンスターが2体以上居れば除外デメリット付きで特殊召喚可能で、場の自身と手札・墓地の雷族・光属性・レベル4モンスターを自分のXモンスターのX素材にできる効果を持つ。
これで
《OToサンダー》と《OKaサンダー》の効果で展開しつつ《ONiサンダー》でこのカードをサーチして特殊召喚
→ 《OToサンダー》・《OKaサンダー》・《ONiサンダー》で《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》をX召喚
→手札・墓地の《ONeサンダー》をこのカードの効果で一緒に《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》のX素材に
の流れで
擬似的に作中の5体X召喚を再現可能になった。実に12年越しである。
地味にX素材の補給先であるXモンスターには指定がないので《
天霆號アーゼウス》辺りにも継続的にX素材を補給して全体除去を連打する使い方も可能。
漫画版では「自分の場にサンダーモンスターが4体する場合にデッキから特殊召喚できる」効果を持っていた。
条件は重いものの、「チェーンを組まずにデッキから特殊召喚してくる」と言う憑依装着などの様な珍しい効果であり、しかも憑依装着などとは異なりコストも要らないと言う割とぶっ飛んだ代物。
OCG化に伴いデッキからの特殊召喚ではなくなったものの、条件の緩和と自己蘇生による使い回しも可能になる調整を施された。
追記・修正はレベル4モンスターを5体用意してからお願い致します。
- ただでさえランク4は激戦区なのに、ブラックホールが無制限だから相当立場が悪くなっている -- 名無しさん (2021-11-02 20:44:13)
最終更新:2025年07月17日 20:47