登録日:2011/04/09(土) 20:50:01
更新日:2025/04/15 Tue 20:41:31
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オレはノワール伯爵につかえる きたいのニューフェイス
【概要】
「ザ・伯爵ズ」の追加メンバーとして
ナスタシアが連れてきた謎の男。
容姿は黒いライダースーツに黒い仮面、首にスカーフを巻き「L」を反転させたような文字のついた緑色の帽子を被っている。
そして
マリオに引けを取らない立派なヒゲと鼻の持ち主。一人称は「オレ」。(ただし一度だけ「ボク」と言った)
ディメーンからは「エリリン」と呼ばれている。恐らくL→エル→エリ→エリリン。
テーマ曲は「ミドリのきこうし ミスターL」。
性格は高圧的で、協調性は皆無に等しい。
他の伯爵ズとの初対面時にいきなり「どいつもこいつもシケたツラだな」「だからあんな赤いヒゲに負けるんだ」と馬鹿にする。
マネーラに「アンタだって負けて帰ってきたじゃない」と突っ込まれると「ほんの小手調べだ」と言い訳。これには
ドドンタスも憤慨。
ノワール伯爵に対しても様付けせずタメ口と、とにかく態度がよろしくない。
しかし伯爵曰く、ミスターLは黒白両ヨゲン書に書かれた世界の運命を左右するほどの存在「ミドリのオトコ」だという。
緑色を神格化し、赤色を嫌っている。マリオを倒そうという意思が誰よりも強い。
マリオのことは「ジャンプマニア」、
ピーチ姫のことを「さらわれマニア」、
クッパのことを「やられマニア」など
面識がないはずなのにあだ名で呼んでいる。
マリオたちと初めて戦うのはステージ4-4「サルガッゾーン」の奥地。
タマラをいきなり踏み付けて登場、名乗る時にはウデで「L」の字を作る妙なポーズを取る。
「おっと、このイカス名前を覚える必要はないぜ。なぜならお前たちはここで宇宙のもずく…じゃなくてもくずになっちまうんだからな」
肉弾戦で敗れると今度はメタルブラザーこと自作の巨大ロボ「エルガンダー」を召喚。
ミスターL本人は「血を分けた鋼鉄の兄弟」と呼んでいるが、デザインは機械化した自身の巨大な生首そのものである。すっげぇキモいデザインだな!
続いて崩壊後のモノノフ王国でも登場。この時は地上戦用に手足を生やした改良型の「エルガンダーZ」で襲いかかってくる。
本当は伯爵から出撃禁止命令が出ていたのだが、ディメーンにそそのかされ「相棒のテストドライブをする」という建前でこっそり出撃。
しかし案の定ボコボコにされ倒された上に、アンナに「(勝てないのは)弱いからじゃない?」とバッサリ言われ気の毒なくらい落ち込んでしまう。
更に、突如現れたディメーンに「キミが近くにいるとボクには都合が悪い」と言われ、あっさりと爆殺されてしまう。
その後は一切登場しない。最後まで彼の正体は明かされることはなかった。
まったくの余談だが、同時期にマリオ達もディメーンに爆殺されており、所謂「あの世」であるアンダーランドにて偶然ルイージと再会している。
【戦闘】
素早い動きでジャンプを繰り出し、踏みつけてくる。
必殺技は時折繰り出すスーパージャンプ。
また、体力が減るとキノコカンを取り出してHPを回復するなど、あまりフェアとは言えない戦法を取る。
…まあ、これはマリオたちにも言えたことだが。
相手がキノコカンを手に持っているときにトるナゲールを使うと
強奪することも可能。
強奪に成功すると途端に悲しそうな顔を見せる…。
戦闘曲はダイオーゲッソーと同じ「きょうてき あらわる」。
第二ラウンドは仮想宇宙空間でエルガンダーと戦うことになるが、マリオ逹の攻撃手段はタマラビ~ムになりパワーアップアイテムが流れてくるなど、さながらシューティングゲームのような戦いになる。
相手のHPは255もあり(
ラスボスより高い)、こちらからはだいたい1~2ダメージしか与えられないが、連打していれば楽勝。
エルガンダーの攻撃手段はビーム、吸い込み、
ミサイル、レーザーと比較的多彩。
戦闘曲は「エルガンダー バトル」。疾走感のあるジャズテイストなbgmで人気がある。
ステージ6では直接対決はせず、エルガンダーZに乗り込んで地上戦を仕掛けてくる。
エルガンダーと違い手足が付いているため、エルガンダーの攻撃に加え、
ロケットパンチと踏み潰し攻撃か追加されている。
また地味にアンテナの縮小に成功させている。
しかし、HPは大幅に減っている。攻撃方法はピーチ姫でカサガードしながらボムドッカんを置くのがオススメ。
戦闘曲は「エルガンダーZ バトル」。
追記、修正は赤い男をやっつけてからお願いします。
【正体】
その外見からバレバレなのだが、彼の正体はマリオの弟、
ルイージである。
結婚式場での爆発の後、暗黒城に飛ばされた彼は脱出をはかるも、ピーチ姫のように逃げ出すことは叶わなかった。
性悪な
クリボーたちに利用され、ナスタシアに捕まり催眠術をかけられ洗脳されてしまったのである。
マリオに対する敵愾心が強いのも、彼が普段から感じているコンプレックスが前面に出てきたものなのかもしれない。
しかしマリオたちは全くミスターL=ルイージであると気付かず、「どこかで見たことがある」としか思わなかった。
先述の通りディメーンの攻撃でアンダーランドに飛ばされてしまうが、その衝撃で洗脳も解け、無事(?)マリオと再会する事ができた。
実は再会した時に
BGMで「ミドリのきこうし ミスターL」が流れている。
自分がミスターLであったことを覚えていないが、ディメーンに攻撃されたことは何となく覚えていたらしく、暗黒城でディメーンを(ルイージとしては)初めて見たにも拘わらずディメーンに対し露骨な嫌悪感を見せた。
とはいえ、実はミスターL=ルイージという直接の描写はないため、本当に別人だったという可能性も全く0というわけでもない。
(海外版では最終決戦の直前にディメーンがルイージのことをMr.Lと呼ぶのでここで判明する)
【漫画版】
スーパーマリオくんでもステージ4に宇宙で登場。こちらでは洗脳したのは伯爵という設定。
ただしこちらではマリオとクッパはあっさりとルイージだと見破る。(ピーチ姫はまだ合流していない)
原作よりも攻撃的な性格になっており、マリオを「クソボケオヤジ」「カスヒゲオヤジ」と呼びながらボコボコにし、ちゃんとエルガンダーも呼び出す。
しかし、マリオが呼び出したハッピーフラワーのチカラで洗脳が解け、勇者の一員として合流する。
これに加えてギャラクシー発売も迫っていた事もあってエルガンダーZが登場する6面は
ピーチが100人抜きを達成したという理由でスキップされている。ちなみに同じくスキップされた5面はピーチが攻略したこと以外概ね原作通り。
【その後の活躍】
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでは
スピリットで登場。
スピリッツバトルは当然ながらルイージに乗り移っており、
終点化した
ルイージマンションで戦うがステージ全体に霧が発生する。
さらに戦闘BGMにイン・ザ・ファイナルが使われており、本編の彼を知っていると思わず笑ってしまうくらい無駄にシリアスで格好いいシチュエーションになっている。
相手は必殺ワザを多用するが、
チャージ切りふだのゲージが溜まりやすいので使用される前に撃墜したいところ。
スピリットとしての性能は階級HOPE攻撃型のアタッカーでスロットは2だが、ペーパーらしく水が苦手のデメリットスキルを持っている。
そ そうだ…
オレも 項目の編集を
しないと…
ちょっと 追記・修正してくるか!
- BGMが本当に良い -- 名無しさん (2014-07-21 15:09:46)
- 正体共々本作での彼のイメージはジャズみたいだね。クールにみえてどこか間抜けな感じが彼らしい -- 名無しさん (2015-03-30 19:18:52)
- マンガでは即効で正体ばれてたwww -- 名無しさん (2016-12-11 13:18:46)
- ミスターL・・・。 一体誰イージなんだ・・・。 -- 名無しさん (2018-02-11 21:36:30)
- エルガンダー相手のシューティングが一回しか出来ないのが惜しい -- 名無しさん (2019-12-05 23:23:53)
- ペッ♪ペレ♪ ペッペペペペ♪ フェーンフェーンフェーンフェフェフェフェフェフェーン♪ フェーンフェーンフェーンフェフェフェフェフェフェーン♪ -- 名無しさん (2020-05-05 19:01:12)
最終更新:2025年04月15日 20:41